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◆KARsW3gC4M New! 2009/11/14(土) 16:34:59 ID:QAQaSPEd



[キミの瞳に恋してる(9)]

突然ですが俺はこの前、素晴らしい体験をしました。
ふっふっふ……それは文字通り『昇天』した出来事、そう木原にフェラチオをして貰いました。
…それだけじゃなく彼女の身体も見たし、触ったし、一番大事な部分まで悪戯させて貰った。
キスやハグを性的接触に数えないとするなら初めての『セックスに限り無く近い』行為をしたわけだ、それも木原から積極的に。
初っ端からあれだ、いわゆる『シックスナイン』 パイパンの御褒美付き、童貞な俺には刺激が強過ぎた。
もうぶっちゃけちゃうけど、実は修学旅行の時に木原の下着を愛でて堪能したんだが…そんなの霞んじまうよ。
いや…あれはあれで素晴らしいものだ、触り心地とか。けどね……その包みの中は更に素晴らしい正直な話、感動した。
マシュマロ? それともスポンジケーキ? 半端無く柔らかい、それでいて程よく押し返してくる胸。
透き通るような白さのすべすべな肌が汗ばんで……こう…ピトッ…て吸い付いて……ふへへへ。
思い出しただけで鼻血を吹出しそうだ、あ…更に加えるなら…木原の言動がいちいち『エロい』のよマジ。

俺の精液を飲んでだな…とある言葉を言ったわけ、何かは教えない、俺と木原だけの秘密だ。
その言葉の破壊力は計り知れない、瞬時に暴走モードてか覚醒させられちまった。
腰が抜けそうなくらいムスコを吸われ、しゃぶり回されて蕩かされた挙句、恥かしそうに『感想』を言われたら…ノックダウン。
でも悲しいかな、その一回きりなのよ。あれから一週間過ぎたけど彼女は何もしてくれないし、こちらからも出来ない。
え、避けられてる? いや違う、キスして抱き合って寝転がったりは出来る。それでも充分だけど…。
だけど一回でも『して貰う』と毎日の『触れ合い』で期待するのは当然だよね、自分で処理する気にもなれなくなる。
またしゃぶって貰いたいと考えるのは当然、だけど言い出せない。答は簡単だ、恥かしいし彼女に嫌われたくないから。
『がっつかれたら…怖いよ』
そう言われたから、どうしたら良いやら…誘い難い。
その結果………俺は溜まっているわけさ!
思春期真っ盛りな俺にとっては苦行を通り越して、生き地獄っっ! 彼女を大切にしたい気持ちとは裏腹な本能の衝動と日々戦っている。
なに? 一週間くらい耐えろ…だと?

何を言うか! 現状こうして耐えてるじゃん、木原に命じられたわけじゃないよ、でも頑張ってるだろ!
うぅう……ごめん、ちょっとヒステリった、わざとじゃないんだ解って欲しい。
欲求不満になり過ぎて俺は色々とヤバいんだ、更に今日は年に一度の『魔の日-後夜祭-』だから神経質なんです。
『血のバレンタイン』と対を成す『白い厄日』すなわち『ホワイトデー』
そう……今日は三月十四日。生まれてこの方、この日は一年でも五指に数えれる憂鬱な日なのだ。
バレンタインにチョコを貰い、無事に一ヵ月が過ぎて…お返しを贈る、モテ男リア充の日。
ふん……だが今年の俺はひと味違う、木原がいる…ふふん、なんてね。
浮かれてもみたが、すぐ気付く…俺……木原に貰って無いじゃんチョコ、一月前は喧嘩中だったし?
先月のD-dayに『義理チロル』を櫛枝から下賜して頂いたが、今日の朝に『義理』だから返さなくて良いと本人に言われた。
『能登くんからお返しを貰ったら"嫉きもち焼きなネコさん"に爪で引っ掻かれちゃうからね』
と……ニヤニヤ笑顔で忠告まで賜り、件のネコさんをこっそり伺うと
『フーッッ!!』
毛を逆立たせて櫛枝氏を威嚇していた。

