520氏の作品 その4

596 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 15:48:58 ID:???

みさえ「まだわからないの!議長さんが、なぜ手を離したのか!」
タリア「え・・・・?!」
みさえ「あなた達に・・・あなた達に生きてもらうために、議長さんは手を離したのよ!」
    
    「運命を・・・断ち切る為に!!」

タリア「そんなっ・・・!」

みさえ「たしかに議長さんはあなた達と一緒に死ぬことを望んでいたわ・・・
     でも、やっぱり本心では生きてほしかった・・・だから、だから1人で身を投げ出したのよ!どうしてそれがわからないの!!」

レイ「ギ・・・ギルが・・・ぼく・・・たちを・・・?」

みさえ「ええ、そうよ!」
    「それなのに!まだ運命だの何だので、死ぬなんて・・・
     あなた達のしようとしていることは、議長さんの思いを無駄にすることなのよ!!」

タリア「う・・・ううっ・・・(涙)」
    「あ・・・なた・・・私達の・・・た・・・めに・・・」
レイ「ギル・・・ゥゥ・・・」

みさえ「これから・・・精一杯生きましょう。それが・・・きっとあなた達の運命・・・。
    議長さんが変えてくれた、あなた達の運命なのよ」

    「さあ、行きましょ・・・このままじゃ本当に危ないわ」


みんな究極カンタム内部に乗り込み発進!
爆発に追われながら出口へいそぐカンタム!

しんのすけ「とうちゃん遅いゾ〜!!」
ひろし「うるせえっ!これでもフルスピードなんだ!!」
みさえ「あなたっ・・・!!」
ひろし「なんだ?!みさえ!!」
みさえ「レーダーをみると・・・どうやら、出口が閉まってるらしいの!!」
ひろし「な、なんだって!!」  しんのすけ「なんですとー!!!」

タリア「聞いたことがあるわ。・・・ここが崩壊するとき、できるだけ周囲にデブリを撒き散らさないよう
    全ての外壁がオートで閉まるという話を・・・」

ひろし「やべえ・・・もうすこしだぞ!どうするんだよ!一体!!」


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2005年10月15日(土) 00:32:23 Modified by seed_sin




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