[434] 監禁 sage 2007/11/22(木) 01:45:01 ID:UmX1Po9l
[435] 監禁 sage 2007/11/22(木) 01:45:37 ID:UmX1Po9l
[436] 監禁 sage 2007/11/22(木) 01:46:50 ID:UmX1Po9l
[437] 監禁 sage 2007/11/22(木) 01:48:08 ID:UmX1Po9l
[438] 監禁 sage 2007/11/22(木) 01:48:41 ID:UmX1Po9l
[439] 監禁 sage 2007/11/22(木) 01:49:28 ID:UmX1Po9l
[440] 監禁 sage 2007/11/22(木) 01:50:05 ID:UmX1Po9l

 スカリエッティのアジトの捜索中に戦闘機人を1体確保。
 私をトラップにはめようとしたものの、失敗。慌てて壁に潜り込んで逃げ出したけど、すぐに捕まえた。
 当の本人は、私の背中で気絶している。
 やがて、スカリエッティ本人が逮捕されたという知らせが入る。
 本来なら、ここで管理局に帰還するという流れになるのであろうけど……私にはそのつもりがない。

 だって……まだまだやりたいことがあるもの……。
 私は確保した水色の髪の戦闘機人を抱えたまま……ロッサ達とは全く違う方向へと向かっていた。

 ※※※※

 あ……あれ……?
 目の前が……ものすごくまぶしい……。

 さっき、あの……逃げようとして、トンファーを持った奴に追いかけられて、殴られて……。
 そっから……どうしたんだろ……。
 なんか寝かされているみたい。

 と、とにかく、逃げな……!?
 あたしはすぐさま身を起こそうとしたが。

 手が動かない?
 手首がなんか痛いよ。
 あたしは体をじたばたさせて、何とか起き上がろうとしたが、できなかった。
 よく見えないけど、手が何かに縛られていて……動けない。

 な、なんだよ……これ。
 でも、まあいいか。こんなのあたしのISで抜け出せるんだから……。

「あら、やっと目覚めたのね」
 いきなり真上から女の声が。

 だ、誰?
 あたしはゆっくりと目を開けた。

 最初に差し込んできたのは、まぶしいオレンジ色の光。
 その中に人影が一つ。
  
 赤毛のショートカットの若い女性。
 両手には……トンファー?
 って、あたしを殴ったあの女?
 不気味に笑いながら、じろじろとあたしを眺め回している。

 な、何をするつもり?
 や、やばい。早く逃げなきゃ!
「IS、ディープダイバー……」
 あたしはすぐさまISを発動させて、地面へと抜け出そうとした。

 ――!!
 が、あたしの体はまったく沈まなかった。
 手の戒めすら抜け出せない。

「あらあら、いきなり逃げ出すなんて元気そうね。でもできるのならやってみなさい」
 トンファー女はなおもにやつきながら、あたしに挑発を掛けてきた。
 もちろん、こんなのにへこむことなく、なおも挑戦するが……できなかった。

「ち、ちくしょう。何なんだよ、これ」
「確か貴女のISは無機物ならなんでも潜り込めるのよね。
 でも残念。貴女が寝かされているベッドも、この部屋もみんな木製よ。
 ついでにいうと、手を縛っているのも布製の縄。
 みんな有機物だから、沈み込めないのも無理ないわね」
「くっ……」
「もっとも、万が一逃げ出せたとしても、私が追いかけたら……どうなるかはさっきなった通りだから、分かるよね?
 ついでにいうと、ここはミッドチルダじゃなくて、どこかの管理外世界。逃げ出せても姉妹達に会えるなんて事はないわよ」
「そ、そんなの……嘘だよ」
 あたしは強がりからそんな言葉を吐いた。

 でも、あの女はそんなのには動じず、顔色を変えないままなおも続けた。
「嘘じゃないわ。私はありのままの事を言っているだけ。
 いい加減、自分の置かれている立場を把握したら……スカリエッティの戦闘機人、No.6セイン?」
「な……な?」
 あたしは自分の名前をいきなり呼ばれて、はっとする。
 前の管理局襲撃の時なんかに、あたしの存在は知られていたものの、名前は知られていないはず。
 まして、こんな初対面同然のこの女が知っているなんて?
 な……なぜ?
 そう言おうとしたが、言葉がうまく口から出ない。

