book/二百回忌-新潮文庫
二百回忌
にひゃっかいき絶版または重版未定
新潮社|1997.07|362円|185P|4-10-142321-0
カバー装幀:司修
第7回三島由紀夫賞受賞作品
初出:
「大地の黴」(『海燕』、平成4年7月号)
「二百回忌」(『新潮』、平成5年12月号)
「アケボノノ帯」(『新潮』、平成6年5月号)
「ふるえるふるさと」(『海燕』、平成5年1月号)
底本:『二百回忌』(新潮社、平成6年5月)
解説:巽孝之
カバー裏表紙紹介文より抜粋:
二百回忌はただの法事ではない!
この日のために蘇った祖先が、常軌を逸した親族と交歓する、途方もない「一族再会」劇なのだ。二百年分の歪んだ時間の奥に日本の共同体の姿を見据えた表題作は第7回三島由紀夫賞を受賞した。他に、故郷への愛増を綴った「ふるえるふるさと」など、日本のマジック・リアリズムと純文学のエキスが凝縮された、芥川賞作家の傑作集。
※「二百回忌」のみ『笙野頼子三冠小説集』に収録
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references
- reference/book/笙野頼子 虚空の戦士
- 蓮實重彦「文芸時評」(朝日新聞(夕刊)、1994.4.26)(「アケボノノ帯」)
- 千石英世「「風の交遊録」青野聡,「夢見る貝の伝記」吉目木晴彦,「二百回忌」笙野頼子,「熱」高樹のぶ子(今月の文芸書)」(『文學界』、文藝春秋、48-8、1994.8)
- 疋田雅昭「「倒錯」と「顚倒」の連鎖―笙野頼子「二百回忌」をめぐって」(「立教大学日本文学」第119号、2018.03)
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2018年04月15日(日) 11:44:18 Modified by adrmaster
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Uploaded by restless_dream 2005年10月24日(月) 09:52:14
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