874 名前:名無しさん@魔法少女 [sage] 投稿日:2011/08/05(金) 08:22:32 ID:CsgalXkM [1/4]
875 名前:名無しさん@魔法少女 [sage] 投稿日:2011/08/05(金) 08:24:55 ID:CsgalXkM [2/4]
876 名前:名無しさん@魔法少女 [sage] 投稿日:2011/08/05(金) 08:27:32 ID:CsgalXkM [3/4]
877 名前:名無しさん@魔法少女 [sage] 投稿日:2011/08/05(金) 08:32:38 ID:CsgalXkM [4/4]
893 名前:名無しさん@魔法少女 [sage] 投稿日:2011/08/08(月) 08:30:56 ID:i9hoIVzc [1/7]
894 名前:名無しさん@魔法少女 [sage] 投稿日:2011/08/08(月) 08:33:16 ID:i9hoIVzc [2/7]
895 名前:名無しさん@魔法少女 [sage] 投稿日:2011/08/08(月) 08:38:27 ID:i9hoIVzc [3/7]
896 名前:名無しさん@魔法少女 [sage] 投稿日:2011/08/08(月) 08:42:45 ID:i9hoIVzc [4/7]
897 名前:名無しさん@魔法少女 [sage] 投稿日:2011/08/08(月) 08:48:00 ID:i9hoIVzc [5/7]
898 名前:名無しさん@魔法少女 [sage] 投稿日:2011/08/08(月) 08:54:08 ID:i9hoIVzc [6/7]
152 名前:黒翼の天使の堕ち行く先 [sage] 投稿日:2011/09/08(木) 08:31:33 ID:vjtX6Llk [1/4]
153 名前:黒翼の天使の堕ち行く先 [sage] 投稿日:2011/09/08(木) 08:33:45 ID:vjtX6Llk [2/4]
154 名前:黒翼の天使の堕ち行く先 [sage] 投稿日:2011/09/08(木) 08:36:04 ID:vjtX6Llk [3/4]
155 名前:黒翼の天使の堕ち行く先 [sage] 投稿日:2011/09/08(木) 08:39:04 ID:vjtX6Llk [4/4]
197 名前:黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 [sage] 投稿日:2011/09/15(木) 10:35:21 ID:O.gFkJlc [1/14]
198 名前:黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 [sage] 投稿日:2011/09/15(木) 10:37:56 ID:O.gFkJlc [2/14]
199 名前:黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 [sage] 投稿日:2011/09/15(木) 10:42:46 ID:O.gFkJlc [3/14]
200 名前:黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 [sage] 投稿日:2011/09/15(木) 10:44:08 ID:O.gFkJlc [4/14]
201 名前:黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 [sage] 投稿日:2011/09/15(木) 10:46:29 ID:O.gFkJlc [5/14]
202 名前:黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 [sage] 投稿日:2011/09/15(木) 10:48:53 ID:O.gFkJlc [6/14]
203 名前:黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 [sage] 投稿日:2011/09/15(木) 10:50:31 ID:O.gFkJlc [7/14]
204 名前:黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 [sage] 投稿日:2011/09/15(木) 10:51:46 ID:O.gFkJlc [8/14]
205 名前:黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 [sage] 投稿日:2011/09/15(木) 10:53:02 ID:O.gFkJlc [9/14]
206 名前:黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 [sage] 投稿日:2011/09/15(木) 10:54:28 ID:O.gFkJlc [10/14]
207 名前:黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 [sage] 投稿日:2011/09/15(木) 10:55:27 ID:O.gFkJlc [11/14]
208 名前:黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 [sage] 投稿日:2011/09/15(木) 10:56:38 ID:O.gFkJlc [12/14]
209 名前:黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 [sage] 投稿日:2011/09/15(木) 11:03:27 ID:O.gFkJlc [13/14]

ミッドチルダ某所にある極秘施設。
その薄暗い地下の一室に一人の女性の姿があった。
長く美しい銀髪に、グラマーな肢体を持つ美女、『夜天の魔導書』の管制人格リインフォース。
本来滅びる運命であったが、無限書庫で闇の書のバグを修復する方法が見つかった事
で現世に残る事が出来た。だが、新たな主から与えられた【祝福の風】という二つ名とは裏腹に
彼女の置かれた現状は幸福とは言えなかった。

主である八神はやてや同胞である守護騎士達の事の処遇で脅迫され、管理局の高官達の性奴隷と成り果てていた。それからは何度も呼び出され、彼等の手で八神家の家族の知らない場所で何度も嬲られた。
時には会議室で、またある時にはトイレで、そしてまたある時は車の中で。相手は一人の時もあったし、大勢の時もあった。いずれにしても陵辱者達は、彼女の艶かしい肢体に群がり、徹底的に貪りつくしていった。
はやて達が出世して、管理局内で一定の地位を築いたとしても、高官達の方が圧倒的に高い地位に居る。更に彼等の手にはリインフォースを嬲り尽くした時の記録が在る。
はやて達の処遇と自らの痴態を記した記録。この二つがある限り、彼女に反抗する術は無かった。


そして今日も呼び出された場所はあるビルの地下室だった。その地下室には檻が置かれている。
その中では無数の触手を持った異形の怪物と不定形の生物が何匹も閉じ込められ、不気味に蠢いていた。
「ま、まさかあれは・・・」
リインフォースの頭の中には、その忌まわしい怪物に関する知識が存在していた。
古代ベルカの戦乱の時代、捕虜の拷問あるいはもっと下卑た目的の為に作られた魔法生物。

『その顔では察しが付いたようだな。今日は少々趣向を変えて、こいつの相手をして貰おう。精一杯に抵抗してみるがいい。無駄だとは思うがね』
嘲笑を込めた高官の声が地下室に備え付けられたスピーカーから響く。

(それでもそう簡単に思い通りになってたまるものか・・・!)

「ハッ!!」
裂帛の気合と共に魔力弾が放たれる。
リインフォースに襲い掛かろうとした化物は、魔力弾の直撃を受け、おぞましい体液を撒き散らしながら冷たい地下室の床に落下した。その死を確認する間もなく、リインフォースは背後から襲い繰る怪物に向かって、魔力弾の第2撃目を放つ。

かつての強大な力の大半を失っているにも関わらず、リインフォースは見事な動きと技で次々と化物を屠っていく。
「ハア・・・ハア・・・」
息を荒げるリインフォースの足下には、相当な数の化物の残骸が転がっている。
だが、次第に劣勢になり、確実に壁際まで追い込まれていく。
それでもリインフォースは徒手で化物に立ち向かおうとするが、四方八方から襲い掛かる触手の前に
動きを封じられてしまった。

「ああ・・・くう・・・は、放せ!!」
荒い息を付く弱りきった獲物を味わおうと化物が群がっていく。
リインフォースの騎士甲冑が無残に引裂かれ、豊満な胸やスラリとした脚に触手が絡みつく。


「いや、あ・・・くぅぅぅぅんっ・・・」
リインフォースの胸に絡みついた触手が柔肉を絞り上げる。
ただでさえ大きなリインフォースの乳房は、はちきれんばかりになっている。

「嫌だ、痛い・・・くぅ・・はぁぁ・・・」
体中を蹂躙され、苦悶の声を挙げるリインフォースだが、その声には微かに甘い響きがあった。
不定形のアメーバ状の生物達は、リインフォースの身体から更に快楽を貪ろうとするかのように無遠慮に膣内に入り込んでいく。

「・・・嫌、止めてくれ、頼む、はぁ・・お願いだから・・・止めて、ああ、はぁん・・・」
恐怖と快感に身悶えるリインフォースの膣内で化物は直接に愛液を啜り始める。
その忌まわしい音がリインフォースの脳内に直接反響し、彼女の理性を溶かし始める。

「は・・・やめてくれ、これ以上は・・・駄目ぇぇ・・・おかしく・・んむ!!?」
必死の懇願の声を挙げるリインフォースの口を触手が塞ぐ。いやらしい体液に塗れた触手で口内を
犯されながら、気丈にもリインフォースは何とか拘束から逃れようと、身体を激しく揺さぶる。
だが膣と口を強制的に刺激され、度重なる陵辱で開発されたリインフォースの成熟した肉体は
快感を欲し始めていた。

「んむぅ・・・ちゅる、はむ・・・んん、ちゅぽ・・・」
触手は嬉しそうに震えながら、執拗にリインフォースの口内を蹂躙し続ける。
更に口だけではなく、触手の一本を菊門の方に突き込もうとする。
「はぶ・・・だ、駄目だ!! そっちの方までは止めてくれ!! 壊れてしまう!! お願いだから・・・」
触手を口から吐き出し、涙目になってリインフォースは叫ぶ。だが、その声には快感がかなりの割合で混じり、顔は真っ赤に上気してしまっている。

とうとう触手が不浄の穴にまで侵入し、更にアメーバ状の不定形生物達も殺到する。
「はあ・・・ああ、嫌・・・お尻にまで・・・気持ち悪い・・・うう」
大量の異物が体内で暴れ周り、リインフォースの雪の様に白くすべらかな下腹部が盛り上がった。

「あが・・・く、苦しい・・・はあ、裂けて・・・しまう・・・」
リインフォースの反応を楽しむかのように化物達は、膣内と菊門を掻き混ぜ、乳首や首筋、太もも等の性感帯を片っ端から刺激し始める。

「はあ・・・いや、体中、弄り回さないで・・・感じすぎてッ駄目ぇ・・・」
無数の触手で全身を愛撫され、否が応にもリインフォースの性感は一気に押し上げられる。
膣内からは愛液が洪水のごとく溢れ出し、化物達を―また、彼女の痴態をモニター越しに鑑賞する
高官達を興奮させる。

「はあ・・・こんな・・・もう凄すぎる・・・嫌なのに・・・頭の中が霞んで・・・はぁ・・・」
膣と菊門を大量の異物で占領され、全身の性感帯を刺激されていく。
人智を超えた快楽の渦に飲み込まれ、リインフォースの紅い瞳から理性と意思の光が消えていく。
止めとばかりにリインフォースの口内に触手が突きこまれ、次の瞬間、大量の体液を吐き出した。
「んんむ!?・・・ちゅる・・んむ・・・んちゅる」
リインフォースは口を閉じる事さえ許されず、吐き出された体液の殆どを飲み込んでしまう。
濁りきった体液を飲み干した途端、リインフォースの瞳から光が消える。


『くくく・・・そいつの体液にはちょっとした仕掛けがあってね。察しはついているだろうが、不感症の女でも発情させてしまう媚薬だよ。これで理性を取っ払って快楽に夢中になれるだろう』

