スーパー姫

【すーぱーひめ】

身の丈	５尺４寸（約１．６３ｍ）
目方	１８貫（約６７．５ｋｇ）
特徴	スーパー童子とともに洋館の男女が生み出した新しい姫。怪人体に変身しなくても鬼たちと互角にわたりあうことができる高い戦闘能力を有している。

（ＴＶ朝日公式サイトより）

スーパー姫とスーパー童子→●

今までの姫と違い、声が男になっていない。

クグツよりも強力と思える邪気を、手から発しクグツを爆殺。手に持つ扇を武器として使用、突風を起こしたり、打撃武器、盾としても使える。スーパー童子を突き飛ばして急かすなど、イニシアティブはこっちが握っているらしい。手持ちの鉄扇は烈風も通さない。その強度ゆえ、殴りに使うとかなり破壊力のある武器と思われる。

「三十二之巻　弾ける歌」に登場。川原でスーパー童子と、従来の黒クグツ、白クグツを、スーパー童子「ごめんなぁ、人員整理です」姫「ごめんなさ～い」二人で「ごめんなさ～い」と片付けている。

その様子を見たＤＡ・ルリオオカミとセイジガエル。

スーパー童子とスーパー姫は響鬼、轟鬼らを圧倒。腕から邪気のようなものを放ち、２人の攻撃などまったく寄せ付けない強さを見せつけると、白クグツの後を追ってどこかへと消えてしまった。

スーパー童子とスーパー姫を発見した威吹鬼の烈風での攻撃を、扇を広げるとあっさり攻撃をかわしてしまう。強い防具を持たされ嬉しそうな姫。

そこへ響鬼、轟鬼も合流。３人の鬼に、スーパー童子と戦うが、互角どころか逆に圧倒。それに追い討ちをかけるように巨大魔化魍カマイタチが現れ、それを見て、スーパー童子「かっこいい」スーパー姫も「かっこいいねぇ」。

「三十三之巻　装甲（まと）う刃」｢ほぃっ…あっ、ふざけんな！｣スーパー童子の手から「取った～ぁ、もおぉ～らったぁ～」「もおぉ～らったあぁぁ」と奪うスーパー姫。「返して」というスーパー童子「欲しいの？」｢いいよぉ～、ほれっ｣とアームドセイバーを差し出しますが、「ありがとう」と頭を下げるうスーパー童子に渡すふりだけ。

持ち帰ったアームドセイバーを｢いいなぁ～、いいなぁ～｣｢ほしいなぁ～ちょっと、ほしいんだけどなぁ～｣「欲しいな～」「欲しいな～」と指をくわえて見つめるスーパー童子とスーパー姫。

身なりのいい紳士・淑女の姿はなく、蔦のようになった棘が絡まるアームドセイバーを眺めるスーパー姫・スーパー童子。使いたくてムズムズ。スーパー童子がジャンケンを提案｢じゃんけん｣。グーしか出さないスーパー姫に、間を置いてパーを出して勝つ童子。「あぁぁ～～」嬉しそうなスーパー童子。羨ましそうなスーパー姫。

｢お～、えぇ～…｣響鬼の新しい姿に驚くスーパー姫とスーパー童子。

魔化魍カマイタチがアームド響鬼に倒され、「やられちゃったぞ」とスーパー童子「よし、帰ろう」、スーパー姫「帰ろ～」「おうちに帰ろぉ～」。「逃げろ！」「逃げろ～」と退却。

「三十四之巻　恋する鰹（カツオ）」当たりのＤＡキアカシシが戻ってきたイブキさんとあきらちゃんを阻止しようと、「おーここは通さーん！ここを通りたければオレた（ドカッ）」…通りたければ俺を倒せとか言いたかったらしいスーパー童子を押し退け「死ねっ！」。変身させまいとイブキを羽交い絞めに。

どうにか変身した威吹鬼を、これまでにない殺気をみなぎらせ翻弄。スーパー童子はこれまで通りのおとぼけキャラ、どうやらスーパー姫だけが覚醒したらしい。烈風を弾き飛ばされ、それを拾い届けようと必死のあきらちゃんが、石に躓き転んで怪我を…そこに、襲いかかろうとするが、バランスが取れずぶち当たってくるスーパー童子。キれたスーパー姫がビンタを食らわせた拍子に「治った！治ったぁー、治ったぁー、これ見て、治ｔ・・・（グフッ）」「うるさい！」。その間に、あきらちゃんから受け取った烈風で威吹鬼に反撃されてしまいます。
足止めに失敗し、怒ったスーパー姫は纏い付くスーパー童子に「うるさいっ！」「２度と邪魔をするなっ！！」

「三十五之巻　惑わす天使」ウワンと共に、スーパー姫、スーパー童子も現れ「鬼どもの血を…」。

３人の鬼に逃げられて、スーパー童子を踏み付け「貴様～ぁ、邪魔するなと言っただろうっ！」と厳しい口調。「お前、なんか変わったぞ～」とスーパー童子。「いつまでも子供ではいられない、お前も早く成長しろ。」

「三十七之巻　甦る雷（いかずち）」シュキさんの前に、スーパー童子とスーパー姫が現れ…巧に攻撃をかわすシュキ。が２人の動きが突然動きが止まり…近くにいた身なりのいい紳士と身なりのいい淑女が、スーパー童子とスーパー姫の動きを制御。身なりのいい淑女「随分前に会った事がある。覚えてます？」身なりのいい紳士「見えるぞ、お前の心の闇が」「随分前にお前には会った気がするぞ…お前は鬼なんかじゃない、むしろこちら側のものだ。こちらへ来い。」身なりのいい淑女「来ますか、こちら側に？」。「断る、私ほど鬼である鬼はない…お前らとは違う」２人の申し入れを拒否するシュキさん。身なりのいい紳士はあっさりと「あっそ、ならば…死ね」。腕を伸ばして、銀色の筒を嵌めた指先を向け…再びスーパー童子とスーパー姫を動かし、シュキさんを倒させようとします。炎を発生させると、体にその炎を纏い、その場からなんとか２人の攻撃をかわして逃走するシュキさん。
スーパー童子は、それを見て「かぁっこいいぃ－！」と相変わらず子供じみた行為を。そして、炎に触っては「あちいぃ～っ、あちい～っ」と大騒ぎ。怒るスーパー姫「いい加減しろっ！いつまでふざけているつもりだっ！」スーパー童子を足蹴にして踏み付け、諌めると…突然変異。スーパー童子の瞳が紅く変わって、両瞳の下に紅い縦の筋が浮かび上がり…スーパー姫を弾き飛ばすと、扇の先を向け「…死ぬぞ、この次は」。倒れたままのスーパー姫、薄く笑いながら「それでいい」。ついにスーパー童子も覚醒。スーパー姫同様、真の悪へと変貌。