タマフルたまり場

2010年6月26日放送ザ・シネマハスラー、サイの目映画。この週はスペシャルウィークの拡大版として日本映画界の巨匠による「暴力」がテーマの作品として『ヒーローショー』との2本立てで放送。

やくざの世界で生きる男たちが裏切りや駆け引きを繰り返し壮絶な生き残り競争を繰り広げる様子を描いた群像バイオレンス・アクション。監督は"世界のキタノ"こと北野武監督。主演ビートたけし。三浦友和、椎名桔平、加瀬亮、國村隼、北村総一朗ら北野作品初登場の豪華キャストも話題を呼んだ。

• 『その男、凶暴につき』(1989)

　　-北野武監督作品として

• 『3-4×10月』(1990)

　　-北野武監督作品として

• 『ソナチネ』(1993)

　　-北野武監督作品として

• 『みんな〜やってるか!』(1995)

　　-バイク事故とのタイミング符合を感じさせる北野武監督作品として。

• 『アキレスと亀』(2008)

　　-北野武監督前作として

• 『仁義なき戦い』(1973)

　　-俗悪なジャンルムーヴィーとしてのやくざ映画作品として

• 『アメリカン・ギャングスター』(2007)

　　-映画的にフレッシュなショック描写が発明できていない作品として

• 『ゴッドファーザー』(1972)

　　-映画的にフレッシュなショック描写が発明できている作品として

• 『カジノ』(1995)

　　-映画的にフレッシュなショック描写が発明できている作品として

• 『BE-BOP-HIGHSCHOOL』(1994)

　　-映画的にフレッシュなショック描写が発明できている作品として

• 『イースタン・プロミス』(2007)

　　-サウナを舞台にした秀逸な襲撃シーンのある作品として

• 『バンク・ジョブ』(2008)

　　-トイレを舞台にした秀逸な襲撃シーンのある作品として

• 『Brother』(2001)

　　-黒人の描き方のある北野武監督作品として

• 『エレクション 死の報復』(2006)

　　-動物を使っての嫌な感じを描いた作品として

• 『グッドフェローズ』(1990)

　　-後半に至ってもなお見事な暴力表現のあるヤクザ(マフィア)映画作品として

• 『ミラクル7号』(2008)

　　-映画のリズム感をモノにしている作品として

アウトレイジ
アメリカン・ギャングスター-映画的にフレッシュなショック描写について言及

作品公式HP
上映館
レンタル

---

前の週『アイアンマン2』	同じ週『ヒーローショー』	次の週『ACACIA アカシア』
	シネマハスラー2010年