「はあぁ・・・あん、気持ちいいのっ・・・もう、たまらないの・・・はあ、あむ、ちゅる・・・ちゅぱ・・・」
リインフォースは最早、高官の言葉など聞こえていない様子で、甲高い嬌声を挙げながら、柳腰をくねらせ、自ら乳房を揉みしだきながら、触手の先端から出る体液を美味しそうに舐める。

「ああん!! そこっ!! 私の身体中、好きにしていいからぁ!! 身体が火照ってたまらないの!! もっと気持ちよくしてぇ!!」
地下室にリインフォースの甘く蕩けきった嬌声が響き渡った。

それから数時間後、高官達はおぞましい肉の宴が繰り広げられた地下室に降りてきていた。
既に触手やアメーバ状の生物は処分され、高官達は何かを囲むように立っている。
その「何か」とは無論、化物の体液や自らの愛液まみれになったリインフォースである。

「はぁぁぁん・・・嫌、まだ足りない。もっと気持ちよくなりたい」
顔に付いた触手の体液を舐め採り、豊満な乳房を揉みしだきながらリインフォースが嬌声を上げる。
その姿からは『夜天の書』の管制人格としての気高さは微塵も感じられず、ただ、ひたすらに浅ましい快楽に溺れる一匹の雌猫でしか無かった。

「ああ、思う存分、気持ち良くしてやるよ!! 」
「お前のエロ過ぎる姿を見てこんなになっちまったぜ!! ちゃんと処理してもらわないとなあ!!」
「淫乱な魔導書め!! いくら主への忠誠だの何だの言ってもこうなっちゃただの肉便器だな!!」
高官達はリインフォースを口々に罵りながら、いきり立った肉棒を取り出す。
そのどれもが赤黒く腫れ上がり、太い血管が走っている。
それを見たリインフォースの瞳に淫靡な光が宿る。
「はあ・・・素敵なオチンポが一杯・・・早く体中の穴という穴にそれを突っ込まれて苛められたい!!・・・早く・・・入れてくれ!!」
その言葉を合図とするかのように、目を血走らせた男達が、地面に落ちた砂糖に群がるアリの様に、凄まじい色香を放つ極上の女体に群がった。

最早、薄布同然になった騎士甲冑だけを身に纏った女体が、仰向けの男に跨らされる。

「ふああっ、お、おっきい・・・チンポが奥まで・・・あはあっ、真下から来る――!! 
オチンポ、これだけじゃ足りない!!ねえ、お尻にも頂戴!!」
自ら尻を振って催促する銀髪美女の背後から、肉棒をそそり立てた高官の一人が舌なめずりを
しながら、下腹部を張りの在る美尻に押し当てる。
「あ、当たってる!! チンポ当たってる!!早く意地悪しないで入れてぇ!!」
メリメリという音を立てながら、極悪な肉の凶器がリインフォースの尻の穴に埋没した。
その痛みすらも快楽に変換されるらしく、リインフォースは悩ましげに身体をくねらせる。

「あひぃぃいああ―!! あぁぁああんっ、おっ、お尻の穴が広がってる!! 前と後ろ、擦れあってて・・・どっちも凄いいぃいぃいいい!!」
「おいおい、穴はまだ残っているだろう? しっかりと処理してくれたまえよ」
「はい、んぷう・・・むちゅっ、ふむう、はあぁ・・・チンポ美味しい・・・ちゅる、ちゅぱ、んくっ・・・ふむぅ、にちゅ・・・もう先走りが出てきて・・・たまらないのぉ」
菊穴を蹂躙する男の手が、最早、役目を果たしているとは言い難い騎士甲冑の上から胸を揉み潰す。
欲望のままに蹂躙される乳房の頂点は固くしこり、その存在感を示している。
「はああ・・・私のおっぱい、もっと苛めてくれ!! 何も考えられなくなるくらいに!! はあん・・・」

「ほら、手がお留守だぞ。自分ばっかり楽しんでないで俺のコレの面倒を見てくれよ」
「俺はこの綺麗な髪の毛だ。巻いてしごけば・・・ああ、たまらねえ。スベスベしてて気持ちいいぞ」
膣、菊穴、口、手や髪の毛までも性欲処理に使われるリインフォースは、完全に快楽に溺れている。

「おお、何だ!? こいつ、自分から腰を振りはじめたぞ!! おまけに中の肉が絡み付いて・・・」
「随分、素直になって来たじゃないか。俺達の臭くてドロドロの精液が欲しいんだろ。ほら言ってみなよ、リインフォースちゃん!!」

自ら本格的に快楽を貪り始めたリインフォースの姿に男達の興奮は加速度的に上昇する。
両の手で肉竿を扱きながら、リインフォースは汗ばんだ裏筋を快楽に蕩けきった様子で
いやらしい音を立てながら夢中で舐り上げる。

「むちゅる・・・はあん、はい・・・欲しい!! ドロドロして臭い精液、一杯飲ませて!!」
次の瞬間、男達はほぼ一斉に達した。おねだりするリインフォースの美貌にシャワーの様に降り注ぐ
白濁した汁。無我夢中でそれを受け止めて飲み干す彼女の銀髪や掌、太ももにも次々と白い樹液が降り注ぐ。
「熱くて臭い精液!! 美味しい!! ん、ちゅる・・・ちゅぱ・・・チンポのお汁、美味しい!!」
「綺麗な髪の毛もしっかりと汚してやるからな!!」
「俺も尻の穴の中に出すぞ!! ありがたく受け取りな!!」
「おらあっ!! まんこの中に出してやる!!」

「イク、行ってしまう!! チンポ汁で体中汚されて意識が飛んでしまう!! ああ・・・はああ・・・」
リインフォースの身体に降り注ぐのは、下劣な欲望に満ちた体液のシャワー。
白濁塗れになりながら放心した様にリインフォースは床に崩れ落ちた。


その様子を誰にも気付かれず観察する極小の虫型ロボットが一つ。
(如何でしょうか、ドクター? 高官共を操ってここまで彼女を堕としましたが・・・)
(うむ、上出来だよ。さてと・・・そろそろ次の段階に行こうじゃないか)

何処かの研究室で誰かが暗い笑い声をあげた。




あの凄まじい陵辱劇の後、リインフォースは施設に備え付けの浴室に居た。
「はあ・・・早く身体を綺麗にしてしまわないと・・・んん、はあん・・・」
熱いシャワーを浴びながらリインフォースは悩ましい溜息を付いた。
高官達に成す術もなく、身体を蹂躙され、最後には自分から快楽を求めてしまった。
激しい自己嫌悪をしながら、リインフォースは身体にこびついた精液等を洗い流す。
一通り身体が綺麗になったのを確認すると、今度はシャワーをお湯から水に変えて
頭から浴びる・・・未だ身体の中に残っている火照りを鎮める為に。
早く家に帰って休もう。

「まあ家に帰ったところで誰も居ないがな・・・」
頭から冷たい水を浴びながら寂しげに呟く。
主である八神はやてと同胞の守護騎士達は遠く離れた別世界での特別任務に出ている。
恐らくあと一週間は戻ってこないだろう。
リインフォースは融合騎としての能力や圧倒的な戦闘能力を失い、闇の書のバグを直す際に
別の本に意識や人格を移し変えた為、はやてとのリンクは切れている。
彼女自身、前線に出る事がまずないデスクワーク中心の部署なので、この頃は家族と顔を合わせる事すら少なかった。
そういえば明日は休日だった。
そうだ、彼の様子を見に行こう・・・無駄飯食らい、書庫のモグラと陰口を叩かれながら、誰よりも頑張っている彼の所に・・・
きっと、また無理をしているだろうから。密かに心を寄せている相手の事を考えていたからだろうか。
リインフォースは気付かなかった。シャワー室の扉を開けて入ってくる者が居た事に。

その者が後ろから忍び寄り、彼女の乳房を鷲づかみにした。そして緩急をつけたまま揉みしだく。
それによって完全に火照りが消えて居なかった身体がいやらしく反応し始めた。
「はあっ、な、何だ、誰だ!?・・・あん、嫌、はあ・・・」
「油断大敵だな、リインフォースちゃん。俺達が入ってきた事、気付いてなかったのかなあ?」
リインフォースは慌てて振り向き、自らの胸を揉みしだく相手を確認する。
確か武装局員の一人だったか。他にも開け放たれたシャワー室の扉から男達が何人も入ってくるのが見えた。大体の事情を察したリインフォースの顔が青ざめる。
「その様子では察しが付いた様だな。そうだよ、俺達はアンタを嬲るのに参加できなかった下っ端だよ。
なあ・・・お偉いさんの相手ばかりじゃなくって、俺達の面倒も見てくれよ」
「・・・い、嫌、もう勘弁してくれ・・・わ、私は・・・」
「そう言わずに頼むぜ。直ぐに気持ちよくしてやるからよ」
「へへ、あんただって解ってるだろう? 逃げ場なんて無いって事が」
「そうそう、一晩中可愛がってやるから、たっぷりと楽しもうぜ」
下卑た笑みを浮かべながら、男達はリインフォースをシャワー室の床に押し倒した。
「へへ、俺は胸フェチでな。まずはこれで楽しませてもらうぜ」
そう言って乳房を揉みしだいていた男が、リインフォースの豊満な乳房の間に肉棒を挟みこむ。
そして男はリインフォースの乳房を乱暴に掴み、胸肌に指を沈めた。リインフォースのたっぷりとした
柔肉をその谷間を占領する剛直へと寄せていく。たちまち艶やかな胸肌が肉棒の表面に吸い付く。
それに対してもリインフォースは無表情を装っているが、頬は紅潮している上、悩ましげな吐息が時折漏れている事から、それが虚勢なのは明らかだった。
「ああ・・・極上の胸だぜ、これは・・・形も色艶も肌触りも文句のつけようがねえ。お前達、たっぷりと
弄り回して、この顔を蕩けさせてやろうぜ」
その言葉を合図にして、男達はリインフォースの身体の彼方此方に手を伸ばしていく。
ある者はスラリとした太股に肉棒を擦り付け、またある者はまろやかな美尻を愛撫する。
そしてまたある者は手に肉棒を握らせ、手コキを強要する。
残りのあぶれた者達もリインフォースの身体に肉棒を擦らせたり、執拗な愛撫を施してその身体を弄ぶ。
それが三十分も続くと、必死に声を漏らすまいと耐えていた彼女の唇から、甘い嬌声が漏れ始めた。

