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小ネタ 大河◆9VH6xuHQDo sage 2009/09/15(火) 10:48:13 ID:+7cWju+8

「顔は殴るんじゃねえよ!」
「おめーは女優じゃねえだろうがあ!」
ケンカを始める亜美と実乃梨。
二人の言い合いは言ってはいけない領域まで加速していく。
ドンッ、ドンッ
っと、合間合間に肩を小突きあう力も、シャレにならなくなっている。
二人はヨロめきながら、お互いを罵倒している。

「あわわ、竜児っ!これって黙ってられない、早く止めなきゃっ」
「おう!川嶋に櫛枝っ!落ち着けっ」
竜児は大河とともに二人を引き離しにかかる。
 そのとき。

「━━あっ!」
大河の目は捉えていた。実乃梨が前髪に差していたオレンジ色のヘアピンが、
亜美の手に当たった拍子に、結構な勢いで飛んでいくのを。
大河は慌ててヘアピンを拾いにいく。無くしてはいけない大事なものなのだ。
新雪の上に落ちているヘアピンに、ズボッと足を取られながら手を伸ばし、
「……っ」
突然に、踏み込んだ足の支えが失われた。目の前の地面が崩れ落ちてゆく。

「大河っ!」
ケンカを止めずに離れていく大河の姿が魔法のように消えた。
消失場所に駆け寄る竜児。この先は崖になっていると気付く。
「もしかして……大河」
雪が屋根のようにせり出しているのにも気付く。覗き込むと急斜面が見え、
誰かが落ちていったような跡だけがのこっている。
「おう……っ」
竜児の足元の新雪は、再び崩れ落ちていった。

「……痛ってぇ……」
二十メートルは転がり落ちただろう。竜児のまわりは杉が生い茂ており、
落ちた場所が見えない。周りをぐるりと見回すと、橙色にキラキラ光る、
ヘアピンを見つけた。
「━━た……大河!」
すぐ傍に見つけた。
大河は大きな木の根元の窪みに落ちて、身体を丸めていた。
竜児は手を伸ばし、小さな身体を引っぱり上げる。ぐったりしている大河。
「大河!大河!大河!」
木で頭を打ったのだろう、こめかみあたりから赤いモノが見えて息を飲む。
いやだ━━
このドジの、手を離してはいけなかったのだ。 こんな思いをするなら、
大河がこんな目に遭うのなら、絶対に離してはいけなかったのだ。
「……痛い……」
小さな声が漏れる。大河の睫毛が震え、顔をしかめるのがわかった。
生きている。ふうっと安堵のため息を漏らす竜児。
そして大河を片手で抱え、斜面を上がり始める。這いずるようにして、
木の根や枝を掴み、竜児は上っていく。とても口をきくどころではない。
その時、大河の手に力がこもった。竜児のゴーグルにコツンと当たる。
「……あ……北村くん……?」
大河は間違えた。そんなの別に構わないし、わざわざ訂正する状況ではない。
「……北村くん、あのさ、……失恋大明神、ご利益ないねえ……悪いけど、
 全然叶わないんだもん……竜児の事、好きな気持ち、全部消して……
 私を、それで、強くして、って……どうしたって、竜児の事が好きなのよ」
ずり落ちそうな大河のウェアを必死で掴む。砕けるほど奥歯を噛む。抱き寄せ、
「……あ……!」
足が滑る。バランスを崩す。
━━二人して、落ちる、落ちていく━━
大河の胴体を全力で掴む。離さない。しかし竜児の口の中、ウェアの中に、
雪が侵入してくる。小さな雪崩になって、竜児と大河は落ちてゆく。
「北村くんっ!……りゅ、竜児?」
覚醒した大河は、木の幹にガッチリ飛びつた。そして、竜児に気付く。
間違えに気付く。まっ白な大河の頬は、急激に真っ赤な薔薇色に染まる。
まん丸に見開いた瞳が、見たこともないくらい、凄まじい輝きを放つ。
「てぇぇぇえええぇぇぇええええぇぇぇっ!」
罠にかかった虎のように混乱する大河。抱きついていた木の幹を離してしまう。