かなり胸がキュンとした、仕草が可愛い…持て余す。
そして本日の俺には隙が無かった、完璧なまでの陣地を構築して彼女を待受ける。鉄壁の守があってこその積極攻勢だ。
それは学ランの内ポケットに忍ばせた『らぐ〜じゃプラネタリウムのペアチケット』
『今年は貰えなかったけど来年はお願い。今度、一緒に行こうよ』
放課後にそう言ってさり気なく渡せばパーフェクト、まさに隙の無い作戦だ!
正月にクジ引きで貰って以来、自室の学習机で護り通した『神器』を使えば彼女は胸キュン間違いなし。
諦めて高須にあげなくて良かった、意地で護り通して良かった。
物より思い出 その価値はプライスレス
渡すタイミングだって緻密に計算している、放課後に俺の部屋で渡す予定だ。
どうよ? 俺だってやる気になればこんなもんよ、天狗になる訳じゃないが流石だ能登久光、今日ばかりは自分を褒めてやりたい。
その御褒美にカップルシートで満天の星を見ながらイチャイチャして告白でも出来たら僥倖。
テンプレは王道、端折れる過程はあれば上等。
乾坤一擲の決戦は近い、横に並んだ木原とテクテク帰りながら脳内でシミュレーションを繰り返している。

「木原、今日は何の日だか解る?」
と問い掛けると、恥かしそうに俯いた彼女が返してくれる。
「ホ、ワイトデー…だね、うん」
そう、そうだよ。苦行の一日が福音の日に変わる記念の日だ。
「で、でも…私、能登にあげれなかったし、バレンタインのチョコレート」
そうシュンとして続けた木原に俺はすぐさま返す。
「仕方無いよ、喧嘩してた訳だからね。渡したくても出来なかったんだよね?」
さり気なく彼女の気持ちを聞き出そうとするのは大目に見て欲しい。
少し時間を置いてコクン…と小さく頷いた彼女を見て俺は幸せになる。
木原の想いはチョコレートより甘い、甘々で溶かされそうだよ。
首に巻いたバーバリーチェックのマフラーで口元を隠した彼女の頬が朱く染まり、落ち着き無く辺りを伺っていた。
「だからじゃないけど……しにとって……ょうが……………の代わり」
彼女は何かを呟き、俺に視線を向ける。
普段の勝気な大きい猫目は鳴りを潜め、寂しそうに恐る恐る俺を伺っている。
「え…あ、どうしたの?」
そんな風に見られたら俺は気になる、だからそう言って伺い返す。
それは作戦遂行の障壁になるやもしれない、芽は摘んでおかないと不安だ。

「べ、別にぃ。バレンタインデーが無いとホワイトデーは発生しないよね、みたいな。
て事は今日は何も起きないかもだし、てか忘れていたんじゃないけど…"始まり"が無いと何も起きないじゃん。
うぅ…つまり、つまりね……」
彼女の言う事は半分理解出来た、残り半分はしどろもどろで要領を得ない。
一つだけ解るのは彼女が遠回しに何かを訴えかけていて、こちらが意図を汲み取れなければ真相不明という事。
俺の脳内の低スペックOSが、クラッシュしそうなカリカリ音を出しながら答を導き出そうと足掻く。
『バレンタインデーとホワイトデー』は一対の事象だから、スタートを意味するバレンタインデーが無いとホワイトデーは発生しない。
俗にいう『フラグが立たない』だ、ん………まさかっ!
『バレンタインチョコを渡して無いのに、お返しを貰うわけにはいかない』
と言いたいのかっ!? そうなのか、そうなんだなっ!?
ぐああっっっ!!! 何をおっしゃる、気にするなよ! それじゃ作戦が実行する前に立ち消えになる!
「ま、まあ…人それぞれだと思うよ? あはは…ナンバー1よりオンリー1とかで良くね?」

