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むかしばなし(みの☆ゴン外伝2) ◆9VH6xuHQDo 2009/11/22(日) 22:15:33 ID:z6eOpAvo






「むか〜しむかし、そのむかし。ある片田舎に、じいさまとばあさまとがおったそ〜な……」

「誰に話してんだよ実乃梨……まあ、それはいいとして……しかし、俺たちには子供が出来ね
 えな。こんなに毎晩、その……励んでいるのに……やっぱ、年末のインフルエンザの高熱が
 原因なのか……」

 冒頭の実乃梨の言う通り、これはむかしむかしの、とある片田舎のはなしである。竜児はま
だ、じいさまと呼ぶには早すぎる17歳の冬。ここでは竜児と実乃梨は、村一番のおしどり夫
婦なのであった。実乃梨を嫁に貰い半年が過ぎた。この半年、毎日のように子づくりに励んで
いるのだがまったく子宝に恵まれなかった……今晩も既に2ラウンド目を終えたところである。

 戌の刻、夜8時。当たり前の事だが、電気の無いこの時代では、太陽が沈むと、ものの見事
に真っ暗になる。特に今夜は月がかげり、自分の手の平も見えないほど屋外は漆黒の闇。屋内
では冬のするどい風が、扉に当たる音がカタカタ聞こえている。
 火皿の上のろうそくの灯が不規則に揺れ、壁や柱の隙間から、すきま風が侵入している事が
わかった。裸で抱き合うふたりは、ボロい布団の中では、互いの体温以外に暖めるものはなく、
まあ、それだけ貧乏なわけなのだが、ふたりは十分幸せだった。なぜなら愛し合っているから
である。愛がすべてだった。

 竜児は腕まくらをしていない方の手で、実乃梨のみだれ髪をかきあげてやる。それがくすぐ
ったかったのか、実乃梨の表情が和らぐのであった。

「赤ちゃんほしい?」
「こんなにビンボーだし、不憫かもしれねえけど、親に孫の顔見せてやりてえかな……」
 すると実乃梨はガバッと起き上がり、
「そーだ、竜児くん! わたし明日、川に洗濯に行くよ。したら桃とか流れて来るかもっ!
 でっけー桃の中に、玉のような赤ちゃんが入ってるらしいぜ! そんなウワサ聞いた事あ
 るんだっ。よし決定〜!」
 実乃梨は拳を突き上げた。そんな無邪気な妻の頭を撫でる竜児。
「じゃあ、俺は、竹やぶに竹取りにでも行こうかな……俺も同じような話、知っているんだ。
 根元が光る不思議な竹があって、そん中にやっぱ赤ちゃんがいるんだってよ」

……竜児くん……実乃梨……見つめ合うふたり。
 そして、二人は、3ラウンド目に突入した。

***



 翌日の早朝。このあたりは冬でも積雪は無いのだが、まだ春の足音は遠く吐く息は白い。無
意識両手を擦りあわせてしまう実乃梨は、昨日の計画通り川へ洗濯に来たのだ。巨大な桃が流
れてくることを願いながら。
「う〜っ!さっびーな! しかしこのシミ、なかなかしぶといでごさるっ。とれやしない」
 昨晩汚したシーツをゴシゴシ洗っていると、なにやらドンブラコ、ドンブラコと、川上から
流れてくるのが見えた。実乃梨はシーツを洗う手を止め立ち上がり、目を凝らす。

「おおおっ! なんだあのボストンバッグはっ! 巨桃じゃねえじゃんっ! まあいいや♪
 っしゃああ! ゲットだぜいっ!」
 パワー全開、冷たい川にバシャバシャ膝まで浸かり、実乃梨はバッグをすくいあげる。する
とその、ボストンバッグから怒鳴り声が。
「持つな───────────っっっ!」
 しかし持たないと運べない。実乃梨は叫び声に構わず40キロほどあるバッグを、二の腕細
くなるかも〜♪ と、のんきな事呟きながら岸辺へ拾い上げた。
「開けろ───────────っっっ!」
「元気なやっちゃな〜っ! なぜか聞き覚えあるような声……待ってな、今開けるよ!」 
 実乃梨はファスナーに手をかける。

***

「おうっ! あの竹、金色に輝いている……」
 竜児は、やはり昨日の計画通り、竹やぶにいた。そして都合いい事に、いかにも怪しい黄金
色に光る竹を見つけたのだ。竜児は、期待半分、不安半分ッてな感じで、持っているカマで、
その竹を切り落とした。スパッ!

