446 名前:未亡人と少年の背徳の宴【カルナージ合宿編】 [sage] 投稿日:2012/01/04(水) 12:20:23 ID:yR.N0cWY [1/14]
447 名前:未亡人と少年の背徳の宴【カルナージ合宿編】 [sage] 投稿日:2012/01/04(水) 12:21:17 ID:yR.N0cWY [2/14]
448 名前:未亡人と少年の背徳の宴【カルナージ合宿編】 [sage] 投稿日:2012/01/04(水) 12:22:05 ID:yR.N0cWY [3/14]
449 名前:未亡人と少年の背徳の宴【カルナージ合宿編】 [sage] 投稿日:2012/01/04(水) 12:22:45 ID:yR.N0cWY [4/14]
450 名前:未亡人と少年の背徳の宴【カルナージ合宿編】 [sage] 投稿日:2012/01/04(水) 12:23:40 ID:yR.N0cWY [5/14]
451 名前:未亡人と少年の背徳の宴【カルナージ合宿編】 [sage] 投稿日:2012/01/04(水) 12:24:43 ID:yR.N0cWY [6/14]
452 名前:未亡人と少年の背徳の宴【カルナージ合宿編】 [sage] 投稿日:2012/01/04(水) 12:25:48 ID:yR.N0cWY [7/14]
453 名前:未亡人と少年の背徳の宴【カルナージ合宿編】 [sage] 投稿日:2012/01/04(水) 12:26:29 ID:yR.N0cWY [8/14]
454 名前:未亡人と少年の背徳の宴【カルナージ合宿編】 [sage] 投稿日:2012/01/04(水) 12:27:56 ID:yR.N0cWY [9/14]
455 名前:未亡人と少年の背徳の宴【カルナージ合宿編】 [sage] 投稿日:2012/01/04(水) 12:28:47 ID:yR.N0cWY [10/14]
456 名前:未亡人と少年の背徳の宴【カルナージ合宿編】 [sage] 投稿日:2012/01/04(水) 12:29:29 ID:yR.N0cWY [11/14]
457 名前:未亡人と少年の背徳の宴【カルナージ合宿編】 [sage] 投稿日:2012/01/04(水) 12:30:21 ID:yR.N0cWY [12/14]
458 名前:未亡人と少年の背徳の宴【カルナージ合宿編】 [sage] 投稿日:2012/01/04(水) 12:31:00 ID:yR.N0cWY [13/14]

無人世界カルナージ。いつもは静寂に包まれている世界が騒がしい。
特設の訓練場で熾烈な模擬戦が繰り広げられているのだ。
数多の魔導師が入り乱れて切磋琢磨している頃――
――鬱蒼とした森の奥にある倉庫で――

「・・・あ、はぁん・・・ひ、あんっ・・・」
爛れた快楽に溺れきった、女の艶かしい嬌声が響く。
紫色の艶やかな長髪の―――匂い立つような大人の色香を放つ女が、白い清楚なロングスカートに包まれた尻を、年端もいかぬ赤毛の少年に撫で回されている。
「どうですか、メガーヌさん、気持ちいいですか?」
「あ、あぁっ・・・気持ちいいわ・・・エリオ君、もっとぉ・・・はぁん・・・」

女性の名はメガーヌ・アルピーノ、この無人世界カルナージに居を構えるアルピーノ家の麗しい未亡人である。一方、少年の名はエリオ・モンディアル、若いながら第一線級の実力を持つ、ベルカ式の騎士である。
メガーヌにとってエリオは自らの娘であるルーテシアが想いを寄せている少年であり、本来ならば、この様な関係が好ましくない事は明らかだった。


彼等がこの爛れた関係に陥る切っ掛けは、エリオが媚薬を使って、メガーヌの身体を発情させ、なし崩し的に情事に持ち込んだからだった。
元々、欲求不満の身体をもてあましていたメガーヌは忽ちの内にエリオの若く逞しい肉棒の虜となり、エリオもまた、豊満で爛れた色香を充満させているメガーヌの肢体に溺れている。今、彼等が居る倉庫は爆音や雷撃、火炎、魔弾等が飛び交う訓練場とは離れた場所――倉庫整理の名目で中から、鍵をかけてしまえば、魔法・物理の両面から防音措置が施されているので、この秘め事が知られる心配は無い。

エリオは後ろからメガーヌの耳を甘噛みしながら、ロングスカートの中に指を突っ込む。スカートの中からは何とも卑猥な水音が微かに響く。
「ふふ、メガーヌさん・・・もう、こんなにグチョグチョに濡れてるなんて・・・」
「い、言わないでぇ・・・は、あん・・・エリオ君の指が動いてるぅ・・・」
エリオの指摘どおり、メガーヌの秘所は淫蜜をしとどに溢れさせ、ショーツをぐっしょりと濡らしている。エリオの指はショーツの中に入り込み、這い回り、掻き回す。
そして淫蜜を掬い取り、指をメガーヌの咥内に突き入れた。
「ほら、メガーヌさんのエッチなお汁ですよ。どうですか、自分の蜜の味は?」
「・・・んぶっ・・・ちゅ、んむ・・・ちゅるぅ・・・身体が火照ってくるぅ・・・」
自分の淫蜜を舐め取りながらメガーヌは倒錯的な快感に溺れ切り、獣欲を煽る様に身体をくねらせる。エリオはそれに応える様にメガーヌの胸を服の上から揉みしだく。
服の上からでもハッキリと解る豊かな乳房は、いやらしく形を変える。
「服の上からでは物足りないでしょう? ほら、ボタンを外して・・・」
エリオに促されるまま、メガーヌは自らの服に手をかけ、ボタンを外していく。
服の下から挑発的なデザインのブラジャーに包まれた乳房が露になった。

