映画研究部
用語>
桃月学園に存在する、部活動のひとつ。部長は2年C組・麻生麻里亜。
主な活動は自主映画の製作・上映と、B級映画の鑑賞会(別名・映像論の研究)など。
特に映画製作では校内外でのゲリラロケを積極的に敢行し、部外にも役者を広く募集しての開かれた撮影風景で知られ、ロケ風景はちょっとした学園名物になっている。
しかし、作品内容は監督である今の代の部長の影響か、企画段階で出た様々な案を、取捨選択せずに全て無理に取り込もうとする傾向があり、完成する映画は作風にそぐわない配役・演出がごちゃ混ぜになった挙句、トンデモない作品に行き着いてしまうことがしばしば。
その個別要素ばかりを詰め込んだ、テーマ性がかいま見えぬ作品作りは、同じく物を演じ見せる立場である演劇部の一部の者達に敵意を抱かせるほどの不評を買っており、演劇部現部長を始めとする3年生の代同士の仲の悪さも手伝ってか、映研と演劇部は事実上犬猿の仲であり、日夜争いが絶えない。
その対立構造の象徴として現在続いているのが、ロボ子vsドジラシリーズである。
映研1年来栖柚子扮するドジラ(現在はメカドジラ)と、その親友にして宿敵となる演劇部1年芹沢茜扮するロボ子との対決模様が描かれている。
お互い着ぐるみの中の正体には気付いておらず、普段は親友同士として徐々に近づいていくかたわら、部間の抗争の尖兵として戦い続けるジレンマが、このシリーズの読み所でもある。
また表向き敵対している両部であるが、部員個人ではそれほど敵対意識がない者が多く、合同企画も3回ほど行われている(ぱにぽに外伝1/3、100話、187話)。
映画の鑑賞会は頻繁に行われているようで、公式ガイド1では、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの鑑賞会が行われた。
また、学内誌スクールメガネでは篠原が「メジャーリーグ」についてレビューしている。ちなみに最後まで「ゼイリブ」を推した1年部員とは、おそらく来栖(映研の1年は彼女一人だけである)。
普段は目立たない、ちょっと地味な女子高生のベホイミちゃんが、魔法少女となって悪に立ち向かうという内容の特撮映画。
本来なら、宇宙人・柏木姉妹共同開発の変身ツールにより、華麗な変身を遂げたベホイミのアクション活劇となる予定だったのだが、撮影の途中、他のキャストの華やかさに耐え切れなくなったベホイミが突如逃走。
仕方なく、変身後の魔法少女役にヤンキーが起用され一転し、魔法少女がマジカル角材によって怪人達を血祭りにあげるバイオレンス映画と化してしまう。
そのまま試写会で上映を行うも、あまりに血生臭いハードな内容に立ち会った教職員は猛反発。結果、本作は「高校生の自主映画の枠を越えた問題作」としてお蔵入りとなり、製作側の一部の人間が何らかの処分を受けた模様。
※この作品名についてはぱにぽに桃月学園絶対合格マニュアル44頁の桃月学園新聞に記述がある。また撮影時のエピソードは52話で、この話から考察すると、馬(女子2名。誰かは不明)、女教師怪人(柏木優奈)、アリス怪人(来栖柚子)、巫女怪人(堤先輩?)、K戸屋怪人(天堂美貴子)、柔道怪人(モブ)が出ていそう。
(タイトルが不明なので、外伝のタイトルとしている)
人間界に降り立った妖精が、心の綺麗な子供を捜し、夢や笑顔のエネルギーを集めるために奮闘するハートフル映画。
脚本は演劇部の高見沢ハルカ。演者の予定だった演劇部の者達がほとんど風邪でダウンしてしまったために、急遽主人公の妖精役にベッキーが抜擢された。
演劇部が1年D組の生徒を使って1年C組の演劇を作るという情報を聞きつけた映研が、「ならば我らも」とC組そのもので同様の映画を撮ることを決めてしまった、これまた勢いのみによる作品。
キャストは基本的に本人が本人役を演じているが、人物設定に多少のメスが入れられている。
映研特有の脚色の効きすぎにベッキーは嫌がるが、サイコガンは教授の義手を密かに羨んでいたのか、この後もひそかなお気に入りの一品として身につけている。
