インストラクション向上研修（第２回）について、ご報告します。
（報告者、事務局 小田）
今年の、熊本県支部の目玉行事、インストラクション向上研修ですが、
支部長堀野の提案により、今年度、４回にわたって開催することにしております。
熊本県支部会員のみならず、九州各県から研修に参加してほしいと
九州各県支部長を通じて、九州全部の会員に通知を行ってきました。
日本茶インストラクターは、お茶の正しい知識と理解、文化の普及活動を行う組織ですが、
ただ、単にお茶のインストラクションができればいいということではありません。
インストラクションとは何か、講座を開催する、受け持つとはどういうことか、
講師、または指導者としてその立場に立つということはどういうことなのか、
どのようなことを身につけておかなければならないのか、知っておかなければならないのか、
準備することとはどのようなものか、
そんな、インストラクションの基礎の基礎、
お茶の講師として役に立つだけではなく、日常の生活、または仕事上でも役に立つ講座です。
インストラクターまた、講師となる可能性のあるアドバイザーにも
ぜひ、身につけてもらいたい、知ってもらいたいことが詰まっています。
また、講師が堀野支部長で身内ではあるのですが、
実は、講師プロフィールにもあるとおり、
大学を卒業されてからは、経営指導者としてお仕事をされており、
様々な会社（しかも大手）での講師として活躍、
営業指導や新任社員研修、また管理職研修などに携わってこられました。
第１回「話し方の基礎」の案内のときには講師プロフィールをつけていたのですが、
第２回の時にはつけていなかったので、いけなかったかなと思いました。
第３回の案内には、講師プロフィール、再度添付するようにします。
そんな、プロの講師が、「お茶」のインストラクター等のインストラクションの基礎を教えてくれるのです。
インストラクター・アドバイザー新任研修の講師と同等か、もしくはそれ以上の能力をお持ちです。
前置きが長くなってしまいました。
第２回の内容は、レッスンプランの作成編でした。
レッスンプランとは、ただ、説明の言葉を考えておくだけでは、ダメ。
事前の準備が大事。
レッスンプランは、いわば、事業計画書。
まず、「目的」があり、その途中にこの講座の「目標」を定める。
それが、講座の依頼主の意向に沿っているかが重要。
目的を達成させる手段は、人それぞれ。
なので、講座内容は１人１人違って当たり前。
富士山に登るのに、どの道を通ろうが、「富士山登頂」の目的が達成できればいい。
人それぞれ、ルートややり方、準備、かける日程等は違う。
その講座を成功させるための大事な計画書が、「レッスンプラン」
インストラクターのテキスト�靴砲蓮◆屮ぅ鵐好肇薀�ション」の章があるが、あれでは全然不足。
本来、インストラクターになる人には、レッスンプランがきちんと作成できる能力が必要。
このような研修を、インストラクター協会としては行うべきだが、できていない状況。
なので、熊本県支部で行うこととした。
講師としては、この講座を受けた人が、「レッスンプランの作成」の講義ができるようになることが目標とのこと。
講座を行う「目的」と、講座が終了したときの受講生の状態「目標」
が明確になれば、
あとは講座の詳細を詰めていくこと。
そして、その講座をおこなうための、準備はどのようにすればよいのか、
準備の内容、打ち合わせの内容、
講座の内容の、最初のつかみ、展開方法、まとめ、時間配分、講座がうまくいくポイントいくつか、
などなど、
能力向上研修をなかなか受けることのない一般者にとっては、
大変貴重な研修と思いました。
講師の話だけでなく、
自分が一般企業の新人研修（男女２０名）を担当することとなった場合の
レッスンプランを実際に考えてみたり、
講師が以前作成した、レッスンプランや、講義資料、
初めての頃の失敗レッスンプランや資料なども見せていただきました。
最近のレッスンプラン作成の傾向など、講師本人が体験・準備・指導した、身近な話を聞けました。
今回の講座は、少数で、５名の参加でしたが、
少人数がゆえにいろいろ話もできて、作業の時間もとれ、また、質問もできてよかったです。
私個人としては、１つでも得るものがあれば、それは参加する意義があると思っています。
自分を伸ばす、いい機会、チャンスです。
研修に参加するのもそうですし、
実際、講師を経験するのも、自分をレベルアップできる、いいことです。
「ちょっとムリかも、でも、頑張ればできる『かも』！」
といったことには、積極的に挑戦してもらいたいですね！
（報告者、事務局 小田）
