持田ひとみ4
【もちだ ひとみ】
１４歳。明日夢のクラスメイト。高校受験を控え、明日夢らとともに受験勉強に余念がない。一件、優等生タイプで悩みなどないように見えるが、実は明日夢同様、やりたいこと探しでささやかな悩みを抱えている。明日夢とは友達以上恋人未満。どこか優柔不断な明日夢を叱咤激励するタイプで、時に暴走する明日夢を放っておけず自らもとんでもない行動に出ることも？
（ＴＶ朝日公式サイトより）
「一之巻 響く鬼」〜「九之巻 蠢く邪心」，「十之巻 並び立つ鬼」 」〜「十九之巻 かき鳴らす戦士」，「二十之巻 清める音」〜「二十九之巻 輝く少年」
「三十之巻 鍛える予感」〜「三十九之巻 始まる君」
「三十之巻 鍛える予感」「良かったね、顔直って…安達くん、ヒビキさんと山行ってから、またなんか…目の輝きがいいね…」「うまく言えないけど」と明日夢くんと自転車で下校。
自転車で下校。
転校生が来た日、また明日夢くんとの下校シーン。その桐矢京介に明日夢くんが、“つまらない人間”と言われたのを知らず「型破りっていうか、あんな人、はじめてだよね」「それって、俺がつまらないっていうこと？」「え？」「…なんでもない」
「三十一之巻 超える父」学校内を歩きながら、紀子と克典の事を話題に明日夢くんと雑談。そして、明日夢くんと別れたのを確認した、明日夢くんの情報を引き出する京介が「君、安達君と親しいんだって？」「桐矢くん！？」と、いきなり切り出し「彼の交友関係、知らないかな。」とヒビキさんの事を。
「三十四之巻 恋する鰹（カツオ）」城南高校。校庭に出てくると、京介も一緒で…ひとみちゃんは、京介になにやら赤い封筒を…。その現場を、明日夢くんが目撃してしまうが、それに気が付かないひとみちゃん。
校舎内の階段。明日夢くんが歩いて来たのを見つけ、「あ、安達くん、何してるの？」笑顔で話かけるが、明日夢くんは戸惑ったように「…何でもない」何でもないから、と立ち去ってしまい「ちょっと、安達くん、どうしたの？」
オープンカフェのテラス。出てくるひとみちゃんと京介。「でも、驚いたな。そんなに話したことないのに。」と京介。その前を凱火にのったヒビキさんが。京介はその後を追って行き、残されるひとみちゃん。「あ、ちょっと、桐矢くん」。
「三十五之巻 惑わす天使」校舎内のベンチ。明日夢くん、ひとみちゃんと遭遇。つい逃げてしまいますが、「安達くん…安達くん、ちょっと待って」ひとみちゃん、追いついて「もしかして、誤解してる？…私、桐矢くんと何でもないから」……「あれは、桐矢君にラブレター渡して欲しいって頼まれて、キューピッド役なんかやってただけで…」Ｃ組の石橋さんですか「…仕方ないんだけどね」と。「そうなの？」「だから、誤解しないで」…「ひとつも誤解なんか、してないんだけど」…「だったら、いいんだけど」「あ、ちょっと、トレイ」と明日夢くん。
「三十八之巻 敗れる音撃 」校舎の屋上。ぴぃ、ぴぃ、鳴り響くホイッスル楽譜を見ながら、珍しく屋上でホイッスルの練習をする明日夢くん。『安達くんは、鬼になろうとい気持ち、ないんですか？』『俺はいずれ、ヒビキさんの弟子になる』。でも、あきらちゃんや京介の言葉が頭の中を駆け巡り、集中できない。ひとみちゃんが声をかけ「俺が今、頑張れるの、部活くらいだから、さ」「珍しく、燃えているんだ？」。迷いを振り払うかのように明るく、大会も近いし「今度の合宿もあるし、部活の方に燃えようと思って。」宣言。そこにブラスバンド部の部長が。「はっきり君は必要ないんだ。ホイッスルもイマイチだし。今度の合宿には、補欠を連れて行く余裕もないんだ。」…そうですよね、と素直に認める明日夢くんに、部の部長も簡単に、そうか、と納得してくれたものと単純に思い込んで去って行く。明らかに落ち込む明日夢くんに「大丈夫？」とひとみちゃん心配げでも、ひとみちゃんを前に「全然、大丈夫。たちばな行こうか、俺、お汁粉奢るから」「あれ、甘くて美味いから、さすが日菜佳さんというか」。逆に強がる明日夢くんは、ひとみちゃんを「たちばな」へと誘う。それを相変わらずストーキングを重ねる京介、物陰から一部始終を伺い…。
