初代ハーフチャンピオンの名誉を得た。
正式な大会としては初回ということもあり実験的な要素が強いが、手を抜いてはいない。当時、持てる技術の全てを注ぎ込んだ。
ハーフの開催が発表されたころは2段構成も考えていたが、プレ大会を見てその考えを改めた。板マウスでなければ勝てないと。シンガポール勢の走りを見る限り、その考えは正しかったようだ。スラローム探索と斜め走行を行うことも設計段階で決めていた。
実はこれもXT-1の系譜である。XT-1、Tetra、Beeの3機は回路構成がほぼ同じであり、TetraとBeeはデバイスドライバ部とマシンデータ格納用のヘッダファイルを除いては全て同一のソースコードで動作している。システムの設計の当初からそうできるよう考えながら作っていた。そうしなければ全日本大会に間に合わなかったとも言えるだろう。
エンコーダー軸にホイール直結というアイディアの初出は伊藤さんかと思われる。クラシックのサイズでは、激しいGや衝突時の衝撃にエンコーダ軸が耐えられなかった。ハーフの質量ならそれが可能である。
おそらく、ハーフの限界はこんなものではない。と言うか、この機体のポテンシャルすら完全には引き出せていないと感じる。来年以降が楽しみである。
正式な大会としては初回ということもあり実験的な要素が強いが、手を抜いてはいない。当時、持てる技術の全てを注ぎ込んだ。
ハーフの開催が発表されたころは2段構成も考えていたが、プレ大会を見てその考えを改めた。板マウスでなければ勝てないと。シンガポール勢の走りを見る限り、その考えは正しかったようだ。スラローム探索と斜め走行を行うことも設計段階で決めていた。
実はこれもXT-1の系譜である。XT-1、Tetra、Beeの3機は回路構成がほぼ同じであり、TetraとBeeはデバイスドライバ部とマシンデータ格納用のヘッダファイルを除いては全て同一のソースコードで動作している。システムの設計の当初からそうできるよう考えながら作っていた。そうしなければ全日本大会に間に合わなかったとも言えるだろう。
エンコーダー軸にホイール直結というアイディアの初出は伊藤さんかと思われる。クラシックのサイズでは、激しいGや衝突時の衝撃にエンコーダ軸が耐えられなかった。ハーフの質量ならそれが可能である。
おそらく、ハーフの限界はこんなものではない。と言うか、この機体のポテンシャルすら完全には引き出せていないと感じる。来年以降が楽しみである。
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