今年の、熊本県支部の目玉行事、インストラクション向上研修ですが、
支部長堀野の提案により、今年度、４回にわたって開催することにしております。
熊本県支部会員のみならず、九州各県から研修に参加してほしいと
九州各県支部長を通じて、九州全部の会員に通知を行ってきました。
日本茶インストラクターは、お茶の正しい知識と理解、文化の普及活動を行う組織ですが、
ただ、単にお茶のインストラクションができればいいということではありません。
インストラクションとは何か、講座を開催する、受け持つとはどういうことか、
講師、または指導者としてその立場に立つということはどういうことなのか、
どのようなことを身につけておかなければならないのか、知っておかなければならないのか、
準備することとはどのようなものか、
そんな、インストラクションの基礎の基礎、
お茶の講師として役に立つだけではなく、日常の生活、または仕事上でも役に立つ講座です。
インストラクターまた、講師となる可能性のあるアドバイザーにも
ぜひ、身につけてもらいたい、知ってもらいたいことが詰まっています。
また、講師が堀野支部長で身内ではあるのですが、
実は、講師プロフィールにもあるとおり、
大学を卒業されてからは、経営指導者としてお仕事をされており、
様々な会社（しかも大手）での講師として活躍、
営業指導や新任社員研修、また管理職研修などに携わってこられました。
第１回「話し方の基礎」の案内のときには講師プロフィールをつけていたのですが、
第２回の時にはつけていなかったので、いけなかったかなと思いました。
第３回の案内には、講師プロフィール、再度添付するようにします。
そんな、プロの講師が、「お茶」のインストラクター等のインストラクションの基礎を教えてくれるのです。
インストラクター・アドバイザー新任研修の講師と同等か、もしくはそれ以上の能力をお持ちです。
前置きが長くなってしまいました。
第２回の内容は、レッスンプランの作成編でした。
レッスンプランとは、ただ、説明の言葉を考えておくだけでは、ダメ。
事前の準備が大事。
レッスンプランは、いわば、事業計画書。
まず、「目的」があり、その途中にこの講座の「目標」を定める。
それが、講座の依頼主の意向に沿っているかが重要。
目的を達成させる手段は、人それぞれ。
なので、講座内容は１人１人違って当たり前。
富士山に登るのに、どの道を通ろうが、「富士山登頂」の目的が達成できればいい。
人それぞれ、ルートややり方、準備、かける日程等は違う。
その講座を成功させるための大事な計画書が、「レッスンプラン」
インストラクターのテキスト�靴砲蓮◆屮ぅ鵐好肇薀�ション」の章があるが、あれでは全然不足。
本来、インストラクターになる人には、レッスンプランがきちんと作成できる能力が必要。
このような研修を、インストラクター協会としては行うべきだが、できていない状況。
なので、熊本県支部で行うこととした。
講師としては、この講座を受けた人が、「レッスンプランの作成」の講義ができるようになることが目標とのこと。
講座を行う「目的」と、講座が終了したときの受講生の状態「目標」
が明確になれば、
あとは講座の詳細を詰めていくこと。
そして、その講座をおこなうための、準備はどのようにすればよいのか、
準備の内容、打ち合わせの内容、
講座の内容の、最初のつかみ、展開方法、まとめ、時間配分、講座がうまくいくポイントいくつか、
などなど、
能力向上研修をなかなか受けることのない一般者にとっては、
大変貴重な研修と思いました。
講師の話だけでなく、
自分が一般企業の新人研修（男女２０名）を担当することとなった場合の
レッスンプランを実際に考えてみたり、
講師が以前作成した、レッスンプランや、講義資料、
初めての頃の失敗レッスンプランや資料なども見せていただきました。
最近のレッスンプラン作成の傾向など、講師本人が体験・準備・指導した、身近な話を聞けました。
今回の講座は、少数で、５名の参加でしたが、
少人数がゆえにいろいろ話もできて、作業の時間もとれ、また、質問もできてよかったです。
私個人としては、１つでも得るものがあれば、それは参加する意義があると思っています。
自分を伸ばす、いい機会、チャンスです。
研修に参加するのもそうですし、
実際、講師を経験するのも、自分をレベルアップできる、いいことです。
「ちょっとムリかも、でも、頑張ればできる『かも』！」
といったことには、積極的に挑戦してもらいたいですね！
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