ロボット工作研究室Wiki - BeeClone

Bee


マシンデータ

NameBeeClone
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Width40mm
Length58mm
Height17mm
Weight21g
Wheeld:17mm w:3mm dNano Tire
ProcessorSTM32(64MHz)
MotorMK06-4.5
GearRatio9:51
BatteryLi-ion 100mAh 1cell
Motor DriverA3906
PWM Freq.32kHz
Sensorinfrared light sensor (SFH4550 + RPM-012PB) x 4
GyroLY3200ALH
RotaryEncoderOMS-125-2T
Top Speed2500 m/s
Acceleration8000 m/s^2
Turn Speed(90L)850 mm/s, (90V)750 mm/s, (180)800 mm/s, (45)850 mm/s, (135)770 mm/s
UserInterfacepush sw x 1, 2colorLED x 3

戦跡


 2010年 学生大会 2位(辞退)
 2010年 中部地区大会 3位(辞退)

一言

 アールティより発売するマウスキットのプロトタイプ。
 優勝を狙える機体を量産するということの是非はあるかもしれないが、ハードウェアをサンプルとして公開してみたいという気持ちから話を受けることに。なのでむしろ、こいつをいじって得た技術を活かしてオリジナルのマウスを作ってほしいというのが本音である。自分が設計した機体が会場にいっぱいとか、なんか恥ずかしいじゃない・・・。
 最速の走行性能を目指しつつ、探索走行も成立するギリギリのラインを狙って作られているので、安定させるのはなかなか苦労するだろう。ROMもRAMも余裕がないので、絶対に必要な機能とそうでない機能を選択する必要もあると思われる。
 量産のため、これまで考えていなかった色々な要因を考えなくてはならなくなった。部品の入手性、実装のしやすさ、コストなどなど・・・。基板のシルクですべての部品番号を明示したのも初めてである。こんなニッチな製品でもこれだから、もっと一般的な製品は大変なんだろうな・・・。
 EggTorteと2台体制だったため、陰に隠れて受賞なしというちょっと不憫な機体。しかしそのポテンシャルはそれなりに見せ付けたと思う。