「ふん。貴女の事はすでに調査済みよ。だからこんな辺鄙な所に連れ出したのだから」
「で、あたしをそんなところに連れ出してどうするつもり?
 管理局の連中は結構手荒なことをするんだね!」
 目の前のこの女にあたしは息巻いた。
「あら?私は管理局の人間じゃないわ。聖王教会のシスター、シャッハ・ヌエラよ。お見知りおきよ」
 この女……シャッハはむかつくぐらいににやつきながら、恭しく自己紹介をしたりする。
「見知りたくもないね」
 頭にきたので、あたしはシャッハの顔に唾を吐きかけた。
「!」
 シャッハは思わず唾の付いた頬に手を当てる。
 へへ、ざまあみろ。
 あたしは少し勝ち誇った気分になった……が、それもつかの間のこと。

「……やってくれるじゃないの。
 でも、いいわ。反抗的だったら……私もぞくぞくしちゃう」
 シャッハはより不気味な笑みを浮かべながら、顔を私に近づける。
 な、なに?こいつ。
 思い切り気持ち悪いのだけど。

「それだから罰のしがいがあるってもの。逃げ出したお仕置きよ!」
 シャッハはすかさずトンファーをあたしの腹に振り下ろした。
「あぐっ!」
 腹に鈍い痛みが走る。
 一瞬息苦しくなってむせ返りそうになる。
「な、何するんだよ……」
「言ったじゃない。お仕置き。さあ、これからよ。ほらっ!」
 シャッハは次から次へとあたしの体めがけてトンファーを振り下ろした!
 次々と休みなくあたしの体に鈍い痛みが走る。
「がっ!」
 思わず中のものを吐き出しそうになる。
 このまま続けたら、中のフレームを壊されそう。
 いや、殺されちゃうかも……そんなの嫌だ!
 無駄と分かっているけど、あたしは体をよじって、逃げ出そうとする。
 が、そのたびにあたしの体にトンファーが絶え間なく振り下ろされる。

 い、痛いよ……。
 いつまで、こんなのやるの……許して……。

 あたしはただ……全身に走る痛みにただこらえるしかなかった。

 ※※※※

「が、ごぶ……」
 セインの口から涎が垂れた。
 目もすっかり虚ろになっちゃってるし。
 さっきのような元気のよさはなく、だらしなく四肢をベッドに横たわらせているのが精一杯といった感じ。
 まだまだ殴りたいけど……この辺で一旦止めておかないとね。
 気絶されたり、死なれたら面白くないから。

 でも、たまらないわ。
 さっきまで反抗的な戦闘機人が、呆然としちゃってるなんて。
 みているだけでたまらない。興奮も最高潮に達しそう。

 ふふふ……そろそろお楽しみといこうかしら。
 持っていたウィンデルシャフトの刃の面をセインの首元にあてがう。

「……な……なに……」
「あらあらはっきりと物は言いなさい」
 私は刃先をセインの首にゆっくりと押しこみだす。
「何を……するの……」
 よくこんな状況で言おうとするわね。
 下手したら刃先で頚動脈が切れるのに。
 でも、さすがにそんな展開にするのは私の趣味じゃないから。
「こうするのよ」
 私は刃先を首から離し、胸元に当てた。
 そして力を加えずにゆっくりとなぞるようにして足の方へと刃を沿わせる。
 それと同時に、セインの戦闘用のボディスーツは静かに開いて……彼女の素肌が見えた。
 そして、その切れ目に両手を掛けて、力任せに引っ張った。
 ボディスーツは一気に剥け……彼女の裸体が露になる。

 結構白い肌。
 でも、さっき殴った痣が所々に残っているけど……それはいいか。
 小ぶりな胸。外見上の年齢から見て結構小さいわね。
 でも、こんなかわいげなのがまたいいわ。

「あ……ああ……」
 セインは顔を赤らめながら、目の前で私がしていることを見ていた。
 恥ずかしがってる。機械にもこんな感情はあるのね。
 さすがはスカリエッティといったところだわ。
「さてと、私を楽しませてね」
 そう言うと、私はセインの肌に舌をゆっくりと沿わせた。
「あ、あう……や、やめて」
 息も絶え絶えながら、抗議の声をあげるセイン。
 もちろん、こんなのでやめるつもりはない。
 私はひたすら全身を舐めまわした。

 当然、乳首も。
 そのとき、ふと見て驚いた。
 なんと真っ赤になって立っていた。
 戦闘機人でも人間と同じ反応をするのね。
 しかも、あんなに殴られて、ここまで屈辱的なことをされて立っているなんて……。

 やっぱり私の思った通りね。
 こいつはマゾ。いたぶられて興奮しちゃうのね。
 だったら、こんなこともしちゃおうかしら。

「あ、あぎっ!」
 なかなかいい声をするじゃない。
 まあ、当たり前か。
 乳首を思い切り噛んでやったし。
 でも、こんなのまだまだ序の口よ。
 私は乳首を口に含ませたまま舐めまわす。
 そして、左手をセインの秘部にあてがった。

