776 名前:黒天 [sage] 投稿日:2012/02/01(水) 16:07:56 ID:4TL9J27Q [2/17]
777 名前:黒天 [sage] 投稿日:2012/02/01(水) 16:08:41 ID:4TL9J27Q [3/17]
778 名前:黒天 [sage] 投稿日:2012/02/01(水) 16:09:19 ID:4TL9J27Q [4/17]
779 名前:黒天 [sage] 投稿日:2012/02/01(水) 16:10:14 ID:4TL9J27Q [5/17]
780 名前:黒天 [sage] 投稿日:2012/02/01(水) 16:11:04 ID:4TL9J27Q [6/17]
781 名前:黒天 [sage] 投稿日:2012/02/01(水) 16:11:34 ID:4TL9J27Q [7/17]
782 名前:黒天 [sage] 投稿日:2012/02/01(水) 16:12:10 ID:4TL9J27Q [8/17]
783 名前:黒天 [sage] 投稿日:2012/02/01(水) 16:13:03 ID:4TL9J27Q [9/17]
784 名前:黒天 [sage] 投稿日:2012/02/01(水) 16:14:28 ID:4TL9J27Q [10/17]
785 名前:黒天 [sage] 投稿日:2012/02/01(水) 16:15:15 ID:4TL9J27Q [11/17]
786 名前:黒天 [sage] 投稿日:2012/02/01(水) 16:16:00 ID:4TL9J27Q [12/17]
787 名前:黒天 [sage] 投稿日:2012/02/01(水) 16:16:39 ID:4TL9J27Q [13/17]
788 名前:黒天 [sage] 投稿日:2012/02/01(水) 16:17:10 ID:4TL9J27Q [14/17]
789 名前:黒天 [sage] 投稿日:2012/02/01(水) 16:17:47 ID:4TL9J27Q [15/17]
790 名前:黒天 [sage] 投稿日:2012/02/01(水) 16:18:19 ID:4TL9J27Q [16/17]
791 名前:黒天 [sage] 投稿日:2012/02/01(水) 16:20:44 ID:4TL9J27Q [17/17]

ミッドチルダ首都、クラナガン市内の高速道路を2人の女性―――ドゥーエとギンガが乗った黒い大型の自動車が駆けていく。運転席にはドゥーエ、助手席にはギンガ。
2人とも黒のスーツ姿で後ろの席には荷物が積まれている。
「残務処理で手間取った挙句、トランスポーターが故障するだなんて・・・」
「急がないと・・・美味しい料理が待ってるのに・・・」

リインフォース達に少々遅れる形で彼女達は有給休暇を取り、地球を目指していた。
聖王教会のバックアップで管理外世界への渡航許可は割とあっさり下りた。
しかし本来、使用する予定だった地球行きのトランスポーターはリインフォース達が使用した直後に故障。とはいっても地球に行く手段はまだある。

だからこそ、邪魔者が居ないクラナガン都市高速を走っているのだ。

ドゥーエはアクセルを踏み込み、法定速度ギリギリまで車を加速させた。
彼女達が乗っている車は、外見は普通の乗用車だが、ドゥーエによってスカリエッティ由来の技術で滅茶苦茶な改造が施されている。
戦闘能力で言えば、アルザスの真竜ヴォルテールとも喧嘩できるスペックだ。
更にこの車が優れているのはー―ある一定の速度まで加速すれば、最新型の次元航行艦に匹敵する次元航行能力を発揮するという事だ。


ドゥーエは目的地を地球の海鳴市にセットした。
後は車が自動的にやってくれるだろう。それまで待てばいいのだ。

そうして待っていると高速道路に響き渡る、実にやかましい爆音。
彼女達を――正確には、彼女達が乗った車の前後左右を取り囲む者達。
「ヒャッハ――――!!」
「お姉ちゃん達、俺達とイイ事しようぜえ!!」
「素っ裸に引ん剥いて、俺達がヒイヒイ言わせてやるからよお!!」
「男はボコる!! 女はヤル!! それが俺達のポリシー!!」
筋骨隆々でモヒカン刈りで、世紀末覇王の配下に居そうな男達がレザージャケットを着て斧とかを担いで、バイクに跨ってニタニタと実に好色そうな笑みを向けてくる。

「こいつら・・・何?」
「えーと、確かこの頃、この辺りに出没するチンピラ集団だったと・・・」
ギンガの説明に、ドゥーエは納得した様に頷いた。
道理で他の車の姿が無かった訳だ。こいつらを恐れて近寄らないのか。

どっかの世紀末世界からやって来た様な面構えのモヒカンの1人が斧を振り上げた。
窓を叩き割って、ドゥーエとギンガを引っ張り出す気だろう。
だが特殊強化ガラスの前に斧は虚しく弾き返され、逆に車の側面から放たれた鎖によってチンピラは乗っていたバイク諸共、絡め取られた。
「この『ブラックキング』にそんな物通用しないわよ」


「お、おい、リーダーが捕まったぞ!!」
「・・・あ、あがっ、お、おい・・・な、何だ、これは!?」
「リ、リーダー!!?」
リーダーと呼ばれたモヒカンはそのまま、振り回され、引きずり回される。
やがてボロ雑巾同然にされたリーダーは道路上に放り捨てられた。
ピクピクと痙攣しているから死んではいないらしい。


「ち、畜生!! リーダーの敵討ちだ!!」
「・・・やっちまえ!!」
「中から引っ張り出して、滅茶苦茶に嬲ってやるぜ!!」
だが、モヒカン達の必死の抵抗も虚しく、彼らは返り討ちにあってゆく。

「たわばっ!!」
ある者は火炎弾で黒焦げにされ、

「ひでぶっ!!」
ある者は冷凍ガスで氷付けにされ、

「あぷぱっ!!」
更にある者は衝撃波でぶっ飛ばされた。


「準備が出来たみたいね」
何とも哀れなモヒカン達の悲痛な叫びをBGMにしながら『ブラックキング』を走らせていたドゥーエがそう言った次の瞬間、金属音が響く。
『ブラックキング』が黒い鋼の巨鳥――次元航行・飛行用の形態「ファルコンモード」に変形した。鋼鉄の翼を広げた巨鳥は極超音速に加速。
その数秒後には高速道路上から姿を消していた。



クラナガン都市高速に出没し、やりたい放題していたチンピラ集団が壊滅した。
これ以降、「美女の幽霊が運転する装甲車が出没して人を襲う」といった都市伝説がクラナガン都市高速に流れる事になった。

