最終更新: eight__8__eight 2010年02月27日(土) 16:16:55履歴
2010年1月02日放送ザ・シネマハスラーサイの目映画。
『モンスターズ・インク』のピート・ドクター監督と『ファインディング・ニモ』の脚本家ボブ・ピーターソンが共同で監督をつとめる3D CGアニメ。冒険家への夢を諦めきれずにいる78歳の老人が妻の死をきっかけに自分の家を改造した乗り物に乗って冒険の旅へ出かけけるロードムービー。
- 『モンスターズ・インク』(2001)
- 『ウォーリー』(2008)
- 『ボルト?』(2008)
- 『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001)
- 『グラン・トリノ?』(2008)
- 『晴れときどきくもり』(2009)
- 『SF巨大生物の島』(1961)
- 『天空の城ラピュタ』(1986)
- 『ザ・シークレット・サービス』(1993)
- サントラ『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009 音楽配信限定 未CD化)
『カールじいさんの空飛ぶ家』iTunes Store
このページへのコメント
ほんのり暖かい気持ちになり、年初に見るには(心の動揺が少なく)良い映画でした。
前半が「ハウルの動く城」(動く家・老人)、後半が「天空の城ラピュタ」(女海賊ドーラの飛行船)という印象。
好きなシーンは、カールじいさんが家の家具を捨てる描写です。「過去」を「所有」することより、「未来」を「獲得」することの難しさを考えさせられました。
伝説の冒険家の元飼い犬達の心変わりの早さは、腑に落ちませんでした。犬に「ハチ」のような忠犬根性があってもよかったのでは???
伝説の冒険家は、過去に固執している老人に過ぎず、典型的な悪人でもなかったため、ヒールに同情してしまいました。