軍とかについての設定を確かめると・・(溜息)

ザフトは階級が存在しなくて大丈夫な不思議軍隊だから、細かいこと気にしないで済む〜・・・・・と思っても、実はそうじゃないんだよな・・・。「白服、黒服、紫服」の扱いがよくわからんし、そもそも軍隊の規模が不明だし、アカデミーの制服も謎だし。

シン、レイ、ルナは、アカデミーの卒業式では赤い制服を着ています。メイリンはその時オレンジの服、ヴィーノとヨウランは緑の服です。一方で、シン達もヴィーノ達と同じ制服を着ていたことがある、という映像も存在しています。
そうすると、シン達はザフトレッド(成績上位で卒業者)の資格を得たから、卒業式の為だけに赤い制服をあつらえたのだろうか？・・・いや、それはいくら何でも変。レイが赤い制服を着ている時、ギルに薬を渡されているし・・・いくら何でも卒業直前の時期じゃないはず。
では、「パイロットだから」途中から赤い制服に替わった・・・もしくは、「パイロットだけ」最初から緑服と赤服、２種類持っているのかもしれない。他の学科と共通の基礎授業を受ける時は緑、とか。
.・・・で、卒業時にパイロットでも赤い制服を着れるのは、ザフトレッドの資格を持つ成績上位者だけ・・・ってことだったかもしれない。（おそらく、成績上位者がザフトレッドというのは他の学科には適用されないだろう）

ZAFT軍の事について考えてみると・・・クルーゼとアデス艦長のどっちが偉いんだろうか？　クルーゼが色々無茶な命令してたけど、現実世界の船では艦長が一番偉いはずなんですが、確か・・・はて？　タリアとアスランはフェイスで同格ということになったけど、イザークの乗る船はイザークが一番上っぽいし・・・うーん・・・・・白服が一番偉いって事だと思うけど、白服艦長と黒服艦長の違いは何だ？　艦には１人しか白服は存在しないとしても・・・虎が私服で艦長になってるからますますわからない・・・しかも、あの人ずっと私服だったなぁ・・・。紫服は、現場に出ない、基地などにいる、ある程度年取った人だけだったっけ。

というか、クルーゼもイザークも指揮官の癖にパイロットとして出撃してるから、ややこしいんだ・・・しかも、クルーゼの立ち位置って、一部隊の指揮官レベルの行動じゃない。・・・なんでパトリックにあれだけ近づけるのか・・・・・でも、軍事機密は間接的にしか入手出来ない立場らしいし・・・
.・・・あ、指揮官といえば、レイのザクファントムも指揮官機なのですが・・・・・でも、(元々１話の時点で)「バレル隊」じゃないし。小隊長として指揮をする機体だと思うけど、アスランのせいで全く意味がない設定なんだよな・・・・


そして、公式外伝のアストレイの存在が一番やっかい・・・一切考慮しないという立場を貫きたいんですが・・・・・・・orz

でも、例えばクルーゼ以外のクローンは、種運命放映前のアストレイに出てくる(レイより年下。どうもムウのクローンらしい・・・って、いつ作ったんだ？っていうか、成長速度無視したクローン設定なのか?!)のですが、そんなものを考慮に入れたらレイの存在が整合性とれなくなるんで・・・アストレイはあくまでも、パラレル世界だと割り切ります。

ラクス艦隊の裏で取り仕切ってたのが、オーブを脱出したオーブ氏族の一味だったという設定とか・・・その他色々、本編描写からは絶対に読み取れない、(私が好きな)本編のキャラとは殆ど全く関係ないことを取り入れてもね・・・・・。

それに、↑そのオーブ氏族・・・ロンド・サハク姉弟って、実は私が一番頭にくる設定・・・そっくりな双子の姉弟となってるらしいので、それについての話を読むのは本編を見返すこと以上にやりたくない儀式です。コーディネイターだから、顔は自由に変更出来るだろうけどさ・・・女なのに190ｃｍとか、なんでそんな調整する必要があるんだよ。半身って、一卵性ならともかく二卵性には多用して欲しくない言葉なんだが・・・とか、設定の概要見ただけで、言いたいことは山ほどあるけど！
キラとカガリが双子といわれるのにすら頭にきているのに(キラとカガリは一瞬たりとも同じ母胎にいたことがないので、絶対に双子と呼べる存在ではありません)、なんで不愉快な設定をそんなに付け加えるんだ・・・本編のみならず、外伝までもが。


種終わった後の公式後付設定というのも、考慮に入れたくないな・・・・・フリーダム強奪がクルーゼの陰謀で、ラクスはその被害者だった、という「情報操作がされた」話。・・・・・それ考慮に入れると、ラクスがあれだけ影響力が未だにある説得力は増すのだが、反対に「クルーゼと友人だった」ということが、致命的に働かないんだろうか、デュランダルにとっては。・・・いや、カナーバ議長達が情報操作したんだろうから、本当は「その件に関しては」クルーゼが悪くないことを知ってるけれど。友人がそんな風にすべての罪をかぶせられてしまったことを、デュランダルはどう思ってたのかな・・・まさか、「デュランダル自ら」そんな・・・友人を貶める情報操作を行っていた訳じゃないよな・・・・・・？

.・・・・・でも、死んだ後にすべての悪事の責任を押しつけられた(だろう)・・・クルーゼ、デュランダル、そして、レイ・・・・・・ラクスにすべて都合が良くなる狂った世界。
しかも、シンは生き残ってＡＡの軍門に下ったから救いがあるだろう、というのは悲しい。シンは好きだけど、(少なくとも本編では)信じてたレイと議長のことを全世界に否定されて、極悪人だったとののしられる状況で、本当に救いがあると言えるのか？　
.・・・シンが何も考えない子だった、と「世間一般の見解通り」の設定なんてしたくない・・・・・発狂してた方がまだマシだった、とか思うのはファンとして絶対あるまじき意識だけど・・・・・・・どっちに転んでも、あの世界では・・・orz
（アスランとキラに説得されて、レイのことを忘れる、レイを間違っていたと思うなんて展開、絶対に認めない・・・世界中の人がレイを否定しようが、シンだけは・・・(ルナもシンと同じ気持ちでいて欲しいが)）

(2006/2/20)

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