「ほら、起きろ、ユーノ」
寝台の上で寝息を立てていたユーノは、誰かに身体を揺さぶられる感覚で、その目を覚ました。まだ、寝ていたいんだ。半分寝ぼけた状態でそう思いながらユーノは、より一層の静寂を求めて布団の中により深く潜り込む。
何だか頬に、柔らかく暖かい感触を感じた。顔面に絶妙なやわらかさの弾力のある物が押し付けられている。



その感触の原因を確かめようと顔を左右に振れば振ったと同じだけ、心地よい感触が帰ってくる。いつまでも感じていたい、と思わせる。
「ユーノ、さっさと起きろ・・・お前に触られるのは、嫌いではないが・・・」
頭上から声が聞こえてくる。それも聞き覚えのありすぎる声だ。
職場である無限書庫で、あるいは寝台の中でー―しょっちゅう聞いている声だ。
声の主を悟り、ユーノはゆっくりとシーツをどかし、視線を上に向けると――
「随分とお楽しみだったようだな、ユーノ」
そういって切れ長の眼を細めて笑う、リインフォースが居た。
驚くユーノを逃がすまいとするかの様に、素早く脚を絡め、同時にユーノの背中に手を回してくる。2人の身体が密着する。
リインフォースは白いYシャツに下着姿――彼女が寝る時の格好―だった。
一方のユーノは服を脱がされ、真っ裸だ。
必然的にリインフォースの豊満な乳房がユーノの胸板に押し付けられ、艶かしく形を変える。思わず生唾を飲み込むユーノの耳朶を舐め回し、熱い息を吹きかけながら
リインフォースは囁きかけてくる。
「すずかから伝言だ、『正妻を放っておいては駄目だよ』だそうだ。私もその意見には賛成だな。この頃、忙しくてお前に抱いてもらっていなかった分、楽しませてくれ」
そう言いながらリインフォースは、ユーノの股間に手を這わせた。
彼女の温もりや柔らかさで半勃起状態だった肉棒は、瞬く間に臨戦態勢になった。
「・・・さて、それでは頂くか」
淫蜜を吸い込んだショーツを横にずらし、リインフォースはユーノの上に腰を落とす。
相変わらず入る時はキツイが、その痛みすらも気持ちいい。
だが、それ以上に入れてからが凄まじい。
一度、咥え込むと二度と離さぬとばかりに肉棒をギチギチと締め上げ、うねり、執拗に
絡みついてくる。ザラザラとした内部の襞の感触も素晴らしい。

「・・・くっ、うう・・・こ、これは・・・」
「はあっ、ふぅ・・・んん、はぁん・・・ひぁぁんっ!!」
リインフォースは根元まで肉棒を咥えこむと、獣の様な腰使いで貪り始めた。
余りの激しさに痛みさえも感じ、ユーノはそのまま射精してしまいそうになるが、
何とかギリギリで踏みとどまった。
「・・・ちょ、ま、待って・・・リインフォース、腰を動かすの止めてぇ!!」
「ふふ、駄目だな・・・私に黙ってすずかを抱いた罰だ、思う存分に搾り取ってやる」
射精への我慢を続け懇願するユーノにお構いなく、リインフォースは柳腰を振りたて欲望を貪り続けている。
「ほら、我慢せずに出してしまえ・・・私の中に注ぎ込め!!」
少しでも速くユーノから精を搾り出そうと、リインフォースは根元まで肉棒を咥え込んだ時、腰を回し、淫肉全体で強く擦りたててくる。
その上、締め付けと蠕動のおまけ付きだった。
ユーノもこの大攻勢の前には、腰が勝手に跳ね上がってしまう。
頭の中でバチバチと火花が散り、発狂しそうな程の快感が流れ込んでくる。

「く、す、凄すぎる・・・も、もう出るっ!!」
「あ、ふぁぁんっ!!・・・来たあっ、精液、一杯・・・はぁんっ・・・」
身体の中の水分を出てしまう様な感覚を覚えながらユーノは、とうとうリインフォースの中に、熱い精の滾りを吐き出していた。
絶頂の余韻に浸るリインフォース。そんな彼女の中から肉棒を引き抜いたユーノは、彼女を立ち上がらせると、窓の方に連れて行く。
「あ、な、何を・・・!?」
「お返しも兼ねた第二ラウンド、欲しいでしょ?」
ユーノの未だに硬い肉棒が、リインフォースの白く艶かしい尻に触れた。
その感触にリインフォースは熱い息をつき、生唾を飲み込む。
「た、確かに欲しいが・・・こ、ここは・・・」
「興奮するでしょう?」
窓の外は大海原だった。その窓に押し付けられる格好になったリインフォースは不安そうな面持ちで後ろを振り向いた。
「こ、ここだと外から見えてしまうぞ・・・」
「大丈夫だよ」
外に気を取られ、困惑するリインフォースを他所に、ユーノは肉棒を淫蜜が滴る秘所に突きこんで行く。相変わらず抵抗は凄いが、受け入れると今度は離さない。
「んん、ふぁぁぁ・・・んん、はあぁぁ―――!!」
淫肉を掻き分けて、肉棒は貪欲に纏わりついてくる内部に侵入した。
リインフォースの甲高く、甘い声は部屋全体に響き渡り、それどころか外にまで届く程の勢いだった。
「い、いきなりだなんて・・・駄目ぇ、はぁんっ・・・ひぅん、はん」
確かにいきなりだったが、リインフォースの身体は問題なく肉棒を受け入れている。
まるで欲情を爆発させるかの様に、ユーノは全力でピストンを繰り返す。

「ま、窓がガタガタとなって・・・バ、ばれてしまうぞ、あ、ふぁんっ!!」
突き入れる度に窓が小刻みに揺れている。誰かの注意を引くかもしれない。
「大丈夫だよ、この船に居るメンバーは僕達の関係を知っているし・・・それに――」
そこで言葉を切ってユーノは一際強く突き上げ、その刺激を受けてリインフォースの唇から嬌声が漏れる。そしてユーノの手がリインフォースの胸元に伸び、ブラジャーをズリ下ろした。はちきれんばかりに実った乳房が零れ出る。
「この近くを通りかかる船も居ない・・・こっちの方もしっかりとビンビンになってる」
薄桃色の先端が2つ、その存在を控えめに主張していた。
それを包み込む様にして鷲掴みにしたユーノは、リインフォースの乳房を揉みしだきながら、腰を打ち付ける。女の尻と男の腰がぶつかり合い、拍手音が上がる。
凶器と化した肉棒は我が物顔に出入りして、女の最深部までを抉りつくす。
「リインフォース、君は誰の女かな?」
「お、お前の・・・女だ、あ、ふぁあっ・・・あ、はんっ!」
普段は冷静で穏やかなユーノだが、リインフォースと身体を重ねていると、独占欲を刺激され、荒々しくなってしまう事が多い。
その苛烈な攻めがリインフォースに至上の快楽を与えてくれる。
「・・・凄い、ユーノを苛めるのも、ユーノに苛められるのも、どっちもイイのぉ・・・」
無茶苦茶に突き上げてくるユーノの勢いに追い詰められ、リインフォースが雪の様に白い肌をしっとりと色づかせ、甘く快感に蕩けきった声を紡ぐ。
その姿にユーノはますます興奮する。
「君の中、凄く気持ちいいよ!! 中に出すからね!!」
「・・・あ、ふあぁん、いいぞ!! 中に一杯注いでくれ!!」
ルビーの様に紅い瞳を潤ませ、リインフォースは叫んだ。
その直後、淫壷に精液が注ぎ込まれた。

