ロボット工作研究室Wiki - SH-Tiny テクニック
SH-Tiny テクニック
前書き
2006年、
アルファプロジェクト
よりSH-Tiny搭載のマイコンボード
STK-7125
が発売されました。必要最小限の機能ながら、その価格の安さからアマチュアでのロボット製作に適していると思われます。
しかし、H8やPICに比べるとSHの一般向けの資料は少なく、ソフト開発の難易度も高いです。そのためここでは、STK-7125とルネサスの統合開発環境HEWを使ったSH開発について、講座みたいなものを適当に書いてみることにします。
注意事項
この資料はある程度マイコンとC言語について知識があり、マイコンでのプログラミング経験がある人が対象です。もっと初心者の人はもっと優しいH8の入門書などで学びましょう。また、上級者の人は、筆者が恥ずかしいから読まないで下さい。
筆者の知識もいい加減なので、最適でない部分や間違いが多くあると思われます。筆者は一切責任を負いませんので、資料を鵜呑みにせず最終的な判断は自分でして下さい。
この資料を書くにあたって、Interface誌の2006年6月号をかなり参考にさせていただきました。現在かなり入手困難っぽいですが……
目次
開発環境の準備
テストボードの製作
テストプログラムの書き込み
予定は未定
シリアル通信と分割コンパイル
タイマ割り込み
PWM出力
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位相計数モードによるロータリーエンコーダのカウント
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AD変換
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