その後、成り行きで演劇部の「真説・1-C伝」稽古に合流。結局合同作品として製作することに。それぞれ出だしの構成が似通っていたために、役のシャッフルはなんとか成功したが、なぜかベッキー役が二日酔いの五十嵐先生となった。
詳細はぱにぽに187話にて。
映画研究部(えいがけんきゅうぶ)
桃月学園に存在する、部活動のひとつ。部長は2年C組・麻生麻里亜。
主な活動は自主映画の製作・上映と、B級映画の鑑賞会(別名・映像論の研究)など。
特に映画製作では校内外でのゲリラロケを積極的に敢行し、部外にも役者を広く募集しての開かれた撮影風景で知られ、ロケ風景はちょっとした学園名物になっている。
しかし、作品内容は監督である今の代の部長の影響か、企画段階で出た様々な案を、取捨選択せずに全て無理に取り込もうとする傾向があり、完成する映画は作風にそぐわない配役・演出がごちゃ混ぜになった挙句、トンデモない作品に行き着いてしまうことがしばしば。
その個別要素ばかりを詰め込んだ、テーマ性がかいま見えぬ作品作りは、同じく物を演じ見せる立場である演劇部の一部の者達に敵意を抱かせるほどの不評を買っており、演劇部現部長を始めとする3年生の代同士の仲の悪さも手伝ってか、映研と演劇部は事実上犬猿の仲であり、日夜争いが絶えない。
その対立構造の象徴として現在続いているのが、ロボ子vsドジラシリーズである。
映研1年来栖柚子扮するドジラ(現在はメカドジラ)と、その親友にして宿敵となる演劇部1年芹沢茜扮するロボ子との対決模様が描かれている。
お互い着ぐるみの中の正体には気付いておらず、普段は親友同士として徐々に近づいていくかたわら、部間の抗争の尖兵として戦い続けるジレンマが、このシリーズの読み所でもある。
また表向き敵対している両部であるが、部員個人ではそれほど敵対意識がない者が多く、合同企画も3回ほど行われている(ぱにぽに外伝1/3、100話、187話)。
映画の鑑賞会は頻繁に行われているようで、公式ガイド1では、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの鑑賞会が行われた。
また、学内誌スクールメガネでは篠原が「メジャーリーグ」についてレビューしている。ちなみに最後まで「ゼイリブ」を推した1年部員とは、おそらく来栖(映研の1年は彼女一人だけである)。
主な上映作品
マジカルヤンキー・ベホイミ THE MOVIE〜暁の大虐殺〜
監督 | 麻生麻里亜 |
撮影 | 篠原雅人 |
大道具 | 大滝鉄矢 |
主演 | ベホイミ |
衣装・小道具 | 柏木優奈・優麻 |
アシスタント | 来栖柚子 |
普段は目立たない、ちょっと地味な女子高生のベホイミちゃんが、魔法少女となって悪に立ち向かうという内容の特撮映画。
本来なら、宇宙人・柏木姉妹共同開発の変身ツールにより、華麗な変身を遂げたベホイミのアクション活劇となる予定だったのだが、撮影の途中、他のキャストの華やかさに耐え切れなくなったベホイミが突如逃走。
仕方なく、変身後の魔法少女役にヤンキーが起用され一転し、魔法少女がマジカル角材によって怪人達を血祭りにあげるバイオレンス映画と化してしまう。
そのまま試写会で上映を行うも、あまりに血生臭いハードな内容に立ち会った教職員は猛反発。結果、本作は「高校生の自主映画の枠を越えた問題作」としてお蔵入りとなり、製作側の一部の人間が何らかの処分を受けた模様。
キャスト
ベホイミちゃん | ベホイミ |
マジカルヤンキーベホイミ | ヤンキー |
怪人チャイナ女 | メディア |
馬上の人A | レベッカ宮本 |
そのほかエキストラ | 綿貫響ほか |
※この作品名についてはぱにぽに桃月学園絶対合格マニュアル44頁の桃月学園新聞に記述がある。また撮影時のエピソードは52話で、この話から考察すると、馬(女子2名。誰かは不明)、女教師怪人(柏木優奈)、アリス怪人(来栖柚子)、巫女怪人(堤先輩?)、K戸屋怪人(天堂美貴子)、柔道怪人(モブ)が出ていそう。
Live and let others Live.
