1 | 記憶障害 | 認知症特有の物忘れ。 |
2 | 見当識障害 | 今いる場所や現在の日時、曜日などが分からなくなる。 |
3 | 判断力低下 | 順序立てて行動することができなくなる。 |
4 | 言語障害(失語) | うまく言葉が出てこなくなる。 |
5 | 失行 | ボタンの掛け違えなど。 |
6 | 失認 | 知っているはずの人やものなどが分からなくなる。 |
1 | 異食 | なんでも口に入れてしまう(失認) |
2 | 過食 | 食べたことを忘れてしまう(記憶障害) |
3 | うつ | いくつかの中核症状が原因になって起こる。 |
4 | 不眠 | いくつかの中核症状が原因になって起こる。 |
5 | 幻覚 | 実際にはないものが見えます(見当識障害、その他) |
6 | 妄想 | もの盗られ妄想が代表的です。(記憶障害の理由付けとして) |
7 | 暴力行為 | 幻覚や妄想が原因かもしれません。 |
8 | 徘徊 | 記憶障害や見当識障害を原因として。 |
1 | アルツハイマー病 | 記憶障害、意欲低下などが主な症状で、徐々に進行する。脳に萎縮などが見られるのが特徴。 |
2 | 脳血管性認知症 | 単純な物忘れからはじまり、歩行異常などが表れる |
3 | レビー小体病 | リアルな幻視体験が特徴。 |
4 | 前頭側頭型認知症 | アルツハイマー型の中でも、脳の前頭葉や側頭葉に萎縮の見られるもの。反社会的な行動が目立つ。ピック病など |
5 | 若年性認知症 | 65歳未満で発症した認知症のこと。医学的な病名ではない。 |
1 | ふつうのもの忘れ | 認知症の記憶障害 |
2 | 見に行った映画の内容の一部を忘れてしまう。 | 映画に行ったこと自体を忘れてしまう。 |
3 | ヒントを与えると思い出す。 | ヒントを与えても思い出さない。 |
4 | もの忘れを自覚している。 | もの忘れを自覚していない。 |
5 | 進行しない。 | もの忘れの度合いがひどくなってゆく。 |
6 | 一般的な知識を忘れる。 | 自分の経験したことを忘れる。 |
7 | 日時の認識は正常。 | 日時の認識に混乱がある。 |
8 | 性格はいままでと変わりない。 | 怒りっぽくなり、意欲が低下する。 |