年末が近づくと、いろいろなところで
第九のコンサートがあります。

ＣＭに使われたり（いまだと、年賀状プリントのカラリオ…）と
合唱と関係なく生きている人にも知られている
とっても有名な曲ですね。

ベートーヴェンが、交響曲として
９番目に作曲したため、「第九」と言いますが
「喜びの歌」「歓喜の歌」などと呼ばれているのも
聞いたことがあるかと思います。

ちなみに、第九の正式名称は↓

シラー作、頌歌（しょうか）『歓喜に寄す』を終末合唱にした、
大管弦楽、四声の独唱、四声の合唱のために作曲され、
プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム三世陛下に
最も深甚（しんじん）な畏敬（いけい）をもって、
ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンによって
奉呈（ほうてい）された交響曲、作品１２５番


合唱を今までやったことがなくて、
合唱団にいきなり入るのもなんだかなあ
という人は、第九から入ってみてもいいかもしれません。

だいたい、春〜夏にかけて
12月末に行なわれる第九コンサートの団員を
募集するケースが多いようです。

「第九を歌おう」というサイトがありました。
http://www.wakumuki.com/dai9/dai9top.htm

第九から合唱という世界に
足を踏み入れる人がたくさんいるとよいと思います。