予想外な彼女の気遣いに俺はショックを受けて意味不明の言葉を紡いでしまう、棒読みで…。
意識してくれてるのは嬉しいが、何だろう…この敗北感は。
「ちょ…なんで燃え尽きてるわけぇ? あう…だ、だから! "バレンタインデー"が無かったら"ホワイトデー"も無いっ! って言ってんじゃん!」
うあぅっ!? 強調までされてっ…そこは律義にならず流されるべき所だって!
ファミレスのレジで会計合戦する主婦達じゃあるまいし、遠慮するなよぅ!
残念な事に今年は貰えなかった、だが来年は貰える、すなわち一年間楽しみに出来る。
俺はそれで良いんだ、後でそうしっかり伝えるから……もっとこう…デレッとだなぁ。
「う…もう良いっ! 能登ってマジで鈍いってか…ヘ、ヘタレ!」
ピュアハートに強烈な一撃、木原の『ツン』は良い意味でも悪い意味でも俺には効果覿面なのだ。
今回は悪い意味で効いたよ、へへっ…こりゃあ痛いぜ…。
「へっ…流石は木原さん、良く解ってらっしゃる。だがヘタレはヘタレなりにカッコつけれるんだからな」
ちょっと毒付いて強がるのは男の性ね、無様でも前のめりに倒れるのが日本男児…逃げる姿は見せれない。時には貫き通さないと…。


時間ってのは残酷だ、止まれと願っても受け入れずに刻一刻と刻まれて流れていく。
俺の部屋で相対し、二人して俯くこと一時間が経過している。
モジモジして…互いの間合いを計り続け、タイミングを失い焦る。
いかん…これはいかん、非常によろしくない。ここはやはり俺が無理矢理にでも突破しないと事態は動かない。
今日の世界史で習った塹壕戦よろしく、膠着して睨み合い…いや停滞してしまう。
「木原」「能登」
意を決して彼女に話し掛けると、同時に俺も話し掛けられる。
「あはは…えっと先にどうぞ!」
「の、能登からどうぞ!」
ガチガチに緊張した俺と木原、譲り合ってしまう。
「いやいや木原の方が先に口を開いたし?」
「ち、違っ…能登が微妙に早かったんじゃないかな」
そんなやり取りを繰り返すこと数十回、結局根負けしたのは彼女の方だった。
「……バ、バレンタインってさ女の子にとって特別な意味があるの」
そう上目遣いでモジモジしながら紡いで、彼女はチラチラと俺の反応を伺っている。
「特別な意味?」
なら俺は彼女が続きを言いやすいようにしてやらないといけない、話に食い付く、これ大事。

「そっ…、友チョコとか義理チョコとかもしちゃったりするけど、やっぱり"本命"を渡したくて頑張るんだよ」
肝心の主語を省いて彼女は続ける。一拍、二拍……深呼吸して紡いでくれる。
「友チョコも義理チョコも沢山用意する娘もやっぱり居るけど、本命って…一つだけなんだ。
その…そのままの意味じゃん、ダミーとかじゃなく精魂込めて用意するのが本命チョコ。
うぅ…バレンタインデーは弱気な女の子が男の子に想いを伝えれる日……なの。で…ね……」
言葉足らずだけど木原は身振り手振りを交えて必死に俺に伝えようとしてくる、なんとなく解ってきた。
「かなり遅れちゃったけど…私にとって今日が…三月十四日がバレンタインデーみたいな。
バレンタインデーとホワイトデーが一緒に来る感じ? ああ…ごめん、何を言ってるか自分でもわかんないや…」
彼女はそう言ってカバンの中から何かを取り出して俺に差し出す。
「はい…遅くなったけどバレンタインチョコ"ほ、ほんめー"の手作り…味は保証出来ないけど、頑張って作ったよ」
赤い包装紙に包まれた長方形の箱にリボンが巻かれている…。

