麻生麻里亜
人物>上級生>2年C組>
用語>映画研究部>
用語>桃月学園生徒会>
桃月学園2年C組の女子生徒。映画研究部部長。生徒会副会長。
ふんわりとした性格で、他者に対して献身的な所は「天使」と崇められるほど人柄が良い。
しかし極度に優柔不断で決断力が皆無であるため、映研の作品会議では出た案をなんでもかんでも全て採用し、無理やりごちゃまぜにした作品を製作しようとする悪癖がある(「どれか一つに絞ってください」といった類の意見だけは頑なに拒絶する。都合のいいものだけ選ぶと誰かが嫌な思いをするから、というのが当人の主張)。
しかも素人がやったら大事故になるような危険な演出でも一度採用したら絶対に実行するらしい。
不用意なアイデアを出すと取り返しの付かないことになるため、いつもネタ出し会議の時は部室の空気が張り詰める。
演劇部の藤宮円はお気に入りの相手。ただしその想いは一方通行であり、相手からは鬱陶しがられている。しかしこれもひとたび部のこととなれば別のようで、麻里亜は演劇部に対してそれなりのライバル意識を持っているようだ(円のほうは映研に対して憎悪の念すら抱くほど)。
「寛大だが優柔不断」な麻里亜と、「決断力はあるが独善的」な円が、両部の部長として実に好対照に描かれている。
ちなみに円は3年で先輩なのだが、平気でタメをきいている。
そんなチグハグな関係の二人だが、円のつれない態度はあるとき唐突に終わりを迎え、以降は仲良しに。想いが通じてよかったよかった。
こんな彼女だが冒頭で説明の通り、生徒会副会長でもある。しかも補佐すべき会長がほとんどマスコット同然の御神楽奈々ときている。多数決って怖い。
姉の麻生真尋とは、入れ替わっても気づかれないくらい姿形が似ている上、性格までそっくり。
優柔不断なところやテレビの影響を受けやすいのも似ている。
わずかに窺える相違点は、体つき。行く行くは姉のようになるのだろうか。
パラレル編では未登場。
なお、絶対合格マニュアル第4刷版での表記は、ちゃんと「2年C組」に直されていることから、2年C組でほぼ間違いないようである。
用語>映画研究部>
用語>桃月学園生徒会>
麻生麻里亜(あそうまりあ)
基本情報
(ぱにぽに桃月学園絶対合格マニュアルより)血液型 | O型 |
星座 | 魚座 |
座右の銘 | 好機逸するべからず |
- トランプ:♠2
解説
182話 |
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桃月学園2年C組の女子生徒。映画研究部部長。生徒会副会長。
ふんわりとした性格で、他者に対して献身的な所は「天使」と崇められるほど人柄が良い。
しかし極度に優柔不断で決断力が皆無であるため、映研の作品会議では出た案をなんでもかんでも全て採用し、無理やりごちゃまぜにした作品を製作しようとする悪癖がある(「どれか一つに絞ってください」といった類の意見だけは頑なに拒絶する。都合のいいものだけ選ぶと誰かが嫌な思いをするから、というのが当人の主張)。
しかも素人がやったら大事故になるような危険な演出でも一度採用したら絶対に実行するらしい。
不用意なアイデアを出すと取り返しの付かないことになるため、いつもネタ出し会議の時は部室の空気が張り詰める。
演劇部の藤宮円はお気に入りの相手。ただしその想いは一方通行であり、相手からは鬱陶しがられている。しかしこれもひとたび部のこととなれば別のようで、麻里亜は演劇部に対してそれなりのライバル意識を持っているようだ(円のほうは映研に対して憎悪の念すら抱くほど)。
「寛大だが優柔不断」な麻里亜と、「決断力はあるが独善的」な円が、両部の部長として実に好対照に描かれている。
ちなみに円は3年で先輩なのだが、平気でタメをきいている。
そんなチグハグな関係の二人だが、円のつれない態度はあるとき唐突に終わりを迎え、以降は仲良しに。想いが通じてよかったよかった。
