銭湯wiki - 立花浴泉
残念ながら平成26年3月31日にて廃業いたしました。


東京都多摩市の銭湯、立花浴泉です。
京王線の聖蹟桜ヶ丘駅を南側に出て、駅前の川崎街道を渡ったら右に少し行って路地裏に入ったあたりです。
近くにからは高層建物が多いために煙突が見えずにわかりづらいですが駅から3〜4分くらいです。
同湯の横に駐車場が2台分くらいあります。
銭湯が有るのは狭い路地ですが、建物の横と少し離れたところにも駐車場に何台かの駐車スペースを確保しています。



同湯は昭和中期的な銭湯最盛期に造られたと思われる建物で、暖簾の掛かる入口の上にはネオン管の装飾が施されています。

入口を入ると下足スペース、靴をしまって左手からフロントスペースに入ります。
カウンターのご主人に入浴料金を支払いロッカーの鍵を受け取るシステムです。
銭湯巡礼スタンプ帳に印をもらいます。

男湯はフロントの奥側、向かって左手になります。
脱衣場は高い天井でクロス貼り、どこかの会館の天井といった感じです。
格子には丸いデザインの中に花菖蒲、牡丹、紅白の梅などが描かれています。
ロッカーは壁側に沿って並んでいて、クーラーの効いた室内は暑い外から来た身体に心地よいです。
外壁側にはサウナ室が張り出してていていますがあまり狭さは感じません。

さて浴室。
天井は体育館のような円形のもの。
奥壁には富士山のペンキ絵「本栖湖 20 11 20」と書き込みがあります。
男女境壁には幾学模様のようなモザイクタイル絵があります。
浴槽は奥壁下の深浅2槽で右手センター寄り1/3が座ジェット2基の深浴槽、左手は浅い浴槽で半分はバイブラ付き。
カランは両壁側と島カラン1基、配列は男女境壁側から6.5.5.5で全てにシャワー付き。
他に外壁側の脱衣場寄りにサウナ用の水風呂があります。

日曜日の5時頃の利用でしたが相客は8人ほど。
お盆休みの最終日にて道路は混雑していますが銭湯はすいていてのんびりした空気が流れています。



住所・東京都多摩市一ノ宮3-6-5 営業は16:00〜23:00(日、祝日は15時〜)

お休みは木曜日
ライブドア地図立花浴泉



*銭湯の情報については掲載時と変わっている可能性もありますので、ご利用の際はご自身にて確かめる事をお勧めします。
また、銭湯は近所の人の生活の場です。けして近所の人に迷惑をかけないようにしましょう。

平成18年10月1日撮影