ワイド文字を表すための独立した型。wchar_tは、標準C++ライブラリで提供されている現地特性クラスによって規定されている最大の拡張文字集合に含まれる全ての文字を、異なるコードで表現することができる。wchar_tの、大きさ、符号付きか符号なし、境界調整要求は、他の汎整数型のいずれかと等しい。また、そうした汎整数型はwchar_tが「基礎とする型」と呼ばれる。

→汎整数型