たちばな。「こんにちは」「こんにちは」明日夢くんとひとみちゃんが「たちばな」へやって来ると、客席には先回りした京介が。「よぉ、またヒビキさんに、慰めてもらいにきたのか？」。そこに奥から、白衣を着たみどりさんも、珍しく店先に登場。「明日夢くん、どうしたの？」。さっそく屋上での様子を吹聴しようとする京介「つまんない話ですけどね、聞きます？」。
座敷席、すべてを京介の口から曝された明日夢くんに対して、「それでも男なの！？なんで、そこで言い返してやんないの！」と一喝するみどりさん。明日夢くん、小さくなって「…すいません…」。おもむろにみどりさん、立ち上がって、「明日夢くんが元気ないと、ヒビキさんの仕事にも差し支えるし…」と白衣を脱ぎながら「ここは私が一肌、脱いであげるっ！」。「元ブラスバンド部の私がしごいてあげるよ」「補欠の子を集めて特訓するのよ」。ひとみちゃんも「私も協力」する、と元気が戻ったように言います。
廃校となった小学校の校庭。腕組みをし、朝礼台の前に立つみどりさん「遅〜〜〜いっ！」ひとみちゃんも心配そうに「みんなにこの場所、説明したの？」。せせら笑う京介「どうやら君には、補欠の子をまとめあげる力も、ないみたいだね」。なんで京介が、大きな荷物を持ってまでここに？と訝る明日夢くんを無視する京介。そして「みどりさんって、猛士の人ですか？」「猛士って、具体的に何をやっているんですか？」。困るみどりさん、呆れたような明日夢くん。その明日夢くんに「『タケシ』って誰？もしかして、みどりさんの…」と、見当違いの勘繰りをしながら、興味津々のひとみちゃん。
教室Ａ。席を並べる京介、明日夢くん、ひとみちゃん。しかたなく３人を相手にレッスンを始めるみどりさん「良い？基礎練習は、厭（あ）きやすいけど、重要な練習なの。」あの、楽器は…？と質問する明日夢くんを、「かあぁ〜っつ！」と一喝。「基礎を、しっかり固めるの」「元ブラバン部部長の私が言うんだから間違いない！」。その時、教室の窓が、外から叩かれ…そこには、あきらちゃんを探しにやってきたイブキさんが。
教室Ａ。立っている京介、ひとみちゃん、明日夢くんの三人に、みどりさん「百拍数えたら、目を開けて」。でも明日夢くんの脳裏には、部長『はっき言って、必要ないんだ』、京介『俺はいずれ、ヒビキさんの弟子になる』、という言葉が頭の中を駆け巡り…「明日夢くん、数えるの忘れたの？」というみどりさんの声に目を開けると、ちゃんと手を挙げているひとみちゃん、京介。
玄関口。自分に嫌気がさし、自棄になって帰ろうとするように出てくる明日夢くん。「安達くん、どうしたの？」「もしかして…帰るつもり？」追ってくるひとみちゃん、心配そう。でも、そこにヒビキさんが「よぉおっ、しゅっ〆」。ひとみちゃんにも「元気？」と気遣い…「元気ですよ」と誤魔化す明日夢くん。「ヒビキさん」ホッとしたようなひとみちゃん。「レギュラー獲得のために、鍛えているそうじゃないか」「あ…ああ、もう…調子いいです」かなり無理しながら答える明日夢くん。明日夢くんの表情から、敏感に異変を感じ取りながら「あぁ、そうか。それは良かった」とヒビキさん。
森の中、川のほとり。さっそく明日夢くん、無心になるため、森の中で目を閉じ、耳を澄ます…けど…やはり脳裏には…「だめだぁ」。そこに「安達くん、私、もうそろそろ帰んなきゃいけないから…頑張ってね」と、ひとみちゃん。その励ましに、明るく「あぁ、ごめんね！」と答えてみせる明日夢くん。もう一度、目を閉じ腕を軽く開き、自然を受け入れようとする明日夢くん。それを木陰から見守るヒビキさん。
「三十九之巻 始まる君」
「四十之巻 迫るオロチ」〜
森絵梨佳（もり えりか）
生年月日：1988.10.4
（有）キリンプロ
