石で炉床を組みそのまわりで食事をし酒を酌み交わす。そんなカウボーイ・カウガールに憧れる、焚き火大好きオトナ達のよもやま話


G・Z Cha


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G・Z Chaに言わせておけばあ〜!Vol-5

こいつでMovieを!来年、ハイビジョンで "焚き火" 映像を収録、販売も!
協会からハイ・クウォリティー映像で、ひたすら燃える "焚き火" をロングでシューティング!そしてパチパチはぜる音!「ん〜ん、たまんね〜!」何て言わせる様な、見てるだけで癒される "焚き火DVD" を全国発売する事を考えている。(監督:Woody/編集・音声:モッチーン/キャメラマン:GZChaを起用する予定だ)


'09.12.4.18:49

G・Z Chaに言わせておけばあ〜!Vol-4

Party of cherry tree・薄暮の空にFireの明かりで浮き上がる "幻想的" な満開の夜桜は如何でしょうか!
満開の八重桜が待ってくれません。
急で申し訳ありませんが、週末のひと時をお楽しみ戴きます様ご案内申します。春の花々がお迎え致します。

●5月15日(金)17:00以降、自由なお時間にお越し下さい。
●SFPS札幌本部事務局(旧・札幌本部Fire Place)Mapをご覧下さい。
●飲み物・用意出来る方は手料理をお持ち下さい。(GZCha宅ではPizza等の予定です)
●Fire Placeでは充分な薪を用意、リビング、オープンデッキ、Barでお楽しみ下さい。
●参加者はMailでご連絡下さい。fujikura_takayuki@apa-japan.com 
※場所等不明な点はお尋ね下さいませ。

撮影:5/13.AM

G・Z Chaに言わせておけばあ〜!Vol-3・人間は "焚き火" サイズにぴったり!

【朝日新聞2/13付け朝刊・天声人語より】
人間の定義は様々だが、「火を使う動物」とも言う。太古から火の扱いに長じてきた。その理由について作家の池澤夏樹さんが、「人の身体サイズは火を使うのにちょうど良い大きさだった」という説を引いている(『母なる自然のおっぱい』新潮社刊

▼人がもしネズミのようなサイズだったら、身の丈に合うのは極小の焚(た)き火だ。消えないようにするのは至難の業だったろう。逆にゾウのように大きければ、山火事の心配のない焚き火場を見つけるのは難しかったに違いない
▼つまり人間は、燃やし続けやすく扱いやすい火の大きさに、ぴたりのサイズに生まれついたのだそうだ。


G・Z Chaに言わせておけばあ〜!Vol-2・西部劇史上最強のガンマン "Shane"も。

【G・Z ChaのWestan Goods Collection Vol-2】でも案内してるが、西部劇映画DVDコレクションが増々充実。
意外とあの名作 "Shane"「ストーリーは知ってるのだがまだ見た事が…」という会員も多いと思うが、実は僕も!
"アパッチ砦"も同時に今回入手。(両方ともまだ見ていない)と言う事で正会員に限り貸し出しているので希望者は連絡を!

☆2月のSpecial Meeting時に『G・Z Chaのウエスタンロードショウ!』できませんか〜?!by FireJunkie

リビングには古い14型TVしかありませんよ Woody ←『シアター』ではなく『コーナー』レベルで良いんでないか〜イ?by FireJunkie

G・Z Chaに言わせておけばあ〜!Vol-1・Knack Chanの場合。

Knack Chanが、今回のシリーズ第一回登場である。当然取材はG.Z Chaによるもので独断と偏見に満ちたシリーズとなるので覚悟願いたい。次の犠牲者は誰になるのかG.Z Chaからの取材には要注意だ!。

先日お邪魔し話を伺った。写真撮影(スクールフォト)、カラープリント等に関わりを持ち10名程の社員を抱える代表なのだ!。
というG.Z Chaも20代半ばまで、田舎で(岩内町出身)同じような仕事をしてたので、一瞬昔に戻った錯覚が。


▲いつものFire Meetingで見せる顔とは違うのである。社長の顔に変貌したKnack Chanで、G・Z Chaはいつものノリで訪ねたのだが緊張してドギマギしてしまったのだった。

