TortoiseSVN_SSL
TortoiseSVNでクライアント証明書を利用
SSLクライアント証明書を必要とするリポジトリに対して、Windows用の代表的なSubversionクライアントであるTortoiseSVNでアクセスする際のメモ。
TortoiseSVNでアクセス
日本語化していない状態で使用しています。日本語化している場合は、ダイアログのメッセージ等は日本語で表示されます。
チェックアウト
TortoiseSVNでSSLクライアント証明書を要求するリポジトリをチェックアウトします。
今回はチェックアウトの場合ですが、更新・コミット等基本的に同じ操作となります。
SSLクライアント証明書ファイルの選択
SSLクライアント証明書のファイル選択ダイアログが表示されますので、使用する証明書を選択します。
なお、ダイアログ下部のSave client certification pathにチェックを入れておくと、証明書ファイルのパスはレジストリに保存され、次回以降ファイル選択ダイアログがスキップされるようになります。
クライアント証明書のパスワード入力
続いて、クライアント証明書のエクスポートパスワード入力ダイアログが表示されますので、クライアント証明書を作成する際に登録したエクスポートパスワードを入力します。
ダイアログ下部のSave authenticationにチェックを入れておくと、パスワードはレジストリに保存され、次回以降パスワード入力ダイアログがスキップされるようになります。
パスワードは平文のまま保存されるので、チェックを入れる際は慎重に検討を行ってください。
サーバ証明書の確認ダイアログ
サーバ証明書が「信頼済みのものでない」場合は、サーバ証明書の確認ダイアログが表示されます。
サーバを今回のみ信頼する場合はAccept onceを、常に信頼する場合はAccept permanentlyを選択してください。なお、Accept permanentlyを選択した場合、サーバ証明書に関する情報は
C:\Documents and Settings\(username)\Application Data\Subversion\auth\svn.ssl.serverフォルダ内に保存されます。
Basic認証ダイアログ
アクセス先がBasic認証で保護されている場合、そのダイアログが表示されます。SSLクライアント証明書の有無にかかわらず、この部分の動作は同じとなります。
証明書の内容を保存
ファイルへ記憶
TortoiseSVNから直接ファイルへ保存されることはありませんが、svn.exeを使用した場合と同様、
C:\Documents and Settings\(username)\Application Data\Subversion\serversファイルに設定を手動で書き込んでおくことができます(設定内容はsvn.exe用のものと共用されます)。
レジストリへ記憶
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カテゴリ:パソコン > subversion
2007年03月12日(月) 08:44:52 Modified by syo1976
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