片付けない作家と西の天狗

かたづけないさっかとにしのてんぐ

発売中



河出書房新社｜2004.6｜1600円｜230P｜4-309-01640-5
ミルキィ・イソベ装丁

初出:
胸の上の前世（『Vogue　日本』、2002.8）
S倉極楽図書館（『図書館の学校』、2002.3）
素数長歌と空（『群像』、2002.8）
五十円食堂と黒い翼（『河南文藝』文学篇、2003.夏）
箱のような道（『群像』、1996.10）
猫々妄者と怪（『文藝』、2004.春季）
越乃寒梅泥棒（『新潮』、1999.9）
雑司が谷の「通り悪魔」（『東京新聞』、1999.6.26夕刊、初出タイトル「墓地脇の『通り悪魔』」）
片付けない作家と西の天狗（書き下ろし）

内容（「MARC」データベースより）：
北総台地、S倉に猫たちと共に移り住んだ作家に、安らぎの日は来るのか。書き下ろしをはじめ9篇の短篇を収録。時にホラー、時にポレミカル、そして時にかなしく…。純文学の最前線で闘い続ける作家の妖しい魅惑に満ちた作品。

帯より抜粋：
（表）
超レア作品をふくむ待望の短編集
21世紀になっても居場所がなかった作家の終わりなき戦い
伊勢、京都、八王子、高尾、雑司が谷、佐賀、金沢、
故郷を出て転々、拾った猫のため、郊外に定住。
文学賞五つ、著書三十四冊、ローン長年・・・
（裏）
泣け！　生きる闘争
笑え！　現世の無常
怒れ！　文学の狂騒
戦え！　言葉の怪


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ebook

電子書籍版｜2014.1｜定価1400円（税抜）｜7.3MB｜ISBN: 9784309016405
2014年1月17日発行、Kindle版は2014年7月12日配信

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