かつてベホイミと戦闘、敗北し、桃月監視宇宙人に「トゥエルブ」と名付けられた戦闘用人造人間(ホムンクルス)。
彼女が持っていた「XII」と言うプレートと酷似した他の「番号持ち」の人物が何人か桃月・白姫地区内で確認されていた。それが「カオティックソルジャー」である。

彼女達はカオティックにより「侵略者」として地球に送り込まれた。人造人間は失われた技術により作られており、強力な力をもっていたものの、公害や大気汚染などで汚れた地球に適応できず、その力を制限されてしまった。
そのため現在は「侵略」を行えず、様々な形で地球人達の中に溶け込み生活している。
「魔法少女」を狙っているはずのカオティックだが、人造人間たちの中にはその「魔法少女」を守ろうとしたり、協力している者もいる。

カオティックソルジャー一覧

※あくまで「プレート」を所持している人物の一覧であり、全員が公式に「カオティックソルジャー」であることが確定しているわけではありません。

No.7:御神楽奈々

「VII」のプレートがついた鞄を所持している桃月学園生徒会長。AQ×AKシリーズでは毎回恒例のように魔獣や宇宙人に襲われていたが「力」が出せなかったのか、もしくは隠していたのだろうか？AQ×AK3では魔法少女ミコトに対し「今度が私があなたを守ります」と言う意味深な発言をしていた。

No.8:エイト

自身の背面にあるジッパーのチャックに「VIII」のマークが刻まれている。ベホイミちゃんPHASE16で謎の変質者として現れたが、彼の目的は最初から鈴原未来や初音こころ?を「守る」事だと主張していた。
「皮膚から呼吸するタイプの宇宙人」と自称していたが、そのチャックの中身は一体・・・？
UNKNOWN「リビングスタチュー」をなんとか倒す程度の力は残っている。よく汗をかいていることや着ぐるみ？に入っていることは環境汚染による弱体化と関係があるのだろうか。
実は作中で一番初めに登場し、「新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん」、「ぱにぽに(メソウサファイトギャラクシー)」、「CANDY POP NIGHTMARE」と三つの作品に渡って登場した唯一の「カオティックソルジャー」である。
御神楽奈々が生徒会長と言う地位に付いていることを考えると、彼らは番号順に地球へと送り込まれたのだろうか？

No.9:九重アリス

「IX」のマークが刻まれたチャックが付いているジャージを常時着用。かつて魔法少女時代の姫川真希奈と戦闘を行った事があり、その際彼女の「暴走」を止めていたらしい。
環境汚染のせいか常に鼻水を垂らしており絶賛絶不調中らしいが、今のところ作中では「最強」とも言える存在であり、苦戦を強いられている描写が存在しない。
現在は姫川真希奈、八神アスカと共に白姫・桃月界隈に出現するUNKNOWNを倒して回っている。

No.10:十和?

「Ⅹ」のマークのヘアピンを常時着用。ダークサイド・オブ・ザ・ムーンの基地を襲撃し壊滅寸前まで追い込むも捕獲され、その後DOTMの保管する秘宝に興味を持ち自ら志願して倉庫の管理人となった。
そのほかに所属不明の人型地球外生命体でその戦闘力は異常に高いと説明がされているが、襲撃理由などは不明。
環境汚染に対する不調らしき描写は全くない、パンドラちゃんねるの舞台が基本的に倉庫という場所のためだろうか？

NO.12:トゥエルブ

衣装に「XII」のマークが刻まれたプレートが装着されており、ベホイミと同タイプの装備・戦闘スタイルでカスタマイズされており、自身を「魔法少女」と名乗っていた人造人間。
環境汚染のためか気管支に影響が出ており、声に不調が出ていた。
ベホイミちゃんPHASE24にてベホイミを圧倒するも、サラマンダーの協力によりスーパーモードとなったベホイミに倒され、桃月監視宇宙人のラボで解析された。その際宇宙人部下により「トゥエルブ」と言う名称が付けられる。
ベホイミと同タイプのため炎属性の攻撃を行っており、その攻撃がサラマンダーに吸収されていた。

重箱の隅

「カオティックソルジャー」達はそれぞれ名前の一部に自身のプレートに刻まれた番号が含まれている。それとは恐らく関係ないだろうが、CPN14話にて一花が一ノ瀬、八神、九重の三人を「ナンバーズ」と呼称していた。

ぱにぽにWiki

カオティックソルジャー

カオティックソルジャー(かおてぃっくそるじゃー)

解説