最終更新: nano69_264 2008年05月29日(木) 09:09:51履歴
535 「理想の家族」 ◆gaqfQ/QUaU sage 2008/04/04(金) 01:30:19 ID:mLIwQOG0
536 「理想の家族」 ◆gaqfQ/QUaU sage 2008/04/04(金) 01:31:06 ID:mLIwQOG0
537 「理想の家族」 ◆gaqfQ/QUaU sage 2008/04/04(金) 01:31:53 ID:mLIwQOG0
538 「理想の家族」 ◆gaqfQ/QUaU sage 2008/04/04(金) 01:33:09 ID:mLIwQOG0
部屋の中には、くぐもった呻きと液体を舐める音だけが聞こえていた。
視界が閉ざされた身では、音に敏感になるのは仕方がないのかもしれない。
いや、音だけではなかった。嗅覚、触覚すら敏感になっているのが自分でもわかる。
濃厚な精液の匂いに陶然としながら、甘えるように鼻を鳴らす。そしてリンディは唇に残った精液を舐め取った。
「ん……まだなの……まだ…」
「艦長が好きなのは、甘い物だけじゃないんだよね」
決して普段ではあり得ない、冷たい響きの言葉にリンディは肌がゾクゾクと震えるのを感じていた。
「好き…好きなのぉ…」
「何が?」
端的な質問。
陸に上がった魚のように喘ぎながら、リンディは首を振る。拒絶のためでなく、頬に当たるはずの「それ」を探して。
柔らかい感触が頬に当たると、すかさずその方向へと舌を伸ばす。
「本当、敏感だね」
クスクスと笑う声に、リンディは身悶えするほどの羞恥を覚えていた。それでも、口の動きは止まらない。
舌を伸ばした先に当たる、熱くたぎったペニスをとらえ、唇を寄せる。
呻くように、喘ぐように息をつきながら舌と唇で追ったそれをくわえ込むと、口の中にたまらないほどの性臭が流れ込むのがわかった。
「ふぅん……うん」
ペチャペチャと舌を絡め、残った精液を吸い取ろうと頬をすぼめる。
両手は背中に回され、そして両足は座禅を組むようにして縛られた不自由な身体を必死に動かして。
脱がされていない制服が逆に、縛られた姿を際だたせていた。
「大好きなんだ?」
「ううん……好き、大好きなの……」
「何が好きなの?」
「これ……これがぁ……」
しゃぶりたてながら、切れ切れの言葉でリンディは答えた。
「これ、じゃあ、わからないなぁ。言葉は正確に使わないと駄目ですよ、艦長」
言わなければならない。否、言わせられる。
艦長としての自分、無様な姿の今の自分。その二つの姿が脳裏で重なる。
それだけでリンディはさらなる高ぶりを覚えてしまうのだった。
「さあ、言って下さいよ、艦長」
「ああ……」
駄目だ。と心の中で何かが言う。それは拒絶とは違う。
焦らされることを望む心。焦らされ、苛められることを望む心。
艦長としてブリッジを睥睨していても、心のどこかでそれを望む自分をいつも感じていた。
その心を知っているのはただ一人。
「御主人様のお○ン○ンが欲しいです」
「よく言えたね、艦長」
クロノが笑いながら言った。
実の息子に陵辱されている。それも、こんなポーズで縛られて。
それだけで頂点を極めそうなほどの愉悦が、自分の内奥から湧き上がってくるのを抑えられない。
予告も無しに、動き始めたペニスが口内を蹂躙する。
「んふっ、んっ、ぐっ」
「もっと舌を絡めて。涎をこぼすな。口の中に溜めるか、飲み込むんだ」
じゅるじゅると音をたてて吸い取るのは、息子のペニスにまとわりついた自らの涎。
淫らな匂いのこびりついた自分の涎を啜りながらリンディは、その匂いと味を鼻と舌とで十二分に味わっていた。
クロノが小さく呻くと、前置き無しの射精がリンディの喉を直撃する。
反射的に吐きそうになると頭を抑えつけられ、びくびくとはねるように射精を続けるペニスが口内で暴れるのをたっぷりと感じさせられる。
こぼすことなく、粘つく精液を全て舐め取りながら、唇からペニスを離す。
そして、そのまま舌で掃除を始める。
先端をほじるように舌を尖らせると、クロノが再び呻く。
「あ…また…」