「・・・はあ、ああん・・・嫌、嫌なのに・・・身体が火照って・・・・・・駄目ぇ・・・」
「すっかりその気になって来たな。まったく堪え性の無いお姫様だな」
「そりゃそうだろう、こんなにイイ身体してるんだ。男の味を知ったら病み付きになるってもんだぜ」
だが男達は好き勝手な事を言いながらパイズリを強要したり、身体中に肉棒を擦り付けたり、愛撫する事はあっても
決して「それ以上」のステップに進もうとしない。
そうされている間にもリインフォースの性感は限界まで高まり、肉棒の臭いや執拗な愛撫によって、
彼女の精神は次第に快楽の淵に沈みこんでいく。
そしてリインフォースの肉感的な肢体がビクンと跳ね、まさに彼女が達しようとした瞬間、示し合わせたように男達は動きを止める。
一斉にリインフォースの身体から離れ、彼女を取り囲んだ。
「・・・え、どうして・・・くううぅぅん・・・はあ、んん・・・」
寸前で絶頂に達するのを妨害されたリインフォースがもどかしげに身体を揺する。
それでも火照った身体の疼きは収まらない。
縋るようにリインフォースは自分を取り囲む男達に視線を向けるが、彼等はニヤニヤと笑うだけで何もしてくれない。
「イクのを手伝って欲しいのかい、リインフォースちゃん?」
「それならばちゃんとお願いしてくれないとなあ? 俺達がやる気になる様にさ?」
「やる気になる様にだと・・・これ以上、私に何をしろと言うんだ? 散々、私を弄んだくせに・・・」
快楽の炎で炙られ続けるリインフォースの紅い瞳が戸惑ったように揺れる。

「じゃあ、まずは俺達をその気にさせる様にこの場でいやらしくオナニーでもして貰おうか」
男達のリーダー格と思われる武装局員が完全に自らの優位を確信した顔で言った。
「・・・オ、オナニーだと? わ・・・解った、やればいいんだろう?」
悔しさに顔を歪めながらもリインフォースは不埒な命令に従った。
股を大きく広げ、右手を薄く茂った銀色の茂みの奥に差し入れて蜜壷をかき回す。
一方の左手は男の欲望を刺激する豊かな乳房を揉む。濃密な女の香りが一帯に漂い、妖花の如く
男達を魅了していく。

「はあ・・・早く・・・そのいやらしく勃起したお肉の棒を私のはしたない肉穴に入れてぇ!!
もう我慢できない!! 私の身体の火照りを鎮めてぇ!!」
男達の視線に晒され、立ちこめる肉棒の臭いに刺激され、僅かに残っていたリインフォースの理性が溶鉱炉の中に容れられた鉄のように溶けて行く。
とうとう淫蕩な視線を男達の肉棒に向けて、リインフォースは無意識の内に舌なめずりをしていた。
その凄絶な色香を放つ光景を目の当たりにして、目を血走らせた男達はリインフォースに襲い掛かる。
たちまちの内にリインフォースは何十本の腕の中に引きずり込まれていった。

「よーし、俺はマンコを頂くぜ、一番乗りだ!!」
「・・・ん、はあん、い、いきなり奥まで・・・はあ、んん・・・はあああんん・・・!! 
でもこれが欲しかったの・・・!! はあ、素敵・・・」
膣内に肉棒を捻じ込んだ男は余りの気持ちよさに我を失い、興奮したまま腰を律動させる。
一方、ずっと待ち望んでいた快楽にリインフォースも歓喜の叫びを挙げて身悶える。


「おいおい、俺も楽しませてくれよ。とりあえず俺はこの胸で・・・」
「はあ・・・太くて固い・・・熱いオチンポ、私は今挟んでいるのか。ああ、いやらしい臭い・・・
身体の奥がジンジンするぅ・・・」
二番目の男はリインフォースの正面に回りこみ、豊満な乳房を掴んで間に肉棒を挟みこむ。
汗や先走りが潤滑油となって、ニチュにチュといやらしい音を立てる。
血流が凝縮し、熱く煮えたぎっている肉棒を前にリインフォースは身体が激しく火照るのを実感した。


「・・・よーし、お、俺だって・・・俺だって・・・」
「!・・・ふあ、あ、ぐう・・・はあ・・・」
新たな手が伸び、快感に紅潮しているリインフォースの顔を掴んで天を仰がせた。

「ほら、その可愛いお口で俺のコレにたっぷりご奉仕してくれよ!!」
「むぐうう・・・く、苦しい・・・んむ、ちゅる、ぐぷ・・・んああ・・・」
拒絶の言葉も吐かせないかのように三番目の男は、苦しそうに顔を歪ませるリインフォースの都合などお構い無しに
硬くそそり立った肉棒で口内を蹂躙していく。周りから漂ってくる肉棒の臭い、胸も口も膣も・・・身体中を乱暴に扱われ、リインフォースの精神は淫らな興奮に犯されている。
「はあむ・・・もっと乱暴にしてぇ、ああ・・・気持ちよすぎる。私を滅茶苦茶にしてくれ!!」
「そうしてほしければ、もっと腰を動かせよ!! いやらしく腰をくねらせるんだよ!!」 
「胸も積極的に使えよ、こんなに立派な物を持ってるんだ、有効活用しないともったいないぜ?」
「おおっと、腰を動かすのもいいが、こっちも忘れずに気持ちよくしてくれよ。気合入れてしゃぶるんだ」


男達の要求に忠実に応え、リインフォースは3本もの肉棒を膣と胸と口で同時に咥えこみ、
派手な音を響かせて奉仕する。
「じゅるる・・・んちゅ、んはあ・・・んぶ、ちゅ・・・じゅ・・・はあ、もうたまらない。肉欲に溺れて・・・
こんなに気持ちよくなっているなんて・・・」
最早、男達よりも快楽を貪っている感じでリインフォースはいやらしく身体をくねらせる。
その光景に周りのあぶれた男達も息を荒げて、肉棒を自分の手で激しく扱き上げる。

「畜生、こいつ・・・犯せば犯すほど色っぽくなりやがる・・・。
俺は普段、仕事してる時のこいつを見た事あるが、清楚で落ち着いた感じだった。
だが今のコイツは淫乱その物だぜ。同一人物とは思えねえ」
「ギャップがありすぎだろ、反則以外の何者でもないぜ」
「ヤバイ、そろそろ出ちまう!! コイツのフェラが上手すぎる!!」
「ぐううぅぅ!! 俺もだ!! コイツのマンコは極上の名器だ!!」
「尻の穴も気持ちよすぎるんだよ、搾り取られちまう!! いくぞ、しっかり受け止めろ!!」
男達は一斉に達して、白濁液をシャワー室の床に、リインフォースの身体の内外にぶちまけた。
男達の精液をリインフォースは美味しそうに飲み干し、膣と菊穴で搾り取り、更に体中で受け止める。
彼らと一緒に絶頂に達したリインフォースは恍惚とした笑みを浮かべていた。


茫然自失状態のリインフォースを眺めながら、射精し終えた事で欲望を満たして落ち着いた男達はある者は煙草をくゆらせ、また、ある者は酒瓶片手に雑談に興じている。
「ああ、そういえばコイツ・・・噂で聞いたんだけどよ、無限書庫の司書長様にご執心らしいぜ」
「ああ、その噂は俺も耳にしたな。何でも暇を見つけては、無限書庫に足を運んでたらしいな」
「でも司書長の方は高町教導官にアプローチしてるんだろ? 友達扱いで恋愛対象にされてないみたいだけどな」
「もったいねえなあ・・・こんなにエロくていい女に想われてるのに気付かないとは・・・それにしても俺達に玩具にされてる中で
あの黴臭い書庫のモグラの長に想いを寄せてたのか。とことん不憫だねえ」
「ああ、全く可哀想になあ・・・その辺、どうなんだい? リインフォースちゃん、無限書庫の司書長様の事をどう想ってるんだい?」


「ふあ・・・ユーノの事? うん、好き・・・大好き、闇の書のバグを直して私を助けてくれた・・・
いつも自分の事は後回しで無理をしてる彼の事が気になって・・・誰よりも頑張っている彼が好き・・・
彼の可愛くて暖かい笑顔が好き・・・彼の側に居たいの・・・」
放心状態になった事でリインフォースは素直に自らの心の内を曝け出していた。
まるで初恋の人を想う少女の様に純粋な笑顔。どんなに穢しても穢す事が出来ないリインフォース
という女性が持つ『中核』とでも言うべき部分であった。
例えるならば、足跡1つ無い雪原。その雪原の中に居るのは、今まで主である八神はやてと同胞で
ある守護騎士達だけだった。だが、彼等以外にもリインフォースの心の中に居座っている者が居る。
家族に対する愛か、それとも恋愛かという違いはあったにしても。

「まあアンタが誰に想いを寄せていようと俺達の知ったこっちゃ無いんだよね。アンタは俺たちから逃げられないんだからさ。極上の性奴隷として頑張って貰わないとねえ」
「そうそう、俺達にはそんな事関係ねえよ。あんなひ弱な書庫のモグラ男なんかよりも俺達が気持ちよくしてやるよ。それこそ何度でもな」
「そうだぜ、アンタのエロ過ぎる姿を見てから、こんなになっちまったぜ。責任持って処理して貰わないとなあ・・・」
リインフォースの痴態を眺めながら順番待ちしていた男達が下卑た笑い声を挙げる。

そして、その中の一人が未だに放心しているリインフォースの眼前に赤黒くいきり立った肉棒を
突きつけ、未だに茫然自失状態のリインフォースの紅唇にこすり付ける。
肉棒の饐えた臭いを嗅がされ、リインフォースの身体は淫らに火照り、男達の欲望を迎え入れる準備が出来てしまう。
「・・・ああ、はああ・・・この臭い、駄目ぇ・・・また私、おかしくなっちゃう・・・」

快楽に蕩けきった声を挙げるリインフォースの痴態に興奮した男達はまるで弱りきった獲物に襲い掛かる獣の群れのように再び群がっていく。
たちまちの内に彼女の姿は外側から見えなくなり、数秒もしない間にいやらしい水音と女の嬌声が響き始めた。


【・・・ふふ、苛め甲斐のあるいい玩具になりそう。ドクター、この娘は私に任せて頂いても構いませんか?】
【ああ、構わんよ。君の今までの働きに対する褒美という事にしておこう。君の好きにしたまえ】
【ありがとうございます、ドクター】



何処かに居るであろう《観客》の存在に気付かないまま――淫蕩な肉の宴は再開され、主賓にして
メインディッシュであるリインフォースは何十名もの男達によって夜が明けるまで貪られ続けていた。

