最終更新: r32_takacyan 2008年05月09日(金) 19:04:05履歴
岩手県一関市の銭湯「亀の湯」です。
同湯は一関市唯一の銭湯です。
東北本線本の一関駅を西口に出てまっすぐ西に進み、2つめの蔵ホテル一関の角の信号を右折。
2ブロックほど進むと道沿い右手に亀の湯はあります。
同湯は入口は小型ビル銭湯風の造りですが裏に廻って見ると浴室棟は独立した銭湯の建物になっていて三角屋根に湯気抜きののった建物に油井型の低い煙突が付属しているのが見られます。
入口横には2階に入っている英会話教室への階段の入口と右角には美容室が入っています。
同湯の入口は男女別に独立して左よりにあり、左側が男湯入口、右側が女湯になっていてそれぞれに濃緑色に白抜きで「ゆ」の文字と屋号が染め抜かれたオリジナルの暖簾が掛かっています。
入口間の真ん中には同湯営業案内の看板と金属製の切り文字で亀の湯の屋号が貼り付けられています。
左手の男湯入口を入ります。
入った日は暑いくらいの陽気で入口は開け放たれていますが中扉とは微妙にオフセットされているので中は見えなくなっています。
暖簾をくぐると中は細長い下足スペースで壁側には数は少なめですが松竹鍵の付いた下足箱が並んでいます。
やはり開け放った脱衣場の入口を入ると右手番台に座る女将さんに岩手県銭湯料金390円を支払います。
脱衣場は普通のビル銭湯風の造りで低めの天井、外壁側に造り付けのロッカーが並びます。
その脇にキロ/貫目表示の古い体重計が置かれています。
反対側の男女境壁は鏡になっており、フロア中央には長イスが置かれています。
さて浴室。
引き戸を開けて中に入ると基本的には奥壁側に浴槽のある関東型銭湯のレイアウトですが、全体的に小さめの地方銭湯型サイズです。
奥壁やその他に絵などは無く普通のモルタル塗りの壁となっています。
天井は外から見たとおりの角度のキツい三角天井で中央に長方形の湯気抜きが立ち上がっています。
男女浴室それぞれの中央に大きな球形の照明が下がっています。
奥壁側にある浴槽は球形と正方形の浴槽の仕切りを取ったような形でタイル貼りとなっています。
壁側に石を積んだ間から注がれる湯口があり、43〜44度の湯が注がれています。
湯は井戸水を沸かしているようで、一部の浴槽内側にミネラル分が付着してと思われる濃い茶色に染まった部分があります。
消毒臭などの無い良い浴感の湯でした。
円形側浴槽の底面にはなにか浴槽の仕掛けを取り外した後なのか多少凸凹した部分があります。
カランは両壁側と島カラン1基、外壁側から6.2.2.4の配列でシャワーは外壁側のみに付いています。
カラン取っ手は赤青の球形の物が付いた奥に押して湯を出す古いタイプの物です。
真ん中の小さな島カラン列は使用されていないようで、上面にケロリン桶が積まれています。
夕方4時からの利用でしたが入った時にいた、たったひとりの相客もすぐに出てしまい、夕方の日差しの中でのんびりと風呂を楽しみました。
駅から近いのと午後2時からの営業で利用するのにとても便利な銭湯でした。
▼裏から見た同湯浴室棟
住所・岩手県一関市大手町5-5 営業は14:00〜22:00
お休みは月曜日
*銭湯の情報については掲載時と変わっている可能性もありますので、ご利用の際はご自身にて確かめる事をお勧めします。また、銭湯は近所の人の生活の場です。決して近所の人に迷惑をかけないようにしましょう。
撮影・取材 2008年5月8日
同湯は一関市唯一の銭湯です。
東北本線本の一関駅を西口に出てまっすぐ西に進み、2つめの蔵ホテル一関の角の信号を右折。
2ブロックほど進むと道沿い右手に亀の湯はあります。
同湯は入口は小型ビル銭湯風の造りですが裏に廻って見ると浴室棟は独立した銭湯の建物になっていて三角屋根に湯気抜きののった建物に油井型の低い煙突が付属しているのが見られます。
入口横には2階に入っている英会話教室への階段の入口と右角には美容室が入っています。
同湯の入口は男女別に独立して左よりにあり、左側が男湯入口、右側が女湯になっていてそれぞれに濃緑色に白抜きで「ゆ」の文字と屋号が染め抜かれたオリジナルの暖簾が掛かっています。
入口間の真ん中には同湯営業案内の看板と金属製の切り文字で亀の湯の屋号が貼り付けられています。
左手の男湯入口を入ります。
入った日は暑いくらいの陽気で入口は開け放たれていますが中扉とは微妙にオフセットされているので中は見えなくなっています。
暖簾をくぐると中は細長い下足スペースで壁側には数は少なめですが松竹鍵の付いた下足箱が並んでいます。
やはり開け放った脱衣場の入口を入ると右手番台に座る女将さんに岩手県銭湯料金390円を支払います。
脱衣場は普通のビル銭湯風の造りで低めの天井、外壁側に造り付けのロッカーが並びます。
その脇にキロ/貫目表示の古い体重計が置かれています。
反対側の男女境壁は鏡になっており、フロア中央には長イスが置かれています。
さて浴室。
引き戸を開けて中に入ると基本的には奥壁側に浴槽のある関東型銭湯のレイアウトですが、全体的に小さめの地方銭湯型サイズです。
奥壁やその他に絵などは無く普通のモルタル塗りの壁となっています。
天井は外から見たとおりの角度のキツい三角天井で中央に長方形の湯気抜きが立ち上がっています。
男女浴室それぞれの中央に大きな球形の照明が下がっています。
奥壁側にある浴槽は球形と正方形の浴槽の仕切りを取ったような形でタイル貼りとなっています。
壁側に石を積んだ間から注がれる湯口があり、43〜44度の湯が注がれています。
湯は井戸水を沸かしているようで、一部の浴槽内側にミネラル分が付着してと思われる濃い茶色に染まった部分があります。
消毒臭などの無い良い浴感の湯でした。
円形側浴槽の底面にはなにか浴槽の仕掛けを取り外した後なのか多少凸凹した部分があります。
カランは両壁側と島カラン1基、外壁側から6.2.2.4の配列でシャワーは外壁側のみに付いています。
カラン取っ手は赤青の球形の物が付いた奥に押して湯を出す古いタイプの物です。
真ん中の小さな島カラン列は使用されていないようで、上面にケロリン桶が積まれています。
夕方4時からの利用でしたが入った時にいた、たったひとりの相客もすぐに出てしまい、夕方の日差しの中でのんびりと風呂を楽しみました。
駅から近いのと午後2時からの営業で利用するのにとても便利な銭湯でした。
▼裏から見た同湯浴室棟
住所・岩手県一関市大手町5-5 営業は14:00〜22:00
お休みは月曜日
ライブドア地図 | 亀の湯 |
*銭湯の情報については掲載時と変わっている可能性もありますので、ご利用の際はご自身にて確かめる事をお勧めします。また、銭湯は近所の人の生活の場です。決して近所の人に迷惑をかけないようにしましょう。
撮影・取材 2008年5月8日
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