唇の先に触れているものが、またもや大きくなって行くのをリンディは感じていた。
「続けるんだ」
「あ、あの……」
「いいから、続けろ」
スカートの中に差し込まれる柔らかいもの。脱がされていない下着の上からグリグリと秘所を嬲るのは足の爪先だ。
「ひゃい……」
くわえながら答え、再び舌を絡ませる。
「そろそろかな……」
その言葉が終わった途端、リンディは「ひっ」と叫んで腰を引こうとした。
誰かの息を、スカートの中に感じたのだ。
ペニスの位置から考えると、明らかにクロノではない。
「動くなッ!」
縛られた身体を押さえつけ、喉奥までペニスを差し込みながらクロノが叫ぶ。
「いいから続けろ、これはご褒美なんだから」
ピチャ…
何かが下着の上からリンディの秘所に触れた。
暖かく、柔らかいもの。まるで舌のような……いや、それは間違いなく舌だろう。
舌は、的確にリンディの秘所を責めていた。下着をずらし、襞をさするように舐め、尖った豆をつつく。
「ふぅ……くぅ……」
口内をペニスで擦られる感覚と、舌で愛撫される秘所の感覚が重なり、二つの波が一つになって体内を駆け抜けるような錯覚を覚える。
そして、頂点が近づくと…
「やめろ」
その言葉はリンディに向けられた物ではなかった。秘所への刺激が中断する。
突然消えた波に、リンディは身を捩り、哀願する。
「や……やだ、もっと……お願い」
「そんなに上手いのかい? これは嬉しい誤算だな。コイツ、母親に随分仕込まれたらしい」
クロノの含み笑い。
「残されたデータの中にコイツの調教記録があったんだ…」
視界が突然開けた。目隠しを取られ、突然明るくなった視界に一瞬目を細める。
笑い続ける息子。そしてその足元には自分と同じように縛られた少女が。
「……フェイトちゃん…」
「艦長、コイツ、養子か何かにして引き取ってよ。二人とも、ずっと可愛がってあげるから」
逆らえるはずがなかった。何よりも、自分がそれを求めているのだから。
上気した少女の表情に、リンディは自分と同じ物を見つけていた。
著者:野狗 ◆gaqfQ/QUaU
536 「理想の家族」 ◆gaqfQ/QUaU sage 2008/04/04(金) 01:31:06 ID:mLIwQOG0
537 「理想の家族」 ◆gaqfQ/QUaU sage 2008/04/04(金) 01:31:53 ID:mLIwQOG0
538 「理想の家族」 ◆gaqfQ/QUaU sage 2008/04/04(金) 01:33:09 ID:mLIwQOG0
部屋の中には、くぐもった呻きと液体を舐める音だけが聞こえていた。
視界が閉ざされた身では、音に敏感になるのは仕方がないのかもしれない。
いや、音だけではなかった。嗅覚、触覚すら敏感になっているのが自分でもわかる。
濃厚な精液の匂いに陶然としながら、甘えるように鼻を鳴らす。そしてリンディは唇に残った精液を舐め取った。
「ん……まだなの……まだ…」
「艦長が好きなのは、甘い物だけじゃないんだよね」
決して普段ではあり得ない、冷たい響きの言葉にリンディは肌がゾクゾクと震えるのを感じていた。
「好き…好きなのぉ…」
「何が?」
端的な質問。
陸に上がった魚のように喘ぎながら、リンディは首を振る。拒絶のためでなく、頬に当たるはずの「それ」を探して。
柔らかい感触が頬に当たると、すかさずその方向へと舌を伸ばす。
「本当、敏感だね」
クスクスと笑う声に、リンディは身悶えするほどの羞恥を覚えていた。それでも、口の動きは止まらない。
舌を伸ばした先に当たる、熱くたぎったペニスをとらえ、唇を寄せる。
呻くように、喘ぐように息をつきながら舌と唇で追ったそれをくわえ込むと、口の中にたまらないほどの性臭が流れ込むのがわかった。
「ふぅん……うん」
ペチャペチャと舌を絡め、残った精液を吸い取ろうと頬をすぼめる。
両手は背中に回され、そして両足は座禅を組むようにして縛られた不自由な身体を必死に動かして。
脱がされていない制服が逆に、縛られた姿を際だたせていた。
「大好きなんだ?」
「ううん……好き、大好きなの……」