こんな彼女だが冒頭で説明の通り、生徒会副会長でもある。しかも補佐すべき会長がほとんどマスコット同然の御神楽奈々ときている。多数決って怖い。
姉の麻生真尋とは、入れ替わっても気づかれないくらい姿形が似ている上、性格までそっくり。
優柔不断なところやテレビの影響を受けやすいのも似ている。
わずかに窺える相違点は、体つき。行く行くは姉のようになるのだろうか。
ノート
ぱにぽに
- 52話
- 初登場。『マジカルヤンキー・ベホイミ THE MOVIE 〜暁の大虐殺〜』の撮影にて、監督を務める。行き当たりばったりの結果…
- 54.5話
- 次回作について部内会議。取捨選択が全く出来ず、咎められる。生徒会副会長であることがわかる。
- 62話
- 珍しく自分からアイデアを出すのだが、演劇部部長と一致したのが災いし、結果踊り子のコスプレ。
- 外伝Vol.3
- 来栖を引きつれベキ研を訪問… と思いきや、コレは麻里亜に変装した姉。麻里亜本人は『麻生姉妹物語in朝』内にのみ登場。
- 100話
- 『C組 THE MOVIE』の撮影。キャラクター性を一般向けにしたらしいのだが、サイコガンやら、緑の血やら。挙句演劇部と合流してやっぱりグダグダ。
- 126話
- ロボ子の挙動が「普段と違う」と怪しむ。意外と鋭い。自分の部の部員とまでは気付いていないようだが…。
- 129話
- 天使グッズの使い道に困るが、後輩の助言に光明を見出す。
- 131話
- 次回作の衣装合わせで、一行のリーダー役。似合い過ぎ。
- ぱにぽに10巻裏表紙
- 「藤宮部長の憂鬱」
やっぱり、全部混ぜを提案。ベッキーの言うとおり、意外とおもしろそう? - 137話
- 演劇部に対抗して映研にもマスコットのパペット導入を提案。よりによって来栖ゴリラ。天然なのか、黒いのか。
- 139話
出番ほしさに騒ぎが気になり、海賊集団の様子を見にくる。ちっこいネコミミの人に「????」。- 147話
- 姉とお揃いの浴衣で出かけたために柏木優麻を混乱させるが、横を見たら姉も…
- 150話
- 鬼ヶ島かくあれかし。鬼ビキニでニッコリ。
- 156話
- 映画談議で盛り上がり、集団お説教。
- 158話
- ドッキリの撮影班で、ゴメンちゃい。
パラレル編では未登場。
- 182話
- あわあわしている宮田を茶化す。
- 183話ロスタイム
- 委員長委員会と共に大フンパツ。もうムリです!
- 187話
- 今回の元凶。嬉々として魔女役である。
- ぱにぽに15巻書きおろし「演劇部&映研合同公演」反省会
- 当然ながら、今回の劇についていろいろ言われる。だって…だってなんだもん…
- 194話
- 頼りになる(?)先輩として登場。テントくん奮戦記。後に借り物競争でツンデレを借りる。
- 198話
- 円とプラザに。怪しげな箱発見。
- 199話
- ベッキーがいないという話を聞いたのか、心配になって交番へ。しかしそこで、まさにその人がお尋ね者にされており…
- 214話
- 姉と一緒に人形劇。鈴音に借りたのだろうか。
- ぱにぽに特別編2014
- 「もう何も浮かびません」とのこと。この人はこのまま何も思い浮かばないほうがいい。
新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん
ぱにぽにだっしゅ!
重箱の隅
- 学年が2年なのか3年なのかが統一されていなかった。
- 54.5話:「2年」と表記
- 桃月学園絶対合格マニュアル(初版本):「3年C組」と表記
- 100話:「2年C組」と表記(Gファンタジー2005年8月号,ぱにぽに8巻共に変更なし)
なお、絶対合格マニュアル第4刷版での表記は、ちゃんと「2年C組」に直されていることから、2年C組でほぼ間違いないようである。
関連
2015年06月11日(木) 00:05:56 Modified by mevy_wiki