一晩中、陵辱され続け、その一方で快楽を貪りつくしたリインフォースは意識を失った後、シャワー室に放置されていた。彼女を陵辱した武装局員の男達の姿は既に無い。
意識を取り戻したリインフォースは入念に身体を洗い、下劣な欲望の残滓を洗い流した。

その後は長期任務で家族が不在の家の鍵を開け、自室のベッドに突っ伏して泥の様に眠った。



そして現在、リインフォースは安らかに寝息を立てて熟睡している
無限書庫司書長ユーノ・スクライアの前に立っていた。
ここまでの経緯は至極単純である。

昼近くになってようやく目を覚ました彼女は、自分は休みの日だったので
憎からず想っている相手であるユーノの様子を見に行った。
ところが行った先の無限書庫の受付でユーノは激務が祟って倒れてしまい、自宅で静養する事になったという。
そこでミッドチルダ郊外の森の中にある彼の自宅へ。
知り合いゆえの気安さか―――そのまま彼の自室にまで踏み込んでしまったと言う訳である。


「全く不用心だな・・・鍵もかけずに。それにしても眼の下に隈が浮き出ているじゃないか。
きっとまた無理をしたんだな」
ユーノのあどけない寝顔を観察しながらリインフォースは呟いた。
ふと視線が移動する。シーツの一点が少々盛り上がっている。

(あ、あれは・・・まさか・・・)
その一点に向けてリインフォースは無意識に手を動かしていた。
思った通り、そこは男性器の場所だった。リインフォースの手の感触を受けてか、硬さが増して
シーツ越しでも熱さがハッキリと感じ取れる。依然、ユーノはぐっすりと眠ったままだ。
上下、左右に動かしている間にソレはしっかりと硬くなってしまっていた。


「・・・ん、ふぁ・・・むにゃ・・・」
無防備で愛らしい寝顔に反比例して太さと硬さは一級品だった。
思わず生唾を飲み込みながら、心の何処かでリインフォースは確信していた。
コレを一度、下の淫口の方で味わえば、自分は虜になって離れられなくなってしまうと。
現に彼女は既にソレから手を離せず、眼を逸らす事が出来なくなっていた。





「・・・はあ・・・な、何で・・・す、凄い・・・私は何をやって・・・駄目なのに・・・」
いつの間にかシーツをひっくり返し、寝巻きのズボンとパンツをずり下ろし、直に肉棒を握っている。
その熱さと硬さに嫌悪感は全くわいてこない。
ユーノの愛らしくも凶悪な肉の棒は、リインフォースの白い繊手の中で反応している。
そして安らかに眠るユーノの口からは微かな吐息が漏れている。

「もしかして・・・気持ちいいのか?」
寝ている相手に対してふしだらな行為をしているという罪悪感が頭をかすめる。
だが、胸の内に生じた淫蕩な熱さを抑えきれない。
リインフォースの指が明確な意思を持って肉棒に絡みつき、ゆっくりと上下に擦り始める。
肉棒が反応すると胸の中の疼きがますます強まっていく。

――誰も居ない2人っきりの部屋の中で眠っている想い人の肉棒を握り、淫らに興奮している――

衝動的に服をはだけ、豊満な乳房を晒す。濃い性の臭いが届くくらいまで顔を近付け、優しく扱き
下ろしていく。掌にかいた汗と肉棒から染み出た先走りの汁が絡まって小さく粘着音を響かせた。

「はあっ・・・ん、はあっ・・・はあ、ふ・・・んん・・」
加速度的に高まっていく女としての欲求。ユーノの身体が反応する部位を丁寧に擦る。
罪悪感あるいは倫理観というべき物がリインフォースの脳裏で警鐘を鳴らす。
しかしそれもほんのりと上気したユーノの無垢な寝顔を見ている内に甘く痺れる様な陶酔に
呑まれて消えていってしまう。


「はぅ・・・うん、はぁ・・・」
「・・・尿道口がヒクヒクして・・・射精が近いのか。カリの傘の部分も開いて・・・真っ赤になってる・・・」
自分の手がユーノの肉棒を握って射精させようとしている。
まるで彼の全てを掌中に納めた様な錯覚に溺れ、リインフォースの手は一層濃厚な動きを見せる。
先程からの愛撫でユーノの身体が悦ぶ箇所は完全に把握している。
滲み出る先走りの露を掬い取り、ヌルヌルと擦り上げて爆発を促す。




そして――その時は訪れた。
リインフォースの掌の中に収められていた棹が一際硬くなり、先端が真っ赤に膨れた。
無限書庫の仕事漬けの日々の中で処理する機会に恵まれず、相当溜まっていたのだろう。
出てきた精液の量は決して少ないとは言えず、リインフォースを驚かせるには充分だった。

そして濃厚な男の臭いがリインフォースの身体を火照らせ、淫欲の底無し沼に引きずり込んでいく。
顔や身体にかかる精液の熱さによって生じる、歪んだ独占欲と倒錯した愉悦。

射精が収まってもユーノの肉棒は一向に収まる気配を見せず、硬く反り返って萎える気配を見せない。
その光景を目の当たりにして、リインフォースは自分の中で理性の箍が外れる音を確かに聞いた。

「んん・・・・・・はあ、この牡の臭い・・・たまらない・・・」
肉棒の先から放たれる臭気をリインフォースは何処かトロンとした目をしながら鼻を鳴らして吸い込んでいく。
それによって彼女の官能は狂おしく燃え上がり、麗しい唇から荒い吐息が漏れる。
快感に蕩け、抑えが利かなくなったリインフォースはユーノの股間に顔を埋めた。

「んく・・・ちゅぱ、くちゅ・・・れろ、ちゅぱ・・・んむ・・はあ・・・」
肉棒の先端に唾液をまとわり付かせ、舌を這わせる。カリの裏側や裏筋にまで唾液を絡めてくる。
硬く張り詰めていた肉の凶器が更に刺激を受けて熱を帯び、一層充血して大きく膨らみ、硬さも増大
していく。自分の舌の動きに肉棒が敏感に反応するのを見届けると、リインフォースは赤黒く膨らんだ肉棒の先端を口に咥え込んで来た。
そのまま舌の上で舐り転がし、吸いたてる。

「んふぅっ・・・はむ、ちゅる・・・んむぅ・・ちゅる、は・・・ちゅば・・はあ、んむ・・ぺろ・・・・」
リインフォースは咥え込んだ肉棒を口腔粘膜に押し付ける様にしながら前後に出し入れさせる。
更には頬をエラ張りにして粘っこい吸引を繰り返す。
そうしている内にリインフォースの紅瞳が妖艶な恍惚の色を帯び、やがて下半身がもどかしげに蠢き
始めた。数え切れないほど陵辱され――男の味を知ってしまった女としての身体。
そして今、想い焦がれた相手の肉棒に奉仕している。
その事実に肉体が火照り、リインフォースは左手で肉棒を掴む一方、右手で自らの股間を弄っていた。

「はあ・・・私がこんなになってしまうなんて・・・ユーノのオチンチンが私を誘惑するから・・・
ちゅる・・・はぶ、だから・・私は淫乱なんかじゃない・・・んぶ、はむ・・・」
そんな言い訳をしながら、肉棒に熱心に奉仕していく内にリインフォースはますます肉体を
興奮させ、下半身を火照らせていく。
自らの股間を弄りながら、リインフォースは肉棒の根元部分まで舐めおろすと、
更に袋を口に含んで舐め取ってくる。


「・・・はあ、ユーノのオチンチン、凄く美味しい・・・先っぽの方からお汁がトロトロ出てきて・・・
苦くて・・・あむ・・・ちゅる、んん・・・癖になる味・・・」
うっとりと熱い溜息を吐きながら、リインフォースは先端部を咥え込む。
チュバチュバといやらしい音を立てて出し入れしてくる。
雄雄しくそそり立つ肉棒を喉奥まで咥え込み、吸いたて、口腔粘膜をまとわせ舐り、
唇から出しては肉竿を満遍なく舐め上げ、それからまた喉奥へ。

やがて射精が近い事を察したリインフォースは止めとばかりに唇や舌の動きを加速させ、一層激しく
肉棒をしゃぶり、こね回してきた。その猛攻に耐え切れず、肉棒は爆発した。
「・・・んぷぅぅっ!!・・・んんっ・・・んぐ、ちゅ・・うむ、ごく・・・はあ、うむ・・・
はあん、濃くて・・・んぐ・・・ユーノのミルク、凄く・・・美味しい・・・ちゅ、んん・・・」

最早、快感に溺れきった顔でリインフォースは、溢れ出てくる精液を飲み干していった。

一度、射精したにも関わらず、肉棒は未だ硬さを保ち、血流を孕んで膨張し、金属の様な艶を出して
いる。それを見た瞬間、リインフォースの唇から艶かしい吐息が漏れた。

こんな程度じゃまだ足りない。もっとユーノを味わいたい、ほら、彼だって満足していない。
あんなに勃起させてるんだから。爛れた不貞を。狂おしい肉欲を。

そう――思う存分貪ればいい。

頭の中から響く誘惑の声の導きに従い、リインフォースはいつの間にか肉棒を掴み、そして
乳房の谷間に挟みこんでいた。両脇から乳房を押し上げ、身体を小さく上下させて肉棒を扱きたてる。

「・・・はあ、熱い、凄く熱くて硬い・・・火傷してしまいそうだ・・・ああ、素敵ぃ・・・」
乳房に挟まれた肉棒の熱がドンドン上がって来ているような気がした。改めて見る肉棒。
汗などの分泌物にむせ返る様な臭いがリインフォースの思考能力を彼方へと追いやっていく。
張り詰め、ぽっこりと開いた尿道口に唇を寄せる。その先端に唇を当て、啄ばむ様に口付ける。
ゆっくりと頭を下げると、リインフォースは肉棒を咥内に迎え入れていた。

「んふぅ・・・はむ、むぐ・・・ちゅる・・ああ、はあむ・・・」
リインフォースは無我夢中で肉棒にしゃぶりついていた。時に吸い込む様に。
時に頬の内側の粘膜に押し付ける様に。卑猥な蠢動を見せる竿の部分を丹念に舌で舐め上げる。
唾液に塗れた肉棒は淫欲に突き動かされるリインフォースの眼には何よりも神々しい存在に見えた。


「ああ・・・ここに太い血管が走ってる・・・はあん、素敵・・・」
リインフォースは恍惚とした表情を浮かべながらも奉仕の手を緩めない。
目の前で夢心地のまま、ユーノが快感に喘いでいる。その姿にリインフォースは喜びに似た感情を
覚えた。更にリインフォースは縋る様に肉棒にむしゃぶりついた。