幾度と無くユーノに抱かれたおかげで、リインフォースの身体はすっかりユーノの肉棒に馴染んでしまっていた。熱い息を吐きながらリインフォースが崩れ落ちる。
「大丈夫、リインフォース・・・ん、んむっ!?・・むぐ・・・んむぅ、ちゅ・・・」
「ふふ、んむっ・・・ちゅ、れろ、ん、ふふっ・・・あむ、ちゅぱ・・・」
声をかけるユーノの不意を突き、リインフォースが振り向き様に唇を奪う。
しっかりとユーノの頭を両手で掴み、ユーノの咥内に舌を入り込ませた。
「・・・まだまだ出来るだろう、ユーノ?」
しばらく唇を重ね合わせた後でリインフォースは妖艶に微笑んだ。




その頃―――カリムの部屋では。
寝台の上に寝巻き姿のクロノが腰掛け、その股間に一糸纏わぬ姿のエイミィとカリムが唇を寄せている。
「んぷっ・・・んむ、ちゅ、もうこんなに硬くなって・・・クロノ、気持ちいいですか?」
「あはっ・・・クロノ君のオチンチン、こんなにガチガチになって、そんなにカリムさんのお口の奉仕は興奮する?」
やや照れた様な表情を浮かべながら、カリムは積極的に肉棒に唇を寄せていく。
そんなカリムを見つめるエイミィの視線には、悪戯猫の様な愉悦が浮かんでいる。
「私も舐めさせて貰うね・・・れろ、ちゅる・・・ちゅぱ・・・ん、ちゅる・・・」
先端を主に攻めてくるカリムに対し、エイミィは幹の部分に舌を這わせてくる。
2人の奉仕によって沸きあがった欲望が先走りの汁となって、先端部分からカリムの舌の上に流れ落ちた。それにもカリムは嫌悪の表情を浮かべず、むしろ肉棒の先端に吸い付き、先走りの汁を吸い始めた。
「はぶっ・・・んむ、ちゅる、はむっ・・・クロノ、貴方の味が広がって、はあっ・・・」
カリムの唇から唾液と先走り汁の混ざり合った液が肉棒を伝って、玉袋まで落ちてきたのを、エイミィが自分の手にまぶし、潤滑油代わりにして弄くり始めた。
同時にカリムが肉棒の先端部分を口に含んだ。
「んちゅ・・・れろ、んむぅ・・・ちゅぅ・・・んん」
エイミィの方も玉袋を揉みながら舌を這わせてくる。
体勢から自動的にカリムが先端、エイミィが肉竿の中程といった構図になる。
二枚の舌が競い合う様に肉棒を舐め回し、攻めてくる。
「・・・く、も、もう・・・持たないぞ、出てしまう」
「いいよ、一杯出して、吐き出していいよ!!」
「はい、私の口の中に出してください」
エイミィは肉竿に舌を纏わりつかせ、カリムが先端部分を口に含んだ。
先端をカリムの舌が這い回り、先走りや恥垢を舐め取っていく。
玉袋をエイミイが巧みに揉み解し、竿に啄ばむ様なキスをしてくる。
2人は瞳を快感に蕩かせ、抜群のコンビネーションで射精を促してくる。

「・・・あ、も、もう出そうだぞ・・・」
「・・・うむ、クロノ、もう出そうなんですね・・・じゅる、んむ、はむっ・・・ちゅぱ・・・」
「クロノ君・・・ほら、出していいよ、んむ・・・ちゅる、ちゅ、ちゅ・・・れろ・・」
クロノの表情から射精が近い事を感じ取ったカリムは、脈打つ肉棒の先端を更に深く咥え込んだ。エイミィも竿から根元まで舌を巧みにうねらせ、射精を促してくる。
「・・・クロノのお汁、飲みたいです・・・はあ、んむぅ・・・ちゅる・・・」
カリムは咽頭部まで先端が当たる位置まで深く咥えこみ、ねっとりと唾液を絡ませ、強く啜り上げ、怒涛の様に嘗め回してくる。
「・・・く、だ、出すぞっ!!」
クロノが僅かに腰を肉棒を押し込んだだけで、素早く意図を察したカリムは、一気に肉棒を吸引し、喉の奥にまで咥え込んだ。
「んんぅっ・・・うぅぅ―――――!!」
カリムの咥内に限界まで溜まった欲望の樹液が解き放たれた。
決して口を離さず、カリムは熱い精液を飲み干していく。
「ふあっ・・・熱くて、それに何て濃厚な・・・んむ、はむぅ・・・ちゅる・・・」
「私も飲ませて・・・んむ、ちゅぱ、れろ・・・じゅる・・・」
カリムとエイミィは唇を重ね合わせながら、唾液や精液を交換して、その味や匂いを楽しんでいる。舌と舌が絡み合う卑猥な音が響いた。



射精したにも関わらず、クロノの肉棒は大人しくなる気配を見せず、カリムとエイミィの肉体を貪りたいとばかりに、再び脈打ち始めた。
「カリムさん、クロノ君のオチンチン、まだ、あんなに元気だよ」
「本当ですね、あれだけ私の中に注ぎ込んだのに・・・」
2人は熱い息を吐き、一旦、クロノから離れると、寝台に乗ってゴソゴソとし始めた。
そして、その音が途絶えたかと思うと、艶かしく誘う声が聞こえてきた。
「さあっ、クロノ君、こっちに来てぇ・・・」
「今度はこちらを味わってください」
そこには2人が横並びになった状態で、形のいい尻を向けている姿があった。
お互いに視線をこちらに向け、エイミィは何処か悪戯っぽく、カリムは少し恥ずかしそうに微笑んでいる。それがクロノの中の欲望に火をつける。
「・・・ごくっ、それじゃ、お言葉に甘えて・・・」
息を呑みながらクロノはたまらず、2人に近付き、そのまま割れ目に触れようとした。