エリオは更にその乳房を鷲掴みにして、執拗に揉み解す。
鼻にかかった様な甘い声をあげ、メガーヌは身体をしならせる。
「こんなに身体を熱くさせて・・・メガーヌさん、凄く色っぽいですよ」
「・・・あ、そ、そんな、は、んん・・・お、お胸とお尻に手が・・・同時になんてぇ・・・!!」
エリオは左手でメガーヌの形のいい乳房の片方を掴むと、そのまま捏ねる様に形を変え、同時に尻に手を這わせ、スカートの上から全体を優しく撫でる。
二箇所同時に与えられる刺激を受けてメガーヌは唇から舌を突き出して喘ぐ。
メガーヌの耳朶を舐め回しながら、エリオはスカートに手を伸ばしてホックを外すと、そのまま一気にずり下ろす。ムチムチした太股が露になり、エリオの目を楽しませる。
「・・・い、嫌ぁ・・・恥ずかしい、エリオ君、見ないでぇ・・・」
「何を言ってるんですか、メガーヌさん・・・お汁の量が増えてますよ、見られて感じてるんですね? もうショーツがグッショリじゃないですか」
エリオはそう言いながら、メガーヌの身体を転がすと、獣の様に四つん這いのポーズをとらせる。そうする事で漆黒のショーツに包まれた美尻が丸見えになる。
その中心からは淫蜜が溢れ出し、ショーツに吸収されなかった分と、汗が混じりあい、太股を濡らしている。エリオはショーツの中心部を指で摘むと、少し引っ張ってみた。
「うわ、凄い・・・」
思わずエリオは感嘆の息を漏らした。
エリオの眼前に鮮やかに咲き誇る肉色の花が広がっていた。
粘膜の花弁を大きく左右に開き、その中心は目も覚める様なピンク色の花弁が蠢動している。肉壁の中央には、透明な蜜を垂れ流す洞穴が口を開き、逞しく熱く滾った肉棒が突き込まれるのを待ち望んでいる。実に魅惑的だ。
「は、あ、ぁん・・・も、もういいでしょう? は、速く頂戴、エリオ君のオチンチン・・・私のアソコにぶち込んでぇ・・・意地悪しないで・・・」
メガーヌは荒く悩ましい吐息を漏らしながら、エリオに懇願した。
秘所から淫蜜が倉庫の床に滴り落ちて、小さな水溜りを作っている。
「ふふ、じゃあ・・・まずはお口で奉仕して、僕のコレを綺麗に清めてください」
エリオはズボンのジッパーを開け、ギンギンに勃起した股間の一物をメガーヌの眼前に突きつけた。エリオの肉棒は優しげな容貌とは、似ても似つかない程に凶悪な代物だった。幾度と無くメガーヌの身体を貪る内に、徹底的に鍛えられ、女を夢中にさせる恐るべき肉の凶器となっていたのだ。
そのまま肉棒の先端が頬を伝い、瑞々しい唇に迫っても、メガーヌは抵抗するどころか、肉棒が発する異臭に顔を蕩かせている。
「こ、これを舐めればいいの・・・?」
「違いますよ、文字通り、喉の奥まで加えるんですよ」
唇に押し当てられる肉棒の感触に、微かに戸惑ったのかメガーヌは一瞬だけ避けようとするが、エリオは後ろから頭を抑え、彼女の抵抗を封じる。
更にエリオは腰を回して、肉棒を唇の上に這わせる。
肉棒の饐えた臭いを感じて、メガーヌは何度も熟れた身体をびくつかせた。
最早、メガーヌの眼は肉棒に釘付けだ。
そしてエリオはメガーヌの頭を強引に掴んで、肉棒を咥内に押し込んだ。
咥内は温かく、焼けた鉄棒の様な肉棒を包み込んでくる。

眼を見開き、驚きの表情を浮かべていたメガーヌもすぐに肉棒を受け入れ始めた。
咥内では、ねっとりと舌が肉棒を舐り上げていた。
「んんっ・・・じゅぱ、ちゅる・・・はぁっ・・・んむ・・・ぺろ・・・」
「メガーヌさんの舌の動きが凄い、流石ですよ・・・」
うっとりとした表情で肉棒を受け止め、アイスキャンディーを舐め上げる時の要領で、何度も舌で肉棒を美味しそうに舐め上げてくる。
「もっと・・・深く入れてあげますね」
「んぐっ・・・うぅ、はぶっ・・じゅ、じゅるる・・・ちゅぱ、はむぅ・・・」
ヨダレを垂らしてメガーヌは舌や口腔に肉棒を擦りつける様に寄せてくる。
その顔に浮かんでいるのは、嫌悪の表情ではない。
淫蕩な行為にドップリとのめり込み、浅ましい快感を貪る女のそれだった。
「・・・メガーヌさん、口だけではなくて、胸も使ってください」
「あ、はぁん・・・解ったわ、お胸も使えばいいのね」
エリオの要請に、メガーヌは従順に応じ、奉仕に邪魔なブラジャーを取り去り、乳房で赤黒く勃起した肉棒を挟みこむ。豊満な胸は実に絶妙な圧迫感をもたらし、しっとりと汗ばんだ肌が肉棒に吸い付いてくる。
「・・・んん、は、あぁっ、熱くて硬い、凄く素敵よ・・・ふ、ぁ、はあっ・・・」
メガーヌの熱い吐息が、胸の谷間からはみ出た肉棒の先端に降りかかる。
暫しの間、赤黒く充血した先端を眺めていたメガーヌだったが、我慢できなくなったか肉棒の先端に舌を這わせ、染み出てくる粘液を躊躇無く舐め取っていく。
「んふっ・・・はあっ、んむ、ちゅ・・・んむ、ぐっ・・・はむ・・・」
メガーヌの唇と、肉棒の先端をヨダレが細い糸を引き、唾液と粘液で滑りの良くなった乳房がヌチュヌチュと卑猥な音を奏でる。舌で尿道口を念入りに穿りながら、乳房を巧みに使い、メガーヌは肉竿を丹念にしごき上げる。
「・・・ちゅぅ・・・んぐ、はむ、ちゅ、はん・・・む、ちゅる・・・」
そのまま、先端を咥内に迎え入れ、チュパチュパと吸い付いてくる。
息継ぎの為に口を離す間も、胸は動かし続け、肉棒を攻め立てる。
口元から唾液を零しながら、メガーヌは妖しく微笑み、再び肉棒の先端を口に含む。
「んくっ・・・れろ、はむ、んぐっ・・・ちゅぷ、ちゅぱ、ああん・・・」
窄められた口の中では、舌が巧みに動き回り、乳房も程よい圧迫感でエリオを限界に誘う。男の感じるポイントを熟知した動きだった。
「く・・・で、出るっ!!」
エリオはメガーヌの頭を両手で掴むと、そのまま深く咥えさせる。
メガーヌの咥内に大量の精が吐き出された。
咥内を蹂躙される感覚にメガーヌは懸命に耐え、白濁を飲み込んでいく。
「・・・んぐっ、ごく、んぐっ・・・はぐ、んん・・・」