１４歳。明日夢のクラスメイト。高校受験を控え、明日夢らとともに受験勉強に余念がない。一件、優等生タイプで悩みなどないように見えるが、実は明日夢同様、やりたいこと探しでささやかな悩みを抱えている。明日夢とは友達以上恋人未満。どこか優柔不断な明日夢を叱咤激励するタイプで、時に暴走する明日夢を放っておけず自らもとんでもない行動に出ることも？
（ＴＶ朝日公式サイトより）
「一之巻 響く鬼」〜「九之巻 蠢く邪心」，「十之巻 並び立つ鬼」 」〜「十九之巻 かき鳴らす戦士」，「二十之巻 清める音」〜「二十九之巻 輝く少年」
「三十之巻 鍛える予感」〜「三十九之巻 始まる君」
「三十之巻 鍛える予感」「良かったね、顔直って…安達くん、ヒビキさんと山行ってから、またなんか…目の輝きがいいね…」「うまく言えないけど」と明日夢くんと自転車で下校。
自転車で下校。
転校生が来た日、また明日夢くんとの下校シーン。その桐矢京介に明日夢くんが、“つまらない人間”と言われたのを知らず「型破りっていうか、あんな人、はじめてだよね」「それって、俺がつまらないっていうこと？」「え？」「…なんでもない」
「三十一之巻 超える父」学校内を歩きながら、紀子と克典の事を話題に明日夢くんと雑談。そして、明日夢くんと別れたのを確認した、明日夢くんの情報を引き出する京介が「君、安達君と親しいんだって？」「桐矢くん！？」と、いきなり切り出し「彼の交友関係、知らないかな。」とヒビキさんの事を。
「三十四之巻 恋する鰹（カツオ）」城南高校。校庭に出てくると、京介も一緒で…ひとみちゃんは、京介になにやら赤い封筒を…。その現場を、明日夢くんが目撃してしまうが、それに気が付かないひとみちゃん。
校舎内の階段。明日夢くんが歩いて来たのを見つけ、「あ、安達くん、何してるの？」笑顔で話かけるが、明日夢くんは戸惑ったように「…何でもない」何でもないから、と立ち去ってしまい「ちょっと、安達くん、どうしたの？」
オープンカフェのテラス。出てくるひとみちゃんと京介。「でも、驚いたな。そんなに話したことないのに。」と京介。その前を凱火にのったヒビキさんが。京介はその後を追って行き、残されるひとみちゃん。「あ、ちょっと、桐矢くん」。
「三十五之巻 惑わす天使」校舎内のベンチ。明日夢くん、ひとみちゃんと遭遇。つい逃げてしまいますが、「安達くん…安達くん、ちょっと待って」ひとみちゃん、追いついて「もしかして、誤解してる？…私、桐矢くんと何でもないから」……「あれは、桐矢君にラブレター渡して欲しいって頼まれて、キューピッド役なんかやってただけで…」Ｃ組の石橋さんですか「…仕方ないんだけどね」と。「そうなの？」「だから、誤解しないで」…「ひとつも誤解なんか、してないんだけど」…「だったら、いいんだけど」「あ、ちょっと、トレイ」と明日夢くん。
「三十八之巻 敗れる音撃 」校舎の屋上。ぴぃ、ぴぃ、鳴り響くホイッスル楽譜を見ながら、珍しく屋上でホイッスルの練習をする明日夢くん。『安達くんは、鬼になろうとい気持ち、ないんですか？』『俺はいずれ、ヒビキさんの弟子になる』。でも、あきらちゃんや京介の言葉が頭の中を駆け巡り、集中できない。ひとみちゃんが声をかけ「俺が今、頑張れるの、部活くらいだから、さ」「珍しく、燃えているんだ？」。迷いを振り払うかのように明るく、大会も近いし「今度の合宿もあるし、部活の方に燃えようと思って。」宣言。そこにブラスバンド部の部長が。「はっきり君は必要ないんだ。ホイッスルもイマイチだし。今度の合宿には、補欠を連れて行く余裕もないんだ。」…そうですよね、と素直に認める明日夢くんに、部の部長も簡単に、そうか、と納得してくれたものと単純に思い込んで去って行く。明らかに落ち込む明日夢くんに「大丈夫？」とひとみちゃん心配げでも、ひとみちゃんを前に「全然、大丈夫。たちばな行こうか、俺、お汁粉奢るから」「あれ、甘くて美味いから、さすが日菜佳さんというか」。逆に強がる明日夢くんは、ひとみちゃんを「たちばな」へと誘う。それを相変わらずストーキングを重ねる京介、物陰から一部始終を伺い…。