すると―――


「駄目だよ、クロノ君。今度、味わってもらうのは・・・こっちだよ。好きでしょ、お尻・・・」
「貴方がお尻でするのが好きだと聞いたので・・・遠慮なく使ってください」
カリムとエイミィは自らの指で尻穴を開いた。
2人の言葉を聞き、クロノの中に拒むという選択肢は存在しなかった。
クロノは手始めに慣れ親しんだ尻穴――エイミィの尻穴にギンギンに勃起した肉棒を押し当てた。尻穴に焼ける様な肉棒の熱さを感じ、エイミィは身体を震わせる。

「さあ、行くぞ・・・!」
コクンと小さく頷くエイミィ。
押し当てた肉棒をクロノはゆっくりと尻穴に埋め込んでいく。
「はあぅんっ・・・あふぅ・・・久しぶりだけど、き、気持ちいい・・・ひぁうん・・・」
「いい締め付け具合だな・・・僕の肉棒に馴染んでるぞ」
「と、当然じゃない・・・散々、クロノ君に入れられまくったんだよ、はぁん、んん・・・」
エイミィの腰を掴むと、クロノは一気に肉棒を出し入れさせ始めた。
腰を強くぶつけながら、存分に愛妻の尻穴を味わう。
肉棒が腸内の壁に擦れる感じは、前の方とは違う快感を呼び起こす。
夢中になってクロノは、エイミィの尻穴に肉棒を突きいれていく。
「あ、ふあぁ・・・お尻、ズボズボされて凄く感じるぅ・・・」
エイミィも完全に尻穴の快楽の虜になっている。
クロノが肉棒を挿入する度に、腰を動かし、より深く入る様に調節してくる。
締め付けにより、肉棒が密着してくる感触がお気に入りらしく、エイミィはそれを何度も繰り返してくる。その度にクロノは爆弾が爆発するほどに激しい快感を味わう。
「くぅ・・・気持ちよすぎるぞ・・・は、ぐあっ・・・」
エイミィの尻穴は絶品だった。前の穴とは異なる異質な快感は簡単に、二度目の射精感を呼び覚ましてしまう。それでもクロノは、ギリギリまで耐えようと歯を食いしばる。
「・・・あ、んん、ふぁふうん・・・お尻の中でオチンチン、震えてる・・・気持ちいい・・」
射精に耐える肉棒が痙攣を起こし、その振動がエイミィに意外な快感を与えた様だ。
今にも絶頂に達しそうな勢いでエイミィはいやらしく喘いだ。
「・・・だ、駄目ぇ・・・も、もうイッちゃうのぉ・・・は、あふぅ・・・」
絶頂に近付くにつれ、肉棒が食いちぎられるのでは錯覚する程に、尻穴が締まる。
その締め付けの前に、クロノは限界を迎えた。
「くっ・・・う、うおおっ!! で、出るっ!!」
「ん、ふくぁあああぁぁぁ―――――!!」
多量の精液が吐き出され、エイミィの腸内を蹂躙する。
それを受けた瞬間、エイミィは絶頂を迎え、感極まった様な絶叫を挙げた。

「・・・はぁっ、凄く気持ちよかったぁ、お尻でこんなに感じちゃうなんて・・・」
腸内で蠢く精液を感じながらエイミィはうっとりとした眼で尻穴に収まった肉棒を見た。
射精が終わり、クロノはゆっくりと肉棒を引き抜く。


「クロノ、今度は私のお尻に貴方の肉の剣を入れてください・・・」
エイミィの乱れる様子を見て、お預けを食らっていたカリムがはしたなく尻を振り出し、愛しい男の熱く滾った肉棒をねだる。
聖王教会の聖女と名高かったカリムが完全に自分の女になった実感を覚えながら、クロノは枢機卿達によって陵辱され、すっかり開発済みの尻穴に肉棒を押し当て根元まで一気に挿入していった。
「あ、はあぁ、ふう、ひああぁぁぁ―――!!」
卑猥な水音を響かせ、尻穴に埋没していく太い肉棒の感触に、カリムは本当に幸せそうな喘ぎを漏らし、流麗な金髪を振り乱す。
尻穴は何度も収縮して締まり、まるで肉棒の感触を味わっているかの様だった。
「どうだ、カリム・・・待ち望んでいた僕の肉棒の感触は?」
「はい、とても気持ちがいいです・・・速く動かしてください」
既にカリムは更に大きな快楽を欲していた。
気がつくと、僅かに腰を揺らし、肉棒の感触をより深く味わおうとしていた。
「解った、思う存分、味わってくれ」

快感に喘ぐカリムのリクエストに答え、クロノは一気に肉棒を尻穴の中で動かし始めた。
肉棒を僅か数往復させただけで、カリムの背中は大きく震える。
その口からは歓喜と快楽の入り混じった大きな喘ぎが漏れる。
「ん、ひぅんっ・・・あ、はぁっ・・・き、気持ちいいです・・・クロノ、あ、あぁんっ・・・これが欲しかったんです・・・は、あぅん、もっと苛めてぇ・・・」
脳髄を蕩けさせる様な甘い声。それがクロノの攻めを加速させる。
「今のカリムさん、とてもいやらしい・・・激しくされるのが好きなんですよね?」
「あふっ・・・は、はい、ひぁっ・・・クロノのオチンチンでズボズボされるのが好きです」
淫靡な笑みを浮かべ、カリムは卑猥な台詞を吐く度に尻穴をうねらせた。
それはクロノの肉棒に今まで味わった事の無い、新しい快感を生み出した。
その感触を気に入り、クロノはより苛烈にカリムを攻め立てた。
「あ、ふぁぁっ・・・お、お尻がもう気持ちよすぎます・・・はぁんっ・・・」
「カリムさん、凄く可愛い声を出して・・・えいっ」
「あ、な、何を・・・んん、は、あぁん・・・あ、はふぅ・・・」
カリムの下に身体を滑り込ませたエイミィは、手を伸ばしカリムの豊満な乳房を巧みにこね回し、しこった先端を摘まみあげた。
「おっと、こっちの方も忘れないでくれよ」
クロノはしっかりとカリムの腰を掴み、今まで一番激しく肉棒を突きこんでいった。
激しく身悶えるカリム。そんな彼女をもっと悶えさせようと、荒々しく突きこみ続ける。
「はぁ・・・んん、ひぐっ、んあぁぁぁ、イッてしまいます・・・お尻でイってしまいます・・・」
そして遂にカリムにも絶頂の予兆が見え始めた。
このままカリムを上り詰めさせる為、クロノは肉棒で腸内をガリガリと掘削する。
「あ、はぁっ・・・も、もう駄目ぇ、はあぁぁぁぁ――――!!」
「・・・く、もう僕も・・・!!」
カリムが絶頂に達した瞬間、クロノも限界に達した。
カリムの腸内に精を全て吐き出す為、肉棒を根元まで押し込んだ。