ようやく白濁を呑み終えたメガーヌは欲情に塗れた眼をエリオに向けて、淫靡な笑みを浮かべた。これでようやく次にいける。
「は、はぁん・・・こ、これでいいでしょう? 速くぅ・・・エリオ君、オチンチン入れてぇ・・・お願い・・・切なくて、苦しいの・・・」
だが熟れた身体を持て余す大人の女の‘懇願’にエリオは耳を貸さず、身なりを整えると倉庫内の整理を再開し始めた。
その様子に淫欲の虜になったメガーヌは切なげに身体を揺すった。
「ど、どうしてぇ・・・してくれないの・・・」
「‘直ぐに’とはいってませんよ。もう少し我慢してください、何ならオナニーでもしてみればいいじゃないですか」
「そ、そんな・・・酷い、あ、ひぁあ・・・指だけじゃ物足りないの、エリオ君のオチンチンがいいの・・・は、あぁん・・・」
火照った身体をくねらせ、メガーヌは形のいい眉を歪める。
いくら身体が疼こうと、エリオは応じてくれない。メガーヌとて本当は察しが付いている。彼は自分を焦らして楽しんでいるのだ。
だが、最早、メガーヌはエリオの若く逞しい肉棒無しではいられない。
麗しい未亡人は少年に弄ばれる屈辱と快楽に身悶えた。

「ふぅ・・・しょうがないですね。入れてあげますから後ろを向いてください」
エリオの言葉を受け、メガーヌは素直に尻を突き出した。
期待しているのか、色っぽく腰をくねらせ、エリオを誘っている。
エリオはズボンのジッパーを下ろし、メガーヌの痴態を目の当たりにして、二度目の
臨戦態勢に入った肉棒を取り出し、メガーヌのショーツを横にずらす。
そしてエリオは肉棒を挿入した。後ろの方――尻穴の方へ。
「ひぐっ!! そ、そっちは違・・・嫌、や、止めてぇ!!」
尻の方の経験は無いらしく、メガーヌは悲鳴を上げて逃れようとするが、エリオの手はしっかりと、メガーヌの腰を掴んで逃さない。
メリメリと音を立てて、肉の槍が尻穴に潜り、メガーヌが苦悶の声を上げる。
「い、痛い・・・む、無理よ・・・お願い、お尻は止めて・・・苦しいの、はっ、ぐ・・・」
「少しずつ慣らしていけば、大丈夫ですよ。ほら、動きますから身体の力を抜いて・・・」
エリオの言葉に従い、メガーヌは息を吐く。
尻穴の具合がよくなり、従順に肉棒を受け入れ始めた。
やがて苦痛が快楽に変換され始めたらしく、メガーヌの口から甘い喘ぎが漏れる。
「本当にメガーヌさん、いやらしいですね。もうお尻で感じる様になるなんて・・・」
「ふぁん・・・そう、私はお尻を突かれて感じてしまう、いやらしい女なのぉ・・・あふっ、気持ちいいのぉ・・・もっと、突いてぇ・・・」
そう言いながらメガーヌは身体を硬直させる。どうやら軽くイってしまったらしい。
尻穴がきつく窄まり、ギチギチと肉棒を挟み込んでくる。
あまりの具合のよさに気を抜くと達してしまいそうだった。
射精しそうになるのをこらえ、エリオは尻穴の奥に挿入したままで動きを止めた。

「・・・ん、はぁっ・・・ん、はぁん・・・ひぅん・・・」
怪訝な声を出すメガーヌだったが、エリオが動かずにいると自ら腰を降り始めた。
メガーヌは切なげに喘ぎ、必死で快楽を得ようとするが、エリオが応じないので絶頂に達する事が出来ず、不満の様だ。
「ど・・・うしてぇ・・・」
「動いて欲しいですか?」
「もちろんよ、動いてぇ・・・お願い」
「動いて欲しいなら、おねだりして下さい」

「んん、欲しいの・・・精液、欲しいの・・・中に一杯、注いで欲しいのぉ・・・」
メガーヌの哀願の声を聞き、エリオは腰の動きを加速させる。
音がする程に強く、腰を打ちつけ、尻穴を肉の槍で貫き、蹂躙する。
「ふ、あんっ・・・はぁああっ・・・!!」
「く・・・出しますよっ!!」
深く挿入しながらエリオは射精した。
注ぎ込まれる白濁の奔流を感じ、メガーヌも絶頂に達したらしい。
メガーヌは身体を痙攣させて、快楽の頂に上り詰めていく。
尻穴の快楽はかなりの物だったらしく、メガーヌは恍惚の表情を浮かべたまま、倉庫の天井を見上げている。こちらの方を開発する楽しみが増えたな、とエリオは笑った。