「っぶねー!! いま頭、ジョリッていかなかった?……あ、はじめましてっ! わたし川嶋
 亜美! 亜美ちゃんって呼んでね? うふっ!」

 生まれてすぐ自己紹介するのもどうかと思うのだが、特に突っ込みもせず、竜児は亜美を背
負って、ボロ家に戻るのであった。

***


「ねえみのり〜ん、お腹すいたかも。チャーハン食べたいな。ニンニクどっちゃり入れてね」
「高須く〜ん、ペペロンチーノ作って〜・あ、お金は大丈夫! カード貸してあげるから!」

「……この時代でカードなんか使えねえし、金があっても食材が手に入らねえ。……ってか、
 お前ら飯喰わせろとか、ずうずうしい且つ、いきなりすぎるだろ」

 囲炉裏を囲み、必要以上にダラけるふたりに竜児は批難。そこに実乃梨が炊事場から戻る。
「まあ、まあ、竜児くん! 二人ともイモならあるぜ! 高須農場からの採れたて新鮮、当
 代随一の逸品だ! さあさあ、喰いねえ、喰いねえ、長靴いっぱい食べたらいい!」

 湯気が立ち上る、ほくほくのサツマイモが大きなザルに超〜盛られている。香ばしいいい
匂なのだが、所望の料理と違うメニュー。ブツブツ文句をたれながら、わがままチルドレン
は、蒸かしイモを口にした。すると、

「うんま───い!! うまさで家が建ぁ───つっ!」
「あら……普通に美味しいわっ」
 などと勝手なことを……

 そして、夜になる。

***

「ちょっとタイガー。これって……犯罪じゃね?」
「しっ!……ばかちー、声デカい……ワザとじゃない。遺憾よね……」
 いくら美味いとはいえ、朝昼晩と、イモばかり食べさせられて、飽きてしまった大河と亜美は、
竜児と実乃梨が風呂に入っている隙に、ボロ家に食い物がないか、物色していたのだ。しかし夫
婦の寝室に潜入した時、二人が風呂から上がって来てしまった。という訳で押入れに逃げ込んだ
のである。

「あっれ〜、大河とあーみんいないね。何処に行ったのかな〜」
「あいつら肉食っぽいからな。イノシシ狩りにでも行ったんじゃねえか? もしかしたら戻って
 こないかもしれねえし……やっぱり子づくりは自力でなんとかしよう、実乃梨」
「もう竜児くんのエッチ、スケッチ、ストイコビッチ!……う〜ん……そだね……しよっか……」

 実乃梨は、湯上りで火照った頬を、さらに赤らめ、竜児に吸い寄せられていく。

チュ……

 愛しい。竜児は何度でもそう想う。心が、実乃梨を求める。
「実乃梨……愛してる」
「わたしも……愛してる……竜児、くん……」
 鼻先が押し潰されるほど、ふたりの口づけは激しい。竜児の両手は、実乃梨の艶やかなカラダ
の至る所をまさぐるのだ。その熱さ、柔らかさをむさぼるように。実乃梨も、竜児の意外になめ
らかな肌を這うように指先で確かめだす。実乃梨の愛の矛先である竜児を。


「あ……んっ」
 竜児の太ももが、実乃梨の股の間に食い込んできた。グイグイ刺激され、実乃梨は、立ってい
られなくなってしまう。竜児は強く抱きしめ、あやうく倒れそうだった実乃梨を支えたのだった。
「ねえ、押入れから布団。ださないと……」
「そ、そうだな……あれ?」
 何故か布団は、きっちり一組。押入れから出されていた。

「……素早いわね、ばかちー。ナイス」
「あんた覗きに熱中しすぎなのよ! っはー、あぶなかった〜……」

 布団が出されていた事に疑問を持たないのは、ラッキーだろう。それだけ二人は、興奮してい
たわけだが。そんな二人はテキパキと、布団メイキングを終え、いざ布団インする。
「今日シーツ洗濯したけど、シミ残っちまったよ。ゴメンな……」
「こりゃあ完璧には取れねえよ。てか気になんねえレベルだ。処分するにはまだ使えるし、MO
 TTAINAI。もともと二人でつけたシミだ。俺と実乃梨の愛の証、だろ?」
 竜児くんったら……恥じらう実乃梨。そして新たなシミをつけるべく、二人は愛しあう。

 竜児の指は、実乃梨の汗をなぞり始めた。首筋から、のど、胸の谷間へ。そして敏感なピンク
色の頂点に辿り着く。
「はんっ……」
 頂点を中心に、快感が波紋のように広がっていく。思わず実乃梨は、愛しい夫の首を、噛む。
「んふっ」
 竜児は、噛まれた仕返しとばかりにピンク色の先端に吸いつき、甘く噛んだ。
「はくぁっ……やん……おかしくなっちゃうよおっ」
 おかしくなりそうになる実乃梨は、竜児のシンボルを握り締める。
「っ!」
 その瞬間、竜児は、ピタリと固まる。が、すぐにまた、実乃梨の丸い乳房にむしゃぶりつく。
実乃梨の手に力がこもり、竜児がもがこうとも、シンボルはしっかり握られていた。

