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WINDOWS用成年向けゲーム
メーカー:ぱじゃまソフト

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歌リスト

世界観

真樹たちが住む人間の世界のほかに、クルルたち魔女が住む魔女界が存在する。魔女界は人間も、また男性もいない。常に光に溢れ、夜が来ないなど闇がまったくない世界である。また子は全て世界樹から授けられ、その数は一人だけである。魔女界に伝わるお伽噺によると『その昔、人間界と魔女界は一つであった頃、ソルという光の女王と、オルという闇の女王がいた。二人は人間に恋をしたが、オルは恋に破れ、気を狂わしたオルは人間や魔女を大勢虐殺してしまった。心を痛めたソルはオルを殺し、再びこのようなことが起こらないよう人間界と魔女界を切り離し、闇を封印した』とある。これの真偽は定かではないが、これが魔女界が光だけに包まれている現実の根底をなしていると考えられている。またその影響か、魔女界の魔女たちは闇を、そして闇を狂わせた人間もまた同様に悪ととらえている。ここでいう「魔法」とは、魔女界にいる炎・水・雷それぞれの精霊に呼びかけ、その力を行使するものである

シナリオ

正義編(1話〜9話までの全9話。ただし林檎ルートを選ぶと全7話で完結)
主にクルルや林檎たち光の側視点で物語が進行する。闇を一方的に悪と決めつけ、クルルと共にボスであるオルを含む闇を殺害する。己の思う「正義」を過信しすぎたが故の結果であり、タイトルもこれを意識してつけられたと考えられる。オルを殺害し、魔女の国から闇を封じた後、真樹と林檎は人間界へ帰還し(その際に記憶を消されたと思われる)、真樹は「英雄」という目標に疑念が生じるというほぼバッドエンド。途中林檎エンドと分岐し、林檎エンドになると自動的に次の話が最終話となる(エンディングを迎えても真実編は出現しない)。

真実編(1話〜4話は正義編と同じシナリオでスキップ可能。10話〜14話の全5話)
主に委員長やかれんなど闇の側視点で物語が進行する。闇を悪と決め付けることなく、委員長と共に闇が光と共存できる世界を目指すが、光と闇のあまりにも複雑な因果に翻弄され、失敗に終わる。闇の女王となって光を封印しようとした委員長が、自身に残された理性をもってして真樹に自分を殺すよう差し向け、死亡する。こうして闇は封じられるが、真樹は委員長を支えられなかった己の無力さに苛まれるというこちらもバッドエンド。正義編より多くの謎も解明されたが、結局ハッピ−エンドには至らない。途中分岐はなく、真実編のエンディングはこれしかない。正義編も真実編も、「世界の平和」という意味ではどちらもハッピーエンドを迎えているといってもいい。しかしそれは何者かの代償を以ってしてのことであり、真樹らにとって真のハッピーエンドではない。

英雄編(15話〜最終話の全3話)
過去の「お伽噺」を含む、全ての謎が明らかにされる。途中の選択肢によってクルルエンドと委員長エンドに分岐する。

かれん編
真樹が誰ともくっつかなかったら(かれんはヒロインの中で唯一本編内でエンディングが用意されていない)というIFの話。選択肢は用意されておらず、物語を読み進めていくだけである。

登場人物

クルル
人間界で暴れているマジモンをやっつけるためにやって来た、魔女界のプリンセス。あるアクシデントが元で真樹に魔力を奪われしまい、行動を共にすることになる。お気楽で天然でちょっぴりわがまま、と子供っぽさが残る。基本的に頭が悪く学業は苦手だが、それ以外のことなら何でもこなす。 使い魔はミケ。おバカだけど、本当はすごい力の持ち主。真樹の告白をあっさり受け入れて真樹の連続告白失敗記録をストップさせた。エッチな事にも興味津々。戦闘では炎・水・雷の3属性の攻撃が可能。正義編の後半に限り、セリフと表情が険しくなる。

