TBSラジオ(AM954kHz)毎週土曜日22:00〜24:30放送「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」非公式ファンサイト

blast(ぶらすと)

概論

洋楽ロック雑誌『CROSSBEAT』(シンコーミュージック)の別冊という形で1994年10月創刊されたヒップホップ専門雑誌。
2007年5月号をもって休刊。
オリコンチャートにまだスチャダラパー、EAST END×YURIなどわずかのラッパーしかチャートインを果たせなかった時期の創刊とあって
日本のヒップホップシーンへの影響力も大きく、ヒップホップ専門雑誌の草分け的存在であった。
創刊から1998年12月号までは『FRONT』という雑誌名で発行されていたが
類似の名称の雑誌が先に発行されていたため1999年1月号から『blast』へと改題された。

初代編集長平沢郁子が『FRONT』立ち上げに際し、協力者として一番初めに声をかけたのが
『CROSSBEAT』時代からの知り合いライターの一人、宇多丸であった。
ちなみに当初の雑誌名『FRONT』は宇多丸の命名によるもの。
宇多丸ライムスターのメンバーとして取材される側としての雑誌への登場ももちろんであるが
佐々木士郎の本名をペンネームとして、ライター、企画協力などでほぼ毎号登場している。
そのため『FRONT』『blast』を通して宇多丸と付き合いのある人は宇多丸を「シローくん」「シローさん」と呼ぶことが多い。
またライムスターのメンバーが出会った早稲田大学ソウルミュージック研究会ギャラクシー人脈からは
数多くの『blast』ライターを輩出している。

古川耕はライター、編集協力としてやはり『FRONT』時代から関わっており
特に書き手の多くが洋楽であるアメリカのヒップホップへの関心が高い中
当初から国産ヒップホップに絞ったライターとして貴重な存在であり
ディスクレヴュー、ラッパーへのインタビュワーなどで、宇多丸同様毎号のように誌面へ登場している。

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