 ――!!
 手に感じた感触。
 明らかに濡れた感触。
 途端にセインの体が小刻みに震えた。

 感じちゃってるのね……ますます楽しいわ、この子。
 私はそのまま……彼女の秘部の割れ目に指をなぞらせた。

 ※※※※

 なんだろう……。
 こんなことされるの恥ずかしくて……嫌なのに……。
 でも……なんか妙な感じ。

 なんていうか……。

「大好きよ、貴女のこと……」
 シャッハは何時の間にかあたしの頬を舐めまわしていた。
 同時に、あたしのアソコのなぞりまわしたり、指を突っ込んだり!
「あうっ……あっ!」
 指を入れられるたびに、あえいでしまう。

 こんなの本当に恥ずかしいのに。
 大好きなんて言われても、たまったものじゃないのに。

 ……感じちゃう。
 気持ちいいよ……。

 意識がぼんやりとしてくる。
 そんな事を考えるのもどうでもよくなってくる。
 ただ……気持ちいい。
 それだけだった。

「さてと……私も本番と行きましょうか」
 アソコをなぞるのを止めて、シャッハはいきなり着ていた服を脱ぎ出した。
 裸になったかと思うと、いきなりあたしの足を大きく手で開けて、その間に座り込む。

 ――!!
 そのとき見たものに、あたしははっとする。
 だって、だって……シャッハのアソコには女にはないあれが……。
 パンツみたいなものを穿いていたけど、その先からは黒い棒のようなものが生えていて!

「さあ、フィニッシュといきましょうか……」
 シャッハは不気味に笑うと、そのまま棒をあたしのアソコにあてがった。
 そしてゆっくりとそれをあたしの中に押し込んで!

 いやだ、やめて!
 あたしは体をよじって、なんとか逃げようとした。
 が、それも空しく……シャッハの股間から生えた棒があたしの中に入り込んできて!

 痛い痛い痛い!!やめてよ!!
 途端にアソコに激痛が走った。
 まるで引きちぎれそうなそんな痛み。
「あがああああああああ!」
 あたしは所構わず、絶叫を上げた。

「あらあら、初めてだったの。てっきりスカリエッティが開発済みだと思っていたけど。
 まあいいわ。初めてだなんて嬉しい誤算ね」
 シャッハはそんなことを言い出しながらも、さらに奥へと突っ込む。
 ドクターはそんなことしていないよと言いたかったけど、その後に来る痛さのあまりに言えない。
「あぎ!やめで!ぐががががががあああああ!」
 とてつもない痛み。
 痛くて本当にたまらない。
 まるで死にそうなくらいに。

 でも、シャッハは抜き差しをするのをやめる気配は全くない。
 棒があたしの中を駆けずるごとに、なおも痛みが絶え間なく走り出す。

 痛くて本当にたまらないけど……痛みと一緒に……体が浮かんでくる感じがしてきた。
 な、何……これ?

 どんどん頭がぼんやりとしてきた。
 まるでこのまま死んじゃいそうなくらいに……。
 やがて、痛みも何となく感じられなくなってきた気がしてきた。
 目の前が真っ白になってきて……。

 気持ちいい……。
 感じちゃう……イっちゃう……。

 そう思った途端……あたしの目から……涙が流れた。
 全身が火照ってきて。
 そこで意識が途絶えた……。

 ※※※※



「……キョーレツですね……」
「なんていうか……よくここまで書けるものね。仮にもやられているのは実の妹でしょ?」
「パンチが効きすぎているよ、これ」
「さすがドSの貴女のネタね。でも、これ読む人を選ぶ感じになりそう……」
「私的にはこういうのは好きだけど……さすがに引きそう。我が妹ながら恐ろしいわ」
 互いに顔をしかめて、手元の原稿を見つめなおす……浴衣姿のすずか、シャマル、シャリオ、マリエル、ドゥーエの5人。
 そして、そんな彼女らの目の前には。

「何をおっしゃっているんですかぁ〜?冬の最終日のネタはここまでやらないと、大きなお兄様方は納得しませんことよ?」
 仁王立ちで不適に笑う、浴衣姿のクアットロがいた。

 第97管理外世界地球、日本は某県、とある有名な温泉地にある某温泉旅館の一室。
 〆切前の2週間、宿に泊まりこんで修羅場を済まそうという事でやってきた彼女ら。
 ミッドチルダで書くのは本業やらしがらみやらで気まずいという事で、この場所で原稿を懸命に仕上げてきた。
 本来書きたい腐女子的ジャンルのネタを済ませ、資金回収用のネタに着手していたのだが。

