562 名前:umenanosts2[sage] 投稿日:2008/08/19(火) 22:56:54 ID:rMp7/ZB7
563 名前:umenanosts2[sage] 投稿日:2008/08/19(火) 22:58:04 ID:rMp7/ZB7

「いい加減にしてよ」
 その声の強さに、内心で苦笑を浮かべた。
 床の上に力なく座っている、一糸纏わぬ小柄な少女を頭のてっぺんから足の先までなめ回すような目で見つめる。
 細い腕や足、まだふくらみと呼ぶのも憚られる慎ましやかな胸、それは気丈な顔立ちにはどことなくそぐわなくて、けれどその気の強さに相応しい形が、股間にあった。
 フェイト・T・Hのそれよりはやや小振りな陽根。
 自身と同じふたなりの少女を、フェイト・T・Hは何も言わずに見下ろす。
「もう十分でしょっ! いい加減こんなのやめて、家に帰してよ!」
 目尻に涙を浮かべて睨み付けてくる少女――初めて会った頃の姿をしているアリサに、フェイト・T・Hは静かにほほえみかける。
 所詮、現実のものではないのに、本当にアリサそのままの反応が、見ててどこかおもしろみを感じさせる。
 ……そう、単なる仮初めの存在なのだと自らに言い聞かせなければ、自分の行為に心が折れてしまうだろう。
 そんなことを思いながら、フェイト・T・Hは一歩足を進めた。
 途端に、びくりと肩を震わせてアリサがおびえた表情を浮かべ、股間のモノからは液体を零していた。
 見るまでもなく、解っている。
 股間からも愛液を止めどなく垂れ流していることも。
 だから、アリサの前でいきなり床に寝転んで、強引にその硬くそそり立つモノをくわえ込んだ。
「ひぅっ!」
 途端に、大量の精液が一気に噴き出した。
 喉の奥に熱い迸りを受けながら、ちらりと目を上に向けるフェイト・T・H。
 半開きの口からよだれを垂らし、アリサは全身を震わせて絶頂の余韻に浸っている。
「ちょっと、くわえただけで、もう出すんだ? スケベ」
「っっ! 違うっっ!」
 アリサが、悔しげな表情で睨んでくるけれど、その目尻に浮かぶ涙と、紅潮した頬がその気丈さを台無しにしていた。
「違わないよ? アリサは、ホントにスケベなんだから」
 言うが早いか、自身の豊満な胸でアリサのペニスを包み込んだ。
 そのままこね回して、軽く先端にキスをする。
「やっ! ダメ! こんな、ウソッッ!?」
 ただそれだけのことで、アリサの身体が大きく震えた。
 そして、大量の精液がフェイト・T・Hの顔と胸に降りかかってきて、その慎ましやかな貧乳の先端、そこだけぷっくりと自己主張する乳首から、母乳が一気に吹き出した。
「〜〜〜〜〜〜〜っっっ!」
 大きく目を見開いたアリサが、舌を突き出して声にならない叫び声を上げた。
 股間から激しく液体を零している。
「こっちは、早く頂戴って、おねだりしてるのに、気持ちよくなりたくないの?」
 アリサの答えは解っているのに、それでもフェイト・T・Hは問い掛ける。
 ありもしない家に帰せという言葉が、不愉快だったから。
「っ!」
 それでも、キッと睨み付けてくるあたりは、本当に良く出来ている。
 そんな感想を抱きながら、わざとらしくため息を吐いた。
「そんなに、言うこと聞きたくないんだ? じゃあいいよ。好きなようにするだけだから」
 言うが早いか、小柄なアリサを、おしっこをさせるような体勢で抱き上げた。
 ほんの一瞬もがくようなそぶりを見せるアリサ。

「や、やだっ! やめて、もうやめてよ!」
 おびえた子供の泣き出す寸前のようなアリサの声音に、ただ苦笑が浮かぶ。
 アリサが何におびえているのかが、フェイト・T・Hには解っていたから。
 だから、そのおびえに――正確に言えば、その期待に応えるために。
「ひっっっ! いやぁああっっっ!」
 フェイト・T・Hはアリサのアヌスに自身の逸物を埋め込んだ。
 途端に、ペニスから精液を、乳首から母乳を激しい勢いで吹き出すアリサ。
 同時に、フェイト・T・Hも一気に射精する。
 存分にほぐされ使い込まれたアリサのアナルは、それほどの快楽を与えてきたのだ。
 はき出した精液で滑る腸内が、まだ足りないとでも言うようにフェイト・T・Hの一物を締め付けてくる。
 それは気持ちよすぎて、けれど、精神的に物足りなくて、フェイト・T・Hは何も言わずに、アリサのヴァギナにバイブを一気に突っ込んだ。
 びくんっと大きく痙攣するアリサ。
 それを無視して、乳首を挟み込むピンクローターを仕込んだニプルキャップを装着し、精液と母乳を何度もはき出すアリサのペニスに、更にオナホールを装備させた。
 まるで食いちぎられそうな強烈な刺激が、フェイト・T・Hのペニスに走る。
 ガマンする理由もなくて、そのまままたアナルの中に精液をはき出した。


 ……幾度も絶頂に達して、ぐったりとなったアリサから、一度身を離す。
 さすがにこれ以上は無理だろうと、感じたから。
 同時に、アリサの身体から、ふわっといくつもの光る珠が浮かび上がってきた。
 それは、アリサの快楽の証であり、またアリサを自分の意のままに改造するための資本。
 この異常な世界で、それが事実なのだと納得してから、長い時間が過ぎている。
 だから、それらの珠を回収する。
 けれど、今日の珠の量では、アリサの全身の感度や性癖を改造するには、少し量が足りない。
 だから、そのまま部屋を後にしようとして、それまで所在なげに立っていたなのはに視線を向けた。
「なのは、アリサを綺麗にしてあげて」
「は〜い」
 ただ見ているだけが不満だったのだろう、薬を使って生やしているペニスをひくんひくんっと揺らすなのはが、ぐったりとしているアリサのそばに駆け寄っていく。
 その後のことを想像しながら、フェイト・T・Hは部屋を後にした。


 だが、その部屋の中では、淫猥な光景が広がっていた。
 なのはの見ている前で、アリサが自慰に耽っているのだ。
 自身のペニスを上下にこすり立て、空いた手で自身の乳首をつまむ。
 達した後もその動きはまだ続いて、今度はペニスには直接触れずにヴァギナとアナルに両手の指をそれぞれ突っ込んで、かき回し絶頂する。
 ……十数度も繰り返して、それでも物足りなさそうなアリサが、そばに立っているなのはに気付いて、引き摺り寄せる。
 なのはもそれをうけて、アリサの胸や股間に手を伸ばした。
 淫蕩なレズプレイも終わりに向かうかと見えたとき、なのはがアリサの硬くそそり立つペニスにくちづけをして。
 アリサもなのはのペニスにしゃぶりついた。


 いつ終わるとも知れぬ交歓の宴を、フェイト・T・Hはモニター越しに見つめていた。
 ばかばかしい。
 そんな感想が胸の中に湧いて、なぜか苛立ちを覚えた。
 また後で、思う存分アリサをいたぶらないと、この気持ちは薄れない。
 夜には、壊れる寸前まで追い込んでやる。
 そんなことを誓いながら、フェイト・T・Hは昼食を取るためにキッチンに向かった。


著者:暗愚丸

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