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  • Where there's a will, there's a way. -  あみママ! 番外編

「やっほ〜、亜美ちゃん、元気してたぁ?」
「…大山さん」
「あっら〜? なーんか、いきなり不機嫌?」
…カチャ
「あらん? 亜美ちゃん、いきなり電話って、どうしたの〜。」
「ママに、大山さんがちょっかい出してきたら直ぐに知らせろって言われたんです…。」
「へ? ど、どうしてかしらぁ?」
「亡き者にするって言ってましt
「ちょっ、亜美ちゃん、ストーーーップ、電話ストーーーーップ!」
「……大山さん。 冗談ですよ。 多分。」
「いやぁ〜、安奈さんの場合、ちょっとマジかも〜って思わせちゃう所が凄いのよね〜。」
「っていうか、大山さん、マジびびってるし…。」
「だって、ねぇ。 安奈さんよぉ?」
「…あの、ママってそんなに怖いですか?」
「怖くはないわよぉ? ああ見えて、人一倍優しい人だしぃ。 でも、これまでの実績を考えると、ねぇ。」
「実績? って…」
「あら? 亜美ちゃんって、意外とママの事知らない?」
「えっ。 そ、そんな事…」
「ふーん。」
「……」
「あのね、安奈さんって、わりと若いのに、芸能界でデカイ顔してるじゃない?」
「は、はぁ…。」
「安奈さん、昔、スキャンダルを仕掛けられた時があったのね。 それが酷い言いがかりなんだけど、
マスコミは面白ければいいわけじゃない。 だから色々書き立てられたのよ。 …ま、仕掛けたのは
あたしなんだけど。」
「…はぁ…」
「そしたらね、生放送の記者会見で、普通なら言わないような私生活の事まで、ゼーンブ暴露しはじめ
ちゃってね、もう、周りは真っ青よ〜。 関係者はいつ自分の話が出てくるかって、もう、気が気じゃなく
なっちゃって、直ぐに会見中止。 あまりの潔さっていうか、スキャンダル話の不自然さが丸見えで、
あっという間に沈静化しちゃったのよね。 で、むしろ、安奈さん、カッコイイーって人気アップよ…。
ほんと、まいっちゃったわ。」
「…」
「あとはね、主役奪って、安奈さんを脇役に蹴落としたのよ。 さらに、脚本家に圧力かけて、いい台詞
根こそぎ無くしちゃったり。 ま、これも、あたしが仕掛けたんだけど…。」
「…はぁ…」
「そしたらね、もうアドリブ入れまくりで、主役を食っちゃって。 監督だって、シビレル演技見せられちゃう
と、台本と違ったって、OK出しちゃうでしょ。 もう、すっかりどっちが主役かわかんない位で、またしても
安奈さんの人気アップよ…。」
「…」
「もう、他にもそんな武勇伝ばっかり。 亜美ちゃんのママはね、周りの状況は素直に受け入れて、あっさり
主役渡しちゃったりしてもね、自分でどうにかなる部分になると、本当にもう、力ずくで奪い返しにくるのよ。
あたしがコネとか総動員して、外堀埋めてもダメなの。 だって、安奈さんは誰にも頼らないんですもの。 
自分自身の力で無理やり押し渡ってくるのよ。 いつも。 だから、亜美ちゃんのママにはね、誰も文句つけ
られないの。 自分の力だけでやり遂げられちゃったら、否定しようがないですものね。」
「………」
「ん? 亜美ちゃん、どうしたの?」
「…最高の…自分。」
「え?」
「そうか…、あたしまだ、自分が出来ること、全部やってない… そうか! 大山さん!」
「は、はい?」 
「ありがとうございます。 あたし…、あたし、もっと、勉強がんばります! それじゃっ!」
「へ、 あ、いや 亜美ちゃ…」
「あーあ。 いっちゃったよ。 勉強じゃなくて、仕事復帰して欲しかったんだけどねぇ。」

「…でも、ま、いいか。 あーんなに素敵な笑顔、見れちゃったしね…。」

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