ぱにぽに109話
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ぱにぽに109話
(ぱにぽに9巻収録:初出Gファンタジー2005年12月号)タイトル
虎の子
(虎は自分の仔を大切に育てるさまから、とても大切にしているものの喩え。)- プレイボール
- プロフィール
- 代打
- モノローグ隊
- 疾風
- ナイスキャッチ
- 助っ人乱入
- ノールール野球
- 昼休み終了
内容・あらすじ
昼休みになんとなく野球をやることに。ベッキーもがんばっています。登場人物
高見沢ハルカ・篠原雅人・レベッカ宮本・橘玲・柏木優麻・一条さん・柏木優奈・桃瀬くるみ・片桐姫子・ヤンキー・伴・6号さん・綿貫響・来栖柚子・五十嵐先生・芹沢茜オチ
芹沢オチ解説
C組チーム | ポジション等 | A組チーム | ポジション等 |
ベッキー | 一番バッター(右) | 柏木優麻 | ピッチャー(右) |
片桐姫子 | 柏木優奈 | ファースト(右) | |
ヤンキー | キャッチャー(右) | ヤンキー | キャッチャー(右) |
橘玲 | 五十嵐先生 | ピッチャー(右) | |
一条さん | 右打ち | ||
6号 | |||
綿貫響 | 代打四番(?) | ||
桃瀬くるみ | 外野手(右) |
- 審判はもちろん伴
名前 | 野球経験 | 好きなチーム |
柏木優麻 | 小5〜6にソフトボールクラブ | ゴーマ3ちゃんズ |
ベッキー | ナシ | アストロ球団(知ってるチーム) |
ヤンキー | 小1〜6 | ジャイアンツ |
伴 | 中1〜3 | クリーブランド・インディアンス |
- ベッキー、姫子、玲、一条さん、6号はまったくのド素人(多分響も未経験者)。
- くるみは相当な手練(下記参照)。
- 選手でスカートを穿いている女子はくるみ以外下にジャージを穿いている。
- 一条さんは体のひねりから右打ちだとわかるが、バットの握りが逆になっている。
- 実はヤンキーは両チームのキャッチャーをやっているようだ。(121話参照。)
- この試合の結果は、C組チームの負け。(114話のくるみのセリフより。)
重箱の隅
- 109話であるはずだが、Gファンタジー2005年12月号連載時には108話となっている。恐らく誤植。
- ゴーマ3ちゃんズは「五星戦隊ダイレンジャー」に登場するダメ怪人トリオ。第24話で野球対決をする描写がある。
- クリーブランド・インディアンス(Cleveland Indians)は実在する球団で、映画「メジャーリーグ」にも登場。ちなみに映画の公開後ダメ球団を卒業し、2000年にはワールドシリーズに出場を果たしている。
尚、この映画については9巻初回限定特装版のスクールメガネにおいて篠原が面白い視点でレビューしているので、お持ちの方は是非ご覧になってください。 - 魔球回路をさび付かせているのはサンライズのアニメ「疾風アイアンリーガー」第28話「熱球のダイヤモンド」に登場するワイルド・ホーク。
- あらゆるスポーツ競技の中で最も猥雑なルールと言われる野球。それを覚えたベッキーはやっぱり天才。でもボークの指摘はしない。草野球だから?そういえば牽制球ネタの時にランナーはいたのだろうか・・・?
- 「ナイスキャッチ」で、くるみのことを地味だというハルカ。ここで勘違いしてはいけないのは、これが最大級の褒め言葉だということだ。
ほぼ打った瞬間に打球の飛ぶ方向と距離を察知しその落下地点に入るという技術は、卓越した洞察力と動体視力、判断力が求められる。少なくとも草野球レベルのプレーではない。さらに言えば目立つファインプレーをするよりも、それをファインプレーと思わせないぐらい地味にこなしてしまう方が数段レベルが高い。
67話のバスケも同様である。「オイオイ・・・」というモノローグは「ラッキー くるみちゃんの真上だー!!」という(おそらく姫子の)セリフに対してである。
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2016年02月22日(月) 02:16:22 Modified by mevy_wiki