「・・・・んぐむ、ちゅる・・・・はあ、むぐ・・・ちゅ、ぺろ・・・」
そうしている内に肉棒の根元が脈打ったのが解った。射精が近いのだ。
やがて肉袋に溜まり、熱く滾る精がリインフォースの咥内に勢い良く吐き出される。
その勢いに驚きながらもリインフォースは喉奥に流れ込んでくる多量の欲望の樹液を飲み下していく。

そして3回、射精したにも関わらず―――肉棒は未だに硬いまま。
その様子を見てリインフォースは無意識の内に舌なめずりをしていた。


「まだ、硬いままだなんて・・・凄い、もう我慢できない・・・ユーノのオチンチン、下のお口で
味わいたい・・・ああ、いやらしいお汁が垂れてるぅ・・・」
ベッドの上に挙がったリインフォースはもどかしげにスカートの中に手を突っ込んで股間を弄くった。
後から後から淫蜜が垂れ落ちてシーツの上に染みを作る。

リインフォースはたっぷりと淫蜜を吸い込んで用を成さなくなったショーツを横にずらした。
軽く肉棒に手を添えると、そのままユーノの上に跨る様な態勢をとった。

そして食虫植物が獲物を捕えるかのような貪欲さでリインフォースの淫壷は、
ユーノの肉棒を容赦なく咥え込み、奥に引きずり込んでいった。


「・・・んああ、ずぶずぶ入ってくる・・太くて硬い・・・それに凄く熱い・・・」
肉棒を完全に淫壷の中に収めたリインフォースは満足げに熱く溜息をつく。
最奥部では内部の襞が一枚一枚、肉棒に絡みつき、ギュウギュウと締め上げている。
更に快楽を貪ろうとリインフォースは積極的に腰を動かし始めた。
それに呼応するかのように、未だ夢の世界に居るユーノも無意識の内に腰を突き上げる。
その刺激に反応してリインフォースは艶かしい嬌声を上げた。
「はあぁぁぁぁっ!! んん、凄い・・・こんなに逞しいなんて・・・」
リインフォースの膣内部の襞が複雑に蠢き、ユーノの肉棒を思う存分味わおうとうねる。
それだけでは物足りないのか、リインフォースは自らの手で乳房を揉みしだき始める。
白い魅惑の果実が艶かしく形を変えていく。
「・・・うん、はあ・・・駄目、気持ちよすぎて・・・病み付きになってしまう・・・ああ、ユーノ、大好きぃ・・・」

リインフォースは寝ているユーノの上に覆いかぶさる。
豊満な乳房がお互いの間で押し潰されて、形を変えた。
そして甘い吐息を吐きながら、リインフォースは舌を伸ばしてユーノの唇の周りを舐め回す。
「・・・これだけやっても、まだ起きないなんて・・・ふふ、よっぽど疲れてるんだな・・・当分起きそうに無いな。
でも寝顔が凄く可愛い・・・今、この瞬間だけは全てを忘れて・・・んん、ちゅ・・・」
深い眠りに落とさせる魔法を使うまでも無いと判断したリインフォースは舌でユーノの唇をノックする。
やがて唇が開いて、舌が滑り込んだ。
「んむ・・・ちゅる・・・はむ、れろ・・・ふふ、確かユーノは女性経験が無かった筈、という事は私がユーノの初めての女に・・・
それにもしかして・・これがユーノのファーストキスなのか・・・」
想い人の童貞を奪い、更にファーストキスまで奪ったかもしれないという事実にリインフォースは
達成感と充実感が湧き上がるのを感じた。

「・・・ああ、ユーノの意思を無視してこんな事してるのに・・・嬉しくてたまらない・・・汚され尽くした身体
なのに・・・ユーノ、すまない。お前が欲しくて・・・たまらない・・・はぶ、ん、ちゅる・・・ん、ちゅっ・・・」
謝罪しながらもリインフォースはユーノの唇を貪欲に貪り、更に首筋に強く口付ける。
首筋にその跡がはっきりと刻まれた。まるでその跡が『ユーノは自分の物だ』と宣言する刻印に見えて
リインフォースはハッとした様に困惑する。


「んん・・・私ってこんなに独占欲が強かったのか・・・主や守護騎士以外でこんなに他人に執着する
なんて・・・・私がこの世に生き残る切欠をくれて・・・皆を見守っていける・・・それにお前の温もりが
・・・お前の鼓動が・・・私を虜にするんだ」
高官達に陵辱され続けている現実も忘れ、リインフォースはユーノの温もりに身を委ね、心地良さそうに――まるで猫が甘える様に――彼の胸板に頬をこすりつける。

その間もリインフォースの内部では肉の襞がいやらしく蠢き、肉棒を余すところ無く味わいつくそうと
していた。それに反応して肉棒が細かく脈動する。
「・・・ああ、私の下のお口、ユーノのオチンチンをこんなにも美味しそうに食べてしまって・・・んん、何時から私はこんなに淫乱に・・・・はあ・・・でも、凄くいい・・・」
陵辱される内に淫乱になってしまったのか――陵辱される内に淫乱な本性が表に出てしまったのか――そんな答えの出ない自問を繰り返しながらもリインフォースは
その腰をくねらし、ユーノの肉棒を壮絶に攻め立てる。
そして肉棒が大きく膨張した。

「ん・・・はあ、大きくなった・・・射精するのか・・・いいぞ、私の中に出してくれ!!」
その爆発が近い事を感じ取り、リインフォースは感極まった様に絶叫した。

そして――爆発。リインフォースの膣内に精が注ぎ込まれ、リインフォース自身も絶頂に達した。
そのマグマの様な精の熱さにリインフォースは豊満な乳房を揺らしながら上半身を起こして、甘い息をつき、満足げに身震いした。
「・・・ああ、ユーノの熱いのが私の中を満たしてる・・・んん、もう最高、はあん・・・」


リインフォースが絶頂の余韻に浸る中、夢の国で喰屍鬼軍団と共にガグ族とドンパチしていたユーノの意識がようやく現実世界に浮上し始める。ゆっくりと瞼が開き、眼を瞬かせた。
「・・・え、ふあ、リインフォース・・・な、何でそんな格好・・・!?」
「・・・ユ、ユーノ・・・あ、ああ、み、見ないでくれ!!」
『見ないでくれ』と言われても寝起きにリインフォースのあられもない姿は刺激が強すぎた。
雪のように白く妖艶に色付いた肌。汗で身体に張り付いた、神秘的な輝きを放つ銀髪。
嫌でも視線を釘つけにする豊かな乳房。恥ずかしげに息を付き、戸惑った様に揺れる紅い瞳。
それら全てが見事に調和して、まるで一枚の絵画のように美しくて――思わず瞬きするのも忘れて
見入ってしまう。ユーノの視線から逃れる様に慌ててリインフォースは立ち上がった。
その際に肉棒が抜ける刺激によって、お互いから喘ぎ声が漏れた。


状況が理解できないユーノを差し置いて、リインフォースは手早く身なりを整えて扉に向かう。
「・・・そ、その・・すまなかった。今日の事は・・・忘れてくれ」
扉を閉める際、恥ずかしげに告げてリインフォースは階段を駆け下りていった。




窓の方に視線を向けると、早歩きで立ち去っていく彼女の姿が見えた。
「・・・忘れてくれ、と言われても忘れられる訳が無いよ・・・凄く綺麗で色っぽくて脳裏に焼きついてしまったんだから・・・」
頬を赤く染め、ベッドの上で荒い息を付きながらユーノは呟く。

ユーノはベッドから起き上がると洗面所に行って頭から水を被った。
それでも一向に頭は冷えてくれなかった。



ある建物の薄暗い一室の中で。
「しかし、嬲る奴隷も一匹だけでは物足りなくなって来ましたなあ・・・」
「いやはや全くいくら極上の奴隷でも飽きが来るというもの・・・上質な奴隷になる逸材は居ないものか」
下卑た笑みを浮かべながら、複数の男達――リインフォースを嬲り、弄んでいる高官達が新たな奴隷候補を巡って言葉を交わしている。
「居ますよ、丁度いい獲物が」
そう言って男性秘書が手元のキーボードを操作した。
前方の大型画面のディスプレイに1人の美少女が映し出された。
清楚な美貌に似合わず、格闘術の修練で引き締まった肉感的な肢体を持ち、群青色の長髪が艶やかに光っている。名をギンガ・ナカジマ。地上本部108部隊に所属し、ゲンヤ・ナカジマ三佐に養女として、引き取られ、実の娘同然に育てられた文武両道の才媛である。
提案された新たな奴隷候補について、高官達は一斉に膝を打った。
「おお、成程!! 何かと我等に楯突くゲンヤ・ナカジマの娘か!! うむ、奴の娘を弄ぶというのも
また一興。この清楚な美貌が堕ちるのは何とも心が躍る」
「確かに・・・自分の愛娘が淫欲に狂った雌犬に成り果てたと知った時の奴の顔が見物ですなあ・・・・
君、早速準備してくれたまえ・・・獲物を追い込む準備をな」
「はい、承知致しました。早速、準備しましょう」
哄笑する高官達に一礼して秘書は退出して行った。



建物を出た後、秘書は落ち着いた足取りで町外れの公園内部にある鉄棒の方に足を進めた。
そして鉄棒のある一点を押して、小声で何事かを呟いた。
すると鉄棒の下の地面が左右に開き、地下への階段が出現した。
秘書は素早く飛び込んだ。それと同時に地面は閉じられ、元の静寂を取り戻す。

この間の出来事を見ている者は誰も居なかった。

階段を降りている途中で秘書の姿が変わる。
七三訳で短めに切りそろえられていた黒髪が消え、その下から、アップにまとめられたくすんだ色合いの艶っぽい金髪が出現した。更に胸元に手を突っ込むと、肌色のコルセットの様な物を取り出して
投げ捨てる。黒いスーツを女性特有の豊かな膨らみが押し上げていた。
僅か、数秒間の間に――その秘書の姿はとりたてて特徴の無い男性から、見目麗しくも何処か危険な香りの漂う女性に変わっていた。そして《彼女》は左手に持っていた通信機のスイッチを入れた。

「ドクター、計画は順調です。高官共はタイプゼロ・ファーストの調教に大いに乗り気です。我々が
手を出さずとも――彼等が勝手にやってくれるでしょう」
『ふむ、彼等によって陵辱の限りを尽くされれば、いくら自我の強固な彼女とて、相当キツイだろう。
その分、我々が彼女を【改造】する際、手間が省ける』
「それでは私はもう1つの任務の方に戻ります。我々の計画の最大の障害となる可能性を秘めた【彼】をこの世から消します」
『うむ、【彼】については君に一任しておく。最高評議会やレジアスの方は我々の方で処理して置こう』
「ありがとうございます、ドクター」

