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沖縄県沖縄市の銭湯、中乃湯



沖縄市の国道330号線、胡屋十字路とコザ十字路の間くらい、1本南側の路地にある銭湯。

奥まったところに湯屋が建ち、手前は駐車場、右手に増築された別棟の建物が建っている。
前にはベンチが置いてあり、主人のおばぁに料金を支払い中に入る。

入口には藍染白抜きの屋号入り暖簾が掛かり、そこを入ると奥に昔使われていたと思われる受付型番台がある。
左右にドアがあり、右手が女湯、左手が男湯となっている。


▲訪問時は1月だったので正月飾りが下げられていた。

中に入ると初めての人はその色々な違いに驚かされるだろう。
入ると手前が脱衣場、奥が浴室になっているのだが、その間には戸や壁は無い。
脱衣場の板の間から一段下がってタイル床になるとそこが浴室である。



沖縄はもともと気温が高く、風呂の湯気がもうもうとたちこめる事はほとんど無いので仕切りは必要ないようだ。

脱衣場はシンプルな板の間でブルーのペンキに塗られた簡単なロッカーが並んでいる。
カギなどは無いが客はほとんど顔見知りであるし、浴室からも丸見えなので防犯性も高いと思われる(笑)



浴槽は小判型のセンター浴槽。
底から湯が供給される仕組みになっており、汲み湯などで湯が減ると利用客のおじぃが「湯!」と外に声を掛ける。
すると湯が足されてすぐにいっぱいになり、そのタイミングで再びおじぃが奥の扉をどんどん、と叩くと湯が止まるシステムになっていた。
因みに浴槽に供給されているのは地下から汲み上げた当地の鉱泉だという事だ。


▲浴室から脱衣場側を見るとこんな感じ。

そして身体を洗うのに利用するカランも変わっている。
左右にカランというか蛇口が高い位置に並んでいる。
壁には水、湯とかかれていて2つ一組の蛇口にホースがつけられていてY字型の部品を通して混合される。
この湯と水の蛇口を操作して自分の好みの湯温を出して使う仕組みになっている。




▲因みにこのY字部品は利用客が考えて取り付けたのが最初との事。

利用したのは一月半ば、沖縄といえども夕方から夜はそこそこ肌寒くなり、銭湯の熱い湯はありがたい。
近所の人の話だと夏場はやはり客が少ないそうだ。

湯上りに外のベンチに座って店番をしている中乃湯の主人「ジゲさん」にお話しを聞く事が出来た。
近所の人々がお風呂を楽しみに来てくれるし頑張ってやっている。
中には遠くから毎日車で来て一番風呂に入って行くご夫婦もいるそう。



見ていると風呂上がりの利用者の皆さんも帰り際にはシゲさんとゆんたく(おしゃべり)するのを楽しみにしているようである。
沖縄では銭湯の事は「ゆーふるやー」という。
その銭湯を一人で切り盛りするシゲさん、ご高齢でたいへんとは思うが頑張っていただきたいです。


住所・沖縄県沖縄市安慶田1 営業は15:00〜21:00(受付20時までには入ってね)

お休みは日曜、木曜日



*銭湯の情報については掲載時と変わっている可能性もありますので、ご利用の際はご自身にて確かめる事をお勧めします。
また、銭湯は近所の人の生活の場です。けして近所の人に迷惑をかけないようにしましょう。

平成27年1月14日取材撮影

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