▲自動現像装置の付いたプリンターで黙々とカラープリント作業が。▲趣味の話に話題を変えたら、見覚えのある顔にすぐ戻ってしまったKnack Chan。▲全国のアイビーファッションクラブでは北海道代表を勤める。▲デスク付近で見つけた時計(オリエント社のみ)のコレクションも。▲今、一番気に入ってるのはこれだと額装された自分の写真、結構ナルシスト。(実は、G・Z Chaが撮影)


▲クラブマン(ホンダ250cc/単気筒)を所有、また、クラシックカー好きで初期の真っ赤なフェアレディーSR311http://www.sr311.org/を所有するなど、おしゃれで、とにかく良い人です。特に70年代に思い入れが強く、大変な趣味人でMeeting時に聞き出した見てはどうだろうか?。

我が協会一番の新入正会員で、昨年の11月のStove MeetingにKidのゲストで参加して以来ファイヤープレイス(焚き火)に火がついてしまって、翌日には「どうしても、正会員になりたい!」と早速申し出た訳だが、「野趣、あふれる Field(栗沢)での焚き火に心癒されるう〜」!。入会のきっかけとすればノーマルなコメントだ。

協会の憲章【第5条】には、「すべての会員は、ファイヤープレイス(焚き火)の周囲では平等であり、人種、性別、社会的身分、信条、又は門地により差別されない」とある。
そうなのだ、ファイヤープレイス(焚き火)では仕事の話はしない。燃え上がる炎を見入って寡黙にはなりはしろ、話題になるのはもっぱら趣味、異性の話、ファイヤー、ツリーハウス、最近では露天風呂があったら良いね?等、全般的に子供じみたたわいのない楽しい話に盛り上がりを見せる。会員の中には今でも、どんな仕事に関わっているのか解らない人もいる訳で、炎の前では上下関係など存在しない。意外と大人の会なのかも知れない。

だからこのシリーズでは、登場する会員の仕事を紹介する事よりも、むしろ趣味の一端を紹介し人物、人間像が見える内容としたいのである。



“読者の皆様へ”
札幌ファイヤープレイス協会(SFPS)が「なぜ、ウエスタンなの?」、「なぜ,カウボーイ,カウガールなのか?」そんな声が聞こえてきそうなので若干説明しておこう。1800年代中頃アメリカ・メーン州、カナダとの国境地帯で森林作業真が就労後に石で炉床(Fire Place)を組み、焚き火を囲みながら食事をし酒で労った。それが牛馬と放牧の旅に出たカウボーイの世界へと…。我が協会はそういう流れを踏襲して行こうというのであり、まさしく当協会の焚き火憲章・第2条,3条に読まれているカウボーイの英知万歳なのである。



【こだわってみれば!。G・Z ChaのWestan Goods Collection Vol-12・最終回】
G・Z ChaのWestan Goods Collectionも最終回となったのです。今回、Vol・1〜11のGoodsをG・Z Cha自ら着用して理想のCawboy姿 を披露し最終回を飾る事に……、ところがセレクトしたGoodsに問題があり、ガンマンになってしまった事をお許し願いたい。またCollectionの理想的着用の注意点も特筆してみたので参考にしてもらいたいものだ。 君も目指せ、Cawboyファッション 、目指せ、ガンマン!!。



その壱。まさしくガンマン姿になってしまったG・Z Cha。



【Cawboy Hatは、こう冠れ編!】
◀Hatの内側には必ず白いリボンが付いてるので、頭の後ろへ来るように!。写真のように持ったらそのまま頭に乗せれば良いのだが、時々前後逆に冠っている妙なCawboyが出没しているので注意だ!。

◀これは悪い例だ!。映画監督で俳優のロバートレッドフォードは劇中こんな冠り方でよく登場するのだが…、まあラフな感じで、こんな事もあってよいのだが。

◀バカヤロー、ナポレオンじゃあるまいし、いい加減にしろ。こんなアホに合ってみたいものだ!。

◀こうでなきゃいかんぜよ!。正しく冠ると、どんな風の中でも決して飛ぶ事はなく、早馬でもHatが頭に吸い付いてくるものだ、つば(Brim)の形状が空気抵抗となりそうさせるのだ!。まさしくCawboyの英知万歳なのである。