《ドクター》との通信の後、《彼女》は暗い闇の虚空を見上げた。
「さて・・・綺麗な物が堕ちていくのを見るのは中々、楽しめるけれど・・・お遊びはこのくらいにして
おかないとね・・・」
誰にとも無く呟きながら《彼女》は、そのまま深い闇の中に消えていった。

ある日、ギンガ・ナカジマはある建物の一室に呼び出されていた。
彼女の目の前には高級そうな椅子に座った高官。
「君のお父上は中々にやり手のようだ・・・だが、いくら何でもこれはやりすぎという物だよ。
物資の横流しに始まり、情報を犯罪組織に流し、見返りとして莫大な謝礼を受け取っているとは」
「・・・そ、そんな事はありません!! きっと何かの間違いです!!」
「そうは言ってもこれらの書類が動かぬ証拠だよ。それに証人も居る・・・何よりも取引現場をとらえた
写真もある。見たまえ・・・かねてから内偵を進めていた結果、フィルムに収める事が出来たのだよ」
高官はそう言って、ギンガの方に写真を投げてよこした。
確かに写真の中で父は何かの金品を受け取っている。しかも相手は指名手配中だった犯罪組織の
幹部だった。そういえば、父はこの頃、記憶が曖昧な事があると言っていた。
そして――この前、特に覚えの無い大金が財布の中に入っていたとも。
どういう事なのか。ギンガの脳内は疑惑と混乱に彩られていた。

「だが私も事を荒立てたくは無い。君のお父上は優秀な管理局員だ、こんな事で消えて欲しくは
ないのだよ・・・事の次第によっては穏便に収めてもいい」
「・・・どうすればいいのですか?」
「何、簡単な事だよ」
不安げに揺れる瞳を揺らすギンガを楽しそうに眺めながら、高官は言った。


「君のその身体で私達に奉仕してくれればいいのだよ」


「・・・そ、そんな事できません!!」
ギンガとて男性経験は豊富ではないものの、性知識が皆無という訳ではない。
何よりも高官のニヤニヤと歪んだ顔を見れば、自ずと察しは付く。
ギンガは自らの身体を護るようにしながら、キッパリと断った。


「・・・そういえばさる筋からの情報なんだが、君は戦闘機人だそうだね。
戦闘機人の君達姉妹を引き取る際、父上は相当無茶をやったそうじゃないか」
高官の言葉にギンガは息を詰まらせる。戦闘機人の無断所持は違法であり、父は
その届出を怠っていたのだ。その点を突かれると弱い。

「君が承知してくれないのなら・・・妹さんにもお願いしてもいいのだよ」
「・・・!? く、うう・・・」
自分の代わりにスバルを餌食になど、出来ない。最早、逃げ場は無かった。
恐らく、この他にも自分が逃れられない様に手を打ってあるのだろう。
意を決してギンガは口を開いた。
「・・・わ、解りました。私の身体で皆さんにご奉仕いたします。どうか・・・存分にご堪能ください」
「解ってくれて嬉しいよ、それでは入ってきたまえ」
高官が合図を送ると同時に部屋の中に数十人もの男達が入ってきた。
皆、獣欲に目をぎらつかせている。その様子にギンガの顔が恐怖で引きつった。
そんな彼女に高官が容赦なく追い討ちをかける。
「ゆっくりと色っぽく服を脱ぎたまえ。出来るだけ彼等が興奮するように」
「・・・そ、そんな・・・」
高官の命令にギンガは絶望的な表情を浮かべ、周りの男達は一斉に歓喜の叫びを挙げ、床を
ドンドンと踏み鳴らす。

「そうだ!!  そうだ!!」
「腰をくねらせて、色っぽく脱げ―!!」
「ギンガちゃーん、俺達が可愛がってやるぜ!」
勝手な言葉が次々とギンガに浴びせかけられる。その言葉と視線にギンガは小刻みに身体を震わせながらも、ゆっくりと着ている制服に手をかける。
そして震える指先でゆっくりとボタンを外していった。

「ひゅー、ひゅー!!」
「いいぞ、さっさと脱げよ!!」
ギンガが少し服を脱ぐと、周りを取り囲んだ男達から歓声が上がった。
その歓声を浴びたギンガは羞恥に顔を赤らめた。その羞恥に歪む顔に男達の興奮のボルテージは更に上がって行く。
「ほらほら!! もっと脱げよ!!」
「・・・んっ、はあ・・・ひぐっ・・・」
囃し立てる男達の言葉にギンガの手が思わず止まった。
「どうしたのかね?」
「も、もう・・・許して下さい・・・お願いします」
「駄目だ、皆、期待しているんだ。それに君が身体を使って奉仕しますと言ったんだ・・・さっさと続け
たまえ。その男を夢中にさせる身体を見て貰うんだ」
高官の冷たい言葉にギンガの顔に諦めの色が浮かぶ。そんなギンガとは対照的に、周囲を取り囲んだ男達の勢いは加速度的に上がった。
「命令だぞ、さっさと脱げよ!!」
「そうだぞ、何なら俺達が脱がしてやろうか? ぐへへっ」
「な、何でこんな・・・ああ・・・」
屈辱的な行為を強要され、ギンガは思わず顔を伏せながら、また服を脱いでいく。
制服の上着が床に落ち、シャツの前がはだけ、ブラジャーが露になり、スカートが上着の上に重なって落ちると、男達の間から凄い歓声が上がった。
「いいぞいいぞっ!!」
「た、たまんねえ・・・はあ、はあ・・・」
そんな卑猥な言葉を投げかけられたギンガは更に顔を赤くさせ、全身を小刻みに震わせる。
屈辱に塗れたギンガの顔を見て高官がニヤリと笑った。
「ギンガ君、大人気じゃないか」
からかう様な高官の言葉にギンガは唇をかみ締める。それでも何も言わずに、ただ兵士達の好色な
視線の前に肌を晒し続けるしかなかった。
「やっぱいいなあ・・・清純そうに見えてエロい身体してやがる」
「オッパイが柔らかそうだな・・・触ってみたいぜ」
男達はそんな事を言いながら、膨らみきった股間を押さえる。

「どうやら皆、抑えが利かなくなってきたようだな」
高官はギンガの方に視線を向けた。意味ありげな高官の視線にギンガの身体がビクンと痙攣する。

「こ、これ以上・・・何をやらせようと・・・」
不安げに視線をさ迷わせるギンガには何も応えず、高官は男達に向かってハッキリと告げた。

「よし、お前達、とりあえず順番を決めろ!! これからギンガ君がお前達の股間で疼いている物
に口で奉仕してくれるぞ!」
高官のその言葉に男達は歓声を上げた。ギンガはその歓声の中で愕然とした表情を浮かべていた。
「そんな・・・そんな事させるなんて・・・ああ、嫌・・・・」
振り絞る様な声を出すギンガの周りでは、男達がズボンのジッパーを下ろして次々と赤黒く勃起した
肉棒を露出させていく。それを見ながら高官は強い口調で命じた。
「ほら、何をしている。早く奉仕してやりたまえ」
高官の言葉にギンガはガックリと肩を落した。
そんな彼女の前に一番手の男が、興奮で凶悪に反り返った物を突き出す様にして現れた。
「まずは俺から・・・・へへ、頼みますよ」
「・・・うう、はい、解りました・・・」
ギンガはその男の前に跪くと、勃起した肉棒をゆっくりと口の中に引き込んでいった。

「うぐっ・・・うむっ、む・・・んんっ・・・んん・・・はあっ・・・」
ギンガは諦めたような表情を浮かべながら、男の股間に頭を埋めていく。
「ああ、たまんねえなあ・・・もう最高だぜ」
奉仕されている男が気持ち良さそうに声を挙げる。股間の物は瞬く間に膨れていく。
ギンガはその変化に戸惑いの表情を浮かべた。

「むうぅ・・・はむ、ああ・・嫌、こんなに大きくなって・・・」
思わず口を離して呟いたギンガの頭を男が徐に掴む。
そして強引に股間の物をギンガの口内に突きこんだ。


「勝手に離してるんじゃねえよ・・・とっとと咥えろ」
「んんっ!! ううっ・・・はあっ・・・んぐ、むうう・・・」
唇を押し割って入ってくる肉棒にギンガは思わず眉間に皺を寄せて呻く。
そんなギンガの状況など、お構い無しに男は腰を前後させ始めた。
「ぐ、んぐむっ・・・はぐ、あむ・・・ちゅる・・・んむ・・・」
喉の奥まで犯すほどの勢いで男はギンガの咥内を犯す。乱暴に出入りする肉棒にギンガは必死に舌を絡み付かせた。ぺチャぺチャという湿った音が周りで順番待ちをしている男達の興奮を煽る。

「早く交代してくれよ・・・・」
「が、我慢できねえ・・・」
欲望に満ちた視線を受けながら、ギンガは目の前にある肉の棒に奉仕を続けた。
反り返った剛直を両手でしごき、先端を舌先で舐め回す刺激に男は思わず呻き声を漏らした。
「・・・だ、駄目だ!! も、もう出る!!」
そう言うと同時に男の物が脈打った。
口の中に流れ込んでいる精液を飲み干しているのか、ギンガの喉が上下した。
そして休む間もなく、次々と肉棒が差し出される。その度にギンガは舌を這わせ、ぺチャぺチャ音を
立てて舐め回す。ギンガは今にも泣きそうな表情を浮かべながら、必死に奉仕を続けている。
「・・・んんむ・・・はぐ、むう・・・ちゅる、うう・・・」
必死なのは解るが、ギンガはまだ数人の男を満足させただけだった。
周りで見ながら順番待ちしている者達も我慢の限界に達しようとしている。
「やはり人数が多いから、口だけでは無理か・・・ギンガ君、口だけではなく、全身を使って彼等を満足させてやりたまえ」
「・・・ぜ、全身って・・・そんな・・無理です・・・お願い、許して下さい・・・」
必死に哀願してくるギンガを無視して高官は彼女を取り囲んだ男達に無情な命令を下す。

「・・・・・・徹底的にやれ」
男達は高官の号令の下、一気にギンガの身体に群がった。
「きゃあっ!! お願い、許して!! 助けて、嫌あぁああ――!!」
完全防音の部屋の中にギンガの悲鳴が虚しく響き渡る。
それがギンガにとっての本当の地獄――輪姦――の始まりの合図だった。

