ヱヴァンゲリヲン新劇場版検証スレまとめwiki - 新キャラ(眼鏡っ娘)についての考察

名前


  真希波・マリ・イラストリアス (CV:坂本真綾)

新キャラの外見





※新劇場版:破より。決定稿。

マリの正体についての諸説


マリは新劇場版:破から登場したキャラクターであり、まだ明かされてない設定も多い。
エヴァ2号機を操縦したことから、その正体について様々な憶測を呼んでいる。
(旧作の設定ではエヴァのコアにはパイロットの母親の魂が入れられており、基本的にはパイロットはその子供でなければならない)

しかしエヴァのコアについて旧作の設定を今作でも引き継いでいるかどうかは、今のところ劇中で明らかにはされていない。

その立場


以下のいずれか、もしくは一部が重複した立場だと推測されている。
ゼーレ側の仕組まれた子供説
・シンジに対する「ネルフのわんこくん」という発言から、
 ネルフ以外の組織(ゼーレ)にも身を置いているのではないかとする説。

ユーロの諜報員説
・秘密裏に日本に入国し、正式な手続きを取っていない。
 また日本ネルフの許可無しに、無断で2号機の封印を解除し出撃していることから。
 (2号機のパスはユーロが保有している)

単なるアスカのバックアップ説
・ユーロが用意していたアスカのバックアップ。単なる予備パイロットでしかないという説。
 ただしこの場合、わざわざ秘密裏に入国したことや、無断で2号機を出撃させたことの説明がつかなくなる。

マグダラのマリア説
・新約聖書中福音書に登場するイエスに従った女性。正教会・カトリック教会・聖公会で聖人とされている。
・マリア=マリという名前の類似。
・北極基地のベタニアベースから来たという設定。
 (カトリックの伝説では、マグダラのマリアとベタニアのマリアとを同一人物としている)
・シンジをはじめ、他人の匂いに敏感。
 (マグダラのマリアには香油を持つ女の伝承があり、「携香女」(けいこうじょ)の称号が与えられている)
・エヴァを降りたシンジ(救世主)の復活に立ち会う
 (マグダラのマリアは、イエスの死と復活を見届ける証人として有名である)

その存在(一応、人間である説)

アスカ血縁者説
・アスカの腹違いの姉?
・漫画より
アスカちゃん
私のかわいい娘・・
あなたは特別よ 特別に作られた 特別な子なの
だからママの期待を裏切らないで
あの子には負けないで
あの女の子供だけには 負けないでね

・漫画版で眼鏡を掛けた義母の隣におさげをしたセーラー服の子供、髪の毛は黒。アスカより4〜5歳位年上に見える。「破」の頃には二十歳位と思われる。アスカのキャラクターの深み出すのにはもってこいの存在。

ゲンドウ関連説
・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 全記録全集の「ゲンドウと同じ仕草で眼鏡を直す(後略)」という記述あり。
 また、PSP版「新世紀エヴァンゲリオン2 造られしセカイ」の綾波の部屋の前の居住者に当てた遺書「おとうさんへ(中略)もう一度会いたかった」は
前の居住者つまり「おとうさん」=ゲンドウ、遺書の差出人はマリではないか?マリはゲンドウの娘?

アスカのクローン説
・真希波=シキナミとも読める、という発想から展開された説。
・リツコの「バックアップは用意されている」という言葉から、
 パイロットには各クローンが用意されているのでは?という意見もある。
前作(EOE)のシンジとアスカの娘or子孫説
・新劇場版を旧作からのループと捉え、マリは碇シンジと惣流・アスカ・ラングレーとの間に生まれた娘or子孫であるとする説。

その存在(人間以外の存在説)

機械の身体(人型ダミープラグ)である説
・真希波=マキナミ=マキナ身、マキナ(機械)という名前をもじった説。
 また戦闘シーン(主に第10使徒戦)で見せた、肉体的なタフさも理由の一つとされる。
・ダミープラグ発動時の初号機の状態と、ザ・ビースト状態の類似性から。
 またコアの書き換え無しで2号機を動かしたことも理由とされる。
・他人の匂いに敏感なのは、自分が機械で匂いが希薄だから?

人型の使徒説
・旧作では、アダムの魂を持つ渚カヲルは、コアの書き換え無しにエヴァとのシンクロが可能であった。
 そのことから、マリも似たような存在なのではないかと推測する説。
しかし実際劇中では、英語オペレーターによる書き換え作業有りと確認された。

人間サイズのエヴァ(7号機)説
・新劇場版でも監督を務める、鶴巻監督の別作品「トップをねらえ2!」のセルフパロディ。
 トップ2!に登場するバスターマシン7号が人間サイズであること、Qの予告で8号機が登場しているにも関わらず、7号機が登場していないことから。
・しかし、この説の場合2号機を動かせた理由付けはされていない。
 (同じエヴァという存在だから可能だった?)
・メガネがウルトラアイに似ている、ウルトラセブンが人型サイズになって戦う等のウルトラセブンへのオマージュ。
 ウルトラセブンも7、登場していないのも7号機という点。
・だがこの説だとエヴァと同じ体のはずの綾波が初めになぜすぐエヴァをに動かせなかったか、ということと、エヴァならなぜ話すことができるのかという点が疑問点となる(旧版では綾波はりリスの魂が入っていた)。   
・で、2号機が動かせた理由づけについて、人型ダミープラグ説に近いがダミープラグ開発の副産物としてコアの書き換え無しに他のエヴァを動かすことができる人型のダミーの存在それが人型大の試験モデルとしてのエヴァ7号機になったのではないか。

おまけ

リツコの飼っていた猫説
・「〜にゃ」と語尾につけること、「ネルフのわんこくん」発言、「ザ・ビーストの猫目」から
貞本版でカヲルの絞め殺した猫説
・マリの未来を暗示か?