SongBird4Ubuntu
コレはなに?
Linuxで商用OS抜きでiPodを運用しようという試みの顛末です。各種懸賞の出しに使われているのに商用OS(Win、Mac)抜きでは運用できないiPodを
ソフトウェア負担なしで使用したいとは思いませんか?
概略
iPod
どうもSongBirdなるソフトでそのまま無改造で使用可能な模様です。http://www.songbirdnest.com/
ちなみにUbuntuとFedoraCoreがサポートディストリのようで、
OpenSuseではmp3の再生に失敗します。
iPodを認識してくれません。(かわりにHerixというソフトが起動します。)
インストールは解凍してダブルクリックでいいようです。
Linux版は
http://publicsvn.songbirdnest.com/trac/wiki/Settin...
を見たところmp3のストリーミングPlugINをインストールしないと
mp3の再生ができない模様。
現在判明している問題点。
OS:Ubuntu 6.10 32bit 日本語版SongBird:0.2.5
- 連続使用ができない。
- 時間にして20分ほど
- mp3の再生が不能になる。
- コレに関しては標準搭載の再生ソフトでは一晩中再生可能なことからSongBird固有。
- アップデートが途中にもかかわらず終了したことになる。
- 右クリックが利かなくなる。
- フリーズする。
- 正常終了できなくなる。
- netstatがゾンビプロセスとなる。(Synergyを使用していたせい?)
- 再起動のために既存の異常プロセスは強制終了の必要がある。
- 日本語が化ける。
- UTF16を使用しているためとのこと。
- http://setuid.blog49.fc2.com/blog-category-2.html
- 上記のスクリプトはモジュールのインストールが必要。
- また引数に個別にファイル名を渡さなくてはいけないのでそこをフィードする改良がないと使いにくい。
- 部分シャッフルが起こる。
- なぜか曲の一部が5秒ほど違う曲の部分が挿入される。
- 挿入だが曲全体としては本来の時間で終了する。
- 母艦のライブラリを再生すると問題がないため転送で何事かがあった模様。
遭遇した問題と解決策
- 正常使用時間までにiPodの同期が完了しなかった。
- ファイル転送→インデックスの作成の順になるのでインデックスの作成まで終わらないとiPodから見えない。
- インデックスにないきょくは同期対象としてSongBirdから見えない。
- したがって、前の曲はないものとして追加で再度曲の転送が行われる。
- 対処としては同期前にMusicフォルダのサブフォルダ内Mp3を消す必要がある。
- サブフォルダまで消してしまうと同期できなくなる。
- 他のiTunesで同期して削除しようとしても消えない。
- またSongBirdフォルダも消す必要がある。残っていると同期したことにされてしまう。
- 同期途中でiPodを抜いてしまった→書き込み不可能になってしまった。
- どうも一部クローズしていないファイルがあるとそうなるみたい。
- Winでデフラグと修復を行うと書き込めるようになる。
- SongBirdでの同期は可能だがiTunesからは認識できなくなった。
以上。
2007年03月16日(金) 00:16:04 Modified by ryunosinfx