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カールじいさんの空飛ぶ家(かーるじいさんのそらとぶいえ)

概要

2010年1月02日放送ザ・シネマハスラーサイの目映画。
『モンスターズ・インク』のピート・ドクター監督と『ファインディング・ニモ』の脚本家ボブ・ピーターソンが共同で監督をつとめる3D CGアニメ。冒険家への夢を諦めきれずにいる78歳の老人が妻の死をきっかけに自分の家を改造した乗り物に乗って冒険の旅へ出かけけるロードムービー。

参考作品

  • 『モンスターズ・インク』(2001)
  -本作監督ピート・ドクターの監督作として   -本作監督ピート・ドクターの脚本作品として
  • ボルト?』(2008)
  -ピクサー最高責任者であるジョン・ラセターの製作作品として。犬の犬らしさ表現の比較作品として
  • 『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001)
  -本作冒頭の回想シーンと野原ひろしの回想シーンとのサイレント手法による泣き演出の類似作品として
  • グラン・トリノ?』(2008)
  -偏屈じいさんがアジア系の子供に心を開いていくという設定の類似作品として
  • 『晴れときどきくもり』(2009)
  -『カールじいさんの空飛ぶ家』の同時上映短編アニメ。こうのとりが赤ちゃんを運んでくる点と空が舞台という2点がカールじいさんの生い立ちに効果的に作用している作品として
  • 『SF巨大生物の島』(1961) 
  -レイ・ハリーハウゼンが特撮を担当した作品で気球、マッドサイエンティスト、七色の巨鳥といった設定のオマージュ作品として。水道橋博士の指摘。
  • 『天空の城ラピュタ』(1986)
  -終盤のストーリー展開の参考作品として
  • 『ザ・シークレット・サービス』(1993)
  -結論が導きだす結末のトーンの参考作品として

参考資料

  • サントラ『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009 音楽配信限定 未CD化)
  -プロローグのサイレントシーンからのエモーションを牽引する役割としてのマイケル・ジアッチーノの音楽
『カールじいさんの空飛ぶ家』iTunes Store

関連語


関連HP(外部リンク)

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このページへのコメント

ほんのり暖かい気持ちになり、年初に見るには(心の動揺が少なく)良い映画でした。
前半が「ハウルの動く城」(動く家・老人)、後半が「天空の城ラピュタ」(女海賊ドーラの飛行船)という印象。
好きなシーンは、カールじいさんが家の家具を捨てる描写です。「過去」を「所有」することより、「未来」を「獲得」することの難しさを考えさせられました。
伝説の冒険家の元飼い犬達の心変わりの早さは、腑に落ちませんでした。犬に「ハチ」のような忠犬根性があってもよかったのでは???
伝説の冒険家は、過去に固執している老人に過ぎず、典型的な悪人でもなかったため、ヒールに同情してしまいました。

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Posted by kurara_tatta 2010年05月16日(日) 16:38:52 返信

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