倉庫整理を終えた後、エリオは訓練場に戻り、模擬戦に参加。
メガーヌも夕食の準備に取り掛かった。
そして夕食も終えて、皆が部屋でくつろぐ時間。
屋敷とは離れた場所にある別館に備え付けの浴室で、メガーヌは熱めのシャワーを浴びながら吐息を漏らした。結局、エリオは肝心の前の方には入れてくれなかった。
口と尻穴を散々に犯したくせに、一番肝心な場所は満たされていない。
それによってメガーヌは狂おしい官能の炎に炙られ、火照りきった肢体を持て余し、浴室でシャワーを浴びて気晴らしをしているのだ。
シャワーに打たれながら、耐水性の官能小説を読みふける。
欲求不満の女教師が、教え子である男子生徒の欲望の餌食となり、肉奴隷に堕ちていくという内容だった。
自らの置かれた境遇と酷似している事にメガーヌは驚くが、夢中で本を読み進める。そうしている内に、本の中の女教師を自分に置き換えて、荒い息を付き始めた。
本がバサリと音を立てて、浴室の床に落ちた。
「・・・はあ、駄目よ、私にこんな事、謝るなら今のうちよ。エリオ君・・・はあっ・・・」
どうやら“生徒であるエリオ”に陵辱される“女教師メガーヌ”というシュチュエーションらしい。瞳を快感に蕩かせ、メガーヌは無我夢中で股間を弄くる。
「・・・あ、はぁん・・・クチュクチュっていやらしい音が・・・でも、凄く気持ちいい・・・駄目、指が勝手に動いて・・・・止まらない」

自慰も加速し、軽く擦るだけでなく、中の秘裂をほじるのかように、指先で引っかく。
押し殺していた声も段々我慢出来なくなり、激しい息の合間に甘い音色を奏で始めた。無論、手の動きも一向に治まる気配が無い。
「・・・あん、ひぁん・・・エリオ君、駄目ぇ・・・我慢できないのぉ・・・先生を犯してぇ・・・」

「望み通りにしてあげますよ、メガーヌさん」
浴室の中に唐突に声が響いた。

「エ、エリオ君、そ、そんな・・・」
「ふふ、メガーヌ先生・・・こんなに乱れて・・・速く終われる様に手伝ってあげますよ」
浴室に侵入したエリオはゆっくりとした足取りでメガーヌに歩み寄った。
エリオの手は尻に達し、素晴らしい感触が指に伝わり、メガーヌは腰を跳ね上げた。
「メガーヌ先生のお尻、張りがあっていい手触りですよ」
「・・・んぁっ、はあん・・・駄目ぇ、やめてぇ・・・んん、嫌ぁ・・・は、あぁ、ん、はあ・・・」
エリオは美尻の感触を堪能する様に、尻たぶを執拗に撫で回す。
明らかに感度の上がった身体を大きく捩り、メガーヌはダンスでもするかの様に腰を左右に振った。秘所は潤いに満ち、水以外の湿りが糸を引く。
この様子では、絶頂に達するのも時間の問題だろう。
「凄く色っぽいですよ、メガーヌ先生・・・」
「んはぁ・・・言わないでぇ・・・恥ずかしい・・・」
口ではなんと言おうと、絶頂に突き進む彼女の手の動きが止まる気配は無い。
そして訪れた官能の大波が、彼女を飲み込んだ。


「はぁっ、来る・・・大きいの、来ちゃう・・・ひ・・・あぁあぁぁっ・・・」
激しい呼吸のリズムが最高潮に達し、メガーヌの悲鳴にも近い声が浴室に鳴り響く。
眼は蕩け、半分開いた口は息も絶え絶えの状態だ。
エリオの股間は、メガーヌの痴態を目の当たりにして、限界まで張り詰めている。


「エ、エリオ君・・・あ、そ、そんなに・・・」
「ふふ、メガーヌさん・・・お望みどおり入れてあげますよ、オマンコの方にね・・・」





浴室から上がった後、エリオはメガーヌを屋敷に備え付けの書庫の奥に連れ込んだ。
書架に薄手の夜着姿の彼女を押し付けると、問答無用で片足を抱え上げて、股間を大きく開かせた。秘裂からは淫蜜が溢れ出し、肉棒を心待ちにしている。
「ま、待ってっ!! いくら何でもここは不味いわ。ルーテシア達が来るかもしれないのよ・・・するのはいいけど、もっと別の場所で・・・」
「心配ないですよ、彼女達が来たら上手く隠れますから」
「んあ、そ、そんな・・・止めてぇ・・・こんな場所でなんて・・・絶対に駄目、駄目よぉ・・・」
形ばかりの拒絶はするものの、メガーヌはそれ程、激しい抵抗はしてこない。
エリオはズボンのファスナーを下ろし、猛々しく勃起した肉棒を取り出し、露出させたメガーヌの股間に、先端部分を押し付けた。肉棒の感触を感じ、秘裂からあふれ出す淫蜜の量が増し、白い太腿を濡らした。
「これだけ濡れてたら、充分ですね」
メガーヌの秘裂が充分に潤んでいるのを確認し、エリオは立位での挿入を試みた。
メガーヌの足をしっかりと掴み上げ、股を大きく開かせた格好で固定。
腰を突き上げ、ショーツをずらして熱く滾る肉棒を押し込んでいく。
「んん、はあっ・・・入ってくる、熱くて固い、エリオ君のオチンチン、こんな場所で犯されるなんて・・・嫌ぁ・・・あ、は、んん・・・」
羞恥に震える様に、身体を震わせ嘆くもメガーヌの淫穴は美味しそうにエリオの肉槍を咥えこんで行く。やがて肉棒の先端部が最奥部まで到達した。
内部では淫肉が慌しく蠢き、肉棒を擦り、しごきたててくる。
「・・・ん、あ、はぁん・・・奥にまで届いてる、でも、こんな姿、見られたら・・・」
――もし誰かに見られたら――という恐怖を抱きながらもメガーヌは腰を引いて結合を解く動きは一切起こさない。寧ろ咥え込んだ肉棒を存分に味わいたいと主張する様にグイグイと締め上げてくる。