 チュパンッ

 ピンク色の先端を解放した竜児の唇は、ゆっくり実乃梨の下半身へ向かう。同時に実乃梨は
シンボルから手を放す。

 ジュル……チュルル……

 実乃梨の手は、今度は竜児の髪の毛を掴む。
「あはっ! ああんっ! そこぉ……い、いい……」
 ガクンと、のけぞる実乃梨。竜児は息をするのを忘れるほど、溢れ出る蜜に溺れていく。
実乃梨の口から漏れる甘い声に、心臓の鼓動が速まる。愛情が膨れ上がる。

「竜児くん……お願い……」
 それを正しく理解した竜児は、生肉を目の前にしたケモノのように、腕で口元を拭った。


「ちょっとエロタイガー、あんたどこ触ってんのよっ……あっ、もうやだっ! わたしのおしり
 に変なとこ押し付けないでよっ!!」
「ふええっ……だってだって!……わたしのカラダに変化が……」
「興奮しすぎだろっそれ! 見つかっちゃうじゃんっ……これからが本番なのに……」

 押入れの中でモンモンする二人に気付くことなく、亜美の言う通り、本番が始まる。クチュン。
「はあっ……んっ」
 膣道が、竜児のカタチになる。ギュンっと締め付けられる。
「おおうっ……み、実乃梨」
 しばらく竜児は、そのまま動かなかった。しかし実乃梨の中に挿入った、竜児のカラダの一部
は、ピクピクと動き、濡れた肉壁を突く。実乃梨の腕は、竜児の熱い胴体を必死に絡みついた。

「は、入っちゃった! ねえ、ばかちー! 竜児のち、ち、ちんすこうがっ」
「うっせーよ! 見りゃわかるわよっ! だからあんたが興奮してどーすんのよ!」

やはり大興奮する二人に気付くことなく、竜児は、腰を動かしだす。リズミカルに。

「あんっ! あんっ! あんっ! あんっ! あっ……はぁぁん!」
 実乃梨の嬌声が高まるにつれ、二人の汗の臭いと、いやらしい酸っぱい臭いが、部屋中に広が
っていく。もちろん、押入れにも……

「わ、わたしもうガマンできない! ばかちー、あんたでいいや。ちょっとチューしてよ、チュー」
「ねーよ! ねーからそれ! 自分の指でもしゃぶってガマンしやがれ!」
そう言う亜美の指先は、自分の秘部に伸びていた。

「はあっ、はあっ、くうっ!……実乃梨っ!」
「あんっ、あはん!キ、キスして……」
 二人の舌は絡み合う。その滑るような感触に脳みそがトロける。実乃梨を突く竜児の腰が早まる。
お互い充分過ぎるほど分かっているのに、何度も『愛してる』と、囁きあってしまう。

 そして、チュパっ! と、熱いキスをしていた唇が離れたその時……爆発する。

「「「 あはぁぁぁっっん! 」」」

「え?」
 脱力し、カラダの上に落ちてきた竜児を抱きしめながら、自分以外の声に気付いた実乃梨。竜児
は、そのまま眠ってしまったのだが。

***


「すっご〜い実乃梨ちゃん! 毎日でしょ? あれ。さっすが体力あると違うわね〜!」
「あんなみのりん、見たくなかった……バッチリ見ちゃったけど……」

 グーグー寝ている竜児はさておき、囲炉裏のある土間に移動した実乃梨は、正座する大河と亜美
の前に仁王立ちしているのだった。

「ったくよ〜……まあいいや。謝まってる事だしね。ほらよ。これで手打ちだ! 忘れた!」
パンっ! っと胸の前で手を叩く。寛大な裁きに大河は感動し、

「みのりんっ、わたし鬼退治に行く。そんで財宝かっぱらってきて、みのりんにあげるねっ」

「なによ自分ばっかり良い子ぶって! わたしも行く! てか、わたしが行くわよ!」

「一緒に行きたいなら始めからそう言いなよ、ばかちー。そうだ! あんたチワワだし、ちょうど
 いいわ。わたしの家来になりな。犬ね。犬! キャハハッ、キビ団子なんかやんないけどっ」

「はあ〜? 冗談じゃねえから。あんた桃太郎気取り? ボストンバッグ太郎のくせに! だいた
 いあんたはどっちかっていうと、桃太郎ってより一寸法師じゃね? このちびタイガーっ!」

 あーあーあー……陰険なケンカを始めたふたりに頭を抱える実乃梨。そんな感じで、三人は朝ま
で激論し続けるのであった……


 ━━という、もしものお話。

つづくかも




◆9VH6xuHQDo sage 2009/11/22(日) 22:11:51 ID:z6eOpAvo

題名『むかしばなし(みの☆ゴン外伝2)』です。

規則的に投下させて頂いております、みの☆ゴンのエロパートで没にしたエピソードを再構築して
制作しております。タイトル通り、昔話をベースにした、エロパロものになります。そういう物語
が苦手な方は、スルーして頂けたらと存じます。シチュエーション的にリアリティとは無縁です上、
長い目で見て頂きたく存じます。本編である、みの☆ゴンともども、気軽にお読み頂けたらさいわ
いです。ちなみに6レスになります。宜しくお願い申し上げます。

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