◀Hatを置くときは、必ずこの様に逆さまに!。でなければ、広いつば(Brim)の自重で下がってBrimが水平になってしまうのからだ。



その弐。足の短さが端的に現れてしまった一枚である。ガンベルトを下ろし気味にしているセイで余計強調されてしまったと慰めているG・Z Chaなのである。



【バンダナは、こう結べ編!】
◀ワイルドな感じが好みならバンダナで口、鼻を覆いそのままズリ下げたスタイルで。

◀こんな巻き方の幼稚園児服もあったかも?、カウガールに人気です!。

◀G・Z Chaはこれが好きです。ネクタイ結び(シングル)で簡単、大判で黒のスカーフで結ぶとジョンウエイン風になるかも。



その参。Fire JunkieとツーショットのG・Z Cha。お気に入りのデニムシャツ(”Wrangler27MW”)1950年代製の復刻版にバックスキンのベストをチョイス。(ベストはG・Z Chaが娘からクスネタもので古着屋で¥300なり)



【 Wrangler13MWZを履きこなせ編!】
◀Wrangler13MWZはウエスタンブーツのヒール半分が隠れる長さが良いのだ!。裾上時にモーニングカット(ブーツの踵側を長目に斜めにカット)も忘れるな。

Westan Goods Collection Vol-12・最終回】の撮影は全てKidによるものです。ありがとうございました。



【こだわってみれば!。G・Z ChaのWestan Goods Collection Vol-11】
Collection Vol-7でも触れてるが、ジーンズと言えばアメリカ人の80パーセントがWranglerと答えると言われている。さて、ジーンズとGジャンは上下離れているけれど”ツナギ”の様なものでGZChaお勧めの”Wrangler13MWZ”カウボーイカットジーンズには、セットで(同番号)Gジャンが発売されているのだ。


【Photo by G・Z Cha】後ろは冬用Gジャンだが、夏のSFPS Meetingでも必ず持って行く、北海道内での使用頻度はむしろこちらの方かも知れない。

さて、このGジャンだが着れば解るが実に体にフィットしてるもので、例えば肩幅にしても余裕を持たせていない(適度な)。また袖口のスナップも胴回りも意外と細く、また調節機能が付いているから自分の体にフィットさせれば中に風が入り込む事は無いのだ。確かにカウボーイが馬で疾走中、背中が膨らんで丸かったら格好悪いよね!。

また、ボア付きの冬用も同番号で揃える事も大事だ!。決してジーンズとGジャンのメーカーが違う等の事がないように!(デニムの染色も違うし、折も逆の場合あり)。それとGジャンはちょっと小振りな物を選んだ方が似合うぞ!、注意すべきは2点だ。後はサイズに合わせて体型を維持しろ!(自分に言ってるので)。



【こだわってみれば!。G・Z ChaのWestan Goods Collection Vol-10】
もともと、ウエスタンの世界ではリアル・カウボーイが牛馬を連れての放牧の旅は厳しい自然と戦う冒険の旅でもあった訳で、バンダナ、スカーフ類はその巻き上げるホコリを避けるのための”ほこりよけ”に使った大型のネッカチーフのことで、他にダストコートを着るなどまさにホコリとの戦いの旅でもあった事は想像出来よう。


【Photo by G・Z Cha】カウボーイ姿がプリントされた珍しいリーバイスのバンダナとFUNNYオリジナルバンダナ。気に入った柄が目の前にあったら即、買いだろう。

ワイルドな感じが好みなら口、鼻を覆いそのままズリ下げた感じかな、もちろん自由で良いのだがリアル・カウボーイ好きのGZChaの場合は、ネクタイ結びで首に巻くのが好きで、また結び目を引っ張れば簡単に外す事が出来るのもお気に入りだ。時にはパーティ等お洒落に決めたければ派手系のウエスタンシャツに黒系のスカーフで金・銀細工のアクセサリーに通すなど、その上からフリンジ付きのジャケットを着こなせれば完璧だ。



