ディスクアニマル

【でぃすくあにまる】ＤＡ＝Ｄｉｓｋ　Ａｎｉｍａｌ

響鬼たちが使うサポートモンスターで、動物の魂を用いた式神一種。普段は銀色のディスクとなって眠っているが、変身音叉の音によって起動すると、固有の色をおび、さらには動物の姿に変形する。
それぞれが録音機能持っており（中には録画機能を持つタイプもある）、敵の探索や情報収集に活躍する。
用途によってタカ、オオカミ、オオザル、カニなどの型が使い分けられる。それぞれが犬猫程度の知性を持つ。
（ＴＶ朝日公式サイトより）

猛士によって開発された鬼専用のアイテムで、普段はディスク状で装備帯に掛けられている。また専用の収納ケースもある。動物形態に変形し、偵察や戦闘など鬼のサポートを行う。猛士内での正式名称は「音式神」。

１２０時間を超える活動時間と１２０時間以上の情報記録機能を持つ一種の式神」。大体ＣＤ－Ｒ程の大きさ。リョクオオザルにのみ、録画機能が付いている。

響鬼の場合、音角で叩くことで起動、また指を鳴らすと元のディスク状に変形する。音角にセットする事で、ハードディスクの様に記録を読み取れる。

魔化魍のデータをインプットしておけば大量に探索に向かわせる事ができる。未確認の魔化魍は不明。

ＤＡ同士での意思の疎通ができ、情報交換ができる。

全機種とも鬼が各々の楽器（音撃武器）で奏でる音色を好むようで、鍛える際の練習演奏や、トドロキが免許皆伝の後独自に行なっている現場浄化の演奏の際には音に合わせて楽しそうに踊る特徴がある。

当初、アサギワシ、キアカシシの二体はコストの面から言って一人の鬼につき一体しか今のところ渡されていない。現在は、アサギワシとキアカシシも量産されているようで、劇中ではイブキが始めに編隊を所持した。鬼によっては、アカネタカやルリオオカミの編隊を所持している鬼もいる。アカネタカやルリオオカミにとっての、隊長格としての機能は変わらない模様。

専用の再生機でＶＨＦ電波を発信、市販のＴＶで見る事ができる。記録された音は、鬼の聴力をもってして、はじめて聴く事ができる。
（「特撮ＮｅｗＴｙｐｅ」より）

「三之巻　落ちる声」ヒビキが大量のディスクアニマルを呼び、ヤマビコの怪童子と妖姫を探させた。

「四之巻　駆ける勢地郎」魔化魍ヤマビコを発見したアカネタカは、これに何体か破壊されてしまった。

「五之巻　熔ける海」キハダガニが新たに登場。他種のディスクアニマルと協力することもできるらしく、響鬼はバケガニの妖姫をディスクアニマルとの連係プレーで倒した。

「七之巻　息吹く鬼」ニビイロヘビが新たに登場。

「九之巻　蠢く邪心」ディスクアニマルたちにも感情があるようで、魔化魍退治に行く響鬼にたいして、手を振っているなど可愛いところがある。

「十一之巻　呑み込む壁」キアカシシ、アサギワシが新たに登場。

「十之巻　並び立つ鬼」全機種自律型ではあるが、その能力は使用者の熟練度（＝操り方）がある程度反映されるようである。あきらちゃんのＤＡは閉じ目のまま払いのけたオトロシの怪童子と妖姫だったが、イブキさんのＤＡには後退した。

「十二之巻　開く秘密」大昔はお札のようなものが、折り紙のように変形するシステムだったらしい。設計はみどりさんの研究室で、製造は吉野本部にて行われている。また同型のＤＡにも用途的分化がなされているようで、ヒビキさんがいつも装備帯に付けているものは“０号ディスク”と呼ばれる戦闘用ディスクで、通常の偵察用ディスクとは少しディティールが異なっている（機能的にどのような差異なのかは不明）。

「十七之巻　狙われる街」ステルス機能があることが判明。

「二十七之巻　伝える絆」魔化魍によっては、ステルス化して透明になっていてもバケネコのように気付くものもいて、バケネコにはかなりの数が壊されたと思える。
ある程度破損しても、他のパーツでつなぎ合わせる事で内部データの観覧が可能。アサギワシが破損した際には、アカネタカのパーツを使い欠損部分を補っていた。