「今日が"私達の"バレンタインデーだよ、……うん、開けてみて?」
「う、うん、ありがとう。凄く嬉しい…わ、じゃあ…さっそく」
俺は焦る気持ちを抑えて丁寧に包装を剥していく、破れば早い…だけどゆっくりゆっくり…。
包み方、リボンの巻き、どれを取っても彼女の気持ちが詰まっている、なら俺もそれを踏まえて行動する。
白いボール紙の箱が現われ、両手で上蓋を開ける、義理なんかじゃない『本命』…愛情の込められたソレと対面する。
「っ…」
形枠を使えば誰だってこの形のチョコは作れるだろう、木原もそうした筈。
だけどコレは…正真正銘一つしか有り得ない。
縦横十センチ程のハート形チョコレート、それにホワイトチョコで書かれたメッセージ。
『大好き 付き合ってください 木原麻耶』
これって『告白』だよな? 間違い無い。すぐさま彼女の方に顔を向ける。
「女の子が…大好きな男の子に告白出来る日…だもん。
人が何て言おうと…………私にとっての」
顔を真っ赤にした木原はそう呟くと視線をスカートの上に載せた手の平に移す。

「あ…ぅ、つ…つまり、えっと…俺は木原に返事をしないといけないよね」
そう言うと木原は猫目に期待を込めて俺を見詰める、う…可愛い。俺は全身が燃えるように熱くなる感覚に襲われる。
「……ここに初デートで行こうよ、うん…お、俺も木原が大好きだから……そ、その…付き合って欲しいなって…」
返事と共に贈るのはらぐ〜じゃのチケット、ようやく彼女がさっきから言っていた事の意味を理解出来た。
一ヵ月遅れだけど…木原はしっかり贈ってくれた、こじつけ? 他人がそう言うなら言わせておけ。
遠回りしまくったのだお互いに、周回遅れをここまで戻した…それで良いじゃん。
「あう…、やば…マジ嬉しいんですけど…。う…じ、じゃあ……その…か、彼女として能登に初めてのプレゼント…をあげようか、な」
モジモジしながらそう言い、彼女は………。
ああ…デジャヴ。木原が四つん這いでジリジリと俺の方へ寄って来る。
前にこうにじり寄られた時はキスだったよな、つまり……『カレカノとしての初キス』といった所か。
へへっ…前はテンパっちまったが今回は大丈夫、耐性もあるし、気持ち的に余裕もある。

毎日のようにしている、ゆえに不覚は取らない…さあおいで木原。
と高を括っていた俺。だが予想から斜め上に吹っ飛んだ事を木原は口走る。
「え、ええっと…えっ……"えっち"しよっ?」
俺の膝の上に乗り肩を力一杯掴んだ彼女は、鼻先5センチまで顔を近付けて……そう言った。
「へ…?」
突然の事に俺は呆気に取られる、言葉の意味は理解出来る…が急過ぎる! 何故に今?
「あれよ…能登はしてみたいよね、えっち…、わ、私もしてみたいなって……あうあう、今あげれるのは……"初めて"くらいしか無いから……」
ちょ…待て落ち着け、お返しの贈り合戦をしているわけじゃ……。
嬉しい、が……それとこれは別だろ。しかしこのまま流され……いやいや、けど……ああでも!
「今、付き合い始めたばかりじゃん? そんなに急がなくて、も……」
眼前で熱っぽい目差しの彼女、甘いベビードールの香りと女子特有の甘ったるい匂いにクラクラしちまう。
プルプルの唇が口付けしろ…と俺を誘い、柔らかいフトモモと尻が下腹部にギュッと……。
あ、勃きるなムスコ! まだお前には早い、寝てなさい!

『父さん…それは無理だよ、俺の走りは誰にも止めれない』
あああ…ちくしょう! 生意気を言いやがって、育て方を間違えたか!?
下着の中で頭を擡げ始めたムスコは思春期、俺の言う事なんて何処吹く風だ。
「ちんちん……おっきくなってる」
木原が甘えた声でそう呟き下腹部を擦り付けてくる、スリスリ……いやグリグリ、密着して…腰をふりふり…。
「うぅ…でもでも、ほら準備とかしてないし…ねっ、ゴム…とか持って無いし」
俺の下半身は彼女のスカートに覆われていて、ムスコは下着越しとはいえ柔らかい部分で刺激され続けている。
甘い彼女の香りと柔らかく小さな身体の質量、そして視覚的効果に俺は理性の糸が一本ずつ切れていくのを感じた。
「いいの…ずっと我慢してたじゃんバレバレだし、ちょーヘタレだから…言い出せなかったんだよね?」
サラリと酷い事を言われた気がするけど、そこはスルーする。反応したら認めたも同然だ。悔しいかな部分的に図星だし…。
「ま、まあ……ええと、木原……機会を改める勇気も……うおっ!!」
暴走気味な木原にクラクラ〜フラフラ〜理性が切れる前になだめようとした………が、背中と後頭部に衝撃が走る。