「俺はオマンコを頂くぜ、オラッ!!」
「んん!! あっ・・・・ああっ!! な、中に・・・私、初めてだったのに・・・酷い・・・」
「初物か・・・戦闘機人だから破瓜の血は無いんだな。だが気持ちいいぜ・・・入口と奥の方で締め付けてきやがる・・・」
嬉しそうに呟いた男はゆっくりと腰を動かし、上に乗ったギンガの身体を突き上げながら、乳房を
こね回し始める。そんなギンガの背後に肉棒を露出させた2人の男が立った。
「・・・よーし、俺はお尻の穴を頂くか・・・」
後ろに立った男は徐に反り返った物を窄まったギンガの不浄の穴へと押し当てる。
「・・・ひ、嫌・・・そ、そこは止めてください!! お願いだから・・・」
「うるせえよ、これでもしゃぶって静かにしてな」
ギンガの前にたった男はそういうと、口の中に醜く膨れ上がった肉の塊を押し込んでいく。
「ひぐ・・・んぐ、むうう・・・い、いぐ・・むう、んむ・・・」
肉の棒で口を塞がれたギンガは抗う言葉すら、口に出来なくなった。
更に尻穴に突きこんだ男も腰を使い始める。
「・・・ひ、ああ・・・うう、ひぐ・・・ああ、んぐむ・・・」
三つの穴を肉棒で占拠され、ギンガは身体を痙攣させる。
「手でもいいからよ、俺達を気持ちよくしてくれよ・・・・」
周りに居た男達はそんな事を言いながら、ギンガの両手に熱く勃起した物を握らせた。
ギンガは涙をボロボロ零しながらも震える手で握った一物をしごき始める。
男達は全ての穴を塞ぎ、更に両手も使わせながら、ギンガの豊満な女体を堪能し、貪っていく。

「くうう・・・ケツの穴の締め付けがたまんねえぜ・・・へへ・・・」
尻穴に肉棒をぶち込んだ男が夢中で腰を振る。
「はう、んん・・・お尻が裂ける・・・・ひ、ぐ・・・んむ・・・はぶ、ちゅる・・・」
大きく広げられた尻の穴は肉棒が出入りする度にヒクヒクと痙攣した。
「尻に突っ込まれてるせいか・・・こっちの具合も抜群にいいぜ」
下になって秘裂を掻き回し続ける男も興奮した口調でそんな事を言いながら、無遠慮に柔らかい乳房を揉みほぐし続ける。
「・・・そ、そんな・・・お腹に二本も・・・んぐ、いや・・・はあ・・・こんな嫌、駄目ぇ・・・ちゅる・・・うぐ、む・・・」
前後の穴で肉棒が出入りする度、ギンガは苦しげに呻きながら身体をビクンビクンと跳ねさせる。
「へっへ・・・おしゃぶりの方も悪くねえぜ・・・」
口を犯している男も興奮が高まったのか、くわえ込ませたまま、腰を激しく前後させる。
「・・・うぐ、むう・・・ちゅる・・・あふっ・・・ふああ、うむ・・・」
秘部も尻穴も口も貫かれながらもギンガは震える手で肉棒を扱き続ける。
そして――限界に達した男達が白く濁った液体をギンガの身体の内外に放っていく。
あっという間にギンガの全身は男達が放った汁に塗れていった。

「ひぐ・・・もう、嫌ぁ・・・許して下さい・・・こんなの酷すぎます・・・」
「駄目だな、まだまだやり足りない連中が大勢居るんだ」
「そうだぜ、喋ってる暇があったら次の物をくわえな」
「・・・あぐ、むう・・・うむ、いや・・・ん、げふっ・・・ごぼぉ・・・・」
1人が終わると交代して、また新しい肉棒が突き付けられる。
更にあぶれた男達は、ギンガの群青色の艶やかな髪に肉棒を擦り付け始めた。
「誰かぁ・・・助けて・・・ユーノさん、助けてぇ・・・」
全身を性欲処理の道具にされながら、ギンガは無意識の内に想い人の名前を口に出していた。
その様子を見て男達はゲラゲラと愉快気に笑う。

「こいつはお笑い草だ!! アンタもあのモグラの司書長にご執心とはな!!」
「全くだぜ、ギンガちゃん・・・アンタの他にもう1人居るんだぜ。あの穴倉にこもってる
司書長に惚れながら、俺達の玩具にされてる哀れな女がさ!!」
男達の言葉を耳にして、ギンガは驚きに眼を見開いた。

――私以外にもユーノさんの事が好きなのにこうして、酷い事をされている人が居る?――
ギンガの脳裏に1人の女性の姿が思い浮かんだ。それ程、親しく言葉を交わした訳では無かったが
自分と同じ様に時々、無限書庫を訪れては、仕事で無理をする彼の事を心配そうに見ていた。
儚げで静謐な冬の夜空を思わせる美貌は同じ女性であるギンガから見ても魅力的で――正直、嫉妬していた。



「丁度いい・・・どうやら来たようだぜ」
男の言葉を受け、ギンガは部屋の扉の方に視線を向けると扉が開け放たれた。
1人の女性が入ってきた。その頭の中で思い描いていた通りの相手だった事にギンガは唖然とした。

「・・・・・リインフォースさん・・・!?」
「・・・!? ギンガ、そうか・・・お前もか・・・」
お互いの姿を見て2人の口から、驚愕の色を含んだ声が漏れていた。


「どうだね、リインフォース君、仲間が増えて嬉しいだろう?」
「・・・く、誰が嬉しくなど・・・・」
高官の言葉にリインフォースは何処か吐き捨てる様に言った後、口を噤んだ。
リインフォースはギンガの事をある程度、知っていた。
無限書庫にユーノの様子を見に行った時、何度か顔を合わせた事があった。
ギンガはユーノと親しげに会話をしていた。その話題は犯罪組織に関する情報から
次元世界の歴史、格闘技、他にも日常の取るに足らない笑い話まで。
ユーノと話している時のギンガの顔は本当に綺麗で―――雲ひとつ無く晴れ上がった夏の空を
連想させた。既にその頃から高官達の欲望の捌け口にされていたリインフォースにとって、自分には
ない快活さが羨ましかった。

そんな彼女の内心の葛藤など、知る由も無く男の1人が無遠慮にリインフォースに近寄ってきた。
「それじゃあ・・・ギンガちゃんだけだと、この人数、こなすのはキツイみたいだから・・・・リインフォース
ちゃんにも手伝って欲しいんだけどさあ・・・やってくれるよねえ?」
男の手がリインフォースのむしゃぶりつきたくなる様な肢体をキッチリとした制服姿の上から触る。
そしてタイトスカートを捲り上げ、ショーツに包まれた尻肉をねちっこく撫で回した。
「・・・はあ、んん・・・う、くく・・・嫌、ああ・・・む・・・はあん・・・・」
「感じやすい身体だねえ・・・それに色っぽい下着つけてるじゃないか。黒と紫のレースとは・・・
もしかしてユーノ・スクライアに会う時はいつもこんなにいやらしい奴、つけてるのかい?」
「き、貴様等には関係・・・ない!! ああ・・・はあぁんっ!!」
「強気な態度だが、首筋に息吹きかけられただけで身体くねらせちゃって・・・その顔を喘ぎ顔に
してやるから覚悟しな!!」
その言葉を引き金にして何十人もの男達が殺到し、リインフォースの身体から服を剥ぎ取っていく。
瞬く間に一糸纏わぬ姿にされたリインフォースは悔しげに顔をゆがめた。

「よーし、ギンガちゃんもこっちに来いよ。二人仲良く可愛がってやるぜ」
身体に力が入らず、抵抗する気力も無いギンガは成すがままにリインフォースの側に連れてこられた。
極上の女体が2つ並んでいる光景に男達の間から感嘆の声が上がった。
「さて、それじゃあ・・・宴の再開と行こうじゃないか」
高官の言葉を合図に男達は解き放たれた猟犬の様に哀れな二匹の生贄に一斉に襲い掛かった。


「ほら、俺のチンポ、しゃぶってくれよ、ギンガちゃん・・・」
「嫌ぁ・・・リインフォースさんが見てるのに・・・恥ずかしくて出来ません・・・それに少し休ませて・・」
「へ、グダグダ抜かしてんじゃねえよ・・・おら、しゃぶるんだよ!!」
「・・・・ひぐっ!! んぐ・・・うう、はぶ・・・ちゅうう・・・」
男の肉棒が容赦なく喉の奥まで突き込まれ、その勢いの前にギンガは涙を流すが、男の方は
お構い無しに腰を動かしている。

「ああ、止めてくれ!!・・・せめて少し休ませてやってくれ!!」
「五月蝿いんだよ!! お前も俺のオチンポをしゃぶって綺麗にしな!!」
「・・・んぐうぅぅっ!!・・・んぐ、む・・・はぐ・・・むう・・・」
ギンガの事を見るに見かねたリインフォースが懇願するが、そんな彼女の口の中にも肉棒が
突き込まれる。
「へへへ・・・ツバが粘って最高だ!!」
「・・・んも、ぐ・・・はむ・・・ちゅる・・・ちゅ、んぐ・・・」
喉の奥まで突き込まれながらも、リインフォースは懸命に舌を動かす。

「俺はギンガの方を頂くぜ!!  たっぷりと突きこんでチンポ狂いにしてやるぜ!!」
「俺はこの魔導書の管制人格の方だ、いくら清楚ぶってても、こいつの本性は物凄い淫乱だからな。
そこがたまらねえぜ!!」
「そうだ、犯せ!! こいつらは性欲処理の性奴隷なんだ!!フハハ、遠慮はいらんぞ!!
思う存分、蹂躙しつくせ!!」
高官の部下の男達は、上司の言葉に後押しされ、リインフォースとギンガの穴という穴に次々と肉棒を突きいれる。何十本という肉の棒が2人の身体を容赦なく攻め立て蹂躙していく。

そして――絶頂に達する瞬間、男達は二人に向かって肉棒の先を向けた。

「はあ、嫌・・・また、白いのが私に・・・はあ、かかって・・・もう嫌ぁ・・・・」
「んぐ、はあ・・・ベトベトにされて・・・この臭い、頭がクラクラして身体が火照る・・・ああ・・・」
身体中を穢れた液体でデコレーションされながらもリインフォースとギンガの反応は明らかに
異なっていた。嫌悪感に満ちた表情を浮かべるギンガに比べ、性奴隷として陵辱され続けてきた
リインフォースの身体は完全に開発され、貪欲に快楽を欲している。


