中々行けなかったが、5/14〜15に行ってきました。天気快晴、この日より電気水道の使用開始となりました。
場内の枯れ葉や雑草の除去、花壇整備等を行いました。
花壇については、何年間も放置状態だったので雑草がびっしり根を張っていて、この根切りから始まり
借りてきた耕運機で土を鋤き返して、コンクリの縁石を組み直しそこにミランダが他の場所に避難させ
ていたハーブや花の球根を植え直しました。奥の煙は、大量の枯れ葉を燃やしている煙です。
後発でユーリンの仕事仲間の文思(ぶんし)君も来てくれて、ミランダ親方の指示の下に各種肉体労働で汗を流しました。
洞爺湖を見渡せる様に、裏手の崖下のケヤマハンノキの大木も伐採しましたが、玉切りまではできませんでした。
ここは頭が空っぽになって癒されるよねえって会話してたのですが、ミランダによるとここはパワースポットなんだそう。早速調べてみたら風水では、
レイライン(光の道)というエネルギールートがあって、蝦夷富士三山(利尻富士、羊蹄、駒ケ岳)は一直線上に並んでいて、その延長には富士山があるらしい。
このライン上には小樽の忍路(おしょろ)ストーンサークルや赤井川の穴岩不動明王など様々なパワースポットが点在していて、虻田神社もその一つ。その神社の
ポロモイ山の反対側にこのロッジがあるのです。パワースポットでは人生が変わる様な影響を受けるそうで、何となくそれを実感している自分がいました。
この話をユーリンにしたら、霊感の強い彼女曰く「異常な透明感が何だかわからなかったのはそれか」だそうです。実際に感じたのは、段々と心が空っぽになっていき、
頭がリセットされるというか、心の再起動ボタンを押された感じです。パワースポットとは、清浄な聖域でその人本来の純粋な状態に戻れる場所とあり、まさに浄化とか
癒しですよね。
話はまだ続きます。ピリカがなぜかベランダからしきりに吠えていました。それを聞いてワンコが来てるんだと坂下の獣医の田中さんが”たまたま”顔を出してくれて、
色んな話をしてたら”たまたま”ダニの話になり、あまり流通してない万能薬を取り扱っているからとわざわざ家まで戻って値段を調べてあげるという。
そうしたら何とその薬を持ってきてくれました。注文を受けていた飼い主が来ないので”たまたま”在庫が一つだけあって、”たまたま”ピリカと同じ体重用だったそうです。
それを格安で譲ってもらったんですが実際、目の周りとか耳の後ろにダニが何匹も付いていて、もう死んでいて触ったら取れました。薬をもらってなかったら大変なことになってました。
この出来事は「偶然」ではなく「必然」だったのではと思われてなりません。ユーリン曰く、「ピリカも感が強いから自分で引き寄せたんじゃないの」だそうです。
帰りに挨拶に寄ったら、「今度いつ来るの?次に来た時は一緒にお酒を飲みましょう」と。ちなみに田中さんとは初対面です。パワースポットの霊験あらたかです。
/モッチーン