「ほら、ずっと欲しかったんですよね、好きなだけ味わってください。でも大声を出したら誰かに気付かれるかもしれませんけどね」
エリオは容赦なく腰を突き上げ、メガーヌの奥を深々と抉り、犯す。
奥を抉った後は、幾分、腰を引き気味にして激しく揺すり、浅部の粘膜を掻き混ぜる。
「・・・ん、あっ・・・だ、駄目ぇ・・・そんなに激しくしたら、声が出て、あぁ・・・はぁん・・・」
声を出すまいとメガーヌは必死に口を閉じようとするが、それでも上擦った喘ぎ声は漏れてしまう。まだ、エリオとしては、それ程激しくしたつもりは無かったのだが、全身が火照りきっているメガーヌには、相当の刺激に感じるのだろう。
「メガーヌさん、もっと喘いでいいんですよ? 我慢は身体によくありませんよ」
「・・・い、嫌、駄目・・・意地悪しないで、あぁん・・・く、は、んん・・・」
肉棒を出し入れする度に、メガーヌの肉穴からは水音が沸き立ち、結合部から淫蜜が滴り落ち、あるいは飛沫となって飛び散った。

「ついでにこっちも攻めてあげますよ」
挿入したまま、エリオはメガーヌの夜着の前をはだけさせ、ブラジャーをズリ下ろす。更には露になった左の乳房の先端を摘み、思い切り引っ張った。
「・・・ひあぁあっ!!」
メガーヌの上半身が跳ね震え、背中が反り返った。
喉奥から漏れかけた悲鳴をメガーヌは慌てて呑みこんだ。
「ふふ、メガーヌさんのここ、凄く締まりましたよ。そんなに気持ちよかったですか?」
「・・・ん、だ、だって私、胸が凄く敏感になって・・・んぁ、はぁん・・・」
淫肉が脈打ちながら、肉棒を貪ってくる感触が実に心地いい。
「成る程、今度は反対側も、それ」
エリオはメガーヌの右の乳房の先端も摘み、引っ張っていく。
薄桃色の先端はしこりまくり、実に快い感触を提供してくれる。
耐え難い快感を与えられ続け、メガーヌは必死に喘ぎ声を抑えようとするが、上手くいっていない。自宅の書庫の書架の陰に隠れての淫戯――いつ、誰かに、例えば、愛娘やその友達に気づかれてしまうかも――そんな恐怖感すらも快感を得る材料となり、メガーヌは倒錯的な官能の渦に飲み込まれていく。
「んあっ・・・あ、はぁん・・・エリオ君のオチンチン、凄く熱い・・・ん、はぅんっ!」
やがてメガーヌは立位で繋がりながら素直に、肉欲の赴くままに、腰を振り始めた。
下半身に力がこもり、淫肉が複雑にうねり、物凄い力で肉棒を締め付けてくる。

(それにしても・・・何てエロエロな身体だ。膣の締まりも前よりもキツイ・・・肌の色艶も何だか増しているし・・・僕のチンポを味わう事でこうなってるのか・・・?)
元々、メガーヌはスカリエッティに捕えられていた時、仮死状態だった。
スカリエッティにとって、貴重な実験材料だったのだ。
肉体年齢は二十代に保たれ――男の味を知り、性技を身につけた身体は、肉の欲求を溜め込みながらも生体ポッドの中で眠り続けていた。

そして今――メガーヌはエリオの肉棒を味わい、よがり狂っている。
淫肉と肉棒が満遍なく擦れ合い、熱いマグマの様な滾りが肉棒に集中する。
「いいですよ、メガーヌさんの肉穴、ぐいぐいと僕のチンポを締め付けてきて、最高に気持ちいいですよ」
「んはっ・・・はぁん・・・嬉しいわ、私も気持ちよすぎて、蕩けちゃいそう、でも、これじゃ声が出ちゃう、抑えられない・・・ん、ひぁん・・・」
「それじゃあ、こうしましょう」
「え・・・?・・・ん、んくっ、んむっ・・・ん、ちゅぷっ、ぺろ・・・」
不意をつく形でエリオはメガーヌの唇を塞いだ。
若々しい美熟女の柔らかい唇を舐め回し、舌を咥内に突き込んでいく。
メガーヌの歯と歯茎も舐め回し、舌を絡めて唾液を啜り、咥内粘膜を舐めなぞる。
「んむ、ちゅ・・・ちゅぷ、ちゅく、ちゅる・・・ん、はむっ・・・」
メガーヌはエリオのディープキスを拒まず、従順に受け入れた。
むしろ自分からも唇を寄せ、陶然とした表情でエリオの舌の動きを味わう。
激しく互いの唾液を吸いあいながら、エリオは緩急をつけた動きで、メガーヌの淫壷を苛烈に攻め立て、掻き混ぜ、快楽の頂点に追い上げていく。

「んはあっ・・・奥に当たってる・・・エリオ君のオチンチン、凄く気持ちいいのぉ・・・」
「奥の方を突き上げられて気持ちいいんですね?」
「そ、そう・・・凄くイイのぉ・・・お肉の棒が美味しい・・・ん、ひぅん・・・は、ぁん・・・」
メガーヌは快楽の底なし沼にドップリと嵌まり込み、自分からも積極的に、括れた腰を振り、艶やかな紫の髪を、形のいい乳房を揺らして身悶える。
それでも片隅に理性が残っているのか――喘ぎ声は控えめだ。
「・・・んはぁっ、いい、凄くいい・・・オマンコ溶けてしまいそう・・・あぁん・・・」
エリオが腰を突き上げ続けていると、メガーヌもまた、腰を振りたて結合部から大量の淫蜜を滴り落とし、艶かしく紅潮した身体を震わせた。

とその時―――
『古代ベルカ式の魔法関連ならこの辺りかな。特に召喚魔法系は色々揃えてるよ』
『これはえーと・・・【悪魔大公フルフルの召喚】、何だか物騒なタイトル・・・』
『これは【魔導騎兵の製造―初歩から応用まで―】・・・何だか面白そう』
『シュトゥラの歴史について記した本はありますか?』
3つ程、離れた書架の辺りから聞き覚えのある声が複数――微かに聞こえてくる。
声からしてルーテシア、リオ、コロナ、アインハルトだろう。

