931 名前:ヤギ使い ◆p2QA1mcDKM [sage] 投稿日:2011/08/10(水) 21:11:32 ID:URPz73uw [4/7]
932 名前:ヤギ使い ◆p2QA1mcDKM [sage] 投稿日:2011/08/10(水) 21:13:41 ID:URPz73uw [5/7]
933 名前:ヤギ使い ◆p2QA1mcDKM [sage] 投稿日:2011/08/10(水) 21:14:29 ID:URPz73uw [6/7]

「リインフォース、よく来たね」
「……」
「まぁ、そこに座ったらどうだい」
「……結構です」
「そう言わず、お茶ぐらい一緒に飲んでの罰は当たらないだろう」
男の言葉に、警戒しながらリインフォースは男の向かい側の椅子に腰を下ろす。
男はその様子をさほど気にせず、ティーカップに紅茶を注いでリインフォースの前に差し出すと、自分のカップにも同様に注ぐ。
「八神はやてについてだが、こちらとしてもいろいろと処分が難航していてね。ハラオウンの2人もだが、聖王教会側からもいろいろ言われていてね」
男はうんざりという風な口ぶりで話す。その様子を見ながら、リインは紅茶に口をつける。
「ただ、守護騎士たちの犯した罪は消えないし、いくら改ざんされていたとはいえ、君の罪も消えない。それさえも八神はやては背負おうとしている」
 男の言葉に、リインフォースは穿いているスカートをギュッと握る。
「そこで取引と言うわけだよ、リインフォース」
 そう言うと男は立ち上がり、カーテンを閉める。
「私に抱かれろ。そうすれば八神はやてが背負うと言う守護騎士たちと君の罪を不問にしてやろう」
「やはりそういうことか。もしも私が断ると言えば?」
「魔力の根源である八神はやてを永久凍結の上、虚空空間への転送というのが有罪派の意見だ。逆に君が首を縦に振ればフェイト・テスタロッサと同等の処分で抑えられるだろう」
 事実上の死刑か数年の保護観察処分。
 どちらが主のためになるかなど、わかり切った話である。
「主にはこのことを伝えない。それが私の答えだ」
 リインフォースの言葉に、男は満足そうな顔をする。
「非常に賢明な判断だ」
 そう言うと、男は立ち上がり、奥へ続くドアの扉を開いた。

奥の部屋へ通されたリインフォースの目にまず飛び込んできたのは部屋の真ん中に設置された大きなベッドであった。
「シャワーは右側の扉の先にある。衣類はそこで脱いできたら良い」
「ずいぶん、まともだな」
「ああ、たしかにここでストリップさせるのも面白いものではあるが、これから長い付き合いだ、最初ぐらいは普通にするのが良いと思ってね」
 男の言葉に、リインフォースはキッと歯を軋ませる。
「それとも、君は男の前でストリップするのが趣味かい?」
 男の言葉を無視して、アインスは指定された部屋に入っていく。
「いたって普通なのが怖いな」
服を脱ぎながらアインスは部屋を見回す。その視線の先には八神家の脱衣所と浴室よりも少し広いような脱衣スペースとガラス張りのシャワー室がある。
(……魔力反応は一か所、窓か。防犯対策のモノだな。それ以外の、盗撮や盗聴に関するものはないな)
 それを確認すると、アインスは着ていた服を脱ぎ始める。
最後にパンティを脱ぐと、棚に畳まれたバスタオルを身に巻き付けて部屋を出る。
すでに男は衣服を脱ぎ、全裸でベッドの横の椅子でくつろいだ様子でグラスの水を飲んでいた。
自分に対する自信なのか、それともその余裕のある男の様子に、リインフォースは少し苛立ちをおぼえ、バスタオルを脱ぎ落とす。
豊満な胸、美しいボディライン、そして肉感あふれるヒップが男の眼にさらされる。
「いやいや、素晴らしい肢体だ」
そう言うと、男はベッドに上がり、隣に来るようにリインフォースを促す。
リインはそれに従い、ベッドに上がると、男はいきなりリインフォースの肩を抱き寄せた。
それがはじまりの合図であった。