「何が好きなの?」
「これ……これがぁ……」
しゃぶりたてながら、切れ切れの言葉でリンディは答えた。
「これ、じゃあ、わからないなぁ。言葉は正確に使わないと駄目ですよ、艦長」
言わなければならない。否、言わせられる。
艦長としての自分、無様な姿の今の自分。その二つの姿が脳裏で重なる。
それだけでリンディはさらなる高ぶりを覚えてしまうのだった。
「さあ、言って下さいよ、艦長」
「ああ……」
駄目だ。と心の中で何かが言う。それは拒絶とは違う。
焦らされることを望む心。焦らされ、苛められることを望む心。
艦長としてブリッジを睥睨していても、心のどこかでそれを望む自分をいつも感じていた。
その心を知っているのはただ一人。
「御主人様のお○ン○ンが欲しいです」
「よく言えたね、艦長」
クロノが笑いながら言った。
実の息子に陵辱されている。それも、こんなポーズで縛られて。
それだけで頂点を極めそうなほどの愉悦が、自分の内奥から湧き上がってくるのを抑えられない。
予告も無しに、動き始めたペニスが口内を蹂躙する。
「んふっ、んっ、ぐっ」
「もっと舌を絡めて。涎をこぼすな。口の中に溜めるか、飲み込むんだ」
じゅるじゅると音をたてて吸い取るのは、息子のペニスにまとわりついた自らの涎。
淫らな匂いのこびりついた自分の涎を啜りながらリンディは、その匂いと味を鼻と舌とで十二分に味わっていた。
クロノが小さく呻くと、前置き無しの射精がリンディの喉を直撃する。
反射的に吐きそうになると頭を抑えつけられ、びくびくとはねるように射精を続けるペニスが口内で暴れるのをたっぷりと感じさせられる。
こぼすことなく、粘つく精液を全て舐め取りながら、唇からペニスを離す。
そして、そのまま舌で掃除を始める。
先端をほじるように舌を尖らせると、クロノが再び呻く。
「あ…また…」
唇の先に触れているものが、またもや大きくなって行くのをリンディは感じていた。
「続けるんだ」
「あ、あの……」
「いいから、続けろ」
スカートの中に差し込まれる柔らかいもの。脱がされていない下着の上からグリグリと秘所を嬲るのは足の爪先だ。
「ひゃい……」
くわえながら答え、再び舌を絡ませる。
「そろそろかな……」
その言葉が終わった途端、リンディは「ひっ」と叫んで腰を引こうとした。
誰かの息を、スカートの中に感じたのだ。
ペニスの位置から考えると、明らかにクロノではない。
「動くなッ!」
縛られた身体を押さえつけ、喉奥までペニスを差し込みながらクロノが叫ぶ。
「いいから続けろ、これはご褒美なんだから」
ピチャ…
何かが下着の上からリンディの秘所に触れた。
暖かく、柔らかいもの。まるで舌のような……いや、それは間違いなく舌だろう。
舌は、的確にリンディの秘所を責めていた。下着をずらし、襞をさするように舐め、尖った豆をつつく。
「ふぅ……くぅ……」
口内をペニスで擦られる感覚と、舌で愛撫される秘所の感覚が重なり、二つの波が一つになって体内を駆け抜けるような錯覚を覚える。
そして、頂点が近づくと…
「やめろ」
その言葉はリンディに向けられた物ではなかった。秘所への刺激が中断する。
突然消えた波に、リンディは身を捩り、哀願する。
「や……やだ、もっと……お願い」
「そんなに上手いのかい? これは嬉しい誤算だな。コイツ、母親に随分仕込まれたらしい」
クロノの含み笑い。
「残されたデータの中にコイツの調教記録があったんだ…」
視界が突然開けた。目隠しを取られ、突然明るくなった視界に一瞬目を細める。
笑い続ける息子。そしてその足元には自分と同じように縛られた少女が。
「……フェイトちゃん…」
「艦長、コイツ、養子か何かにして引き取ってよ。二人とも、ずっと可愛がってあげるから」
逆らえるはずがなかった。何よりも、自分がそれを求めているのだから。
上気した少女の表情に、リンディは自分と同じ物を見つけていた。
著者:野狗 ◆gaqfQ/QUaU
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なんつー外道…。
しかし、それがイイ。