「・・・―――!!」
それまで快楽に溺れきっていたメガーヌだったが、流石に我に返った。
愛娘とその友達に声を聞かれまいと息を潜め、エリオにしがみついて来る。
だが、エリオは腰の突き上げを止めない。そのままメガーヌの背を書架に押し付けたまま、浅く深く、優しく激しく、緩急をつけて内部を抉り、ジュポジュポと掻き混ぜる。
「ん、はあっ・・・ぐぅ、い、今は動かないで・・・あ、はぁん・・・気持ちよすぎるのぉ・・・」
「消音魔法でも使って、声を消せばいいじゃないですか」
「わ、私、その魔法を使えないの・・・お願い、今は許してぇ・・・は、あん・・・」
メガーヌの快楽交じりの懇願など意にも介さず、エリオは肉棒を最奥部まで突きこみ、ゴリゴリと蹂躙する。それと同時に乳房をこね回し、唇を吸いたてる。
「ルーテシア達、向こうの方に居ますね。インターミドルに備えての勉強会に使う魔法の参考書探しといった所ですかね?」
この間にも、エリオの腰の動きは止まらず、メガーヌを快楽の淵に追い込んでいく。
最早、メガーヌの方は喘ぎ声を抑えるのに精一杯でエリオの言葉に耳を貸す余裕は無いらしい。じっと眼を瞑り、口に手を当て、喘ぎ声を押し殺している。

『この本は割と面白かったよ。【闇黒の王国――抹殺された闇王】』
『本当だ、えーと粗筋は・・・古代ベルカの時代、邪教の教えに染まった宮廷魔導師が王位を簒奪し、自ら闇王と名乗り、聖王や覇王と死闘を繰り広げ・・・』
『あ、それ、私も読んだよ。最後は宇宙怪獣みたいな化物に隕石をぶつけて、止めをさすんだよ。何処まで本当か、わからないけど』
『この前、聖王教会総本山の敷地に隕石が落ち、その後、総本山一帯が消滅した事と関連があるのでしょうか?・・・私、あの現場近くに居合わせていたので気になります』
『というか監修:スクライア一族って・・・』

「ふふ、向こうは賑やかですね、メガーヌさん・・・」
「んん、くぅ・・・んっ、んん・・・は、ぁあぁぁ・・・!!」
このままでは見つかってしまうかもしれないというメガーヌの内心の動揺を想像すると、エリオの中で嗜虐心が湧き上がり、自然と腰の動きを加速させてしまう。
その一方で内に湧き上がる恐怖心がかえって、マゾ的な快感を際限もなく生み出し、メガーヌの理性を揺さぶり、官能を果てしなく昂ぶらせていく。
深々と抉られ――掻き回され――メガーヌは声を抑えながらも、成す術なく上り詰めていくしかない。エリオは腰の動きを加速させ、メガーヌを追い詰める。
「いやあっ・・・止めて、お願い・・・ぁっ、は、ぁあ・・・あ、あん・・・は、ぁああ――」
懸命に声を出すまいと頑張っているメガーヌを突きながら、エリオは再び白く豊満な乳房を掴んで揉み、しこった先端をこねくり回していく。
「・・・は、んむぅ・・・摘んじゃ駄目ぇ、お願い・・・駄目なのぉ・・・止めてぇ・・・」
メガーヌは全身を性感帯とし、エリオの送り込む刺激に敏感に反応しては、その身体を戦慄かせている。肉棒に纏わりつく、淫肉の蠕動が切羽詰った物に変わり、怪しい粘膜の蠢きが、肉棒を激しく締め付け、しごき、搾りたててくる。
「そろそろ、限界みたいですね、メガーヌさん」
円を描くような腰使いで、メガーヌの特に感じる部分を、肉棒の先端で激しく突いた。
「いやあっ・・・駄目ぇ、イッてしまう、こんな所で・・・声、声、出ちゃう、あの娘達に絶対気付かれちゃう――あ、はぁ、んん――!!」
こみ上げる絶頂感を必死に堪えようと、メガーヌはしっとりと艶のある髪を振り乱し、歯を食いしばるが、所詮は無駄な足掻き――止めとばかりにエリオは肉棒を一際強く突き上げた。最奥部をゴリゴリと蹂躙してから、力を抜き、一気に引き抜く。
すると強烈な射精の衝動が沸きあがり、白濁の樹液が肉の砲身に充填されていく。

「―――は、あ・・・は、あぁぁん、も、もう駄目、イ、イク―――!!」
舌を突き出し、メガーヌは天井を見上げて、書庫中に響き渡るほどの絶叫をあげた。
メガーヌの肢体に痙攣が走るのとほぼ同時に、エリオは白濁をぶちまけた。
絶頂の余韻に浸るメガーヌの顔に、妖艶に色づいた肌の上に、汗を吸って半分透けている夜着の上に、白濁が降り注ぎ、穢していく。




『私は【ジョー・ペダン教授が明かす超ゴーレム製造法】を借りるね』
『・・・私は【闇黒ネット紳士が伝授!! アルカンシェルに耐える身体を作るには】を』
『私は【最強の甲虫軍団育成!! よし、君に決めた!!】にしよ』
『この【獅子の瞳を宿した男が教える宇宙拳法の全て】、面白そう』
ルーテシア達は、エリオとメガーヌの秘め事に全く気付かず、部屋に引き上げていく。
彼女達の足音を聞きながら、白濁塗れのメガーヌは床に崩れ落ちた。
「おやおや・・・気が抜けちゃったみたいですね」
「・・・ふ、あふぅ・・・ひ、あん・・・エリオ君・・・ちゅぱ、んむ・・・」
メガーヌは恍惚とした笑みを浮かべながら、射精して萎えているエリオの肉棒に舌を這わせ、唾液を絡め、喉奥まで迎え入れ、情事の“後始末”をし始めた。