「……意気地無し」
気付いたら天井を見ていた……いや俺を上から覗き込む木原を見ていた…か?
押し倒されている…んだよなこれは、うぅ…どうしたら良いんだ。
「私…嬉しいんだよ? 能登の彼女になれて、ずっと恋焦がれてて……遠回りしてやっとカレカノになれたもん
だから……早いとか遅いじゃなくて……うぅ…能登に初めてを貰って欲しいの」
両手首を掴まれて床に押しつけられ、額を合わせた木原が囁く。
甘く、媚び、蕩け、憂い、様々な感情を交ぜたような……扇情的な表情で俺を誘うんだ。
「う…」
紅潮した頬、潤んだ瞳……甘い吐息に俺は絆される。
そして再び彼女は囁く。
「  えっち…しよっ?  」
もう抗えない、どんなに頑張ったって…俺は拒否出来ない、いや初めから望んでいたのだ。
彼女の言う通り、意気地無しだから…先延ばしにしようとしていただけ、期待する反面怖くもあったのだ。
仮の話、彼女が経験済だったならホイホイ誘いに乗っただろう。
だが互いに初体験で……大好きな彼女の処女を奪うのは堪らなく魅力的で、同時に俺なんかで良いのか、と不安にもなって…。
二つの考えを選ぶ勇気を持てなかった。

「う…本当に良いの? 俺が木原の初めてを貰って良いの?」
彼女がどう返事するかなんて解りきっているのに…臆病な俺は最後の一押しを押して貰おうとする。
「いいよ…だって能登は私の彼氏だもん、全部…あげる」
そう言うと木原は俺のズボンを脱がしに掛かり、細い指がベルトのバックルを探る…。
俺は彼女の言葉に感動すら覚えていた、『彼女』という響きに胸の奥がジーンと暖かくなっていく。
「能登ぉ…なんか前より…硬くなってない?」
開いたズボン…いや下着の中に手を忍ばせた彼女は恐る恐るといった感じにムスコを探る。
冷たい指先が滑る、なぞる…つついて、揉む。紅潮し緊張した様子の木原は
『おっきい』だの『あわ…わ、すご…』とか呟きつつ二度目の出会いに夢中だ。
「う…そりゃあ…期待しちゃうよ、俺だって初めてだし…くふっ。てか……恥かしい話だけど…溜まってるんだ」
とボソボソ言い訳して彼女から視線を逸らす『そういう目』で見て期待しまくっていた自分を晒すのは負い目を感じる。
「た、溜まる? 何が…………あ。…へ、へぇー……溜まってるんだぁ? バ、バカ…変態、そんな事は言わなくていいの」

「な、何でもさせてあげるし、してあげる……って言ったじゃん。
なのに…能登は言ってくれないもん、うぅ…奈々子が言ってた……男の子ってさ…溜め過ぎると"悪い事"をしたくなるんだって…。
これからは……ちゃんと言ってね? 能登に悪い事をさせたくないし…」
彼女は顔を真っ赤にしてムスコを揉みつつ、そう言ってモジモジ…。
奈々子様…GJ!! 何が『悪い事』なのかは見当もつかないけど…アドバイスしてくれてありがとうと言わざるおえない。
「う、うん…。ちゃんと言うよ」
「約束だよ…、ふふ…」
彼女が上体を寝かして顔を俺に近付けてくる、ゆっくりゆっくり…紅潮し照れ笑いしながら…。
「ん…」
唇を優しく啄まれ、緩慢だけど…熱情を込めてムスコを下着から出されて扱かれる。
それは扱くより…擦るに近い動作だけど…とても気持ち良い事、彼女の情が伝わる。
「…いっぱい我慢してたんだよね、初めての前にスッキリ…させとこう?」
軽い口付けの後、木原は額を重ねて甘く囁く、その言葉に返答する間も無く俺の身体は素直な反応で返す。
硬くなったムスコの血流が更に増し、より硬く…ジンジンと疼く。