【こだわってみれば!。G・Z ChaのWestan Goods Collection Vol-9】
ウェスタンファッションといえば、ブーツやシャツ、ハットが印象的なアイテムだが、街中で身につけて楽しもうとすると、やはり少し抵抗(気恥ずかしい)のある方が多いのが現状だ。ZGChaはもうなれてしまったけど、そのうちガンベルトを付けてWinchester-73を手に馬に乗り札駅あたりをウロウロ?、何て考えてませんが!…。その点、内気な君にはWestan Belt/Buckleから入ってみるのはどうだろう。


【Photo by G・Z Cha】

Goods Collection Vol-7で触れているが"Wrangler13MWZカウボーイカット"ジーンズを決めてからが望ましい。と言うのは”13MWZ”はベルト通しが前側に余裕を持たせておりBelt/Buckleが目立つよう考えられているからだ。
Beltは革製品なだけに職人が細工を施すためTony Lama(トニーラマ)Nocona(ノコナ)等ブーツメーカーの製品も数多い。一方Beltが一本あればBuckleはTPOに応じて自由に交換できるから嬉しいじゃありませんか!、また3ピースタイプもあり値段も様々だ。
アメリカのロデオ大会では、優勝者に賞金とトロフィーの代わりにバックルが授与され、カウボーイやカウガールにとってこれを手に入れて身につけることは正に『誇り』となっているのだよ。つまりアメリカでは、ベルトにお気に入りの『バックル』をつける=『アクセサリー』として考えると解りやすいだろう。



【こだわってみれば!。G・Z ChaのWestan Goods Collection Vol-8】
流行の隆盛は数あれど普遍的なスタイルのひとつに“ウエスタンスタイル”がある。アメリカンカジュアル(アメカジ)の代表格としてウエスタンシャツを上げる事に異論はないだろう。大別すると、わりと近年カウボーイ達の正装服(派手なカラーで刺繍やステッチ等が入りパーティーやロデオ大会など)として広まったものと1870頃よりワークウエアとして飾りを抑えたデニム仕上げの地味な2種があるが、GZChaの好みは後者にあり、汚い、汗臭いそんなカウボーイの憧れている。乗馬時に裾がジーンズからはみ出さないように着丈を長めに設定したり、何かに引っかかった時にすぐに脱げるように前立てをスナップボタン式にするなど独特のディテールにはそれぞれワケがあるのだ。


【Photo by G・Z Cha】GZChaお気に入りのデニムシャツ(写真手前)が”Wrangler27MW”でシェイプされたウエストライン(本人はシェイプされてない)長い着丈のロングテール型、1950年代製の復刻版で斜めポケットが特徴的でWをデザインしたスナップボタンなど実に格好良く、映画”荒野の七人”(1960/米)で ユル・ブリンナーが”27MW”を参考にオリジナルを製作し着用、出演した事でも話題の品だ。

Collection Vol-2の西部劇映画DVDに最近追加された”荒野の七人”(THE MAGNIFICENT SEVEN:1960/米)について少々、原作は「七人の侍」(黒澤明監督)で惚れ込んだユル・ブリンナーが翻訳権を買い取り舞台をメキシコに設定してメキシコ人の村民とアメリカ人用心棒がメキシコ系の悪役を打倒する西部劇の快作で、Steve McQueen/Charles Bronson/James Coburn等が脇で盛り上げる。劇中後半主演のユル・ブリンナー(クリス)が「勝ったのは俺達じゃない。百姓だよ。」と名セリフを残し去って行く。またCoburn演じるナイフ男が良い味出してたよな〜!。



【こだわってみれば!。G・Z ChaのWestan Goods Collection Vol-7】
ジーンズにこだわりを持つ人は多く、特にウェスタンの好きなSFPS正会員は”Wrangler13MWZストレート/カウボーイカットとWrangler936スリムカット”をはくことは常識ですね?!。「U.S.AWrangler」のジーンズは定番のアイテムとして絶対に一本は持っていなくてはならないとパンツだと思います。