「「わあああああああああっ」」
二人はさらに奥まで落ちていった。

天気予報通りの荒天。横殴りに雪が叩き付けられる。猛吹雪だ。
竜児は大河を離す事なく斜面を転がり落ち、そして雪の塊にぶつかって止まった。
激突した瞬間に、二人分の体重がのり、竜児は右ヒザを脱臼してしまう。
「竜児、大丈夫?……ああっ、もう、なんてこと……っ」
必死に竜児の首や足を触り、骨の確認をする大河。両手を竜児の方に伸ばす。
「大丈夫だから……お前こそ、血が出てたぞ……おおうっ」
吹雪は弱まる事をせず、二人の体力を奪っていく。ウェアの中に入った雪が、
さらに消耗を加速させた。大河は限られた視界の中で、コンクリートの建物を発見。
「あれ……山小屋?ねえ竜児っ、あそこまで歩ける?わたしが支えるからっ」
ふたりはほとんど抱き合うようにして、その建物の方へ進んでいった。
「南京錠が掛かっているな……おうっ、大河っ!」
「っだああああっぁぁ、おるぁっ!!」
ガシーン!!っと、壁に立て掛けてあったスコップで鍵を一撃で叩き壊す。
竜児は壊れた鍵を外し、扉を開ける。大河とともに、真っ暗な建物内に逃げ込む。

「暗いな……大河。離れるなよ」
竜児がそう言っても、大河は返事をしなかった。しかし手を繋いできた。小さくて、細い指。
だんだん暗闇に目が慣れて来て、見た事の無い道具や、用途不明の備品が置いてあるのが分る。
山小屋というより、管理小屋か、道具小屋という感じか。大体10畳くらいの広さだ。
「ねえ、明かり無いのかな。ろうそくとか……」
凍るように寒い室内。繋いだ手が、小刻みに震えている。ただ吹雪の中よりは全然ましだ。
この小屋に入ったのが、もし数分あとだったら、正直どうなっていたか分らない。ゾクッとする。
「発電機があるぞ。こいつでこの作業灯を点けよう」
竜児はスイッチを入れ、始動グリップを数回引く。ブルンッ!っと動いた。
作業灯のプラグを発電機に繋ぐ。室内が明るくなる。息が白いのが見える。
「ねえ竜児っ!温度計見てっ。寒いと思ったら、気温0度だって!」
だろうなっと答えながら、竜児は小さな電気ストーブを見つけて来た。ちゃんと動く。
「お前はこれにあたってろ。寒いんだろ」
ヒーター部分が真っ赤になったストーブを大河に向ける。竜児は、ブーツを脱いだ。
バシャっと、半分溶けた氷が出て来た。上着を脱ぐと、やはりボサッと雪が落ちた。
ズボンにも雪が入ったが、右ヒザが痛くて動かせない。
「あんたびしょ濡れじゃないっ、身体もこんなに冷たくて……死んじゃうわよっ!」
思い切り竜児をゴシゴシ擦る大河。麻痺していた腕に感覚が戻って来た。
「竜児、乾かすから上脱いで……はい靴下も。足、痛い?わよね?」
自分も痛いくらい寒いだろうに、大河は献身的に竜児の世話をはじめる。
上着をギュウっと絞ると、大河が驚くくらい大量の水が出た。竜児はこんなになってまで、
大河を助けようとしたのだ。大河の小さな胸の奥。魂から何かが滲み出る。熱い何かが。
「大河……お前も脱いでみろ。お前だって全身かき氷だろ」
「なな何よっ、いやらしいわね……そうね……あっち向いててよ」
全裸になる訳でもないのに何でまた。とか文句も言わずに竜児は大河に背中を向ける。
天井を見上げると、結構な高さがあり、極小さな窓があるのを発見した。さっきから、
ガタガタ聞こえていたのはあの窓だろう。吹雪の音は変わらない。目線を下げる竜児。
「あっ」
見つけた。今欲しかったもの。ただ名前が出て来ない。なんて言ったっけ、あれ……。
「んあっ?なな何、竜児?見てないでしょうねっ?今見たらブチ殺す!」
ジャババババ……多分、大河が上着を絞る音だ。それみたことか。大河だって、
凍える寸前だったんだ。寒かったはずだ。だから、あれが必要なんだ。想い出した。シェラフ。

