ロボコンで使う機械も使わない機械も一挙に紹介

ワシノ旋盤の奥に設置されている機械。ベルト状の「のこ刃」を回転させて切断を行う。
旋盤でもフライス盤でも、大きい塊から材料を切り出すときはこの機械のお世話になる。それゆえに使用頻度は高い。
切削油をかけながら切断を行うので、作業後は油と切りくずで掃除が大変である。
切断面はあまりきれいでない。精度も無いので精度が必要な場合はその後の加工で精度を出す。そのため、仕上げしろを見込んでおかないと大変なことになる。
硬い材料を切る時、送り速度を上げすぎるとすぐに刃が切れなくなる。切れない刃を使うと、斜めに切断されてしまうので注意。
バイスの締め付けハンドルが上向きで固定されていると、ハンドルとヘッドがぶつかって降りなくなる。ヘッドは自重で降りるので破損はしないが、いつまで待っても切断が終わらないという事態に陥る。
ヘッドが一番下まで下がれば材料が切断されたとみなして自動停止する。しかし、このときヘッド降下レバーを戻し忘れると、材料交換作業中にヘッドが降りてきてしまうので注意。





主な仕様
メーカー         大東精機
購入年月日       S42.11.17

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