「ふふ、メガーヌさん、美味しいですか?」
「・・・はむ、ちゅぱ、凄く美味しい・・・んむ、ちゅる・・・」
出し残しの精液だけでなく、恥垢までも舐め取り、メガーヌは快感に眼を蕩けさせた。
メガーヌの頭を撫でながらエリオは満足そうに笑い、書架の棚に手を伸ばし、本の間に置いてあった四角い小箱―――‘沈黙の小箱’という名の結界系のアイテムを懐にしまい込んだ。これを使えば、半径10メートル以内の音や気配は、外に漏れない。
アイテムの存在には気付かず、メガーヌは肉棒を夢中でしゃぶっている。
書庫の奥に卑猥な水音と、女の蕩けた声が響き続けた。



「ほら、メガーヌさん、速く歩いてください」
月明かりが薄っすらと差しこむ夜のアルピーノ邸。
エリオは外へ続く扉をくぐりながらリードを引っ張った。
「あうっ!! そ、そんなに強く引っ張らないでぇ・・・」
メガーヌは首輪――AMF機能付き――を嵌められ、四つん這いを強いられている。
首輪から繋がるリードの先は、無論、エリオの手の中だ。
「はぁっ・・・いくら何でもこんな格好は嫌ぁ・・・惨め過ぎるの・・・止めてぇ・・・」
エリオにリードを引っ張られ、羞恥に塗れた美貌を引き攣らせ、メガーヌは哀願する様に見上げてくるが、その姿に嗜虐心を刺激されたエリオはリードを更に引っ張った。
今のメガーヌの格好は、大胆な紫のビキニに首輪という、実に扇情的な物だ。
メガーヌ自身が使役する蟲達が飛び回り、睡眠を誘発する香りを邸宅全体にばら撒いたので、エリオとメガーヌ以外の者達は深い眠りの国に旅立っている。
とはいっても彼女達が寝息を立てている部屋の前を、水着姿でメス犬散歩させられ、外に出る頃にはメガーヌは年下の少年に弄ばれる羞恥、そして被虐的な快感に翻弄され、息も絶え絶えと言った感じになっていた。
「も、もう・・・駄目ぇ・・・許して、お願いだから・・・はぁん・・・膝が痛くて歩けないの・・・」
恥辱をかみ締める様に唇の端を結び、メガーヌは声を震わせた。
「膝が痛い? 歩けない本当の理由は別にあるでしょう?」
ずっと床と擦れてきたメガーヌの掌と膝が赤く腫れているのは知っている。
だが、それを無視してエリオは、四つん這いになったメガーヌの後方に回り込み、膝を落とし、色っぽい水着に包まれた股間に顔を近づけた。
肉付きのいい太腿には薄っすらと汗が滲み出し、紅潮した白磁の肌の色艶と相まって実に淫靡な色香をかもし出し、男を誘惑してくる。
水着の股布の辺りは既にグッショリと濡れ、股間に貼りついている。
「もう、濡れまくって・・・洪水みたい。それにメガーヌさんのここ、凄くいい匂い」
「・・・嫌、見ないで、嗅がないで、恥ずかしいの、止めてぇ、お願いよぉ・・・」
羞恥に身を震わせ、髪を振り乱して喘ぐメガーヌの痴態が、一層、エリオの嗜虐心を煽らせた。メガーヌの股間に手を伸ばし、エリオは水着の股布部分をずらす。
「もう、物欲しそうに開いて・・・しかもお汁をこぼして、だらしないですよ」
「み、見ないでって言ってるのにぃ・・・エリオ君、酷い・・・」
「四つん這いで歩かされて興奮しましたか?」

エリオはズボンから肉棒を取り出し、切っ先を淫蜜に濡れた秘裂にあてがうと、焦らす様に擦りつけ、メガーヌの性感を限界まで刺激した。
「・・・あぁん、こ、興奮したわ・・・四つん這いで歩かされて、エリオ君に散々に弄ばれて犯されるのがいいのぉ・・・もう焦らさないでオチンチン頂戴、食べさせてぇ・・・」
熱く滾った肉棒がもたらす圧倒的な快楽を求め、メガーヌは蕩けた声で懇願する。
最早、母親としての節度もかなぐり捨て、一匹の雌犬となって肉棒をねだる。
「いいですよ、メガーヌさん・・・それじゃ、向こうの方までいきましょうか」

エリオはメガーヌを伴って、昼間、模擬線を繰り広げた訓練場の方に足を向けた。
そして、その一角、地面に突き刺さった太い鉄柱の前まで来た。
「メガーヌさん、そこの鉄柱に捕まって下さい」
メガーヌが言われるがままに鉄柱に捕まると、エリオはメガーヌから水着を剥ぎ取り、一糸纏わぬ姿にさせる。
「とても色っぽいですよ、メガーヌさん・・・」
メガーヌの白い肌に手を這わせ、エリオはメガーヌの掌と膝に治癒の魔力を込めた水を摺り込んだ。四つん這いで歩かされた時に出来た、赤い腫れが数秒後には、跡形もなく綺麗さっぱり無くなっていた。