こんな倉庫みたいな所で、長い時間発電機のエンジンをかけいたら一酸化炭素中毒になる。
「シェラフがある。大河。濡れたシャツなんか着ないで、こいつを纏え」
棚からシェラフを取り出す。新品みたいだ。シェラフを袋からだし、竜児はどうやら、
下着姿であろう大河を見ないように、後ろ向きに歩く。
「……いいわよ。あんたが使いなさいよ。わたしはストーブがあるからいい」
「こんな狭い場所で、ずっとエンジン掛けてられないだろ。早く受取れよ」
後ろ手にシュラフを持っている竜児。少し経って大河は受取った。
シュルシュルとナイロンの擦れる音がする。ファスナーが閉まる音。いや、引っかかる音。
「あれ…チャックが閉まらない、んんんっ!!イライラするぅっ」
「壊すなよな大河!手伝ってやるよ。近づいてもいいよな?」
「うん。でもこのままでいいや。ぜんぶ閉めると動けないし。どーよ竜児っ」
振り返ると、まるで着ぐるみのようにシェラフを纏う大河。足元に服が散らかっている。
脱臼した足を引きずりながら、大河に近づく竜児。手に取った大河の服は体温で少し温い。
「着ていた服、ビショビショじゃねえか。……乾くかなあ。髪焦がすなよ」
「ふわあぁぁ……暖っかい。いくらなんでもそこまでドジな事、するわけな……ん?」
大河はシュラフからニュッと白い手を出し、髪先を掴み、クンクン嗅ぐ。
「するわけないでしょ!ほれっ!」
と、妙に強気な表情。竜児にも髪先を嗅がせようとする。
ちょっと前まで生死の境を彷徨っていたと思えない。……でも、元気になってよかった。
ストーブを見つめる二人。やっと一息ついて、大河の告白を思い出す。俺を好きだと言った。
確かに言った。北村と間違えて、告白してしまった。そして己のバカさもわかった。
いまさらわかった。絡んでいた糸が、一気に解け落ちた。大河も無言になる。
何か言いたそうだ。暫らく竜児は、赤く灯されている横顔を眺めていた。

「「あのさ……」」
同時に声を上げる。大河と目が合う。シュラフとストーブの効果以上に、頬が朱色に染まる。
「竜児……聞こえちゃったよね?さっき。……ごめん……わたし、あんたの事、
 好きになっちゃったんだ、ごめん」
違う。悪いのは俺だ。なんで今まで気付かなかったんだろう?こんな簡単な事。
前から好きだった。少しはそうじゃないかなとは感じていた。ただ、確信が持てなかった。
ふたりは恋愛関係ではなく、竜虎だからとか、お隣さんだとか、同志だとか……
ちょっと距離を置いて考えたら、もっと早くわかったのに。もっと早かったら、
大河をこんなに怖い思いさせたり、怪我させたり、傷つけることもなかった。
たくさんの想いを巡らせ、竜児は大河へ一歩、進んだ。

唇に、唇で触れる。
大河は小さく跳ねる。離れかけた唇を逃がさないように、竜児はもう一歩、進んだ。
柔らかく、熱い。その唇を、竜児は吸った。
チュッ
大河の身体が溶けるように脱力した。竜児は支える。大河の唇が震え、 ……キ、
「……キスした?」
「し、した。……したしたした」
「ななななんでよっ、なんでキスしてくれたの?同情?哀れみ?優しさ?」
大河は掴んでいた竜児の腕に、凄まじい力を込める。
「違えよ!そんなんじゃねえよ!俺は、俺も……」
爆発したように大河の瞳が輝く、さっきより強く、明るく。
「お前が好きだ!」
「わ……私が好き?……竜児はわたしが好きなの?」
「だからごめんとか、あやまるなよ、大河。いままでも……」
「好きって言った。絶対言った。わたし聞いてた。間違いない、訂正出来ない」
なんでそんなに確認するんだろう。話の腰を折るし……想いを吐き出した竜児だったが、
急激に血の気が引くのがわかった。めまい?いや、気絶かこれは……そこで思考が停止。
大河が見つけた温度計は、−3度を差している。発電機のガソリンが無くなる。
部屋が真っ暗になる。同時に竜児のカラダの力も、ふっと抜ける。
「竜児!!やだっ、竜児っ!」
倒れる竜児。抱きついていた大河も床に倒れ込む。