彼女が身体をずらして俺の股の間に割って入り、顔を近付けていく。
その光景をスローモーションで見ている感覚、そして暖かい吐息が当たる感覚も…。
「ふ…っ」
暖かくて少しザラザラ、柔らかくて…ぬるぬる…様々な感覚を一交ぜにした…言い様の無い快感。
敏感な部分に彼女が舌を這わせ始めた、ねっとり…強く。
「ん、ふ…ぴちゃ…」
力を込めた舌先が小刻みに舐める、ムスコの張り出しに沿って強く早く…。
前回より手慣れた感じ…でもたどたどしいには違いない。それでも俺には充分堪らない刺激。
その証拠にムスコはヒクヒク…と痙攣、腰がムズムズする。
「能登のちんちんって素直だよね、ちょっと可愛いかも…ちゅー…してあげる」
その反応を見た彼女は慈しみを込めた声でそう言い、ムスコに口付ける。
「ちゅっ…んん…ちゅぷ」
瑞々しく柔らかい唇が吸い付く、ムスコの頭から竿…再び頭…先端、裏筋。
むず痒く、同時に微弱な電流が巡る。唾液の軌跡を残して彼女は蠢く。
甘く吸い付かれたと思うと強く、掛かる鼻息と吐息、そして唇で甘噛みされ啄まれる。
俺は彼女以外にされた事が無いから……上手いとか下手とかなんて解りはしないけど、充分だ。

刺激に慣れていない部分への愛撫は堪らなく気持ち良くて…これ以上無い程に張り詰めていく。
「ちゅるっ…っはぅ、ん、ん…」
横笛を吹くように裏筋を唇と舌が上下に滑っていき、口付けの雨と共に彼女のくぐもった声も増していく。
「ん…ちゅ…っ、ちゅぷ…ちゅ…ぷぷ」
「は…あ…あ…」
ムスコの先に柔らかい唇が触れ、甘く吸われ舌先が躍る。ゾクゾクとした快感が背中を走って……
窄められた唇の中へ誘われる圧迫感を覚えた瞬間、ヌルンと熱く柔らかい口内へ呑まれる。
惚けてしまいそうな気持ち良さ、全身が縮こまっていくような…強い刺激。
「ぬぷ…ちゅぷ…ちゅぷ…んあ、ちゅぱ」
狭められた口内で優しく吸われ舌が絡み付く、ムスコの頭の形に沿って全周、隙無く這わされる。
ゾクッと心地よい刺激が絶え間なく贈られる、ゆっくり抽送されながら吸う力は強くなっていく。
「ちゅぷ…ちゅ……くちゅ」
AVなんかで見るような激しさなんて無い、ゆっくり味わうような下遣いと抽送にジワリジワリと追い込まれていく。
正直、愛撫され始めて五分と経っていないが…今にも達してしまいそうだ。

だが腹に力を入れて耐える、早々に達するのは恥かしいから、そして一秒でも永く彼女に溶かされていたいからだ。
「ちゅぷ…ちゅぷちゅぷ、ぴちゃ…はふ」
舌で強く弾かれ、巻き付かれて圧迫され…ねっとりしゃぶり付かれて…唇が引っ掛かりながら奥へ奥へ吸引される。
彼女の口内は熱く、そして潤っていて、時折擦れる上顎の堅さが快感を増させる。
彼女は夢中で蹂躙してくる、俺への愛情を載せて熱で燻らせる。
「は…あ、木原……凄い…っふ」
「ちゅっっっ!! んふ、ちゅぶっ! は…ふ」
舌先でチロチロ…尿道の先を小刻みにくすぐられ、唇でキュッと締められ強く吸われながら口内から引き抜かれる。
反応を上目遣いで伺ってくる彼女と目が合う、すると楽しそうに笑って根元近くまで呑まれる。
その姿は艶めかしく、悪戯っぽく…淫らで乱れていて…愛らしくて、何と表現すれば言いのか……ああ『女の顔』だった。
恥かしがりの照れ屋な彼女に潜む『野生』を見せつけられ、激しくなっていく愛撫は順応していっている証左だった。
そう、彼女は俺を悦ばせる術を覚え始めている、一週間前より今日、一分前より今……といった具合に。

