最終更新:ID:xoWZlid/hg 2010年05月31日(月) 19:42:35履歴
- 911 名無しさん@HOME 02/07/06 22:38
- 自分の話じゃなくて母と母の小姑(つまり私の叔母)達との話なんですが……
祖母が亡くなって以来、祖母の家は住む人もなく空き家になっていました。
名義は既に私の父(末っ子で長男)になっているのですが、叔母ふたりはしょっちゅう
ああしろこうしろとうるさい。
田舎は栃木で、叔母たちは栃木県内在住。父は横浜在住。
しょっちゅう祖母の家を見に行ってはやれ植木が伸びてるから植木屋を手配しろだの
どこそこの窓が破られているから直せだの……
空き家をそのままにしてると近所の人にとって物騒だから父も気を使って
その近所のおうちに「目配りしていただいてるのだから」と品物やちょっとしたお金を
包んで回ったりしてました。
そういう父に対して金も手も出さず口だけ出す叔母たち。
一度、近くの企業から社宅として借りさせてほしいという話があったんですが
ド田舎なので滅多にないいい話だと思ったのに叔母たちが大反対。
「この私の実家がなくなってしまうじゃないの!私の実家なのよ!!」
と大騒ぎ。結局、この話はお断りしました。
そのまま空き家にしておいたら案の定高校生が入り込んでたばこを吸ってただのと
色々起きたので、再び親族会議に。
「もう、取り壊してさら地にするしかないよ」と、父が言っても
「許せない!せめてなにか建物を建てておいて!!私の実家(略)」(←金を出す気は一切なし)
キレた母がほほえんだまま、ピシッと通る声で言いました。
「いっそ○○○子(叔母の名前)生誕の地という石碑でも建てておけば満足なさるんでしょう。
住みもしない、また問題を生む記念館もどきの空き家なんてお金かけて建てるよりはいいわ。
お望みなら建てますよ。おねえさんがたがご近所になにを言われてもあとは知りませんけど。
こちらはおねえさんたちが望んだのでこうなったと説明します。
石碑を建てられるに値するだけの功績などの碑文はご自分たちでお考えになってください。
私は思いつきませんもの」
しーんとなった後、叔母の配偶者である叔父の爆笑で沈黙が破られました。
叔父は「よく言ったよ、ほんと」と大喜びでした。
叔母達はもじもじしてその後は言葉すくなになり、結局取り壊しだけに決定しました。
その後、物陰から叔母の息子のお嫁さんが母に向かって「グッジョブ!」という感じの
目配せを送ってきていたらしいです。
- 912 911 02/07/06 22:39
- ごめん、そこに至る経緯とか後の反応までちゃんと書かなきゃと思ったらこんなに長く(汗
まとめ下手です……
- 913 名無しさん@HOME 02/07/06 22:50
- 叔母の息子の嫁さんがよかった。気持ちよーくわかったぞ。
スっきりした。
- 915 911 02/07/06 22:58
- >>913
そのお嫁さんは大変だと思いますからね。
けっこうその人も勇者っぽいとこあるので一度じっくり話してみたい気もするんですけど(笑)
なにせ、その叔母は自分のことを棚にあげて最近は嫁姑問題で講演して回ってるってんですから。
田舎のばあさん教師の最悪な例です。
その界隈じゃ「田中真紀子気取り」と言われてるらしいです。
- 916 名無しさん@HOME 02/07/06 23:00
- 私も笑った! グッジョブ!!
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