【Photo by G・Z Cha】

GZChaは”Wrangler13MWZカウボーイカット”を愛用してますが、ちなみにMWZのM はメンズ、Wはウエスタン、Zはジッパータイプを表しているのです。いつも小樽(ベイ2F)のウエスタンショップFUNNYで買い込んでるが裾上時にモーニングカット(ブーツの踵側を長目に斜めにカット)でお願いしているのだ!、そうするとブーツを履いたときにダブつきがなくシルエットが美しいのだ。とにかく本場のカウボーイ達に推奨されるジーンズは今も昔もWranglerなのです。


【Photo by G・Z Cha】U.S.AWranglerの証、FUNNYで買えるのだ。

カウボーイやロデオライダーが乗馬しやすくするため、改良・開発された乗馬用ジーンズで鞍(サドル)に傷をつけないようリベットの突起をなくし、サドルに座った状態で楽なように股上を深くしてあるのだ。



【こだわってみれば!。G・Z ChaのWestan Goods Collection Vol-6】
Cawboyにとってブーツはぴったり自分に合っているかどうかは生死を分ける事を意味し必要なもので、例えばブーツの細い爪先は動いている馬のあぶみに素早く通すためであり、ヒールの高さは外れにくく、また筒の上の部分ゆるめになってるがもし罠にかかった場合は脱ぎやすく、丈の長さはまた岩石やトゲ、蛇などに対する防御の意味であり足や足首の打撲等から守る事になど、道具としての仕事環境の必要性から生まれたのは事実だろう。


【Photo by G・Z Cha】手前はTony Lamaのオーソドックスな乗馬用で、もっとグレー色が鮮やかだったのだが?…、後ろはChippwaのものでクレープソール型牧場労働用。

Tony Lama(トニーラマ)は騎兵隊の靴修理職人として軍に参加した際に最良のブーツを作るノーハウを学んだとされる。Justin(ジャスティン) Lucchese(ルケーシー) Chippwa(チペワ) Nocona(ノコナ)等数がメーカーも数多い。牛革はもちろん、鹿、ヤギ、パイソン、オーストリッチ、象、ワニ、蛇と多種な材質の革を用いてお洒落度、実用性のあるもの等、実に豊富だ。



【こだわってみれば!。G・Z ChaのWestan Goods Collection Vol-5】
1860〜90年代の西部開拓時代にHand Gunの代名詞が「SAA」(コルト45ピースメーカー)とするならばLong Gun の代表が「Winchester−M73」と言う事になろう。
オリバー・ウインチェスターが武器工場を買収した後にブローニング社が開発したレバーアクションの製造権を買い取り全米で発売したのである。当時Winchester社の中でも有名な機種として西部劇にも多く登場する「M66」「M73」「M92」は西部を征服した銃としてあまりにも有名で、Collection Vol-2でもG・Z Chaが一番に推薦している西部劇映画「Winchester'73」は千に一丁の完璧な精度の銃を巡る物語なのだ。
レバーアクションとはレバーを下に引き、また戻す事により空薬莢を排除すると同時に次弾を装弾する仕組みだ。それまでは一発、発射するたび弾丸を込めるいわゆる単発銃しか無かったのだからブローニング社の発想・技術は素晴らしいものであり、それに目を付けた創業者オリバーに商魂を感じてしまう。ウインチェスター社はその後もレバーアクションライフルを生産し莫大な利益を生む結果となる。


【Photo by G・Z Cha】「Winchester'73」を手にするデルモのJunky、「Wild Mustang'sにて撮影を決行する。

一方、銃で財を成した大富豪 ”ウインチェスター家”の怪奇な「ミステリーハウス」についてふれるのも定番だろう。創業者オリバーの息子ウイリアムにのしかかる災いで、最愛の娘が生後まもなく死亡、また数年後ウイリアムが原因不明の死を遂げ未亡人となったサラは、今度は自分に悪霊が降り掛かるのを恐れて霊媒師を訪ね、その原因は自社がつくったライフルで殺された者達の呪いが原因とされ、解くには「この先、金づちの音が絶えぬよう増築しつづける事が…。」と、それを信じたサラは財産のすべてを投げ打ち80歳で亡くなるまで、実に38年間増築しつづけた屋敷には160室の部屋、ドアは950箇所、行き着く所は天井というミステリーな階段、曲がりくねった3Kにも及ぶ廊下など実に奇妙なもので、悪霊を惑わし追い払う仕掛けあったという。