「ん、はっ・・・んはあぁぁっ――――――!!」
大量の精液を腸内に吐き出され、カリムは激しく身体を揺らしながら身悶えた。
気持ち良さそうに腸内が複雑にうねり、残った精を搾り出そうとしてくる。
やがて全ての精をカリムの中に吐き出した。
心地良さそうに息を吐きカリムは、エイミィの上に覆いかぶさる様に崩れ落ちた。
一呼吸置いてカリムの尻穴から肉棒を引き抜き、カリムの下に居たエイミィの秘所に突きこんだ。完全な不意打ちを食らい、エイミィは絶叫するが、カリムの痴態を眺めて興奮していた為か、既に充分過ぎるほどに潤っていた。
「・・・あ、い、いきなりだなんてぇ・・・で、でも、き、気持ちいい・・・」
「奥まで行くと・・・全体が締め付けてくるな」
強引な前後運動はせずに、クロノは恥骨を重ねあったまま、腰を前後に揺らした。
そして2人の交わりを見て生唾を飲み込んでいたカリムの尻に手を這わせた。
「・・・は、ふぁぁんっ・・・ク、クロノ、はあっ、ふぅぅっ!!」
「ほったらかしは可哀想だろう?」
そう言いながらクロノは腰を小刻みに揺すり、焦らす様にエイミィを攻める。
同時にカリムの尻肉を撫で擦り、性感を極限まで煽り立てる。

カリムが上、エイミィが下――2人をサンドイッチ状態にしながらクロノは、2人を貪る。
やがて、エイミィの秘所から肉棒を抜き、今度はカリムの秘所へ。
「・・・あ、はぁっ!? こ、今度は私の方に・・・あん、クロノ、あふぅ・・・んんっ!!」
カリムの尻を愛撫し、尻穴に指を突きこみながら、腰を緩やかに前後させた。
一方、エイミィもカリムの豊満な乳房に手を伸ばし、緩急をつけて揉みしだく。
「ひ、あぁんっ!! エ、エイミィさんまで・・・あ、ふぁあんっ!!」
前後の淫穴、乳房を攻め立てられ、カリムは甘い匂いを振りまき、よがり狂う。
そして、しばらくした所でカリムの膣から肉棒を引き抜き、再びエイミィの秘所へ。
「・・・ま、また私の方に・・・はむっ!? んむ、ちゅ、んん・・・・」
「ふふ、お返しですよ、エイミィさん・・・れろ、ちゅぱ・・・」
カリムは、エイミィの唇を奪い、舌を絡ませてくる。
一方、クロノも肉棒を突き入れ、今度は激しく出し入れして中を掻き回す。
「ひ、あふう・・・は、激しい、でも奥に当たって、んむっ・・・ちゅ、気持ちいい・・・」
凄まじく甘い声を漏らすエイミィ。
しばらく秘所を蹂躙した後、クロノは肉棒を再びカリムの秘所へ。
今度は激しく。エイミィと同じくらいに乱れ、カリムは甘い声をあげる。
こういった一連のやり取りを繰り返す内に、3人の性感は加速度的に高まっていく。

「くっ・・・もう、限界だな」
「あ、ふあっ・・・クロノ君、こ、今度は私の中に注いでぇ・・・」
エイミィの求めに応じ、クロノは張り詰めた肉棒を彼女の秘所に押し込み、煮えたぎる精を吐き出した。蠢く精を感じ、エイミィは満足げに息を漏らし、眠りに落ちた。

「ふう、さてと・・・カリム、君の方はどうする?」
「私も今日は疲れたので・・・このまま3人で」
「そうだな、僕も正直、限界だった」
安らかに寝息を立てる愛妻を優しく左腕で抱き寄せる一方、クロノは右腕でカリムを抱き寄せた。それに対し、カリムの方も頬を染めて頷き、その腕の中で眼を閉じた。
両側で眠る女性二人の温もりを感じながら、クロノ自身も睡魔に身をゆだねた。





寝台の上で眠りこけていたユーノは、目を覚ました。
リインフォースと貪りあい、その後、お互い抱き合って眠りに落ちたのだ。
彼女が居ない事に、一抹の寂しさを感じたユーノは寝台から立ち上がり、寝ぼけ眼を擦り、辺りをキョロキョロと見回した。

「ああ、起きたか。ちょっと待ってくれ。今、汗を流した所だ」
バスタオル一枚を胸元に巻いて、リインフォースは頭をタオルで拭きながら、部屋に備え付けの浴室から出てきた。
彼女の色っぽい姿に見惚れていたユーノに別の方向から声がかかった。
「あー、気持ちいい風呂だったわ」
壁際の椅子に腰を下ろしたドゥーエが、ワイングラスに如何にも高給そうな赤ワインを入れて香りを楽しんでいた。
こちらも風呂上りらしく、上はタンクトップ、下は黒いショーツというラフな格好だった。
「あれ、ドゥーエも来てたんだ」
「ふふ、まあね。このワインいけるわよ。スズカも気前がいいわね」

ドゥーエとギンガが乗った『ブラックキング』はクラナガン都市高速から海鳴市の海岸に次元跳躍。その後、車は巨大な鯱の姿―水中戦闘形態「オルカモード」に変形。
海鳴市の海岸からイラストリアス号の近辺の海に浮上するまでの間、数千メートルの深海を潜行してきたという訳だ。途中で某国の原子力潜水艦と衝突しかけたり、巨大な蛸っぽい怪獣とやり合ったりしたが、どうにか無事に辿り付けた。


「無茶をするなあ・・・」
「無事に着いたんだからいいじゃない」
呆れる様に呟くユーノに対し、ドゥーエはワイングラスを手の中で弄びながら笑った。
グラスの中で赤い液体がチャポチャポと揺れた。

ちなみにギンガは船内に設けられたトレーニングルームの方に行ったらしい。
『ブラックキング』は、イラストリアス内部の格納庫に収納され、スカリエッティの機械技術に並々ならぬ関心を寄せる、すずかが見に行っている。


髪を拭き終えたリインフォースは、ユーノと濃厚な情事を繰り広げた寝台の上に腰を下ろすと、自らの右側を叩いた。
「ユーノ、こっちに来い」
「あ、うん」
弾かれた様にユーノは、リインフォースの横に座った。
一方、寝台に腰掛けるユーノに近づいたドゥーエは、リインフォースとは反対側に腰を下ろし、そのままユーノの頭を抱きしめてきた。
バスタオルを一枚巻いただけのリインフォースも抱きついてきた。
両側から何ともいえない柔らかさと甘い匂いが伝わってくる。
「今日は私も抱いて欲しいわ・・・そっちの古本女とたっぷりと楽しんだんでしょ?」
「・・・私もまだ、お前と交わりたいぞ。この仮面女と一緒でもいいから私を抱いてくれ」

