武士は食わねど高楊枝

武士は貧しくて食事ができなくても、食べたふりをして爪楊枝を悠然と使い、ひもじさなど微塵も見せないということ。転じて、苦しい状態にあっても、気位を高く持って生きるべきだというたとえ。

もじり「常節は食わねど爪楊枝」

私は武士じゃないし、一応食いっぱぐれるほどの生活でもないし、そういえば私は常節って食べないし、それに今の時代に食後に高々と爪楊枝を挿しているのはマナーとしては今一つ。だが、普通に歯の間に挟まったものを取る分にはいい。

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  1. 常節(とこぶし)・・・殻はアワビに似て、ずっと小形の貝。食用。ミミガイ科。
2006年01月09日(月) 12:16:19 Modified by rreuentahl




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