大宮立志塾

大宮立志塾は、埼玉県さいたま市で活動している柔道クラブ。略称は「立志塾」または簡略化し「りっし」とも呼ばれる。現在（２０１０年）代表の原田靖也は本人が綴るブログの中で「みんなが略して呼んだり愛称がつくのは嬉しい」としている。ちなみに立志塾とは『志を立てる、すなわち目標を持ってその到達に向けて努力するところ（塾）』という意味が込められている。


２００２年に３人の指導者と７名の生徒でスタート。設立当初から積極的に埼玉県外に赴き、出稽古や大会に参加していた。その影響もあり、埼玉県外の大会には強く、好成績を収めている。


２００５年７月、埼玉県中学総合大会柔道競技で島村義将が準優勝（男子６６�坩焚宍蕁法４愿戝羈惺蚕斉斬膕颪暴藹仂譟�


２００８年、全日本少年柔道育成会・海外遠征プロジェクトの責任者に原田靖也が選ばれ、立志塾の生徒３名を含む１３名をスイス・ベルンに引率した。この様子はスイスの地元紙に取材され、ウェブ新聞にも掲載された。また、遠征時に訪問したマッグリンゲン（スイスのナショナルトレーニングセンター）においてナショナルチームの練習に参加。後の北京五輪で銅メダルを獲得するセルゲイ・アシュワンデンも積極的に日本選手と組みあい、遠征成功に一役買っていた。


設立当初からの大きな目標であった（原田談）「埼玉県の優勝者を出す」という目標はなかなかかなわなかったが、２００９年７月、埼玉県中学総合大会柔道競技でついに湯浅志澄歌が優勝（女子４８�坩焚宍蕁法Ｇ梓蠅�全国中学校大会出場を果たした。また同年１１月、埼玉県中学校新人柔道大会において２名の優勝者を輩出し、目標達成に成功した。


２０１０年１月からＪｒ．ＪＵＤＯサーキットと称した柔道大会を企画。第１回大会は埼玉県上尾市（協力：西武台高校柔道部）で開催。

第２回は千葉県柏市（協力：柴崎柔道クラブ）での開催が決まっている。

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