たちばな。「こんにちは」「こんにちは」明日夢くんとひとみちゃんが「たちばな」へやって来ると、客席には先回りした京介が。「よぉ、またヒビキさんに、慰めてもらいにきたのか？」。そこに奥から、白衣を着たみどりさんも、珍しく店先に登場。「明日夢くん、どうしたの？」。さっそく屋上での様子を吹聴しようとする京介「つまんない話ですけどね、聞きます？」。
座敷席、すべてを京介の口から曝された明日夢くんに対して、「それでも男なの！？なんで、そこで言い返してやんないの！」と一喝するみどりさん。明日夢くん、小さくなって「…すいません…」。おもむろにみどりさん、立ち上がって、「明日夢くんが元気ないと、ヒビキさんの仕事にも差し支えるし…」と白衣を脱ぎながら「ここは私が一肌、脱いであげるっ！」。「元ブラスバンド部の私がしごいてあげるよ」「補欠の子を集めて特訓するのよ」。ひとみちゃんも「私も協力」する、と元気が戻ったように言います。
廃校となった小学校の校庭。腕組みをし、朝礼台の前に立つみどりさん「遅〜〜〜いっ！」ひとみちゃんも心配そうに「みんなにこの場所、説明したの？」。せせら笑う京介「どうやら君には、補欠の子をまとめあげる力も、ないみたいだね」。なんで京介が、大きな荷物を持ってまでここに？と訝る明日夢くんを無視する京介。そして「みどりさんって、猛士の人ですか？」「猛士って、具体的に何をやっているんですか？」。困るみどりさん、呆れたような明日夢くん。その明日夢くんに「『タケシ』って誰？もしかして、みどりさんの…」と、見当違いの勘繰りをしながら、興味津々のひとみちゃん。
教室Ａ。席を並べる京介、明日夢くん、ひとみちゃん。しかたなく３人を相手にレッスンを始めるみどりさん「良い？基礎練習は、厭（あ）きやすいけど、重要な練習なの。」あの、楽器は…？と質問する明日夢くんを、「かあぁ〜っつ！」と一喝。「基礎を、しっかり固めるの」「元ブラバン部部長の私が言うんだから間違いない！」。その時、教室の窓が、外から叩かれ…そこには、あきらちゃんを探しにやってきたイブキさんが。
教室Ａ。立っている京介、ひとみちゃん、明日夢くんの三人に、みどりさん「百拍数えたら、目を開けて」。でも明日夢くんの脳裏には、部長『はっき言って、必要ないんだ』、京介『俺はいずれ、ヒビキさんの弟子になる』、という言葉が頭の中を駆け巡り…「明日夢くん、数えるの忘れたの？」というみどりさんの声に目を開けると、ちゃんと手を挙げているひとみちゃん、京介。
玄関口。自分に嫌気がさし、自棄になって帰ろうとするように出てくる明日夢くん。「安達くん、どうしたの？」「もしかして…帰るつもり？」追ってくるひとみちゃん、心配そう。でも、そこにヒビキさんが「よぉおっ、しゅっ〆」。ひとみちゃんにも「元気？」と気遣い…「元気ですよ」と誤魔化す明日夢くん。「ヒビキさん」ホッとしたようなひとみちゃん。「レギュラー獲得のために、鍛えているそうじゃないか」「あ…ああ、もう…調子いいです」かなり無理しながら答える明日夢くん。明日夢くんの表情から、敏感に異変を感じ取りながら「あぁ、そうか。それは良かった」とヒビキさん。
森の中、川のほとり。さっそく明日夢くん、無心になるため、森の中で目を閉じ、耳を澄ます…けど…やはり脳裏には…「だめだぁ」。そこに「安達くん、私、もうそろそろ帰んなきゃいけないから…頑張ってね」と、ひとみちゃん。その励ましに、明るく「あぁ、ごめんね！」と答えてみせる明日夢くん。もう一度、目を閉じ腕を軽く開き、自然を受け入れようとする明日夢くん。それを木陰から見守るヒビキさん。
「三十九之巻 始まる君」
「四十之巻 迫るオロチ」〜
森絵梨佳（もり えりか）
生年月日：1988.10.4
（有）キリンプロ
2005年12月01日(木) 15:49:43 Modified by sakisms