「ちゅばっ! ちゅっっ……ぱ! ちゅくっ…ちゅぷ」
ねっとりと唾液を絡ませた舌が包み、擦り、抉って…強弱をつけて吸って、唇で圧迫しながら擦り付けて、反応を伺って覚えていく。
熱く蕩かされて絆され、貪られる強い快感に腰を震わせながら甘受する。
「っは! う…も、もう限界かも」
禁欲していなかったなら、まだ保ったかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
刺激に慣れない敏感なムスコに粘膜接触は耐え難い快感をもたらす、つまり我慢出来ない。
欲望を吐き出そうと暴れるのを気合いで押し込めているのだ、どんなに頑張っても最後は解消しないといけない、その時は近付いている。
「ちゅばっちゅばっ!! ちゅっ!! ん、はぷっ!!」
彼女は俺に絶頂を与えようと激しく口内で弄ぶ、速く抽送され、べろべろと力強い舌遣いで舐め、熱い唾液の海で溺れさせる。
強い刺激に痺れ、腰が浮いてくる。呼吸は乱れ、全身が総毛立ち、身悶えしてその時を待つ。
込み上げてくる欲求、後は力を抜くタイミングだけ、でも…これが意外と難しい。
ただ身を委ねれば済む話なのに、やっぱり遠慮してしまうのだ。

前回と同様だが、このままでは彼女の口内で果ててしまう、木原もそれは承知しているだろう。
だが今日は…まあ溜まっているわけで『濃ゆい』し『多い』と思う、申し訳無いのだ。
「っくあ!! あ…あ…」
でも快楽に絆された頭で何を考えてもたちまち霧散してしまい、理性は本能に覆い隠され欲求に負けるのだ。
その瞬間はあっけなく来た、俺は彼女に腰を押し付けて射精してしまう。
金縛りになったように身体が硬直し、強い快感を伴って彼女の口内をムスコが暴れ回る。
ビクビクと何回も脈打ちながら性の欲望を吐き出してしまう。
彼女はそれを許容し、愛しそうに優しく舌と手で後戯してくれる。「っは……」
吐き出す体液が無くなっても脈打ち続けるムスコから口を離して彼女は口元を手で隠す。
女の子座りして頬を朱に染めて少し涙目、何かを俺に訴えかけている。
「あ…えっと、うーん…ティッシュ?」
そう聞き返すと彼女は強く頷き肯定する。
多すぎるは濃ゆすぎるはで……飲めないのだろう。
俺ティッシュを数枚引き抜いて彼女に手渡す、すると木原は左手で受け取って口にあてがう。

ティッシュに精液を吐き出し、クシャクシャと丸める。その姿はエロいの一言に尽きる、俺は新たな性癖を覚えた気がする。
これはとてつもなくヤバい、エロいよ木原。意識せずにしているから余計にエロい。
「ごめん…流石に出し過ぎ……飲めないよ」
こんな一言も加わり、俺はノックダウン。
「あ、その…」
何を言えば良いのか……。
「で、でもっ! 次からは頑張るしっ!! あう…能登の……せーし飲むから…」
彼女は恥かしそうに言って人差し指同士を擦り合わせてモジモジ。あーもう! いちいち言う事が健気で可愛いんだよ。
「あ…う」
俺は堪らず身体を起こして彼女をギュッと抱き締めてみる。
「…能登……次は……」
木原も俺の背中に手を回してギュッと抱き付き、耳元で甘く囁く。
「…ベッド……行こっ?」


続く

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