秘書兼恋人のお姉様2人の甘い誘惑に、ユーノは呆気なく屈した。


「それじゃあ・・・3人で楽しもうか」
「ああ、骨の髄までしみ込む様な濃厚な奴を」
「ふふ、一杯抱いてね」
まずはリインフォースがユーノの顔に覆いかぶさり、唇を奪ってくる。
リインフォースの甘い唾液がユーノの咥内に流れ込んできた。
それを嚥下しているとリインフォースの顔が上がり、代わってドゥーエの顔が近付き、間髪いれずにユーノの唇を塞いでくる。
「んんっ・・・ユーノ、ちゅぱ、ちゅる・・・んむ、ちゅぅ・・・」
「・・・はむっ・・・れろ、んんっ・・・ちゅ、んむぅ・・・」
ユーノが舌を差し出すと、ドゥーエは積極的に舌を絡めてくる。
それを見ていたリインフォースも対抗する様に唇を押し付けてきた。
一枚の舌が、タイプは違うが、極上の美女2人によって交互に吸われる。
その内に昂ぶってきた彼女達によって左右から同時に咥えられた。


「・・・はあっ、ふぅ・・・ふ、はふぅ・・・」
ようやく彼女達による唇の蹂躙劇が終わり、ユーノは余りにも濃厚すぎる接吻を受けたおかげか、脳が蕩ける様な感覚を味わい、溜息をついた。
リインフォースとドゥーエは、ユーノを寝台に仰向けに押し倒した。
そして、まるで猫がミルクを舐めるようにユーノの顔を舐め回してくる。
「・・・は、あぅ・・・ふぁ、あふぅ・・・」
リインフォースがユーノの耳を甘噛みし、ドゥーエが首筋に吸い付いてきた。
容赦なく弱い部分を同時に攻め立てられ、ユーノは喘ぎ声を漏らした。
「ふふ、可愛い顔しちゃって・・・無限書庫司書長とはいってもこうなると形無しよね」
「まあ、こういう無防備な顔を見るとある意味、安心できるがな」
ユーノの耳に熱い息を吹き込みながらリインフォースとドゥーエは頷きあう。
好き勝手な事を言われているが、何度も身体を重ねあった間柄なので見栄を張った所で意味は無い。
「あ、あの・・・リインフォース、ドゥーエ・・・2人のおっぱいが見たいです」
おずおずといった調子で言ってきたユーノに2人は顔を見合わせ、愉快そうに笑った。

「この、オッパイ大好きのムッツリフェレット!!」
意地悪そうに笑いながらドゥーエは冷め切ったジト目を向けてきた。

「だが素直でよろしい。正直なお前は可愛いぞ」
まずは身体を起こしたリインフォースが胸元のバスタオルを解いた。
圧倒的なボリュームを誇る双乳が露になる。

「まあ、いいわよ」
続いてドゥーエがタンクトップを脱ぎ捨てた。
何だか擬音が聞こえてきそうな勢いで双乳が弾んで飛び出す。


「うわ・・・やっぱり凄い・・・」
何度も彼女達の身体を貪ったが、改めて見るとやはり圧巻だった。
乳房の形自体はどちらも砲弾型だが、ボリューム自体はリインフォースが上だった。
身長でもリインフォースがやや高く、それでいて全体的に女性らしい凹凸に恵まれた肢体をしている。肉付きもよく臀部も張っている。
それに対しドゥーエは痩身だが、そのおかげで十分、巨乳の部類に入る乳房が更に大きく見える。



「さて・・・私達の胸を見ているだけでいいのか?」
「正直に言いなさい、ムッツリフェレット」
“お前の事は何でもお見通しだぞ”と言いたげな笑みを向けてくる秘書のお姉様方に対して、ユーノは生唾を飲み込み、正直に叫んだ。
「・・・ふ、2人のおっぱいで・・・挟んで欲しいです」

「そうやって素直に希望を述べてもらえると対処がしやすいな」
まるで我侭な弟に屈したお姉さんの様な笑みを浮かべたリインフォースが自らの豊満な乳房を持ち上げ、いきり立った肉棒を挟みこんできた。
それを横目で見ていたドゥーエが溜息混じりに続く。
「それ、これでいいかしら?」
「は、はい・・・物凄く気持ちいいです、あぅ・・・はぁ・・・」
赤黒い肉棒が白い四つの柔肉に包まれている光景に、ユーノは荒く息を漏らした。
所謂、ダブルパイズリ――ある意味で男の夢だろう。
「・・・ふふ、興奮しているのかしら? だらしなく頬を緩めて・・・本当にしょうのない」
「そこが可愛いんだろう」
「まあ、確かにね」
リインフォースの主張を何だかんだと言いながら肯定したドゥーエは、いきなり乳房を激しく上下させ始めた。それに対抗するかの様にリインフォースも両手で自分の胸をグイグイと圧迫し、肉棒をしごき立てて来た。
「あ、ふぁっ・・・そ、そんなに激しくしたら・・・乳首が擦れて・・・あ、はぁん・・・」
「そ、そっちこそ、忙しなく動かしているじゃないの・・・ふぁんっ・・・」
激しく豊麗な乳房で扱きあげながら、彼女達の方でも身体が火照ってきている様だ。
肉付きのいい尻が震え、瑞々しい唇からは熱い息を漏らしている。
「・・・ん、はあっ・・・ふ、2人とも凄い、はうぅ・・・」
少しでも長く快感を味わおうと我慢していると、ドゥーエが意地悪そうに笑う。
「その射精を我慢している時のユーノ、凄く可愛いわよ」
嗜虐的な笑みを浮かべたドゥーエは、舌を伸ばすと尿道口を舐めしゃぶってきた。
「私もそう思うな。そして射精している時の顔が一番好きだ」
リインフォースもネズミを苛める猫の様に笑いながら尿道口を舐めほじってくる。
四つの美乳に揉みしだかれ、2つの濡れた舌で尿道口を抜群のコンビネーションで、舐めまくられたユーノは果てた。
「・・・も、もう、そんなに攻められたら・・・あ、ああぁぁっ!!」

神秘的に煌く銀髪が、妖美に輝く金髪が、雪の様に白い肌が、瞬く間に下賎な白濁に塗れ、穢されていく。
申し合わせた様にドゥーエとリインフォースは、お互いの身体にかかった精液を一滴も残さずに舐め取った。