【こだわってみれば!。G・Z ChaのWestan Goods Collection Vol-4】
テンガロンハット(Ten-Gallon Hat)と呼ぶのは間違いで、カウボーイハットには様々な形がありそれぞれに名前が付けられ,テンガロンハットはカウボーイが被る帽子の一種に過ぎず、総称ではないのだ!。名前の由来は10ガロン(約38リットル)の水が入るからとよく言われるが、これは明らかに間違いで本当のところは1860年頃、帽子職人のステットソンがカウボーイハットの原型を考え出しスペイン語を使って"Ten Galon Hat" と命名したが後に英語のGallonに置き換えられてしまったとある。ちなみにスペイン語で「ひも、編む」を意味するGalonに由来する。


【Photo by G・Z Cha】パーティーやロデオショーなど賑やかな所へお出かけ専用のストローハットで羽根飾りが華やかさを演出している。カウボーイは仕事中にこんな派手なものは冠らない。(写真は G・Z ChaがFlytying materialで飾り付けたオリジナル)

今も昔もWorking cowboyはキャトルマン(Cattleman)型と呼ばれるカウボーイハットが主流で、単にHatあるいはStetson(メーカー名)と呼んでる。Hatの話になると長くなるのはどうしてだろう!。次に形(Shape)ついてだが最大の特徴は高さ(Crown)、つば幅が広さ(Brim)と上部の凹んでる(Crease)部分で格好の良し悪しが決まってしまう程重要で、Hatの内側の小さなリボンを後ろに、おでこを隠して深く被るのが正統派なのだ。また、Hatにはフェルト製(冬用)とストロー製(夏用)があり革製のものは観光客向けであり、リアルカウボーイは被らない。フェルト製には品質表示があり"X"の数で表されているが当然多いほど品質が良く(ビーバーの毛の混毛率が高くなる)薄く、硬く手触りがしなやかだ。G・Z ChaのものはStetson2Xで、JimmyのHatは5Xで2〜3万円で品質も値段もお手頃品だが、上には上があり30Xで10万、100Xを超える超高級品もあるがメーカーごと主観評価になってるため一定ではない。メーカーもStetson,Resistol,Baily,Charlieと各社あるが、Stetsonはカウボーイハットの代名詞となっている。



【こだわってみれば!。G・Z ChaのWestan Goods Collection Vol-3】
SAA(ピースメーカー)をクルクル回転させてみたところで、収納するホルスターが無ければ様にならないもの、手裏剣を投げない忍者のようなもので拳銃とはセットの様なものである。ご多分に漏れずG・Z ChaもVol-1でSAA(ピースメーカー)を手に入れたらGun Beltが欲しくなってしまった。相当馬鹿なやつだよ本当に!。


【Photo by G・Z Cha】

通常Gun Beltは、ベルト位置より少し下の腰の部分に水平に装着するのが良いとされ、早撃ち者程高い位置に持ってくるようだ。また、基本的には自分の体型に合わせて特注するものであり、早撃用、2丁拳銃用、ハリウッドモデル用とあり、仕上色等に関してもG・Z Chaのものは革の風合いを出したナチュラルで、他に茶色、黒色と色・形、千差万別だ。映画「夕日のガンマン」でクリントイーストウッドが使用したGun Beltはラフアウト(バックスキン)仕上げのものを選んだと映画解説本に記されていた気がする。そういうと映画劇中で保安官がその街に入る悪党どもからGun Beltごと拳銃を取り上げ治安を守るをシーンをよく見る事がある。



【こだわってみれば!。G・Z ChaのWestan Goods Collection Vol-2】
さあ、Vol-2は西部劇映画DVDだ!。駅馬車、荒野の七人、真昼の決闘、シェーン、OK牧場の決闘、ローハイド、ララミー牧場などテレビ映画、マカロニウエスタン、鍋焼きウエスタンも含めると数限りない。登場するのはジョンウェイン、バートランカスター、クリントイーストウッド、ゲーリークーパー、アメリカの大自然、開拓魂そんなイメージが頭の中でグルグル回るのである。


