【人物】

フルネームは松川梅。
ジェニファーの実母でアメリカに在住かと思われたが、第十話現在では雛見沢に滞在している。齢１１０歳の老婆。
戦後を経験しているから日本人に対して差別感情があるらしい。
しかし和服を愛用したり、純和風の邸宅に滞在していたりと、日本文化には親しい。
以上のように、国籍や出身、居住地などが「アメリカ説」「日本説」とまっぷたつに分かれる、よく分からない人物。
十六話で雛見沢村の村長であることが明らかとなった。

【家族】

90歳の時に合コンで出会った米田との間に、ジョニーとジェニファーの二子をつくる。出来ちゃった結婚だったらしい。
かなりの高齢出産だったことは言うまでもない。
ただし、現在（1886年）は「シングル・マザー」である。
父親はシャカ・カーン（？）

また、魔女の血を引いている。

【能力】

「パワー」でジョニーの命を救ったらしい。
彼女も魔法使いのような超常的能力者であるようだ。

【その他】

大きな和風の邸宅に滞在している。

幼い頃は現在のジェニファーを思わせる美少女であった。

ジョンと何らかの関係・確執があるらしく、「あの頃の事はもう忘れたい」「ジョンが日本に来たなんて想像するだけで吐き気がする」とジェニファーに電話で話している。
ジェニファー同様、アメリカ人（？）という事で差別された経験があり、日本に対して偏見を持っている。
合コンの際に『王様ゲーム』『ポッキーゲーム』を行ったりと、意外と若々しい。
和江の祖父や緑の髪の美女とは親しいらしく、過去に同じ合コンに参加（参列）している。
現在は緑の髪の美女に介護されているような描写がある。

精神安定剤を服用している。

娘ジェニファーと純一との結婚に反対しているが、なぜか純一を「むすこ」と呼ぶ。（ほとんど「少年」と同じ意味で使っている。）
歳のせいか、ジェニファーの事を「孫娘」と言い間違える事がある。

ジェニファーを元気づけようとする純一の気概に感心し、多少純一を認めつつある模様。

第十話にて松川＝ブラックホールとする説が浮上。

ジェニファーの母親であるが、高齢のため祖母であると勘違い、あるいは言い間違えられる。
本人はジェニファーの母親であるという意識が強く、「グランド・マザー」的な意味のある「おばあさん」と呼ばれることを嫌う。

真相

米田との間に設けた子供は実は3人であったが、雛見沢町では双子がよくない風習とされていたのでジェニファーの双子の妹メアリーをシャカ・カーンに預ける。
メアリーの存在はジェニファーには教えてないように思われる。