そして数時間にも及ぶ陵辱の果て――宴にも終わりが来た。
満足した男達は既に建物を去り、部屋の中にリインフォースとギンガは取り残されている。
「駄目ぇ・・・もう気持ちよすぎるのぉ・・・はあ・・・でもユーノのオチンチンが一番美味しかったの・・・・・・」
「ああ、一杯かかってる。お口にもお尻にもオマンコにもたくさん注ぎ込まれて・・・・ユーノさん・・・・もう私、こんなに汚されちゃいました・・・ひぐっ・・・」
リインフォースとギンガの前後の穴は肉棒の度重なる応酬を受けて、腫れ上がっている。
快感に喘ぎ、美味しそうに顔に付いた精液を舐め取っているリインフォースの側に寄り添ったギンガは、リインフォースの顔を覗き込んだ。
「リインフォースさん・・・ユーノさんと・・したんですか?」
「うん、ユーノとしたの・・・彼が寝ている時、手と口と胸とオマンコでしたの・・・オチンチン逞しいのに
喘ぎ声と寝顔が凄く可愛くて・・・もうたまらなかったの・・・」
ギンガの質問に快楽に脳が蕩けきったリインフォースは若干幼い口調で答えた。
その間も火照った身体を慰める為か、胸を右手で忙しなく揉みしだき、左手を秘所にやって掻き回している。その姿から男を惑わせる妖艶さが漂い、普段の清楚さとのギャップもあって同性であるギンガでさえも息を呑むほどに妖しい美しさを醸し出している。



「ね、寝込みを襲ったなんて・・・完全に痴女じゃないですか」
「だってぇ・・・ユーノが凄く可愛かったから・・・はあ・・・私のせいじゃ無い・・・ユーノが私を誘惑するから・・・ユーノのオチンチンは私専用なの・・・可愛い喘ぎ声も寝顔も全部、私の物なの・・・・・誰にも渡さない・・・んん、はあん・・・」」
快感の余韻が抜け切らず、独占欲を剥き出しにした事を言うリインフォースに対してギンガはやれやれとでも言いたげに溜息を付いた。
「独占欲強かったんですね・・・リインフォースさん、何だか意外です。とりあえずこのままじゃ汚いから、シャワー室に行きましょう。ほら、肩を貸してください」
多くの男達から陵辱されたショックから、持ち前の前向きな性格で立ち直ったギンガは、未だに足元が覚束ないリインフォースに肩を貸しながら、建物に備え付けのシャワー室に歩いていった。

シャワー室でギンガは冷たい水を頭から被った。そして未だに放心状態のリインフォースの頭にも
浴びせかける。その冷たさに刺激されて、欲情に蕩けていたリインフォースの紅い瞳に理性の光が
戻ってくる。そして戸惑った様に辺りを見渡した。
「・・・あ、ここは・・・何処だ・・・私は・・・そこに居るのは・・・ギンガか?」
「シャワー室ですよ。身体についた汚れをこれから洗い流してしまいましょう。それにしても確かに
ユーノさんは可愛くて・・・私も襲って滅茶苦茶にしてしまいたくなる衝動に駆られた事はありました
けど・・・まさかリインフォースさんがユーノさん襲うなんて・・・」
「う・・・いや、その・・・私も驚いているんだ・・・自分の中にこんな性癖があったなんて・・・」
ギンガは呆れた様なジト目をリインフォースに向ける。理性を取り戻したリインフォースは自らの痴態を思い出して、顔を真っ赤にしながら、モジモジと両手の指を擦り合わせる。

「あとユーノさんのオチンチンが一番美味しいとか、ユーノさんのオチンチンは私専用とか、物凄い事を口走ってましたよ。淫乱な上に独占欲強いんですね、リインフォースさん」
「・・・あう、い、言わないでくれ・・・他人から指摘されると凄く恥ずかしいんだ。そ、それにギンガ、お前もオチンチンとか頻繁に口にしては・・・」
「もう恥ずかしがっても仕方ないじゃないですか・・・それにリインフォースさんの場合、清楚さと淫乱さのギャップが魅力になりうると思いますよ。きっとユーノさんも撃沈できるほどの」
いつの間にか背後に回りこんだギンガが後ろからリインフォースを抱きしめる。
そしてリインフォースの乳房を揉み立てる。

「・・・ほ、本当か!? ユーノを・・・撃沈できるほど・・・んん、お前も胸を・・・・はあ、主と同じ趣味なのか・・・先端を摘むな・・・ひあっ・・・」
「八神部隊長程、こだわってる訳じゃありませんよ。もう触り心地が良過ぎて・・・肌も髪も凄く綺麗だし、
リインフォースさんが本気で迫れば、落とせない男性なんて居ませんよ」
「んん・・・そうか? 自分では実感が湧かないが・・・はあん・・・」
「そうですよ、色っぽい下着をつけて『お前が欲しい』と言って迫れば、ユーノさんもイチコロですよ。
でも、なのはさんが居るか・・・私もユーノさんを狙う女の1人として、これが最大の悩みですね」
石鹸で泡立てた両手をリインフォースの身体中に這わせながら、ギンガは神妙な顔で呟いた。
その何処か楽観的な様子に思わず、リインフォースは苦笑した。


「・・・随分と明るいな。さっきまで男達の欲望の吐け口にされていたのに」
「ポジティヴに考えていかないと駄目ですよ。こういう事は、とりあえず性奴隷にされている現状を打開すれば、道は開けるんです。その後はユーノさんにアタックしてラブコメ展開でいきましょう」


リインフォースはふと自分の身体を這い回るギンガの両手を見た。微かに震えている。
必死に明るく取り繕おうとしているギンガでも陵辱されたのは事実であり、内心は辛いのだ。
それでも現実に立ち向かおうと自分を鼓舞している。
リインフォースは優しく手を重ね合わせた。

「確かに・・・それでは・・・この現状を打開できたら私はユーノに告白する」
「私だって負けませんよ。あ、でもリインフォースさんには勝てそうもないので私は2番手でもいいです。
ミッドチルダは一夫多妻制OKですし、リインフォースさんが本妻で」
「ふふ、ユーノは罪作りな男だな。しかし、どうやって現状を打開する?」
ギンガという『仲間』を得た事で精神にいくらかの余裕が出来たリインフォースは、現状を打ち破る手段を模索し始める。その紅い瞳には静かだが、ハッキリと現状に立ち向かう闘志が宿っていた。

「まず、ユーノさんに私達の現状を何らかの手段を使って、周りにばれない様に伝えましょう。
私達が惚れたユーノさんならきっと何か打開策を見つけてくれる筈です」
「私達の方でも高官共の弱みを探ってみよう。汚職の1つや2つ、探せば出てくるだろう。
こちらの方は慎重にやらねばならないが・・・それにしても連中に反撃する事など、私は考えも
付かなかった。お前の前向きな考えに救われたよ」
「私だって1人でこんな状況に置かれたら、絶望して身動きがとれませんよ。お互い『仲間』が出来た事で精神的な余裕が生まれたんですよ」

「・・・ふふ、成程な」
「ええ、そうですよ」
リインフォースとギンガは顔を見合わせて、心底、愉快そうに笑った。







今日も無限書庫は忙しい。そんな中で司書長たるユーノ・スクライアはこの所、上の空だった。
はあ、と溜息を付く。そんな彼の様子を目敏く見て取った司書が話しかけてきた。
「どうしたんですか、ユーノ兄さん、上の空で・・・あ、もしかして恋の悩みですか?
お相手はリインフォースさんですか?」
「あー、もう違うって・・・そんなんじゃないから・・・ほら、仕事に戻って、それと無限書庫
では司書長と呼びなさい」
手を振って追い払う。実はリインフォースの事を考えていただけにユーノは驚いていた。
お調子者に見えて、この司書ランドルフ・スクライアは、ユーノがスクライア一族から引き抜いてきた
若手の1人で頭も切れる上、非常に腕も立つのだ。
禁書区画の深淵から這い出て来た「テ・テケリ!」と鳴く不定形生物を人間大の大きさの
フェレット(色は黒)になって、鋭い爪で引裂いて葬り去るほどの猛者である。


ランドルフに言われたおかげでユーノはリインフォースを女性としてますます意識してしまう。
あの時――即ち彼女に童貞を奪われた時――ユーノはリインフォースに見とれていた。


雪のように白く妖艶に色付いた肌。汗で身体に張り付いた、神秘的な輝きを放つ銀髪。
嫌でも視線を釘つけにする豊かな乳房。恥ずかしげに息を付き、戸惑った様に揺れる紅い瞳。

この世の物とは思えないほど美しかった。
少なくともユーノの中で十年に渡ってアプローチしてきた高町なのはへの想いを木っ端微塵に
する程の破壊力があったのは確かだった。

「・・・もしかしてリインフォースは僕の事が好きなのか?」
彼女の性格上、好きでもない相手とあんな事をするだろうか。
誰かに強制されたと仮定してもそんな事をやらせるメリットが思い浮かばない。
もし――リインフォースが自分を好きで居てくれるなら凄く嬉しい。
そういえば無限書庫が稼動し始めた時から、様子を見に来て自分や司書達の体調を
気遣い、美味しいお茶の差し入れをしてくれていた。


「あら司書長、恋の悩みですか? お相手はリインフォースさん、それともナカジマ三佐の所の
お嬢さんかしら?」
今度は無限書庫で事務仕事をしている壮年の女性だ。
休憩中らしくコーヒーカップを片手に持って上品に微笑んでいる。
そんなに自分は解りやすい顔をしているのだろうか。
確かにリインフォース程ではないが、ギンガもしばしば無限書庫を訪れる常連である。
そしてユーノに対して「無理をしては駄目ですよ」と声をかけ、自分達にお菓子を振舞ってくれていた。

2人ともタイプは違うが、いいお嫁さんになる事間違いなしの女性である。
周りの司書達から見れば「実にもったいない、とっととくっつけばいいのに」というのが正直な感想
だった。



「あら噂をすれば影という奴かしら・・・あの娘達がやって来たわよ」
壮年の女性はユーノにそう告げると、書類を抱えて自分の仕事に戻っていった。
視線を向ければ、リインフォースとギンガが無限書庫の入り口の方に立っている。
「リインフォース、ギンガ・・・とりあえず入っておいでよ」
「・・・わ、解った、ユーノ、それでは入らせて貰うぞ」
「ユーノさん、お邪魔しますね」




「それでどうしたの? とりあえず飲み物でもどうぞ。スクライア一族特製、黄金の蜂蜜茶だよ」
丁度、お昼時だったので休憩に入ったユーノは書庫の近くに設けられた休憩室のテーブルに
2人を座らせ、自分も腰掛ける。書庫の方からは時折、何やら呪文の様な声が聞こえてきている。


著者:黒天

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