【Photo by G・Z Cha】

特にG・Z Chaが推薦するのは「Winchester'73」だ。千に一丁の完璧な精度の名銃いわれる「「Winchester'73」を巡っての復習劇で父の命を奪った宿敵ダッチとリン・マカダム(ジェームズ・シチュワート主演:アメリカの良心とまで言われた役者で西部劇初出演)が独立記念日に湧く西部の街で出会ってしまう、射撃大会にお目当ての名銃Winchesterを手にしたリンは銃をダッチに奪われ追跡を始める。その名銃は武器商人、アパッチヘと渡るが…。宿敵ダッチ(実はリンとは兄弟)との勝負はいかに!。
物語そのものは勿論、劇中の時代背景、登場人物、ロケーション、銃の扱い等を特に注視する楽しみも怠らない。
貸し出し中も含めると20アイテムほどを、正会員に限りのレンタルも!。(無料)



【こだわってみれば!。G・Z ChaのWestan Goods Collection Vol-1】
さあ,西部開拓時代に想いを馳せるとき、またウエスタン、西部劇映画を語るとき欠かす事が出来ない、もう一つの主役と言っても過言じゃないのが「Colt Single Action Army 45(別名ピースメーカー)」だ!。


【Photo by G・Z Cha】「Colt Single Action Army 45」

製造開始年が1873とあり第二次世界大戦等により製造中止はあったものの現在に至るまで、一世紀以上もの長期に渡って造られてきた古き良き時代の雰囲気を現在に伝えるコルト社の名銃だ!。かの有名なワイアットワープも使用したとされるピースメーカーは銃身の長さが16インチ(約40センチ)もある特注品だ。G・Z Chaのモデルはキャバルリーといい、3種の中の最も長いサイズで5,5インチ(約18センチ)のものだ!。



●ぼく等の庭、ファイヤープレイスの “聖野原”、グランドオープンへの道!。その弐

【ご先祖様に合掌】
Fire というと時節柄、お盆の「迎え火」と「送り火」について触れておこう。最近私も、「G・Z Cha(じじ)」と改名した事もあり,先祖様ナムアムダブツ!。

【迎え火】
13日の夕方、帰り道を迷わぬよう火を焚き祖先を迎える事とある。馬に乗って祖先の霊が一刻も早く家に帰って来れる用に、そういえば子供の頃キューリやナスに楊枝で馬型や牛型(同じ形だったが)にして供えた記憶ありですね。盆提灯なんかも迎え火の変形として有名…ウ〜ム。

【送り火】
夏のイベント打ち上げ花火や京都の大文字焼き、精霊流しも送り火の行事でもある。…ウ〜ム。16日の夕方に火を焚いて祖先の霊を帰す事とある。ペットも家族の一員として先祖の霊と一緒に帰ってくるのだろうか?。あの世への帰り道は牛に乗ってゆっくりと、ナスの牛を供えるのだそうな。そう言えばこの間Kidが来て、当然だけど「先祖霊を大事にしなければ」とかJimmyなんかは「Holy Field Meeting (栗沢)に参加するようになってから特に良い事が多い」とか、「高倉神社のご利益が現れた」と真顔で話していたという事は8月25日の「第4回Holy Field Meeting」に参加して【送り火】をしようではないか!正会員諸君!!。



●ぼく等の庭、ファイヤープレイスの “聖野原”、グランドオープンへの道!。その壱

【待望の夏がやって来た】
北欧の地ノルウェー王国、首都オスロより空路で北へ約1時間。ノルウェー海に面した都市、オーレスンでは1年の大半が厳しい冬であるがこの時季「夏至祭」なるものが開催されるそうな。
海外沿いで焚き火をしバーベキューを食し親族や近所の人々と夏の訪れを祝うのだという。その準備は数週間前より始まり、メインイベントである焚き火が、35メートル前後まで上げたというギネス記録まであるらしい。真夜中まで燃えたぎる炎をみんなで見守りながら人々の結束力を強めるコミュニケーションになってるというのだからすばらしいではないか。夏の到来といってもまだ肌寒く、深夜を過ぎてもまだ薄明るい白夜状態で空を見上げるのだという。
何か?我々と共通点があり、すぐ友達になれそうで楽しい。というより人間の本能がそうさせるのだ。

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