 男はまずリインフォースの髪に触れ、次に首筋をなぞる。その指遣いは繊細でありながら大胆で、リインフォースの心をざわめかせていく。
「キメが細かく、まさに夜の月のような肌だ」
 そう言いながら、男の両手はうなじから徐々に胸へ降りてくる。
 片方の指は乳首をなぞるように弄び、もう片方の手はフロントホックのブラジャーを簡単に外し、片方の胸を大胆に揉みしだく。
 男の巧みな愛撫によって、徐々にリインフォースの体に火が着く。
(くっ)
 男の愛撫に感じ始めている事に、リインフォースは自己嫌悪しつつも、少しずつ押し寄せる快楽に抗おうとする。
 ある程度弄んで満足したのか、男の手は胸から下へと移動していく。そしてついに男の手がリインフォースの大事な部分に到達する。
「おや、感じてくれていたんですか。上は無口ですが、下は素直なようですね」
そう言うと、男はリインフォースの太股を撫でるようにして、秘部から垂れ出た愛液をすくい取り、それをリインフォースに見せるように目の前に持ってくる。
「……」
「まぁ良いですよ。こちらのやり方でさせてもらいますからね」
 そう言うと、男はリインフォースの秘部に指をやる。
「んっ…んッ…」
 中指がリインフォースの秘部に侵入し、中をかき回す。それと同時に、入口では陰核が付け根の腹で愛撫される。
 クチュクチュと、リインフォースの秘部は淫靡な音を奏でながら男の指を受け入れ、そして愛液をじわり、じわりと吐き出す。
 自分の思いと逆の反応をする体に、リインフォースは唇を噛み、男の指は徐々に深く進んで行く。
 内壁を緩急をつけて弄んでいた男の指が、不意に動きを変える。
  クッ
「アンッ」
 男の指がリインフォースの中の前側、少ししこりになっている部分を引っ掛けるようにこすった瞬間、リインフォースの体に電流が走り、腰が浮く。
  クッ、クッ、クッ、クッ
「アッ、アッ、アッ、アッ」
 男が指で攻めるにつれ、リインフォースの口から熱を帯びた艶やかな声が漏れ、腰は浮き上がり、徐々に前のめりになっていく。
 秘部を責めていない方の手が、再びリインフォースの胸を揉み、固く尖った乳首を指が弄ぶ。
 容赦ない快楽の波に、リインフォースは限界へと押し上げられていく。

「そろそろかな」
 男は秘部から指を抜くと、腰を浮かせたまま悶えるリインフォースの腰を両手でホールドし、自分の剛直をリインフォースの秘部のスリットに合わせる。
 そして、前のめりになっていたリインフォースの体を、自分のほうにぐぅっと引き寄せる。
  ズブッ……
「フアァァァァァッ」
 秘肉を割って押し入って来る剛直によって、リインフォースは快楽のトリガーを引かれ、頭をのけ反らせ、手足の指を縮み込ませる。
  パンッ、パンッ、パンッパンッ。パンッパンッパンッ……
 後背座位と呼べるような体勢で、男は難なくリインフォースを突き上げる。
対するリインフォースは、絶頂の波が引く前に新たな刺激を与えられ、男の動きに合わせてただ喘ぐしかない状態になる。
「アンッアンッアンッ」
 男の膝によって脚を拡げられた状態に固定され、ジュブジュブと愛液をいわせながら秘部は剛直を受け入れ、さらに固く尖った乳首は、男の愛撫により快感を与えられ、与えられる快楽を増幅させる。
「ほら、見てごらん。自分の姿を」
 そう言うと、男は一旦突き上げるのを止めて、リインフォースの頭を正面に向ける。そこには鏡があり、黒々とした剛直をズッポリ飲み込み、快楽に酔わされて肌を紅潮させ、快楽に呆けた表情をしたリインフォースの姿があった。
「君の本来の姿はこうなのだよ」
 そう言い終えると、男は体を起して後背位へと体勢を移す。
獣のような体勢で突かれながら、リインフォースは正面に写る自分の姿を見る。
(これが私……)
 鏡が映す事実に、リインフォースの自尊心は砕かれ、悦楽の奈落へと堕ちる。
「アンッアンッアンッ…もっと…もっと…」
 より快楽を得るため、男の動きに合わせてリインフォース自身も腰を振る。
 リインフォースの変化を感じた男は、動きに合わせて激しく前後に揺れるリインフォースの胸を鷲掴みにして、激しく揉みしだく。
「ハァンッハァンッハァンッ」
 胸を揉まれながら突き上げられるリインフォース。
「イイッイイッイイッ」
 快楽で目は焦点が合わなくなり、快楽によって全身から男を誘うフェロモンが噴き出し、秘部は男の剛直を締めつけながら蠢く。
 胸を堪能した男は、そのまま絡め取るようにリインフォースの腕を掴む。
「さぁ、フィニッシュだ」
 男のピストン運動が激しくなり、肉と肉のぶつかる音がさらに高く部屋に響き渡る。
「イグッ、イグッ、イグゥゥゥゥゥッ」
リインフォースは目を見開き、背をピンと反らし、しばらく酸素を求めるように口をパクパクとさせたのち、ぐたりとベッドに沈み込んだ。


「やぁ、あんたの方から連絡をくれるとは思いませんでしたよ」
『ふん。まったく連絡を寄こさぬからな。で、八神はやてはどうするんだ』
「ああ、彼女は私のほうに任せていただきます」
『取引でもしたのか?』
「まぁ、そんなところです。レジアスなどの強硬派の意見は私が言い包めますよ」
 そう言うと、男は何かを撫ぜるように手を動かす。
『おっと、これはお楽しみのところだったか。失礼したな』
「いや、構いませんよ。ちょっと我慢が出来ずに求めてきているだけですから。それではまた何かありましたら」
『ああ』
 ウィンドウが閉じられると、男は足元に声をかける。
「……リインフォース、ちょっとは我慢できないのかい?」
「無理です。3日も我慢していたんですから」
そう言うと、足元に跪いていたリインフォースは、チャックを開いて男の肉棒を取り出し、しゃぶりつく。
その姿には、理性的な大人の女性であったリインフォースの面影は一欠けらもなかった。




著者:ヤギ使い ◆p2QA1mcDKM

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