鎧姫

【よろいひめ】

謎の男から与えられた塊を飲み込む事でその実を鎧に包み、通常の妖姫状態よりも更に強化された姿。響鬼の放つ鬼幻術・鬼火や鬼棒術・烈火弾を食らってもダメージ一つ負わない。その強化された力を使い、響鬼を苦戦させるまでに追い込んだ。

謎の男の与えた塊の力による急激な変化に身体が対応し切れず、一定時間を過ぎると効力が切れてしまう。力が途絶えた後は、あっさり響鬼に倒された。

「十三之巻　乱れる運命」ウブメの妖姫もこの形態になるところだったが、先に変化した乱れ童子に食い殺されてしまう。

「二十八之巻　絶えぬ悪意」童子と姫の誕生後に鎧の元となる塊を取り込ませるのではなく、既に取り込んだ状態で誕生させることでタイムリミットの問題点をクリアすることが出来た。更には通常の人間形態でも他の同種のものよりも明らかに強化されている。

武者童子と共に強力な装甲と戦闘能力で、一対一でなら鬼を圧倒する力を持つ。基本は二対一で鬼を相手にするので問題無いが、最近は鬼達も共闘で事に当たることが多いので二対二、一対二、一対三というケースが出来てしまう。さすがに複数の鬼を圧倒する程の力は無いので分断されて各個撃破という形になると対応しきれない。

「十一之巻　呑み込む壁」「十二之巻　開く秘密」“下野のヌリカベ”の鎧姫。

身の丈	６尺(約１．８２cm)
目方	３４貫(約１２７．５kg)
特徴	謎の男から与えられた不思議な塊の力によって妖姫が変身した姿。響鬼たちの必殺技をはね返す強固な体を持つ。唾液から生み出す武器で響鬼を苦しめたが、数分間しか活動できない。

（ＴＶ朝日公式ＨＰより）
謎の男から与えられた塊の力で鎧姫へとパワーアップし、一時は響鬼をも圧倒するが、一定時間を過ぎると塊の効力が切れてしまう事を発見した響鬼の作戦に嵌り、武者童子と共に鬼棒術・烈火弾で倒される。

「二十八之巻　絶えぬ悪意」“榧ノ木のツチグモ”の鎧姫。

身の丈	６尺（約１．８２m）
目方	３５貫(約１４０㎏)

ヨロイツチグモの姫が変化した姿。唾液から剣を作り出し威吹鬼、轟鬼と対決した。　
（ＴＶ朝日公式サイトより）
榧ノ木のツチグモの童子と共に生み出された姫が変化する。やはり武者童子同様に妖姫体は持たないようである。以前登場した屋久島の個体よりも遥かに凶悪化しており、武者童子と共に通常のツチグモの童子と姫の数倍の力を持つ。
最初に追ってきた鋭鬼を挑発する、ツチグモ?の童子と姫。ダイレクトに武者童子と鎧姫に変身。以前の武者童子と鎧姫と違い、怪童子や妖姫に戻る気配もない。二人がかりで圧倒、崖下に叩き落す。