「……あれ?俺……ここは?」
どこだ?竜児は目を覚ました。そして、大河と小屋に避難した所まで思い出す。
天井近くの小さな窓から、まだガタガタ音が聞こえる。
吹雪は、さらに強くなっているようだ。……そうだ、大河は?
「大河!どこっ……おうっ!」
起き上がろうとした竜児は、何かに覆いかぶさられている事に気付く。
それは、裸の竜児の冷えきった体を懸命に暖めていた。
「大河、お前っ……」
シュラフの中で全裸の大河は、竜児を抱きしめたまま、スウスウ寝息を立てている。
竜児の素肌に、大河の素肌が吸い付いている。有り得ないくらい、柔らかく熱い。
「……ふみゅ……ハッ!竜児!気付いた?よかった……竜児っ、竜……グスッ」
大河は、竜児を暖めていたカラダを、さらにすり寄せ、深く絡みついてくる。
竜児の胸に顔を埋め、泣いている。……よかった……っと繰り返す。
「大河、ありがとう。暖めてくれたのか。ありがとうな」
ヒクヒクしゃくりあげる大河の可愛い頭を撫でる。まだ少し髪が湿っていた。
「大丈夫?平気なの?わたし、嫌だからね。あんたが死んじゃったら、もう……ヒック」
大河の瞳から落ちる熱い滴。竜児の胸に染み込んでくる。
「おうっ……もう大丈夫だ。心配かけたな、たい……」
名前を呼ぼうとした竜児は、唇を塞がれる。大河の蕾のような唇に塞がれる。
大河は、竜児の顔を両手で挟み、唇から鼻先、瞼、頬と、何度もキスを繰り返す。
「竜児、好き……大好き。あんたもわたしの事、好きなんでしょ?さっき聞いたんだから。
 んふっ、嬉しい……あっ、キャンセルできないからね。ダメだからね。手遅れだからね」
今度は、竜児の首を絞めてきた。指が食い込んでくる。……何がしたいんだ、こいつは。
「ゲホッ、本当に死んじまうだろ!俺は大河が好きだ。キャンセルなんかしねえよ!
 だから俺を殺そうとするなよ!はあ、はあっ、ヤバかったぞっ」
大河の指が緩む。薄暗い中でも、大きな瞳が揺れ動くのがわかる。
「竜児はいっつも大袈裟なのよね。これはもしかしたら夢?じゃないかな〜って、
 あんたの首絞めて、確かめただけじゃない。遺憾よね?遺憾だわっ」
「夢か現実か確かめるなら、俺の首絞めるんじゃなくて、自分のほっぺたを抓ろよなっ!
 ……でも、まあ……夢じゃないって、お互いわかったから、いいか……」
苦笑する竜児に、大河はクスクス微笑む。和む。大好き、っと何度も抱きしめてくる。

しかし、さっきからお互い言い出せない事案がある……
ふたりはシュラフの中で、裸で抱き合っているのだ。触れている肌の感触が気持ちいい。
「竜児……かっ堅いのが……当たってるんだけど……」
「仕方ねえだろっ、俺は一般的な男子高校生なんだよ!堅くなっちまうよ!」
へえっと言い、大河は、盛り上がっている部位を握りしめる。ギュ。
「おうっ!大河!それはっ……刺激が強すぎる!」
竜児の硬度が増す。カッチンカッチンだ。
「ねえ竜児。わたしが言うのもなんだけど、あんたマニアックよね……わたし、
 おおおっぱい、こんなにぺったんこなのに……まさかロリコン?ペドフィリア?」
「いっいまさら何を……大河、ロリかペドかはさておき……俺はお前を抱きたい」
竜児は、大河の唇を奪う。すると大河の舌は竜児の口腔内に侵入。滑るように動き続ける。
大河の背中に廻していた手を戻し、竜児はぺったんこな胸に触れる。首筋にキス。
「あんっ……」

ぺったんこで愛らしい大河の胸は、柔らかく、充分に竜児の欲望を満たす。
半年前に、プールで触ってから、竜児は、実はずっと望んでいた。胸の突起との再会を。
その望み通りに、竜児の指先が突起を弾く。マシュマロの中に、豆が入っているみたいな感じ。
竜児は、豆の味を知りたくなる。口の中で転がしたくなる。
上にいる大河の腋に手を差し込み、竜児の口元に豆が来るように、大河をずり上げる。
チュパッ……そして念願の乳首に、竜児は吸い付いた。気のせいかも知れないが、甘い。
「んあっ、くすぐったい……竜児ぃ……ぁんっ」
「ちゅる……はあっ、はっ、ちゅっるるっ、大河……ちゅうっ、ちゅぱっ」
「はあんっ、んっ、んっ……やっ!噛む、なっ……はああっ、ううんっん……」
ツンっとなった大河の豆の堅さを確かめたくて、つい噛んでしまった。
このまま続けたら……大河の中に入る事になる。竜児はその場所を知らない。

