最終更新: rika_furude 2010年08月05日(木) 23:48:31履歴
「通りすぎるのは……いつもの別れ道……」
「かけ抜けるのは……暗がりの曲がり角……」
「たどり着くのは……破滅への落とし穴……」
「ひぐらしのなく頃に 目明し編 其の六 『断罪』」
「あなたは…信じられますか?」
「かけ抜けるのは……暗がりの曲がり角……」
「たどり着くのは……破滅への落とし穴……」
「ひぐらしのなく頃に 目明し編 其の六 『断罪』」
「あなたは…信じられますか?」
「みんな おはようなのです」
「にぱー☆」
「みぃ?」
「富竹たちのことですか?」
「オヤシロさまの祟りとしか言えないのです」
「ぁ」
「別にどうでも良いと思いますですよ」
「ボクは ちゃんと反省したならそれで良いと思いますです」
「祭具殿はオヤシロさまの大切な場所なのです」
「勝手に入ったりとかしちゃ ダメなところなのです」
「悪い猫さんなのです」
「にゃー」
「にゃあ」
「ボクは 2匹の猫さんは許してあげたいです」
「魅ぃ ケジメって言葉がボクにはよくわからないです」
「オヤシロさまは別に祭具殿を見られても怒らないのですよ」
「あの中を見ちゃダメなのは」
「怖い道具がいっぱいあるからなのです」
「だから誰にも見せないようにしてあるのですよ」
「見た人もきっと怖かったと思います」
「だから 反省してればもういいのです」
「ボクはオヤシロさまの巫女ですよ」
「魅ぃが なにを怒っているのか ボクにはよくわからないのですよ」
「…ぅ」
「…ぁ」
「ボクは…なにもわからないのですよ…」
「…っ」
「お醤油を分けてもらいにきたのですよ」
「お醤油のビンを持ってきた なのです」
「ボクも漏斗でお醤油を入れるのは 上手なのですよ」
「みぅ」
「にぱー☆」
「にゃは」
「ふふ」
「にゃは」
「っ!」
「うあっ」
「げほっげほっ」
「あぁっ」
「うぅぅ」
「あっ!?」
「ぐっ」
「あ!?」
「…ぁ」
「うぅ…」
「…残念だけど」
「あんたの誘いは断るわ…」
「この拷問狂」
「はぁはぁ…」
「そうね…」
「あんたの言うとおり…これがあたしの限界…」
「でも おまえに拷問で殺されるくらいなら…」
「悪いけど…お先に退場させてもらうわ」
「うぅっ!」