「さてと・・・次は私の中に貴方のそれを入れて頂戴」
ショーツをずらし、まるで娼婦の様にドゥーエが秘所を広げる。
そこはジンワリと湿り気を帯びて、何かを待ちわびている様に見えた。
「もう、こんなになっているんだ」
呟きながらユーノは指を内部に埋没させていく。
指の動きに合わせて身体をピクリと動かした。
「・・・は、速く入れてよ・・・」
「そうさせて貰うよ」
手を引いてユーノは、ドゥーエの上に圧し掛かった。
ドゥーエの秘肉が肉棒に纏わりついてくる。
粘性の高い滑らかな液体越しに、ユーノを搾り取ろうとするかのようにうねり始める。
「・・・あ、はあぁんっ・・・んん、ユーノ、はふぅ・・・」
気持ちよそうに甘い声をあげるドゥーエ。
彼女の秘所は挿入する時は緩く、内部に入った途端、奔放に絡みついてくる。
特に中央部の締め付けが物凄くきつい。
その分、入り口と奥の方は緩く優しく焦らす様に擦り挙げてくる。

「本当に気持ち良さそうだね・・・僕も気持ちいいよ」
「・・・あ、あふっ、ユ、ユーノぉ・・・あぁんっ・・・あひぃ!?」
唐突にドゥーエが素っ頓狂な声を挙げて身悶える。
「2人だけで楽しむな・・・私も混ぜてくれ」
何処か拗ねた様な表情でリインフォースは背後からドゥーエの胸を掴み、こね回す。
白い果実が艶かしく形を変える。
「こ、この・・・ふ、古本女、あ、ひあぁんっ!!」
リインフォースに胸を揉みしだかれ、ドゥーエは忌々しそうに背後を振り返った。
ドゥーエの琥珀色の瞳と、リインフォースの深紅の瞳が交錯する。
「いつもは捻くれているお前も、ユーノに抱かれている時は素直だな」
「う、五月蝿いわね!! こ、この・・・古代に生まれた魔法の百科事典の癖に!!」
「それをいうならお前も悪趣味なマッドドクターが作った性悪な機械人形だろう」
リインフォースの細い指がドゥーエの乳房に食い込み、彼女の熱い息がドゥーエの耳に吹き込まれる。それに反応したドゥーエは身体をくねらせた。

リインフォースとドゥーエ。色々とややこしい経緯の果てに現在の関係になっている。
お互い“古本女”、“仮面女”と呼び合っている事から仲は、一見、良好には見えないが、かといって険悪という訳でもない。彼女達の間には、独特の気安さがあった。
強いて言うならばー―喧嘩友達だろうか。

かつてはドゥーエがリインフォースを弄ぶ立場だった。
だが、今では2人の関係は対等――寧ろこの頃はリインフォースが優位に立っている節があった。リインフォースの手がドゥーエの滑らかな肌の上をなぞっていく。
その感触に身震いし、ドゥーエは蕩けた声をあげる。
ドゥーエの嬌声に促されるかのように、ユーノは腰をグラインドさせた。
「・・・あ、はぁう・・・ユ、ユーノ、はあぁん、き、気持ちいいのぉ・・・」
特に感じる部分を突かれたのか、ドゥーエは身体を仰け反らせた。
その肌はしっとりと色づき、男を誘う妖艶な香りを放っている。
「やれやれ、腕利きの女スパイもこうなると形無しだな」
「・・・アンタはだから黙って、はぁん、ちょ、ちょっと・・・あぁん・・・」
背後で乳房を揉みしだくリインフォースに対して、抗議の声をあげるドゥーエだったが、リインフォースの方は意に介さず、しこった乳房の先端を軽くつまみあげた。
無論、その間もユーノの突き上げは続行中だ。

「・・・あ、はぁ、ふう・・・あぁ、ふあぁっ・・・ひぅん・・・」
愛しい男の肉棒を差し込まれた状態で、乳房を揉みしだかれ、女としての本能が否応なく刺激されるのだろう。溜まらないといった面持ちでドゥーエは顔を蕩けさせている。
「・・・とても気持ちよさそうだね、ドゥーエ、ふぅ・・・れろ、はむっ」
「・・・性悪な猫もこうなると可愛いな、それ・・・ふぅ、ちゅる・・・」
「はぁ、ユーノ、古本女、み、耳に息を吹き込んじゃ・・・ふあぁ・・・」
両耳に息を吹き込まれ、耳朶を舐めまわされ、ドゥーエは喘ぐ。
更にユーノの手がドゥーエの尻に伸び、指が尻穴を弄くる。
リインフォースの手が緩急をつけて胸を揉みし抱いてくる。
「・・・あ、だ、駄目ぇ、も、もう気持ちよすぎるのぉ・・・」
舌を突き出し、頬を紅潮させ、ドゥーエは声を震わせる。
もうそろそろお互い限界にきている。
「くっ、そろそろ中に出すからね」
「・・・いいわよ、中に来てぇ!!」
ドゥ―エの求めに応じ、ユーノは思い切りよく射精する。
内部に叩きつけられる精を感じ、ドゥーエは達していた。
一旦、ユーノは肉棒を引き抜く。
「・・・はあっ、まだまだ硬いな」
“まだ大丈夫だな”と言いたげな視線をリインフォースは、ユーノに向けてくる。
ドゥーエの痴態を眺めている内に、彼女も身体が火照ってきたらしい。
一度達したドゥーエの方もまだ物足りないらしく、細い腰をくねらせている。

そしてリインフォースは右肩を、ドゥーエは左肩を下にして向かい合う様にして寝台の上に寝転び、ユーノに熱い視線を送ってくる。
「さあ、早く来てくれ」
「一杯、突きこんで頂戴」
極上の美女2人の誘惑の前に、ユーノが、というよりも普通の男性がこの状況を目前に『理性を保て』というのは無理な相談である。
興奮で荒い息を吐き、ユーノはますます硬度を増した肉棒を振りかざして突入する。
そしてまずはリインフォースの秘所に突きこむ。
「・・・はぁんっ!!」
相変わらず挿入する時は恐ろしくキツイ。だが一度、くわえ込むと食いちぎらんばかりに締め付けてくる。そして時折、絶妙のタイミングで締め付けが緩み、また締まる。
何度味わっても飽きない、極上の名器だ。
余りの気持ちよさにユーノが忙しなく腰を前後させていると、ドゥーエが上擦った声で求めてくる。急いでユーノは、リインフォースの秘所から肉棒を引き抜いた。
「・・・ん、はふぅ・・・」
何とも名残惜しそうにリインフォースが喘ぎを漏らす。
その未練を象徴するかの様に、粘液が肉棒と秘所の間で濃厚な糸をひいた。
「あ、ふぅ・・・いいわっ!!」
肉棒を秘所に叩き込まれ、ドゥーエは満足そうに息を吐いた。
ユーノが腰を動かす度に、結合部から卑猥な音が響き、淫蜜が滴り落ちる。
中央部はキツく締め付け、入り口と奥の方は柔らかく包み込んでくる。
それでいて全体的には肉棒を放そうとしない。
リインフォースのそれとは趣が違うが、これも素晴らしい。