ここかな?
「はあっん!……ちょっと竜児っ!調子に……うふっ……やあぁっ……」
こんなに濡れるモノなのか、ココは……竜児の指はその場所を滑る。勢い良く往復する。
竜児だってオナニーはする。その要領でココを滑らせたら……大河は悦こんでくれるのか?
「あん、あん、あん、はああンっ……あん、あん、あん、いっ……いいっちぁう……よっ」
クチュンクチュン、大河のその場所から、粘液が流れ、竜児の下半身をも濡らす。
大河の粘液で濡れている竜児のペニスを、大河はにぎり、オナニーのようにシコシコする。
「おうっ……はあっ、はあっ、大、河っ……きっ、気持ちよすぎるっ」
「はあっ、あんっ、あん、お、お返し……よっ……はあんっ、わたしもっ…あんっ」
「……ふんんっ」
思いっきりキスして来た大河。その身長差で、竜児のペニスを手放すが、今度は大河の、
柔らかい太腿でペニスが擦られる。ツヤツヤで、ツルツルの太腿だ。プニプニしている。
「ねえ、竜児……こんなの、入るかな?」
大河は太腿でグニグニさせていたペニスを、また握る。握るのが気に入ったようだ。
「入るだろ……入れて、いいんだよな?」
「入れたいの?」
「そりゃそうだろ……お前はもう、嫁だし……嫁に来いよな」
「行くわよ。言ったじゃない。キャンセル出来ないって……嫁になる」
じゃあ……

「……はああっ!竜児っ」
ジュブっ、潤沢だった大河のこの場所を見つけるのは容易だった。
まだ、半分だが、大河が抵抗する。初体験って、やはり痛いらしい。
「大河っ、無理、するなよ……おうっ」
ジュブブブブっ、奥まで入る。竜児の足の付け根に、大河のお尻がムニュっと接触。
完全に、にゅっぽり、竜児は大河の中に入った。熱い。しかし……膣圧が強烈。
オナニーの何十倍もの快感。カラダ中に電気が走る。膣肉が、竜児に絡み付く。
「んんんっ……竜児……いい?気持ち良い?」
「くうっ、大河……ヤバい、お前、出ちまうっ、良すぎる」
足のケガを気遣い、大河は竜児の肉欲を満たそうと、操を捧げている。
「ああっ、竜児っ、竜児っ、んんんっ……」
大河は上体をあげ、馬乗り体勢に。シェラフからはみだす。指を絡ませる。握りしめる。
竜児も起き上がり、大河に抱きつく。この状態なら、竜児の口は、大河の口が近い。
「ちゅぱっ、んん、ちゅっ、ちゅちゅっ……」
顔に掛かる大河の栗色の髪先がくすぐったい。キスしながら、かきあげる。
そのまま竜児の指先は大河の背中へ、そして、尻を揉む。強く揉んで、深く挿入。
「!!」
奥まで差さる感触。大河はしがみつく。竜児も強く抱く。
大河から発する匂い。甘く、淡く、官能的。本能に訴えかけ、竜児は攻撃的になる。
「はあっ、はあっ、大河っ、はあっ、好きだっ」
「わっ、あんっ、わた……しもっ、あんっ、はあんっ、好きっ」
熱が伝わる。それは大河から伝わり、全身から竜児の一点に集まり出す。
「大河、大河っ。はあっ、……おうっ!」
痙攣する竜児。ガクガク緊張を繰り返す。大河は汗ばむ首筋を竜児に噛まれる。
痛かったが、我慢した。受け入れた。
チュ……
脱力する竜児のおでこに、大河はキスをした。竜児は大河の中で、まだ熱を放っている。
微妙にピクピクしている。
「赤ちゃん……出来ちゃうかもねっ」
キスされたおでこを触りながら、竜児は答える。
「俺的には、まったく問題はないし、不安もないんだが……すまねえ」
「私的にも問題ないし不安もないわよ。なんか簡単に想像出来るし……えへっおかしいのっ」
小鳩のようにクククと笑い出してしまう大河。つられて竜児も笑い出す。
ふたりの未来予想図は、思った通りに叶えられていく……

おしまい

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