はじめに

このページではntpサーバーの設定を行い、自動で時刻あわせができるようにします。

ntpサーバのインストール

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install ntp

インストールすれば、linuxを起動したときに自動で立ち上がるようになります。

ntpサーバの設定例

$ sudo vim /etc/ntp.conf

以下の部分を書き換えます。

server ntp.nict.jp
server ntp.nict.jp
server ntp.nict.jp

サーバは基本的にプロバイダのサーバを設定します。
プロバイダが提供していない場合は推奨公開サーバから選んでください。

ローカルからも参照する場合は、以下も設定します。

restrict 192.168.0.0 mask 255.255.255.0 nomodify notrap

設定を適用します。

$ sudo invoke-rc.d ntp restart

動作確認

$ ntpq -p

出力例：

     remote           refid      st t when poll reach   delay   offset  jitter
==============================================================================
*ring.xxxx.xx.jp xxx.xxx.xxx.xxx  2 u    7   64   17   18.924   15.411  11.130
+ring.xxxxxx.xx. xxx.xxx.xxx.xxx  2 u    6   64   17   23.861   14.187   9.787
+ring.xxxx.xx.jp xxx.xxx.xxx.xxx  2 u    2   64   17   16.265    4.196   7.268

上記のようにリモートアドレスの前に*, +が付いたら同期がされています。

参考ページ

• NTP - wiki@nothing
• NTP/プロバイダ・機関別 - wiki@nothing
• NTP/推奨公開サーバ - wiki@nothing
• NTPサーバー構築(ntpd) - Fedoraで自宅サーバー構築