ミケ
クルルの使い魔である雄の三毛猫。本名は「ミケーレ・デ・ラウレンティス」という仰々しい名前だが、結局のところ三毛猫だからミケらしい。クルルのお目付役でもあり常々クルルを説教しているが、そのたびにクルルの八つ当たりを受け縦横斜めに伸ばされたりするので苦労が絶えない。本人自身は高貴なイメージを持っているようだが、その行動や品性は猫そのものである。マジモン・ミケに変身させられたあげく練習台にされた事もある。

委員長
真樹のクラスメイト。委員長と呼ばれているが実は生徒会書記。一応魔女っ娘委員会の委員長。また、生徒会以外に手品同好会・クロスワード部・美術部・剣道部・手話クラブなど数多くの部活を掛け持ちしている。委員長らしく、夜の外出などには口うるさく注意するが、自分自身にはかなり甘く、寮内では禁止されているペットをこっそり飼っていたり、他の生徒から没収した雑誌類を自分で読んでいる。児童施設で育っているため貧乏だがそのような境遇を上回る貧乏性の持ち主である。使い魔はハムチュウ。オープニングムービーでも名前は「委員長」。実は真樹に告白された時に返事をしておらず、彼に好意を持っている。クルル同様エッチな事に興味津々。ずっと人間界で過ごしてきたが本当は魔女である。しかし自分の魔力が制御できないため、戦闘ではターンごとに攻撃属性がランダムで変化する。正義編と真実編の後半のみ3属性を制御できるようになるが、同時に表情及びセリフが殺気を帯びる。

ハムチュウ
委員長の使い魔である雄のロボロフスキーハムスター。可愛いらしい外見に似合わず極めて破廉恥な性格をしており、契約の条件にとんでもない事を要求した。その後も魔女っ娘委員会のメンバーに幾度となくセクハラを繰り返す。様々な地方の方言を使いこなす。

雀宮林檎
真樹の幼馴染であり、雀宮神社の巫女(見習い)。4人のヒロインの中で一番の常識人である。真樹に「この馬鹿ペ○ス」などと罵ったりローキックをくらわせたりしていて手が出て足が出て口が出る。ツンデレではなくツッコミ強気系である。だがそれは真樹に対する想いを素直に表せないだけ。巫女なのにお化けが苦手。水泳部に所属していると思いきや実は水球部所属。使い魔はキチえもん。人間的にはまともで家事にも長けている。 攻撃属性は水のみ。ストーリーの進行による戦闘のセリフ変化がない。

キチえもん
林檎の使い魔であるペンギン。のんびりした性格でとても従順。以前は一恋のペットであった。元はお祭りの射的の景品だったらしい。

春日かれん
ヒロインの一人。突然学校に転校してきた謎の転校生。あんドーナッツなどの甘いものが大好きで、常人なら食べられないような極甘料理も平気で食べることが出来る。右手に使い魔のベルナルドを装着している。最初はそっけない態度をとっているが、物語が進行していくにつれて徐々に変わっていき、魔女ッ子バトルの音声にも表れる。あんドーナツがあればとっても幸せ。カマトトであり毒舌家。上記の「プリンセスうぃっちぃず スーパーアペンドCD」にかれんのシナリオ「かれんはじめてのおかいもの」が収録されている。彼女のEDは全ヒロイン中唯一IF扱いとなっている。(この事に不満の声もあった)ヒロイン中唯一本編で最後まで真樹との肉体関係が進展していない(IFでは最後まで進展するのだが)。真実編で、かれんは本物の魔女ではなく、メイヴィスに作られたホムンクルスであることが判明する(元は普通に世界樹から授けられた子であったが、未熟児であったため早くに命を落としてしまっていた)。なので魔道具を使わなければ魔法を使えない。攻撃属性は炎のみ。