「クアットロ、貴女は男性向け創作の方が向いているんじゃないの?」
 呆然としながら、そんな事を言い出すシャマル。
「何を言ってるんですかぁ〜。クアットロはどのジャンルでも大丈夫ですよぉ」
「でも、さすがに初日のネタはジライオウ×エリオでしょ?内容はともかく、ジャンルは引くよ」
 さらにシャリオがそんな事を言い出す。
「そんなの分かってますって〜。初日には本当に書きたいものを書くんですよぉ。
 ショタに獣姦のあわせ技よ!周りはそんなのまずやりそうにないからやるんですよ〜!うふふ」
「でも、それと同じようなネタを夏にやって大コケしたでしょう?たしか、ザフィーラ×ユーノだったっけ」
 今度はすずかが言い出す。
「だ・か・ら。それを踏まえて最終日で花火を打ち上げて、資金回収をするんですってば。目標売上は400万!」
「お姉さん、何とか言ってやってください」
 そう言ってため息をこぼすマリエル。
「私も同じようなことで大コケしたから言えませんわ。でも、クアットロ大丈夫なの?」
「何がですか?ドゥーエお姉様」
「だって、最終日用のネタで過激なのやってロクな目に遭ってないじゃない。
 去年の夏はチンク陵辱本やって、それがノーヴェにバレて散々追いまわされて。
 冬はヴィヴィオ陵辱本やって、管理局の魔王とその嫁にバレて、散々砲撃浴びせられて。
 かといえば、今年の夏はギンガの痴漢本書いて、それがタイプゼロ姉妹にバレて、ドリルと振動破砕で散々折檻を食らったじゃない」
「大丈夫ですよぉ。今回はだからこうしてミッドチルダじゃないところで原稿を書いているわけじゃないですかぁ。心配無用ですよぉ」
「本当かなぁ」
 自信有りげなクアットロに、大きくため息をつくドゥーエ。

「ちょっとトイレにいってくるね」
 やや疲れたという様子で、ゆっくりと立ち上がり、部屋の出入口の戸を開けるシャリオ。
 が、その途端に彼女の動きが止まる。

「な……なんで貴女がここに?」
 急に上ずった声になるシャリオ。
「あらぁ。どうかしましたのぉ?」
 のんきな声を上げながら、シャリオの傍に歩み寄るクアットロ。
 が、シャリオの目の前の光景を目の当たりにして、彼女の顔が一瞬引きつった。

「あら?皆さん集まって。奇遇ですね」
「あれぇ。クア姉、温泉バカンスなんてうらやましいよぉ」
 そこには突然の遭遇にびっくりしているシャッハと、実姉にブーイングを垂れるセインの姿が。
 ちなみに両者とも聖王教会のシスターの制服を纏っている。

「な、なぜ貴女達が?」
「なぜって……教会の信者の慰問回りですよ。この近くに信者さんがいたものですから」
「あ、あら……そうでしたの……ほほほ」
 きょとんとするシャッハに、なおも顔を引きつらせたままセリフが棒読み状態のクアットロ。

 ま、まずい。
 何とかごまかさないと……折角のネタを落としちゃうわ!
 原稿燃やされでもしたらオシマイよ!
 懸命にその場をごまかそうと、言い訳を考えるクアットロ。

 が、そこに部屋に吹き込む一陣の風。
 それで、舞い飛んだクアットロの原稿がシャッハの足元に!

「何かしら……これ」
 怪訝そうな表情でそれを拾い上げるシャッハ。

 お、終わったわぁ……。
 クアットロの全身から血の気が引いた。

 その後の展開は言わずもがな。
 IS全開で逃げる馬鹿メガネに、ブチ切れてトンファーをぶん回し、魔力砲撃を撒き散らす脳筋シスター。
 同人作家らが泊まっていた旅館はおろか、市内の旅館街がほぼ壊滅状態。
 管理局の出動、当事者の拘禁、損害賠償の裁判はもちろんのこと、シャマシャマ会、ロングアーチメカニック倶楽部、
スカリエッティ技術研究所の3サークルの名前が全国の温泉旅館のブラックリストに載ったというのは、また別の話。



著者:38スレ433

このページへのコメント

お見事です。なかなかこのような硬軟合わせ持った笑える話はお目にかかれるものではありませんから。

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Posted by 時代遅れの追随者 2009年09月08日(火) 23:02:23 返信

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