ぱにぽに外伝(6巻収録)で書かれている演劇部・映画研究部共同製作の作品。(タイトルが不明なので、外伝のタイトルとしている)
人間界に降り立った妖精が、心の綺麗な子供を捜し、夢や笑顔のエネルギーを集めるために奮闘するハートフル映画。
脚本は演劇部の高見沢ハルカ。演者の予定だった演劇部の者達がほとんど風邪でダウンしてしまったために、急遽主人公の妖精役にベッキーが抜擢された。
キャスト
妖精 | レベッカ宮本 |
心の綺麗な少女(高校生) | 白鳥鈴音 |
心の綺麗な少女(小学生) | 犬神雅 |
C組 THE MOVIE
1年C組の生徒を題材としたアクション映画。100話で描かれた。演劇部が1年D組の生徒を使って1年C組の演劇を作るという情報を聞きつけた映研が、「ならば我らも」とC組そのもので同様の映画を撮ることを決めてしまった、これまた勢いのみによる作品。
キャストは基本的に本人が本人役を演じているが、人物設定に多少のメスが入れられている。
- ベッキー:右腕にサイコガンを装備。
- くるみ:「可愛い女子生徒」という設定で、華やかさがプラスされている。待遇の良さに本人は浮かれるが、製作側から不安の声が。
- 一条さん:血の色が緑の魔族。最後に天使となって皆を救うという展開があったようだが、本人の意向によりボツになる。
- 都:メガネを生かした学級委員長役。しかし留学中で不在のために欠番。
- 姫子と玲はあまり変化無し。玲のいじめっこは比較的抑え気味だった模様。
- C組に突撃する転校生が、ロボ子ではなくドジラ(来栖)。
映研特有の脚色の効きすぎにベッキーは嫌がるが、サイコガンは教授の義手を密かに羨んでいたのか、この後もひそかなお気に入りの一品として身につけている。
その後、成り行きで演劇部の「真説・1-C伝」稽古に合流。結局合同作品として製作することに。それぞれ出だしの構成が似通っていたために、役のシャッフルはなんとか成功したが、なぜかベッキー役が二日酔いの五十嵐先生となった。
キャスト
レベッカ宮本(天才先生) | レベッカ宮本 |
桃瀬くるみ(ヒロイン) | 桃瀬くるみ |
片桐姫子 | 片桐姫子 |
橘玲(C組の魔女) | 橘玲 |
一条さん(魔族) | 一条さん |
上原都(学級委員長) | 上原都 |
6号さん | 6号さん |
ドジラ | 来栖柚子 |
演劇部&映研合同公演(シェイクスピア四大悲劇グランドスラム)
187話で描かれた。ストーリーをミックスジュースにしたがる映研部長の麻生麻里亜と空気の読めないお子様の演劇部部長藤宮円、悪ノリ好きな演劇部副部長の高見沢ハルカの3名が結託してしまった結果できあがった超ヒドイ演劇。登場人物の多さゆえ、上級生が役者として多数駆り出された。詳細はぱにぽに187話にて。
部員
2015年05月16日(土) 20:02:14 Modified by mevy_wiki