古手梨花 セリフ集 - 以心伝心?
以心伝心?

【「ひぐらしのなく頃に解」
    〜character case book〜Vol.1 羽入Link古手梨花】

古手梨花(田村ゆかり)/羽入(堀江由衣)


羽入 「あうあう〜酷いのです 梨花!!」
梨花 「何がなのです?」
羽入 「ボクのシュークリームです!!
     後で食べようと楽しみにとっておいたシュークリームを
     食べてしまうなんて!!」
梨花 「ボクは知らないのです
     たぶん沙都子が食べてしまったのです いけない子なのです」
羽入 「人のせいにしてもダメなのです!
     ちゃんとシュークリームの味覚が ボクにも伝わってきたのです!
     食べたのは梨花なのですぅ」
梨花 「にぱー☆
     バレてしまったのです ごめんなさいなのです☆」
羽入 「そんなタヌキは ボクには通用しないのです!
     ボクのシュークリームを返すのです〜戻すのですぅ〜!」
梨花 「…ふん…
     仕方ないじゃない 食べちゃったものは」
羽入 「あうあう〜開き直りなのです」
梨花 「それに あんたにも味覚が伝わったんだから いいじゃない?」
羽入 「そういう問題ではないのです〜
     シュークリームの香りや手触りや
     いかにもシュークリームっていう やわらかそうな外見を楽しむのが
     正しいシュークリームの道なのです 作法なのです」
梨花 「…なにそれ
     とにかく 無いものは無いんだから どうしようもないわ」
     それに…だいたいあんた神様でしょ?」
羽入 「あうあう」
梨花 「だったら シュークリームの1つくらい 何とかならないの?
     光あれ って言えば光があるんじゃないの?
     水をワインに変えたり
     5つのパンで5000人の空腹を満たしたりできるんでしょ?」
羽入 「あうあう〜すごいのです〜
     無から何かを創り出したりするなんて まるで神様みたいなのです
     ボクには出来ないのです〜」
梨花 「…ダメね これは…」
     んっ(ゴクゴク)
     …美味しい」
羽入 「…またワインなのですか?」
梨花 「悪い?
     あんたと話してると お酒でも飲まないとやってられないわ」
羽入 「ボクのせいではないのですぅ」
梨花 「んっんっ(ゴクゴク)」
羽入 「飲み過ぎなのです〜」
梨花 「…さっきから うるさいわねぇ 少し黙りなさい
     黙らないと…こうよっ!!」
羽入 「はうあう〜!!
     辛いのです〜キムチは酷いのですぅ〜!!」
梨花 「ふぅ…今日のワインは キムチにも合うわね」
羽入 「はうあう〜…うぅ」
梨花 「ふぅ〜美味しいわ〜
     このままでは ボトル1本空けてしまいそうだわ」
羽入 「飲み過ぎ…なのです」
梨花 「うるさい…黙らないと また…」
羽入 「キムチ!なのですかぁ?
     いいじゃないのですか〜キムチ!
梨花 「…どうしたの?あんた」
羽入 「な〜んでもないのですぅ にぱー☆なのです
     うっひゃひゃひゃひゃ〜」
梨花 「なっ!? ちょっと 羽入!?」
羽入 「はい ボクが羽入なのですぅ〜
     歌って踊って祟りを起こす ちょっぴりおちゃめな神様
     それがこのボク 羽入なのですぅ〜
     …な〜んて むふふ 祟りを起こしてるのは
     本当は鷹野たちなのです〜うひゃひゃひゃひゃひゃ〜」
梨花 「…まさか…あなた…ひょっとして酔っぱらって!?」
羽入 「酔っぱらうなのですか〜?ボクが〜?
     まさか〜なのです〜酔うわけないのです…ひっく」
梨花 「…酔ってる…」
羽入 「ほ〜ら梨花 飲みが足らないのです
     もっと飲むのですっ」
梨花 「確かに感覚は繋がっているけど…
     …まさかこんな酔い方するなんて」
羽入 「梨花〜聞いてるのですかぁ?
     飲まないのでしたら こうしてやるのですっ!
     キムチの 一気食いなのです〜!むしゃむしゃなのです〜」
梨花 「ちょ…大丈夫なの!? あんた!!」
羽入 「なんなのですこのキムチ 辛さが足らないのです
     おやじ!もっと辛いの持ってこんか〜なのです!」
梨花 「…おやじって誰よ」
羽入 「梨花!」
梨花 「なによ」
羽入 「そこに座るのです」
梨花 「座ってるじゃない」
羽入 「梨花はすぐ口答えするのです
     だから未だに胸も真っ平らなのです」
梨花 「胸は関係ないでしょ!!」
羽入 「はうあう〜
     酒持ってこいなのです〜キムチ持ってこいなのです〜
     それにしても梨花…」
梨花 「なによぉ」
羽入 「そこに座るのです」
梨花 「だから座ってるじゃない」
羽入 「ま〜た口答えするのです
     だから胸もツルペタなのです 一部のマニアにしかウケないのですっ
     うっしゃしゃしゃしゃ なのですぅ」
梨花 「あんたに言われると…無性に腹が立つんだけど…
     もう かまってられないわ
     わたし 寝るわ」
羽入 「はうあう〜 つきあいの悪いやつは寝るのですっ
     あうあう〜ワインが美味しいのです〜
     キムチが辛くて美味しいのです〜」
梨花 「…知らないわよ わたし」

梨花 「おはようなのです
     羽入なら 今日はお休みなのです
     大丈夫なのです〜 ただの自業自得なのですよ
     ただ ちょっとだけかわいそうだから…
     ボクがシュークリームを買って帰るのです☆」
羽入 「はうあう〜
     頭がズキズキするのです〜口がヒリヒリするのです〜
     いったい 昨日何があったのです…
     全然思い出せないのです…はうあう〜
     梨花がボクのシュークリームを食べてしまって…
     それが どうして口がヒリヒリするのかわからないのです〜
     はうあう〜」