ベルナルド
かれんの使い魔で赤ちゃんドラゴンのぬいぐるみ(パペット)。かれんの心の声の代弁者。鳴き声は可愛いらしいが口調はかなり乱暴。口から炎を吐き強力な歯で噛みつく。

リリアン・チロル
魔女っ娘委員会の前に立ちはだかる自称「極悪魔女」。理想の「悪」となるため日々(些細な)悪事を繰り返す。魔法生命体であるマジモンを操り魔女っ娘委員会に戦いを挑んでくる。魔女としての能力は相当なものであるが天性の間の悪さから殆ど失敗に終わる。誰がどう見てもリリアン先生と同一人物であるが、本人を含め誰一人としてその事にはツッこまない。ある戦闘で味方として使用可能。攻撃属性は炎・水・雷の3属性の攻撃が可能。

チョコリエール
リリアンの使い魔兼ペットの雄の黒豚。リリアンとはペットと主人の間を超えた絆で結ばれているらしい。ウィンスレット家の料理番。

シンシア・ルーセル
魔女界を治める光の女王。クルルの母親でもある。柔らかく包み込むような雰囲気の女性だが、非常におっとりした性格で重要な会話中でも立ったまま寝てしまうほどである。
なお魔女界の女王は世襲制ではなく、八賢女と呼ばれる優れた能力を持つ魔女の中から選出されるようである。よってプライベートではセシリア達とは友人のような関係で接している。

セシリア・ミューズリー
クルルの教育係を勤めている魔女。八賢女の一人。体術に魔力を込める独特の戦闘スタイルを持つ。さっぱりした性格だが間が抜けているところもある。

メイヴィス・ウィンスレット
かつて、人間界と魔女界が交流していた時代に実在した「闇の女王」。光の女王「ソル」と共に魔女界を治めていた。御伽話によれば、魔女界に迷い込んだ男性を巡るソルとの争いに敗れ、憎しみから反乱を起こしたが捕らえられソルに処刑された、とされている。光によって抑え付けられて来た闇の力が限界まで膨れ上がっていたゲーム本編において、女王シンシアの体を乗っ取ってこの世界に蘇り、これまでとは逆に闇の者のみによる魔女界の統治を志した。正義・真実・英雄の全編において最後の敵として登場する。

オル
かつて、人間界と魔女界が交流していた時代に実在した「闇の女王」。光の女王「ソル」と共に魔女界を治めていた。御伽話によれば、魔女界に迷い込んだ男性を巡るソルとの争いに敗れ、憎しみから反乱を起こしたが捕らえられソルに処刑された、とされている。光によって抑え付けられて来た闇の力が限界まで膨れ上がっていたゲーム本編において、女王シンシアの体を乗っ取ってこの世界に蘇り、これまでとは逆に闇の者のみによる魔女界の統治を志した。正義・真実・英雄の全編において最後の敵として登場する。

アスナ
真樹の持つ「正宗」の本来の形である「アスラーナ」が擬人化した姿。幼女のような姿をしているが口調は古風。太古の昔魔女界が人間界との接点を持ったために起きた悲劇の生き証人であり、その悲劇を二度と繰り返さないために真樹達に力を託す。悲劇の闇の女王オルの力が秘められていて、それを使い時を戻すことができる(真実編も英雄編も、すべて正義編の終了後にアスナが時を戻した第二・第三の正義編といってもよい)。

魔法のアイテム・じゅもん

クルル プリティア 聖杖プリンセスティアラ
委員長 セレスティア 
雀宮林檎 クリスティア 精霊石クリスタルティアラ
春日かれん ミスティア 魔道書ミスティックハウラー

クルル キャロン。マジカル、リリカル、ステキになーれ
委員長 キャロン。マジカル、サブカル、キレイになーれ
雀宮林檎 キャロン。マジカル、ラジカル、かわいくなーれ
春日かれん キャロン。マジカル、シニカル、魔女になーれ 

雑記

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