「ユーノ、こっちにも早く」
僚友が悶える姿を前に、リインフォースが切なそうに懇願してきた。
名残惜しいが、ドゥーエの秘所から肉棒を引き抜き、淫蜜を溢れさせるリインフォースの秘所に肉棒を埋没させていく。
「んん・・・あぁ、太くて硬い、それに凄く熱い・・・はぁっ・・・」
惚れた男の肉棒を味わい、リインフォースは男の獣欲を刺激する肢体をくねらせる。
ユーノはその極上の女体を突き上げ、ゴリゴリと掘削する。
「・・・私の中がゴリゴリ削られてる・・・あぁ、ふぅ、ユーノ・・・もっとぉ・・・」
紅い瞳を快感に蕩かせてリインフォースが甘い声でねだってくる。
その声に興奮したユーノは最奥部まで、肉棒を突き込み、深々と抉る。
挑発的に揺れる豊満な乳房に手を伸ばし、ユーノは思う存分、揉みしだく。
「・・・あ、ふぅ、も、もう気持ちよすぎる・・・ユーノ、大好き・・・あぁん・・・」
その刺激にリインフォースは心地良さそうに身体を震わせ、身悶える。
「ちょっと、私の方も放って置かないでよ」
置いてきぼりにされていたドゥーエの声を受け、今度は彼女の秘所へ。
理性が半ば飛んだ状態になりながらも、ユーノは夢中で2つの淫穴を行き来する。
リインフォースの淫蜜に塗れた肉棒がドゥーエの秘所に入り、ドゥーエの淫蜜に塗れた肉棒がリインフォースの秘所に入る。
それを繰り返している内に、肉棒に与えられる快感の許容量が遂に限界を超えたのか、どちらに挿入しているのかユーノも解らなくなってきた。
どちらの淫穴も熱く煮えたぎり、ユーノの肉棒を貪り尽くそうとしてくる。
彼女達の性感も一体化してきたようだ。
リインフォースを掘削している時でもドゥーエは甘い喘ぎを漏らし、ドゥーエを貫いている時でもリインフォースは嬌声をあげている。
「あぁんっ・・・は、あふぅ・・・さ、最高だ、はぁあん・・・」
「激しいわよ・・・も、もう素敵、あ、ひぅん・・・ん、ふあぁっ・・・」
肌を色っぽく火照らせ、汗を滴らせて喘ぐ2人を見ながら、ユーノは射精したい衝動を堪えて只管に腰を動かし続ける。
「・・・あ、ひぅん・・・あ、はぁっ・・・んん・・」
「ひぃ、はふっ・・・も、もう駄目ぇ・・・」
激しく突き上げられ、リインフォースとドゥーエの理性は瞬く間に蕩けていく。
互いに抱き合い、全身からは吹き出す様に汗を流し、甘い香りを放っている。
愛しい男に征服され、蹂躙され、悦びに打ち震える女の姿だった。
それを目の当たりにしてユーノも限界を感じた。
「私の中に思いっきりぶちまけてくれ!!」
「いいわよ、私の中でイキなさい!!」
男が果てるのを察っした女達は淫靡に微笑み、自らの内部で果てる事を要求した。
「もう・・・イクよっ!!」
忙しなく2つの淫穴を行き来しながらユーノは雄叫びを挙げた。
リインフォースの秘所から抜けながら、肉棒は精を解き放ち始める。
そのままドゥーエの秘所に突きこみ、最奥部まで抉り込み、射精する。
射精を繰り返して、二つの淫穴を行き来していた肉棒は次第に強度を失っていく。

「ふう・・・も、もう駄目、限界だよ」
「ふん、何を言っているの、まだまだこれからでしょう?」
萎びた肉棒を胸の谷間に収め、ドゥーエはニヤリと笑った。
そのまま胸の谷間から飛び出した肉棒の先端をペロペロと舐めてくる。
更に汗や先走りが潤滑油代わりにして乳房で肉竿を扱きたててくる。
「・・・あ、ふあ、はぅ・・・ちょ、ちょっと待って・・・」
無理矢理に快感を繰り込まれ、思わず身震いするユーノ。
逃げようとするとリインフォースに背後から抱きつかれた。
「夜は長いぞ、存分に楽しませてくれ」
窓の外を見れば、いつの間にかもう真っ暗だった。
豊麗な乳房をユーノの背中に押し付けながら、リインフォースは赤ワインを口に含み、ユーノの顎に手を掛けた。そのまま後ろを振り向かせ、唇を奪ってきた。
赤ワインを口移しで流し込み、舌を絡ませ、ユーノの咥内を蹂躙する。

「・・・んん、んぅっ・・・はむ、んちゅっ・・・」
「ふふっ・・・ん、ちゅる・・・ユーノ、ぺろ・・・」
そうしている内に、ドゥーエの胸の中で肉棒は再びギンギンに勃起していく。
「ワインに混ぜたドクター特製の精力材の効き目は抜群ね」
いきり立った肉棒の上に跨ったドゥーエは、そのまま腰を下ろしてきた。
そして舌なめずりをしながら激しく腰を使い始める。
「・・・あぅ、ひぅ、はあっ、い、いきなり激しい・・・あ、あふぅっ!!」
「あん、股間のコレは凄く逞しいのに、喘ぎ声は可愛い、このギャップが最高よ!!」
先程、ユーノが吐き出した精液が内部で圧迫されているらしく、泡立ちながら結合部からジュプジュプと溢れ出して来る。
「ほらほら、もっと可愛く喘ぎなさい!!」
意地悪そうに笑い、腰を振り、苛烈に肉棒を攻め立てながらドゥーエは絶頂に達した。
それに引きずられる様にユーノも精を吐き出してしまう。
「・・・それでは次は私だな、可愛い声で鳴いてくれ」
小さくなった肉棒はリインフォースの乳房に挟まれ、無理矢理に勃起させられた。

「ちょ、ちょっと待って、す、少し休ませ・・・あ、はぅうっ!!」
必死になって泣き喚き、懇願してくるユーノの訴えは完全に無視。
リインフォースが終われば、次はドゥーエに交代。
美人秘書2人による司書長の陵辱劇は、いつ果てるとも無く続いた。


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目次:黒の碑に捧げられし奴隷達。
著者:黒天

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