「早く来て、お願い・・・焦らさないでぇ・・・」
夜の闇に浮かび上がる、白い裸身は淫靡で、かつ、幻想的だった。
今夜はそれ程に寒くないので風邪を引くこともないだろう。
「それじゃ行きますよ・・・それっ!!」
メガーヌの細い腰をしっかりと抑え付け、エリオは血管が浮き出る程に勃起した肉棒を一気に捻じ込んだ。
「―――あぁあぁ・・・は、あん・・・ひぅん・・・はぁっ・・・もっと、奥まで抉ってぇ・・・」
結合部から淫蜜を滴らせながら、メガーヌの唇から実に艶かしい嬌声が漏れた。
更に屋外にも関わらず、脚を大きく広げ、淫らな格好でエリオを誘う。
「もっと奥までか・・・・・どうしようかな?」
「意地悪しないで、早く奥まで突きこんで・・・我慢できないの」
懇願に応え、エリオは肉棒を奥まで抉り込み、乱暴に出し入れさせた。
その度にメガーヌの淫肉がうねり、肉棒を離すまいと絡みついてくる。
「メガーヌさんの中、凄い・・・熱くて、絡み付いてくる」
「だって、エリオ君のオチンチン、気持ちよすぎるの・・・は、あん・・・」
甘く蕩けた喘ぎを漏らすメガーヌの痴態を愉しみながら、エリオは首筋やうなじに舌を這わせ、乳房を鷲掴みにしてこね回し、存分にその肢体を味わいつくす。
「・・・ん、ふぁん・・・あ、はあっ・・・す、凄い、おっぱいも弄り回されてるぅ・・・」
色っぽい声を張り上げ、メガーヌは身体をよじらせる。
その様子に興奮したエリオは、肉棒で最奥部を抉り、跳ね回る乳房を揉み、思うが侭に快感を貪っていく。そうしている内にエリオの頭で火花がバチバチと散り、射精感がこみ上げて来た。エリオの状態を感じ取ったのか、メガーヌも美尻を振り、内部を締め上げ、射精を促し、外で交わっているという事実がその衝動を後押しした。
「くっ・・・も、もう、で、出るっ!!」
「いいわっ!! 出して、私の中に一杯、注ぎこんでぇ・・・!!」

そして――エリオはメガーヌの中に一斉に精をぶちまけた。
濁流の様に流れ込む精の熱さを感じ、メガーヌは満足そうに恍惚の息を吐いた。
その息は夜の闇の中に溶けて、消えていった。

「えーい、負けるなー!! 噛み千切っちゃえっ!」
「・・・頑張ってパワーはこちらが上だよ、ねじ伏せてっ!!」
ルーテシアとコロナの声を受けて、訓練場では白熱した戦いが繰り広げられている。
今、行われているのは団体戦では無く、一対一の真剣勝負。


次元世界最強の十代女子を決める大会――その名をインターミドル。
そこでの勝利と栄光を掴む為に、少女達が猛特訓しているのだ。
現在、蟲を使う召喚師ルーテシア、魔導ゴーレム使いのコロナの2人が火花を激しく散らしていた。主である少女達の命に応え、巨大甲虫と魔導巨兵が正面から衝突し、激戦を演じている。


『ヴェッヴェッ・・・ヴェッヴェッ・・・!!』
『ギギギギ、ギュイ、ギチギチ・・・!!』
クワガタに似た巨大甲虫がそのハサミで、魔導巨兵の胴体を挟み込み、真っ二つにせんと力を込める一方で、魔導巨兵の鋼鉄の拳が巨大甲虫に振り下ろされる。

ハサミで胴体にヒビが入っても魔導巨兵は怯まず、魔導巨兵の拳を食らって甲殻が凹んでも巨大甲虫は引き下がらない。

巨大甲虫が訓練場の一角を蟻地獄に変え、強力な磁力で魔導巨兵を引き寄せようとすれば、魔導巨兵は四体に分離して脱出。
分離した魔導巨兵のパーツが光線を発すれば、巨大甲虫は砂に潜って交わす。


―――まさに一進一退。



その激烈な死闘を殆どの者達が固唾を呑んで見守る中で―――


アルピーノ邸の書斎で、長机の上に本を広げ、エリオは読書に勤しんでいた。
『古代ベルカ騎士の戦闘理論:槍編』を半分ほど読み進めた所で、キャロが扉を開けて、声をかけてきた。
「あれ、エリオ君、ねえメガーヌさん、何処に行ったか知らない?」
「ううん、知らない」
「そう・・・今日の晩御飯について聞きたかったんだけど、御免ね。読書の邪魔をして」
「ううん、いいよ。気にしないで」

キャロの足音が遠ざかると、エリオは机の下を覗き込んだ。
「ばれなくてよかったですね、メガーヌさん」
「・・・ん、ちゅぱ、はむぅ・・・心臓が止まるかと思ったわ・・・ちゅる、んむ・・・」
当のメガーヌは重厚な机の下に潜り込み、エリオの肉棒をしゃぶっていた。
先端をゆっくりと舐め、カリ首に唾液をネットリと絡ませる。
裏筋に舌を這わせ、根元から先端にかけて舐め上げた。
「美味しそうにしゃぶって・・・本当に淫乱ですね」
「くちゅくちゅ・・・だって、エリオ君のオチンチンが私を誘惑してくるの・・・」

淫蕩に微笑みながらメガーヌは口を大きく開けて肉棒を咥え込んだ。
舌全体が咥内で妖しく蠢き、唇の端から唾液が滴り落ちる。
「ん、んむぅ・・・ちゅ、ちゅぱっ・・・くちゅ・・・あん、美味しい、れろ・・・」
やがてメガーヌは激しく頭を振り、唇で肉棒を締め上げ、先走りを啜る。
湿った音が口元から響き、エリオは快感に身を震わせた。

「メガーヌさん、そろそろ・・・下のお口に欲しいですか?」
「・・・え、ええ、頂戴、もう濡れてるから大丈夫よ」

エリオは扉の方にまでいって鍵をかけた。
更に懐にしまってある‘沈黙の小箱’のスイッチを起動させる。
これで外部に音が漏れる事は無い。

振り向いたエリオは、メガーヌを窓際の寝台の上に組み伏せ、衣服を肌蹴させる。
この位置からだと、ルーテシアとコロナの死闘の様子は殆ど見えないが、歓声は微かに聞こえてくる。紫色のブラジャーに包まれた豊かな乳房の先端は固くしこり、水色のロングスカートを捲り上げると、白い脚の付け根――薄紫色のショーツからは淫蜜が垂れてきている。無論、ショーツ自体もグッショリだ。

「準備万端ですね・・・」
「・・・は、早くぅ・・・オチンチン入れてぇ・・・」

貞淑さの欠片も無く淫乱そのものの表情で喘ぐメガーヌの腰を掴み、グチョグチョに濡れた淫穴に、エリオは凶悪に黒光りする肉槍を突きこんでいった。

――書斎に、浅ましい肉欲の虜となった女の嬌声が木霊した。


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著者:黒天

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